俺は佐々木が好きだ。
こんな事を言えば誤解する輩がザルですくえそうな程に出てくるのは百も承知なのだが、好きか嫌いかという選択の余地もない二択の
選択を余儀なくされたら、俺は間違いなく"好き"に一票を捧げるだろう。
あいつは昔から根が驚く程に素直なんだよ。
馬鹿という地に指数表現が許されるなら、俺は迷いもなく数桁単位の数値を与えるだろう。
佐々木の言う事はいつも真剣で相手の事を思いやっての事だ。
いつもあいつは真剣に相手の事を考えて、自分の言葉で表現する。
その言葉には佐々木にとって異存の無い言葉であって、場合によっては直言に過ぎる言葉もある。
そんな言葉を冷たいとか感じる事もあるかも知れないが、佐々木は責任を持ってその言葉を発しているのだ。。
俺自身、佐々木のそんな態度や台詞に助けられた時もあるし、励みになった事もある。
こんな阿呆な俺でもそれくらいは判る。
俺はそんな佐々木が好きであるし、そんな資質は身を挺して守ってやるつもりだ。
なぁ、こんな事言っている俺を変人と思うか?
何なら承けて立ってやろう。
俺はそうするだろうし、それがあいつに対してのせめてもの恩返しだと思う。
最終更新:2007年12月15日 17:51