突如空に浮かぶ光の文字

  • ウルトラシリーズにおいて、ウルトラ戦士が通信に使う「ウルトラサイン」から。

プリズムAが飛んでくる時の効果音

  • ウルトラマンの変身音そのまま。
    • 戦闘終了後、空に飛び立つ際にも同様の効果音が使われている。

非公認巨神プリズムA

  • 直接的なモチーフはやはり『ウルトラマンA』だと思われる(ちなみにウルトラマンAは企画当初「ウルトラA」のタイトルであったが、既に他社が商標登録していたので急遽変更された経緯がある)。
    • 顔は『グリーンマン』、たてがみは『メガロマン』または『ゴッドマン』にそれぞれ酷似している。
      • いずれも過去に東え…もとい東宝が作った巨大ヒーローである。
  • 名乗った時腕をグルグル回してからサムズアップしていたのは『激走戦隊カーレンジャー』の名乗りから。
  • 声を演じる古谷徹氏は、言わずと知れた『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役で有名な声優。公認戦隊ではアカレッドを演じている他、ウルトラシリーズでも『ウルトラQ』に顔出し出演したり『ウルトラマンUSA』にてウルトラマンスコットを演じている。また、ウルトラマンのパロディネタがあるアニメ『UG☆アルティメットガール』にも出演していた。
  • 『爆竜戦隊アバレンジャー』の劇中劇にも巨大ヒーローのギャラクシアン・イグレックが登場しており、それと酷似したギガノイド(=巨大怪人)第2番「英雄」とアバレンジャーが戦った。こちらの方がプリズムAよりもウルトラマンに近い外見となっている。

プリズムAの妹として続投キャラになる博世

  • ライトノベル『ウルトラマン妹』で主人公の女性ウルトラ戦士・ジャンヌがウルトラ兄弟のリーダー・ゾフィー隊長の妹分を自称していることからか。

ずキュ魔女あおい

  • スーパー戦隊と共にニチアサキッズタイムで放映されていたアニメ『おジャ魔女どれみ』から。

網かけ80%

  • 主に『てれびくん』や『テレビマガジン』などの幼児向け雑誌、『ハイパーホビー』『フィギュア王』などの玩具・模型情報誌で情報解禁間近のスクープを載せる際に使われる手法。
    • 信夫は新ヒーローの紹介に使われると言っていたが、新番組のみならず番組内に新幹部や追加戦士など新展開がある際にも使われる。
    • ルナはアカミケと言い間違えており、ネコの種類みたいになっている。

児童誌の記事でスーパー戦隊を「兄さん」と呼ぶプリズムA

  • ウルトラシリーズには「ウルトラ兄弟」という義兄弟のような関係のウルトラ戦士がおり、先輩戦士のことを「兄さん」と呼ぶことからと思われる。
    • 雑誌内では今シリーズで大それた力を託した3人のレッド戦士の他、プリズムA役の古谷氏が声を担当するアカレッドも混ざっている。
  • プリズムAの足型は東宝ゴジラシリーズやウルトラシリーズではおなじみの設定。

チガウヨープロダクション

  • タイのプロダクションであり、円谷プロとウルトラシリーズの権利を巡って裁判で争ったチャイヨープロダクションからと思われる。2008年に円谷を買収したTYOグループも元ネタに含まれている可能性がある。
    • チャイヨープロダクションが製作した『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』は円谷との合作映画だが、その後、東映から『五人ライダー対キングダーク』の配給権を得ただけにもかかわらず、無断で新撮・編集を行った『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』を製作・公開している。

ツー将軍の体を借りて話す八手三郎

「この男の脳髄を借りて話している」
  • 『ウルトラマン』第2話「侵略者を撃て」において、バルタン星人がアラシ隊員の体を借りて話した時のセリフから。

博世にキャラ被りを指摘するルナ

「JKキャラなら私です。無理めなコスプレで私と被るなんて許しません!」
  • JKは女子高生を意味するネット用語。最近ではギャル語になっているが発祥はネットスラングだろ常識的に考えて!
    • ルナ役の澤田さんは放送当時まだJC(女子中学生)である。

額の目を眼帯で封じられて正気に戻る博世

  • 手塚治虫の漫画『三つ目がとおる』からと思われる。主人公・写楽は普段、額に大きなバッテン型絆創膏をして別人格が封じられている。
    • 眼帯を使っているのは、博世役の内田真礼が主演を務めた『中二病でも恋がしたい!』が入っている可能性も。

