trr19
trr19はemacs上で動くタイピング練習ソフトである。~
trrの読み方はトゥルルである。~
trrの読み方はトゥルルである。~
ダウンロード場所は、http: //web.yl.is.s.u-tokyo.ac.jp/~ymmt/mydist.shtmlのあたりから行う。~
インストール
$ tar xvzf trr19.tar.gz $ cd trr19
次にMakefileを編集する。~
$ vi Makefile
Vine3.1環境の場合、emacsのインストール先が/usrであるので、設定を変更する必要がある。~
また、sedの場所が違うので設定を変更する必要があり、以下のようにする。
また、sedの場所が違うので設定を変更する必要があり、以下のようにする。
# Where TRR directory is found trrdir = /usr/lib/emacs/site-lisp/trr <- 変更 # Where info files go. #infodir = /usr/local/info <- コメントアウト infodir = /usr/share/emacs/info <- コメントを外し変更 # Where TRR binary files go. bindir = /usr/bin <- localを削除 # Name of your sed #SED = /usr/bin/sed <- コメントアウト SED = /bin/sed <- コメントを外す # Name of your grep #GREP = /usr/bin/grep <- コメントアウト GREP = /bin/grep <- コメントを外す
$ make # make install
これでインストールは完了。~
次にemacsで使うための設定を行う。~
次にemacsで使うための設定を行う。~
$ ~/.emacs.el
最後の行あたりに以下を追加する~
(autoload 'trr "/usr/share/emacs/site-lisp/trr/trr" nil t)
実行
とりあえず、emacsを起動~
$ emacs
次にESCを押し、xを押してtrrと入力しEnterを押す。~
もしくは、Alt+xを押してからtrrと入力しEnterを押す。~
もしくは、Alt+xを押してからtrrと入力しEnterを押す。~
M-x trr
すると、次のような起動画面となる。~
その他設定
- space
(setq TRR:return-is-space t)
default で return キーを space キーで代用できます。行末の RETURN を SPACE ですすめるようになる。~
- language
(setq TRR:japanese nil)
message が default で英語の表示になる。t なら日本語~
- ding
(setq TRR:ding-when-miss t)
miss したときに音がならない。~
- hyphenate
(setq TRR:un-hyphenate t)
ハイフネーションを戻さない。nil だとハイフネーションを消す。~
色の設定
- textの色
(setq TRR:text-color-name COLOR)
- 正しく打った文字の色
(setq TRR:correct-color-name COLOR)
- 間違えた文字の色
(setq TRR:miss-color-name COLOR)
- グラフの星の色
(setq TRR:graph-color-name COLOR)
- 自分の名前の背景の色
(setq TRR:self-color-name COLOR)
COLORに色を表す文字列を入れると打つべき text の色がその色になる。~
COLOR に nil を指定すれば色は付かない。
COLOR に nil を指定すれば色は付かない。
参考ページ
http://ayapin.film.s.dendai.ac.jp/~matuda/Plamo30/trr.html
添付ファイル