9-560「欝ネタ」

「ブツブツ…」
「さ、佐々木、どうしたナイフなんか持って!危ないじゃないか下におけよ、な?」
「……この前、朝比奈さんと仲良く手をつないで歩いてたよね。僕と言う存在がありながら」
「あ、あれは朝比奈さんが勝手に…」
「へぇ、そうなんだ。じゃあ彼女にもたっぷりおしおきしてあげないとね。くっくっ。」
「や、やめろ!朝比奈さんに手を出すのだけは!」
「キョンは優しいね、大好きだよキョン。うふ…あはは、アハハハハ!!!
 ハァハァ!ごめんキョン…も、もう我慢できないや、誰にも君を渡さない。僕の中で永遠に生き続けてよ、ね?キョン」
「うわ、や!やめてくれ!助けてくれ!」
「くくっ。死ぬのって怖いかい?大丈夫、痛くしないよ。すぐに死なせてあげるから」
ザクッ

「………な、なんで…」
「こ、こうしないと、俺がやられるとことだったからな…悪く思うな」
「………イヤ、イヤだよキョン…僕、死にたくないよ…」
「すまん、諦めてくれ…」
「…キョンのこと、ずっと好きだった。最後にもう一度耳元で愛してるって言ってくれないかな…あのころみたいにさ…」
「佐々木…」
「キョン…」
「ボソ(俺は朝比奈さんと幸せになる。お前は邪魔者だったわけだ、よかったな最期に大好きな俺の役に立てて。)」
「!!絶対、ゆ…ゆるさな……」

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最終更新:2008年01月27日 08:09
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