VSシリーズ

  • 1995年の『超力戦隊オーレンジャー』の本放送放映終了後にオリジナルビデオ『超力戦隊オーレンジャー オーレ VS カクレンジャー』が発売されたのが、スーパー戦隊Vシネマの始まり。基本的には当年度および前年度のスーパー戦隊の共演が主な内容となっており、当年度戦隊がテレビシリーズ終了間際、前年度戦隊は終了後の世界を舞台にしている。
    • 1978年の劇場版『ジャッカー電撃隊 VS ゴレンジャー』が元祖で、TV放映終了後のリリースが基本だが、『ゴーゴーファイブ 激突!新たなる超戦士』(放送中の7月)や『ガオレンジャー VS スーパー戦隊』(放送中の8月)のように変則的なリリースもあった。
    • また、『侍戦隊シンケンジャー』『天装戦隊ゴセイジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』ではこれと別に後日談として『スーパー戦隊ラストスペシャルエディション・特別版』も制作されている。(こちらはTVシリーズ放映終了後の6月での発売)
  • タイトルの『非公認巨神プリズムA VS アキバレンジャー』という形式は、VSの前に当年度の戦隊をフルタイトルで表記し、後ろに前年度のスーパー戦隊から「○○戦隊」の部分を略した名前のみで表記するという法則に則っている。

「プリズムA VS アキバレンジャー」の超すごいクライマックス

  • 宇宙最強の銀河刑事でも倒せなかったものすごい宇宙艦隊が地球に迫っている。
    • 『スーパーヒーロー大戦Z』にて宇宙刑事たちが倒せないスペースショッカーを名乗る軍団が地球の仮面ライダーとスーパー戦隊を狙う展開と類似している。
  • 銀河刑事たちのイメージ画像は、宇宙刑事シリーズの各作品を彷彿とさせる。詳しくはこちらを参照。

「VSシリーズというのは、初めの方はヒーロー同士が誤解から…」

  • アキバイエローの言う通り、VSシリーズでは最初に新旧の戦隊同士が何らかの理由により反目しあう状態から始まることが多い。アキバレッドの言う「VSだから戦うんだ!」も一応間違いではない。
  • その後は右葉曲折を経て最終的には両者が和解し、プリズムAの言うとおり「ヒーロー同士が手を結び、巨大な悪を叩く」展開となるパターンがお約束。
  • もっとも本作の場合はアキバレンジャーが最初から和解する気がないため、この法則は当てはまらない。

プリズム光線

  • 腕を十字やL字型に組んで放つ光線はウルトラマンの定番必殺光線技の一つ。
    • L字型に組んで放つタイプはウルトラセブンのワイドショット、ウルトラマンティガのゼペリオン光線などがあるが、プリズムAは逆L字型に組み、拳を握っている。逆L字型のポーズとしてはウルトラマンマックスのマクシウムカノンがあるが、マクシウムカノンでは拳は開いている。
  • プリズム光線の効果音はスペシウム光線の発射音そのまま。

「一万光年早いわ!」

  • アキバイエローの指摘通り、光年は天文学で扱う距離の単位で一万光年は光が一万年間で進む長さのこと。
    • ゲーム『ポケットモンスター赤・緑』ではとあるトレーナーが「タケシさんに挑戦するなんて一万光年早いんだよ!」と言って勝負をしかけるなど、フィクション作品ではこの間違い自体をネタにする傾向がある。

アキバレッド今週の推しエピソード

「VSだったら、ファイブマンの「合身VS合体」推し!超アキバレッド!」
  • 『地球戦隊ファイブマン』第29話「合身VS合体」。
    • 2体の銀河闘士を合体させた、今までよりも遥かに強い力を持つ合身銀河闘士に、ファイブマンもスーパーファイブロボとマグマベースが合体したマックスマグマで立ち向かうというエピソード。
    • もちろんVSシリーズとは何の関係もない。

