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第5話 所属」(2008/04/17 (木) 18:49:30) の最新版変更点

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「わいらは、悪魔軍や。」 確かにその謎のロボはそういった。 「悪魔軍・・・。」 クウとセラは聞いた 「悪魔と天使は対立しているんですか?」 「そや、わいらは天使軍と戦っとるんや」 「まあ、わいらは数で負けとるやさかい、苦戦しとるけどな」 「さっきの攻撃も天使軍を狙って奇襲したんやけど・・・、まさか宇宙港からモンスターが出てくるとは思わんかったわ。」 「あ、わいは、デルダーのゲイルや、よろしくな~」 ゲイル、と名乗った悪魔軍はそう語った 「悪魔軍・・・・・、天使軍と対立・・・・・・。」 クウはそういい、 「天使軍と戦っているなら、僕も入れてください!!」 「クウ正気!?」 「お前正気か?天使軍相手に、モンスターの力は無に等しいんやで?」 「でも、僕は、父さんと母さんの敵を討ちたい・・・。」 クウはそう必死に伝えた 「・・・・よっしゃ、そこまで必死に言われたら、断る理由も無い、付いてきや。」 「セラ、君は元の国へ帰ってくれ・・・。」 「え?」 「君は僕の戦いに巻き込みたくない・・。」 「・・・・。」 深い沈黙が続いた・・・・・。 「わかった・・・・。」 セラはそう答えた。 「でも帰るにも、帰り方が分からない・・・。」 「ほな、帰りの方法なら教えてやるわ、その建物の中のシャトルに乗ればええ、デゴへ行けるはずや。」 「デゴ?」 クウはそう言った 「おまいさんたちの故郷は極寒の惑星デゴで間違いない。」 「ありがとう、・・・ゲイルさん・・・またね・・・クウ・・・。」 そう言い残して、セラは建物に走っていった。 -[[第6話 力]]

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