音声MADwiki

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
音MADを作る際に使われているソフトを、「フリー→シェア」の順に並べ、その中でさらに(主観的に)重要度が高そうな順番に並べました。REAPERとSoundEngineだけで十分な製作が可能ですが、製作の幅を広げ、技術を向上させたい方は他のソフトにも目を通すといいかと思います。

+を押すと説明書きが表示されます

  • REAPER(ver0.999まではフリーウェア)
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【対応OS】Windows,MacOSX
【用途】切り抜き、切り貼り、ピッチ(音程)変更、各種エフェクト、音声MIX、mp3編集など
【解説】音MAD作成に関して一通りの事ができるDAWソフト。
    動作も軽く、使えるトラック数に制限がない。
    ピッチ変更がショートカットキーでできたり、
    素材の伸縮もAltキーを押しながらドラッグするだけ、
    トラックごとのボリュームや左右の音振りも自由自在、
    ドラッグするだけで簡単に素材を動かせ、グリッドに合わせることもできる。
    数多くのVSTプラグイン、DXプラグインに対応し、
    これらを組み込むことで様々なエフェクトをかけることが可能。
    REAPERの日本語情報サイト Reaper JP

    最新版はシェアウェアだが、ver0.999まではフリーウェア。
    音MADを作る際にVSTを多用したり、高品質なピッチシフト・タイムストレッチをしたい場合は最新版を利用することをオススメする。起動時に催促表示が出るだけで利用に支障はない。本当に大した編集をやらないならver0.999でも構わないが。
    日本語化パッチが存在する。
    http://www12.atwiki.jp/free_dtm/pages/5.htmlまたは
    http://www31.atwiki.jp/oneofvipper/pages/12.html#id_010b2ba4

    ver0.999まではWindows版しか存在していない。
    最近のv3.102,v3.104に対しても日本語化パッチが作られた。
    http://p.airmoto.co.cc/
    DTM板REAPERスレでも、有志により最新版の日本語化パッチが作られている。
    http://passion1608api.wordpress.com/
    v4.10以降の日本語化パッチは別の作者によって作られている。
    http://chie.cc/pages/reaper-japanese-patch

↓REAPER使い方講座(ver0.999)。

  • UTAU(カンパウェア)
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【対応OS】windows
【用途】wav切り貼り、ピッチ変更、音質変更など
【解説】音節を切り出したwavをピアノロールに複数配置して「歌わせる」ことができる。
    当初は人力VOCALOID支援ツールとして開発されたが、
    ユーザーオリジナル音源メインの利用も盛ん。

↓人力ボーカロイド支援ツールらしきものを作ってみた その1 導入編

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【対応OS】Windows
【用途】トリミング、ビデオ編集、エフェクト、ミキサー、MP3編集など
【解説】SoundForgeにビデオ編集機能を加えたもの。
    ピッチや再生速度の調節が+-キーとCtrl+ループ端ドラッグだけで
    出来るので、Reaper並みに編集が楽。
    動画のトリミングや再生速度調節も音声と同じように行える。
    付属のビデオ&オーディオエフェクトも豊富でまさに音MADのための
    ようなソフト。
    解説動画等:ニコニコ大百科

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【対応OS】Windows
【用途】音程解析、BPM測定など
【解説】Waveやmp3の音声ファイルの音程を解析し、音階ごとの音量のグラフを
    ピアノロール形式に表示するソフト。
    使用する曲や素材の音程を調べる時に便利。
    テンポ解析からBPMを調べる事も出来る。タップ機能で手動で測定する事も可。
    ピアノロール上の画面は慣れるまで分かりにくいかもしれないが、
    感度音量を弄ればある程度見やすくなる。
    キー、コード検出や解析結果をMIDIに変換する機能も有り。

↓WaveTone使い方講座

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【対応OS】windows、Mac
【用途】音切り抜き、切り貼り、ピッチ変更、エフェクト、音声MIX、MP3編集など
【解説】WaveTone以上のピッチ検出、Reaperのタイムストレッチ、
    V-Vocal並のフォルマント維持ピッチ変更を
    1つのソフト1つのウィンドウで出来る
    安いAssistant、標準のEditor、高いけどその分機能満載のStudioがある
    体験版もあるのでぜひお試しあれ

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【対応OS】Windows,MacOSX,Unix系,Linux
【用途】切り抜き、切り貼り、各種エフェクト、音声MIX、MP3対応など。
【解説】音MAD作成に関して一通りのことができる。VSTプラグインに対応。
    動作が軽く、使えるトラック数は無制限。
    エフェクトの簡便性に優れ、プラグインなしでも豊富な種類が存在し、
    それらをメニューバーの「エフェクト」から選択し、プレビューを利用しつつ、
    トラック上の素材それぞれ(あるいは部分ごと)に掛けることができる。
    一方で、グリッドが存在しなかったり、
    現在の音MADに必須であるピッチ変更・素材の伸縮が若干面倒だったりする上、
    エフェクトはアンドゥ・リドゥしない限り不可逆で、
    しかもエフェクトを掛けると素材の位置がずれることがある。

    まとめると、REAPERと比較して、音の打ち込み(音MADの作成)よりは、
    素材の切り出しや素材自体の編集に向いているといえる。
    これはREAPERとのソフトの方向性・性格の違いによるものである。

    安定版はver1.2.6だが、最新のver1.3.xも普通に使うことができる。
    v1.3.xでは素材間の無音の挿入が不要になり、自由に置けるようになった。
    また各種エフェクトの利便性も大幅に向上し、日本語にも対応した。