アキバブルー今週の推しエピソード

「ギンガマンですね?だったら、アイドルの札僧正推し!アキバブルー!」
  • 札僧正は『星獣戦隊ギンガマン』第14話「二人のサヤ」に登場する怪人。ギンガピンク・サヤとサヤそっくりのアイドルの立場が入れ替わってしまう話である。脚本は荒川捻久。
    • ファイブマンと聞いて、ファイブマンに登場する悪の戦隊『銀河戦隊ギンガマン』から星獣戦隊の方のギンガマンを連想したのだと思われる。もちろん銀河戦隊と星獣戦隊はまったくの無関係で、レッドとイエローには「ファイブマンのギンガマンだから」と突っ込まれていた。
    • ウルトラシリーズの一つである『ウルトラマンギンガ』というのも関係しているかも。

アキバイエロー今週の近況トーク

「えーとぉ、ニャーは今小説に挑戦してるだけど~、書いても書いても進まにゃくてぇ、あ…あぁ…イエロー!」
  • 小説も漫画と同じく同人誌の定番ジャンルだが、実は平成ライダーシリーズの小説執筆に苦戦する本作のメインライター・荒川稔久自身の近況報告であった。
    • ちなみに彼の担当である『仮面ライダークウガ』の小説は本作の放送開始前にリリースされる予定だったが、結局半年近く発売が遅れてしまった。
      • その小説版『クウガ』はなんとアキバレンジャーが放映されている世界観らしく、本作由来のネタがちらほら小ネタ程度で登場している(ただし具体的な作品名は挙げず「深夜の特撮番組」とボカした表現)。

魔導携帯ウーザフォン

  • 『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する敵幹部・魔導騎士ウルザードの魔法力を使って作られた魔法発動用のアイテム。
    • これを用いることでウルザードの扱う黒の魔法を使えるようになり、劇中では女性幹部のナイとメアが使用した。

ドーザ・ウル・ウガロ

  • 『マジレンジャー』にて、魔導騎士ウルザードが倒された冥獣を巨大化させる時に使用した呪文。
    • ウルザードには自身を巨大化させる「ウーザ・ウル・ウガロ」という呪文も一応ある。
  • 『ウルトラマンVS仮面ライダー』では仮面ライダー1号が初代ウルトラマンに合わせて巨大化するシーンがあるが、巨大化した原因は一切不明である。
  • 巨大化時の超アキバレッドのポーズは、人間の姿を借りていたウルトラマンが本来の姿へと巨大化変身する際のポーズに酷似。

プリズムA「人間のくせに生意気な」

  • 『ドラえもん』でジャイアンやスネ夫がよく使うフレーズ「のび太のくせに生意気な」から。様々な媒体でパロディにされる頻度の高い台詞である。
  • ここまで来ると、もうスーパー戦隊は関係なくなってきている。むしろ、こういうノリは押しかけ邪神妻である。
    • しかも、原作にはアキバレンジャーネタが既出

右から左の法則

  • 劇中の解説にあるように、ヒーローが必殺技を放つ際のお約束。
    • ただし、元々は舞台演出の技法で上手(客席から見て右側)に偉い人物や中心的人物が立ち、逆にそうでない者が下手(同じく左側)にいることに由来するものであり、特撮以外でも類似するシチュエーションがある。
  • 解説時には必殺バズーカを放つスーパー戦隊の他、シルエットだが必殺技を繰り出すウルトラマンや仮面ライダーの画像が表示された。

巨大ゴールデンムニュスラッシュ

  • 巨大化した超アキバレッドが使用するムニュスラッシュの強化版。
    • 必殺技発動時の黄金化は90年代のロボットアニメ作品群「勇者シリーズ」でよく行われた演出。『ウルトラマンティガ』『ウルトラマンコスモス』『大決戦!超ウルトラ8兄弟』ではウルトラマンの最強形態が黄金に輝くものだったことも影響している?
    • イエローとブルーがレシーブやトスでパスをつないでいたのは『秘密戦隊ゴレンジャー』の初期必殺技・ゴレンジャーストームがバレーボールに由来するためか。

敵を道連れに太陽へ特攻するアキバレンジャー

  • 劇中で突っ込まれた通りよくあるパターンだが、博世の「戻ってきなさい」まで含めると、特撮ドラマ『ジャイアントロボ』の最終回が元ネタだろうか。ロボットが主人の命令を無視して敵の大ボスと共に宇宙に散る、という幕切れである。

イタッシャーロボと共に敵母艦を押すイタッシャーボーイ

  • 映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から。劇中のラスト、地球に落下する小惑星基地アクシズを押し戻すために、敵味方の壁を越えて全ての人間が力を合わせアクシズを押す。

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最終更新:2022年03月27日 16:52