4-354「佐々木の奇妙な冒険」

そこで問題だ!この閉鎖空間でどうやってあの攻撃をかわすか?

3択―ひとつだけ選びなさい

答え①ハンサムキョンは突如反撃のアイデアがひらめく
答え②長門がきて助けてくれる
答え③かわせない。現実は非情である


キョン「バカなッ!」
佐々木「消えたはずの! TFEIの長門有希に情報結合を解除され」
キョン「消滅したはずのッ!」
????「チッ♪チッ♪」
キョン「朝倉涼子!」
朝倉「YES I AM!」
ドドドドドド


キョン「今…感じる感覚は……おれは「白」の中にいるということだ…
    佐々木は「黒」! SOS団は「白」!
    「黒」と「白」がはっきり別れて感じられるぜ!
    傷ついた体でも勇気が湧いてくる 「正しいことの白」の中におれはいるッ!」


「キョンのファーストキスを奪ったのはこのハルヒだっ!!」
「流石涼宮さん、僕たちができない事を平然とやってのけますね。
 いやはや毎度ながらそこに痺れ、憧れてしまいますよ」


「フン!くだらんなあ~、一対一の決闘なんてなあ~っ
この橘京子の目的はあくまでも『佐々木』!
あくまでも『佐々木に力を宿らせる』こと!!
古泉一樹のような超能力者になるつもりもなければ
ロマンチストでもない……どんな手をつかおうが……最終的に…
キョンを手に入れればよかろうなのだァァァァッ!!」


この佐々木が、金やちやほやされるために
世界改変能力を手に入れようとしていると思っていたのかァーーーーッ!!
ぼくは、『キョンに好かれるため』に能力を手に入れる!
『キョンに好かれるため』ただそれだけのためだ。
単純なただひとつの理由だが、それ以外はどうでもいいのだ!


「告白成功ですかァ~ッ?」
NO!NO!NO!
「告白…失敗ですかァ~ッ?」
NO!NO!NO!
「も、もしかしてスルーされましたかァァ~~ッ!?」

「YES!YES!YES!Oh my GOD」


「フラグクラッシャーはフラグを見つけると台詞の最後にクエスチョンマークが浮き出る」
 冗談だろ佐々木?
「ああウソだよ。だが…間抜けは見つかったようだね」


橘「(世界改変能力を)とった!『涼宮ハルヒ』シリーズ、完!」



キョン「『SOS団の活動に参加する』『佐々木も守る』「両方」やらなくっちゃあ
    ならないってのが「俺」のつらいところだな 覚悟はいいか? 俺はできてる」

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最終更新:2007年10月13日 09:53
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