23-384「佐々木と鋏」

キョン「それはな…」
佐々木「それは?」
キョン「それは…」
妹「キョンくん、ハサミー貸してー!」
キョン「わっ!こら、部屋に入るときはノックしなさいって何度言ったらわかるんだ」
妹「テヘへー。ハサミ借りるねー!…あれ?なにこれー?」
キョン「あっ…」
妹「おっきなハサミー!ねぇキョンくんこれなにー?」
キョン「それは俺が佐々木に…」
佐々木「キミが、僕に?」
キョン「いや、その…なんでもない。ほら!ハサミ貸してあげるからはやく出て行きなさい!」
妹「はぁーい」


佐々木「キョン、あのまるで美術品のような鋏はいったい?」
キョン「あ、ああ、あれか?あれはだな…」
佐々木「ちょっと触ってみてもいいかい?」
キョン「え?あ、ああ…」


佐々木「まるで庭師になった気分だよ。んっ…なかなか重たい」
キョン「やっぱりお前はブルー以外ありえねぇ」

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最終更新:2007年10月24日 20:58
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