↓Audacity使い方講座(ver1.2.6)


かつて使われたソフト

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【対応OS】Windows
【用途】切り抜き、切り貼り、エフェクトなど。
【解説】音声加工に必要な機能はだいたいそろってる。
    多種多様なエフェクトがあり、細かく設定できる。
    トラックが1つだけなので、音声をMIXするのには向いてない。
    外部のDLLを読み込むことでmp3形式の読み書きができる。
    素材をwav形式で切り取ったりする時に重宝する。
    また、Mac版はシェアウェアである。

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【対応OS】Windows
【用途】音声MIX、各種エフェクトなど
【解説】曲の波形に合わせて別の音声を並べることでMIXできる。
    ただし同時に扱える音声トラックは4つまで。wav形式しか読み込めない。
    また、音程を変えることが出来ないため、他のソフトと併用しなければならない。
    感覚的に音合わせができるので、音MADの初心者とか、
    「BPM」といった音楽的な知識が無い人に特にオススメ。


↓RadioLine使い方講座※RadioLine中心で作る方法のページも併せて参照のこと。

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【対応OS】Windows
【用途】素材をリズムに合わせてピッチ変更させる。
【解説】通称「ピスコラ」。
    素材を読み込んで、それをピアノロール上に配置することで、
    曲のBPMさえ設定すれば、リズムと音程を楽にとることができる。
    グルメレースやスカイハイ等、激しいリズムで音程が変化する曲で重宝する。
    ただし曲との音声MIXはできないので、他のソフトと併用しなければならない。

↓ピスコラ使い方講座※ピストンコラージュで作る方法のページも併せて参照のこと。


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【対応OS】Windows
【用途】トリミング、エフェクト、ミキサー、音声MIX、MP3編集など
【解説】ACID(後述)のフリー版。いわゆるDAW。
    お試しソフト的な扱いなので、ACIDの一部の機能が使えないが、
    よほどクオリティに凝った音MADを目指さない限り十分だと思われる。
    REAPERとは操作方法やインターフェイスが似ている。
    フリー版だけに、余程の愛着が無い限りはREAPERを使った方が使い勝手が良い。

ACIDで作る方法のページも参照のこと。

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【対応OS】Windows
【用途】ピッチ変更、速度変更、パン振り、MP3対応(読み込みのみ)
【解説】できることは素材のピッチ変更と再生速度変更だけだが使い勝手が良い。
    曲との音声MIXは不可なので、他のソフトと併用しなければならない。

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【対応OS】Windows
【用途】ピッチ変更など
【解説】MIDIの各トラックにWaveファイルを割り当てて再生することが出来るソフト。
    ピスコラと違い、外部で作成した(楽譜の)MIDIを読み込むだけで、
    即行で音声を作成できる。死ぬほど便利。
    素材の基準周波数(つまり音階上の音名)を測定することも出来る。
    独特の画面や操作法に慣れれば、おそらくピスコラより楽なのではないかと、
    最近注目を浴びている。
    Ver 2.2では曲との音声MIXが可能になった。
↓WaveTable Mixer使い方講座(Ver 1.2)

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【対応OS】Windows
【用途】切り抜き、切り貼り、エフェクトなど。
【解説】軽快な動作が特徴で直感的な波形編集が可能。
    mp3等のフォーマットにも対応している。
    波形の編集に重点を置いたソフトだが、
    VSTプラグインに対応しているためエフェクトには事欠かない。
    英語(またはフランス語)だが、日本語化パッチも存在する。

  • wavy(フリーウェア)
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【対応OS】Windows
【用途】音切り抜き、切り貼り、エフェクト、MP3編集など
【解説】素材の切り抜きやエフェクトが簡単にできる。動作が速い。
    並べた素材をブロックとして扱い、簡単に動かすことができ、
    素材を分割して別々のブロックにできる。
    かつて、SoundEngineと並んでMADニュースの作成によく使われていた。
    曲との音声MIXは不可なので、他のソフトと併用しなければならない。

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【対応OS】Windows、Mac
【用途】BPM測定
【解説】音声ファイルのBPMを測定できる。
    フォルダ内の音声ファイルのBPMをまとめて測定可能。

  • ACID(シェアウェア)
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【対応OS】Windows
【用途】トリミング、エフェクト、ミキサー、MP3編集など
【解説】音声ファイルをループとして並べるループシーケンサの元祖で、
    ブロック毎のピッチも自由自在。
    音声編集にかけては最高峰の機能が揃っている。
    BPMさえ分かればリズムは勝手にソフトが合わせてくれるので、
    波形などは全く見ずに作業ができるので便利。
    また、エンベロープ機能を使えば音量や左右振りも自由自在。
    ピッチや再生速度の調整も余裕でできる。
    再生速度の調節は慣れるまで大変かもしれない(ここはREAPERに劣る)。
    ビートマッパー機能を使えば曲の速さを変える際に非常に役に立つ。
    またVSTを入れなくても最初からエフェクトがそれなりについている。
    MIDIもそれなりに編集できる。

ACIDで作る方法のページも参照のこと。

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【対応OS】Windows
【用途】音切り抜き、切り貼り、エフェクト、音声MIX、MP3編集など
【解説】wavyと製作元が同じで、SoundEngineに対するRadioLineのようなもの。
    トラックは8つまで。
    使用期限を過ぎると1分以上の再生ができなくなる。

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