私的実験

 

青物が足りなすぎる…水栽培しかない。

肥料問題が最大の難関なのだが、水栽培という前提なら怖いものはない。

微粉ハイポネックス

水栽培専用でしかも米国輸入品。そこそこ入手しやすい。野菜ももちろんOK。

カリウムがびっくりするくらい入ってます。

 

あとはきれいな水と、その水を腐らせない工夫、野菜の根によい環境、野菜の葉によい環境を作ればよい。

水は思い切って飲料水。しかもペットボトルの日本の水をサービスしようと思う。

水を腐らせない工夫としては水を循環させればよどみなく腐りにくくなるはず。

また、根も呼吸するため酸素が必要。

ここまでくると金魚飼うのと同じ。つまり観賞魚用のシステムを導入すればよい。

1つはお手軽底面濾過

これにエアーポンプをつないで循環させる。濾材を入れると微生物が発生するので、いやなら外す。

エアーの出口は低くするためパイプを切る。これでOK

もちろん。エーハイムのようなモーターを使った循環のほうが安心。その場合も濾材を抜くほうがよいかも。

活性炭やゼオライトの濾材も放射能的にはありなのだが、肥料も吸われてしまうので外す。

ストレーナーをつかって水をチョロチョロ落として酸素を加えて、ヒーリング効果も味わえるかも。

日光で育てたいが、日の近くは放射能に接触する可能性が増えるか?

ならば簡単。水草用のライトも野菜用のライトも植物育成に適した光の波長は同じ。

迷わず水草用のライトを使う。普及しているので安いし種類が豊富。

それならば、その規格にあった水槽を使った方が便利。

 

ここで気がついた。

 

アクアテラリウムのセット買えば、肥料と苗床以外すべてまかなえるな…

熱帯魚用のヒーターつければ冬でもいけるな…

 

やばい、みんな考えることは同じかもしれない…

偶然かもしれないが、今見たら見事にアクアテラリウムのセットが売り切れてる…

仕方がないから地道に1つずつ吟味していこう 。

インテリアもかねてかっちょいいのを選考したい。

ここではトマトなどの大型の水栽培をする欲しがり屋さんではなく、

インテリアになる小さな野菜をメインに考える。

 

まずはベースとなる水槽

なかの空気の循環がないと湿度も高いので野菜に優しくない。

なるべく空気の循環ができるように横面にも開いているタイプを選びたい。

メンテナンスも楽だし、収穫も簡単。一度置くとなかなか動かせる物ではないので、

見栄えのする物を選びたい。ここでは横幅45cmくらいの規格で考える。

 野菜育成の要の1つ光量。

45cmで二灯のライトは有るようでなかなか無い。60cmなら結構あるのだが…

インテリアも兼ねて考慮するのでかっちょよくて二灯式をセレクト

次に水を循環させるシステムを選択したい。

 

これで完璧に室内で育成できる。

 

採光がある部屋での育成ならもっと簡単な

のようなものもあるし、トマトなどの背の高い野菜には

このようなシステムにLEDのクリップライトでもいけそう。
最終更新:2011年08月10日 10:21