☆脂肪燃焼とダイエット☆
脂肪燃焼にこだわるのはダイエット界の悪風です、あまり意味のあることではありません
- 運動開始から20分間は脂肪が燃焼しないのか? →誤り
脂肪細胞の脂肪が脂肪酸に分解され活発に利用されるのは20分かかるが、
脂肪酸は既に体内にあり、運動開始直後から利用される
- 糖(グリコーゲン)・脂肪のエレルギーが使われる比率
安静時 1:2
運動時安定している状態 1:1
運動開始1分 1.2:0.8
運動強度が変わると、運動開始時と同じ状況になる
運動強度が高まると糖の利用が増える
- 乳酸性作業閾値(lactate threshold:LT)
糖(グリコーゲン)をエネルギー源として使われても、糖から脂肪への変換量が減り、
脂肪の燃焼が少なくても、結局は脂肪の蓄積量が減る
※運動強度が高いことは時間当りの消費カロリーも多くなりますが、体の負担も大きくなり注意が必要です
※細切れの運動でもダイエットに効果はありますが、続けて30分以上運動するほうが、
心肺機能を高めるなどの効果があり望ましい事であることには変わりはありません
最終更新:2007年07月22日 22:58