42-604「あっ、キョンくんと佐々木さんです」

みくる(あっ、キョンくんと佐々木さんです)
ハルヒ(キョンのやつ、また佐々木さんとデートなの!?)
長門(彼女を敵性と判断…)
古泉(おや、でもなんだか様子がおかしいですよ?)
佐々木「キョン、もう一度言ってくれないか?」
キョン「何度だって言うさ。俺はもう団活を休んでデートをするなんてことはやめる」
みくる(わわっ、修羅場ですかぁ?)
ハルヒ(何よキョン、分かってるじゃない)
長門(……)
古泉(おっとこれは…)
佐々木「そうかい。キミがそういうならキミの意見を尊重しようじゃないか」
キョン「あぁ。最近お前とのデートが嫌で嫌で週末が近づくと憂鬱になるんだ」
みくる(キョンくんって結構きついことも言うんですね)
ハルヒ(それなら我慢しないで私とデートすればいいのよ!)
長門(今週末は私と図書館に…)
古泉(んっふ、たまには僕との親睦も深めてほしいものです)
佐々木「またずいぶんとはっきり言うね。キミはいつもそんなことを思っていたのかい?」
キョン「そうだ。お前といるのももう飽きたんだ。一生会わないでくれ」
みくる(キョンくん酷いです…)
ハルヒ(これでキョンは私のことを見てくれるわね!)
長門(…ユニーク)
古泉(おやおや、佐々木さんが今にも泣きそうですよ)
佐々木「キョン、そんなことを言うなんて酷いよ…。いくら嘘だからってそこまで言われると傷つく」
みくる・ハルヒ・古泉(へ?)長門(……?)
キョン「おいおい、エイプリルフールだから思ってることと逆のことを言えと言ったのはお前だろう?」
佐々木「そうだね。それでもキミの口から聞くと堪えてしまうんだ」
キョン「そうか…。ごめんな佐々木。お詫びに今日一日はお前の言うことをなんでも聞いてやるよ」
佐々木「本当かい!?じ、じゃあ今日はキミの家に泊めてくれないかな」
キョン「佐々木…。分かった。優しくするからな」


ハルヒ「そんなのありなのーーーっ!」
みくる「ひゃあっ、涼宮さんの鞄が真っ二つです!」長門「パーソナルネーム佐々木の情報結合の解除を申請……不許可」チッ
古泉「もしもし、森さんですか。えぇ、分かってます。すぐに向かいます」



Reverse

佐々木「キョン、もう一度言ってくれないか?」
キョン「何度だって言うさ。俺はもうデートをキャンセルして団活をするなんてことはやめる」
佐々木「そうかい。キミがそういうならキミの意見を尊重しようじゃないか」
キョン「あぁ。最近お前とのデートが楽しみで楽しみで週末が近づくと気が入らなくなるんだ」
佐々木「またずいぶんとはっきり言うね。キミはいつもそんなことを思っていたのかい?」
キョン「そうだ。お前といるのに飽きることなんてないんだ。一生側にいてくれ」
佐々木「キョン、そんなことを言うなんて酷いよ…。いくら嘘だからってそこまで言われると傷つく」
キョン「おいおい、エイプリルフールだから思ってることと逆のことを言えと言ったのはお前だろう?」
佐々木「そうだね。それでもキミの口から聞くと堪えてしまうんだ」
キョン「そうか…。ごめんな佐々木。お詫びに今日一日はお前の言うことをなんでも聞いてやるよ」
佐々木「本当かい!?じ、じゃあ今日はキミの家に泊めてくれないかな」
キョン「佐々木…。分かった。優しくするからな」


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最終更新:2013年04月29日 15:15
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