62~68本目 (単行本8巻収録予定)

クロガネの矛盾(突っ込み処)





62本目

 あらすじ:先週で雲鶴ヨイショしたから今週は桜夏ヨイショしますね
  • モブ「恐ろしく美しいあの形……!!」(ピタッ) → 一足一刀の間合いを剣先で牽制し合いながら機をうかがうのが剣道の基本だろ。『ピタッ』ってなんだよ
  • モブ「剣道にはまぐれがあるからな」 → むしろ剣道ほどマグレの起きにくいスポーツは他にないだろ。
    • テキトーに放ったボールでもとりあえずゴールすれば点が入るような競技と違って、1対1の試合に3人も審判がいて、決まった部位に正しい姿勢で当てた上で残心まで取らないと1本にならないんだぞ。剣道ナメんな。
  • モブ「桜夏の”無名税”はここまでだ」 → コイツ日本語が―――
  • メガネが桜一刀流の構えをして⇒モブ「あの構え、刀条と同じ!?」⇒犬「クロガネが先だクロガネが!!」
    • お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな。
  • 亞角の副将がジャン剣道に基づき攻めようとするシーンは本当にシュールすぎる。なんでジャン剣道が共通認識なのかと。
  • 朝霧(”後出し”…!!!) → 朝霧さん、それで驚くの2回目っすよね。
  • モブ「万年初戦敗退… ダークホース同士の戦いだ……!!」 → ダークホースの意味くらい調べましょうね池沢センセ。

63本目

 あらすじ:アホvsグラサン
  • 1コマ目のこの構図、先週と全く同じじゃねぇか。『オオオオオ』って擬音まで一緒だし。
  • 眼鏡の上から面つける人ならたまにいるけど、グラサンしたまま面してんじゃねーよ
  • アキラ「副将戦までに三敗だけは避けてくれ」 → いや、三敗しても大将までやるからね。
    • 大会出るの初めてならちゃんとルールくらい調べようね。
  • BBP「合い面!!! 江花くんの得意な――」 → 初耳だよ!
  • 面切り落とし面の説明『グーとパーを同時に出すようなものだ。飛び込めば落とされ、フェイントはそのまま刺さる。面以外の技や返し技なら可能性もあるが、どちらもアオハルは極端に苦手だ』
    • 一旦受けて鍔迫り合いに持っていく、という発想はないんですか……?
  • 剣道には小難しい駆け引きがあるのはわかった! だが俺にゃ向いてねぇ! → 一万本の特訓とは何だったのか
  • アホが八艘飛びで避けて片手面⇒審判「面アリィ――――――ッ!!!」 → ナシじゃボケ!
    • 真横から打ってるし姿勢もメチャクチャだし斬心も全く無ぇじゃねーか! 百歩譲って駆け引き無視は認めてもルール無視はすんなや!

64本目

 あらすじ:朝霧vsハレ(兄の方)
  • 奸計千手の話だったハズ。
  • この回のジャンプだけ手元にないので誰か持ってたら加筆修正おねがいします

65本目

 あらすじ:クラウドvsアメ(弟の方)
  • 珍しく前半の剣道描写がマシな回。
  • ハレ(お前…そんないい顔できたんだな…) → 面越しに表情が解るなんて……コイツ眼が―――
  • アホ「手こずりすぎだ! 時間もそんなねーんじゃねーのか!?」 → いつの間にそんな時間経ったの?
    • アメが面3回と小手1回打っただけだよ? しかもクラウド防戦一方だよ?
  • クラウドが片手持ちから両手持ちにするシーン、隙だらけにも程があるだろ。
  • モブ「見ろよ…あれ 手本通りの雲鶴とは真逆―― 戦いだけに特化されてきた構え―― まるで獣だ…!!!」 → そうは見えませんが。
  • 『パッ』という擬音が入りコマから竹刀の描写が欠落するほど早い”音速の打突”が9秒もかかってるのはなんなんですかね。

