MI作戦概要

 

 




 

 


[飛行機隊の攻撃]
一、ミッドウェーに対する第一撃
  攻撃目標:空地の敵機、地上軍事施設
  攻撃隊の編制:当部隊戦策による第五編制(指揮官:飛龍飛行隊長=友永丈市大尉)

(註)第五編制とは、陸上基地攻撃編制のひとつ
  第一集団 第二群 第三攻撃隊(蒼龍艦攻18-爆装)
           第四攻撃隊(飛龍艦攻18-爆装)
  第二集団 第五群 第十一攻撃隊(赤城艦爆18)
           第十二攻撃隊(加賀艦爆18)
  第三集団 第八群 第一制空隊(赤城艦戦9)
           第二制空隊(加賀艦戦9)
       第九群 第三制空隊(蒼龍艦戦9)
           第四制空隊(飛龍艦戦9)

二、対敵艦隊攻撃待機
  当部隊戦策による第一?編制(指揮官:赤城飛行隊長)

(註)第一編制とは、艦船攻撃の編制のひとつ(推定)
  雷装 赤城艦攻17、加賀艦攻26
  爆装 蒼龍艦爆18、飛龍艦爆18
  戦闘機 各艦6(計24機)

三、爾後の攻撃は追って令する。
四、敵艦隊出現の場合は、当部隊戦策に基づき作戦する。
索敵偵察:追って令する。





アリューシャン方面
アダック島
・無線電信所、兵力は十数名常駐
・本島のアイランズ湾は大艦隊を収容する能力があり、潜水艦基地および水上航空基地建設中
 のようである。

キスカ島
・無線電信所、気象観測所あり
・海兵隊200~300名(確実ではない)
・良港あり、海軍根拠地建設に適している。
・水上航空基地および潜水艦基地の建設の疑いが濃厚

アッツ島
・無線電信所、気象観測所あり
・守備兵力は若干配備
・水上航空基地の適地あり
・セミチ島には大型陸上飛行場建設が可能な平坦地あり
・東京までは1800浬、米試作超大型爆撃機なら、東京空襲可能と判断される 

アリューシャン方面の兵力
・陸軍地上部隊:約7300名
・陸軍航空部隊:約100機
・海兵隊:1500名
・海軍航空部隊:飛行艇42機

[アリューシャン列島]
                               ウニマク
                    ウムナック       ■
アッツ                   ■    ■
■    キスカ     アダック        ウナラスカ
  ■   ■  ■    ■        (ダッチハーバー)
 セミチ    アムチトカ

 




 






















 




        
 

 

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最終更新:2024年02月14日 14:27
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