25-219「出生率の統計」

(中学時代、出生率の統計を読んでいて)
「ねえキョン、合計特殊出生率というのは、2.08以下になると人口が自然減となるのだそうだ」
「……もうちょっとわかりやすくいってくれ」
「将来家庭を築いて子供を持つにあたっては、2人以上産めば、人口が増加するということさ。
ところが2005年の特殊合計出生率は1.26で、これはゆゆしき数字なわけだよ」
「ずいぶん下がってるよな。確かに子供減ったしな」
「キョン、君の場合はどうなんだい? 子供は多い方がいいのかな」
「将来のことはわからんが、子供の面倒みるのは得意だぞ」
「それはよかった。僕も子供は多い方が好ましいよ。日本の人口減に、
多少なりとも歯止めがかけられるというわけだね。
まあ、微々たるものではあるが」
「本当に微々たるもんだと思うぞ」

てな会話を、まったくその気もなしにしているしているキョンとその気があってしている佐々木。
という光景が何故かうかんだ。
国木田「ええ、彼らはつきあってましたっていうか、教室で子供の数まで話す間柄でした」

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最終更新:2007年11月24日 13:43
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