66本目

 あらすじ:メガネ様vsアキラ
  • 盛り上がる会場⇒モブ先生「何だこの騒がしさは!! 試合は静かに見るものだというのに!!」 → 全くだ。ほんとに池沢は経験者なのか?
    • せめて『ワアアア』じゃなくて『どよどよ』とか『ざわざわ』とかにしておくべきだった。
  • モブ「あの間合いから突き!!? 見たことねェあんな技っ…」 → どう見ても”ただの踏み込み突き”でしたが?
  • アキラ「反応だけはいいな…… 動体視力だけが取り柄なのか? キミは……」 → 反応がいいなら動体視力ではなく反射神経では?
  • アキラ「桜一刀流は―――現代剣道に合わせて進化しているんだ」 → なんのために150年引き篭ってたんだコイツの一族は。目的と手段がチグハグじゃねェか。
  • ”飛花”を肩で受ける⇒「防具がなかった時代には出来なかった技だ」(キリッ) → 防具は事故防止のためのものであって、盾とか鎧とかの代わりに使うためのものじゃないから。
  • 無の構え発動シーン → 『無の構え発動ッ!!!』のアオリがなかったら無の構えだって気づかなかった読者多いと思うぞ。

67本目

 あらすじ:いつの間にか習得していたらしい”無の構え”発動。
  • 大体いつもそうだが、この回は『オオオオ』と『ドン』の多用がひどい。引き出し少なすぎだろ。
  • メガネ(見えるっ… けどっ… 技術が…… 及ばないっ…!!!) → シロガネとはなんだったのか。合宿する前と何が違うのか。無の構えをした意味はどこにあるのか。
  • 互いに手を止めた状態での、8ページに渡る試合中の会話。無気力試合にもほどがある。
    • ちなみに、編者が試しに音読してみたところ、約2分かかりました。
  • 桜花七式 ”五月雨・陽炎・飛花・凍鶴・春雷・神無・現身” → 案の定、桜とも花とも雨とも季語とも関係ない単語ばかりですね。自分の作品に対し”こだわり”はないの?
  • メガネ「さゆりはこの技を伝えるために僕のところに来たんだ…!!」 → 思い上がりも甚だしい。佐為が、自分がヒカルの前に姿を現した意味を悟るシーンに余計なオリジナリティを付加したせいですごく安っぽい出来になってる。
  • 「命がけで思い出すっ!!!」 → いや、命かかってないからねこの試合。
  • 終の太刀”現身” → 描写省略大ゴマ『ドン』。迫力もなきゃ爽快感もない。何が起きたのかポーズから読み取ることもできない。ブリーチとワンピの悪いとこどり。

68本目

 あらすじ:祝の太刀 ”打切”
  • 1コマ目。また『オオオオ』ですか。しかも先週の最後のコマと竹刀の向きが違うし。
  • 終の太刀の解説。……ただの擦り上げ面だろコレ。初段の中学生でもできるわ。
  • 審判「面ッ… アリィ―――――ッ!!!」 → あ、面だったんだ。落丁してたから知らなかったよ。
  • 試合時間の半分以上を会話で潰した挙句、1本取られただけで試合を投げた刀条と無防備な相手に攻めようともしないメガネに『賞賛の拍手』を送る観客たち。もうね……
  • メガネ「ビックリしたよ! 同じ技を使ってるはずなのに 刀条の方が何倍も上手だった……」 → 何様だテメェは! 引き籠もり流派とはいえ何年も剣道やってる刀条が剣道歴3ヶ月のメガネより上手いのは当たり前だろ!
    • 剣道に純粋に取り組んでます的なアピールしようとしてるんだろうけど、見事に大失敗してるな……
  • 大将戦はもちろん落丁。とうとう1度も竹刀を握らなかったCCDさん、あんたは今泣いていい。

  • ご愛読ありがとうございました! 池沢先生の次回作にご期待下さい! → ってことは次回もジャンプか……


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最終更新:2013年02月08日 22:16
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