シャカリキ!との類似点(画像)①
ここでは曽田正人氏の自転車漫画である「シャカリキ!」と「Over Drive」との類似点を検証します。
シャカリキは既に連載終了してから10年以上が経過していますが、自転車のロードレースに関する描写・解説が評価され、
再販され読み継がれています。
後発である「Over Drive」からみた「シャカリキ!」との類似点を確認することにより、
自転車マンガを描く上で欠かすことのできないロードレースの要素が既に「シャカリキ!」でも取り上げており、
「シャカリキ!」が10年以上前の作品であるにもかかわらず、先見性に満ちた作品であったことを再確認します。
「シャカリキ!」について再確認するために、「Over
Drive」からみた類似点を列記したものであり、
「Over Drive」の出版社様および作者氏に抗議したり、著作権を侵害する目的ではありません。
3巻52ページ、自動車でもキツい坂を自転車で登る
3巻136ページ、コースを予見する能力とコースを記憶する能力
3巻156ページ、スプリント賞争い
3巻161ページ、歓声が山の下からあがってくるシーン
4巻10ページ
「哲学者(ソクラテス)、山岳王」氷室カズシ(今年で30才)前回山岳賞、「皇帝」酒巻玲於奈(30才)昨年度優勝者
4巻16ページ、30人抜き
4巻26ページ、ライルと勝負することと、完走することとの葛藤は「シャカリキ!」でもしばしば見られる
4巻39ページ
「哲学者(ソクラテス)、山岳王」氷室カズシリタイヤ、「皇帝」酒巻玲於奈リタイヤ
4巻72ページ、上り坂でシフトアップは「シャカリキ!」の代名詞、何度も登場するシーン
4巻86ページ、山頂で前輪をリフトアップするのは「シャカリキ!」で何度も登場するライバルへのアピール
4巻109ページ、主人公に声をかけない(かけられない)ヒロイン、姉
5巻
9巻
12巻109ページ、ダンシングの回数を数える
2008年 18号、上り坂でシフトアップ(=重いギヤを踏む)は「シャカリキ!」の代名詞ともいえる。何度も登場するシーン