キョン「もしもし佐々木か?」
佐々木「キョンかい?君の方から電話してくるなんて珍しいじゃないか」
キョン「実はな、頼みたいことがあってな」
佐々木「頼みって?」
キョン「実はまた勉強を見てほしいんだ。今度の試験がやばくてな」
佐々木「またなのかい?まぁほかでもない君の頼みならやってあげるよ。教科はなんだい?君はたしか理系がにがてだったよね?」
キョン「いや、今回は国語の漢文のほうが「キョンくーん!勉強おしえてー」こら!今電話中だから後にしなさい!「今すぐじゃないとだめなのー」
佐々木「妹さんかい?」
キョン「ああ、スマンがちょっと待っててくれ―――― 「まったく。で、どこが分からないんだ?」
「ここー!」
「どれどれ?なんだまた積分かよ。前におしえただろ?ここはこうしてだな」
「あーわかった!」
「な?あとは一人でできるだろ」
「うん!ありがとキョンくん!」
「兄と呼べ!」
やれやれ。あスマン、何の話だっけ?」
佐々木「……教科の話だよキョン」
キョン「ああ、そうだった。今回は漢文が出そうなんだ。そこらへんよろしく頼む」
佐々木「わかったよ。ついでだからほかの教科も見てあげるよ」
キョン「本当か?それは助かる。持つべきものは友だな」
佐々木「ふふ、そう言ってくれるとうれしいよ、キョン。なんだったらいつでも勉強を見てあげてもいい」
キョン「そうか、まぁ週末は不思議探索もあるから暇があまりないかもしれないけど、機会があったら頼むとするよ」
佐々木「わかったよ、それじゃ」
キョン「ああ、じゃあな」
佐々木「いい感じに育ってるね。この調子ならキョンと一緒に楽しいキョンパスライフも…」
佐々木さんはおやじギャグが趣味のようです
最終更新:2007年11月24日 09:38