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 ーーーボルスノ基地ーーー ゴソゴソ 「悪魔軍か?ついにきやがったな!!」 テラノスケが言った 「!?」 セラは驚きを隠せない様子でテラノスケの前に現れた 「なんだ、悪魔軍と違うじゃんか」 テラノスケが言った 「失礼、私の名前はコタロウ、君に危害を加えるつもりはない」 コタロウと名乗ったテラノスケが言った 「悪魔軍に・・・敏感ですね」 セラがおそれながら聞いた 「それはそうだな、今悪魔軍部隊がこちらに向かってきているらしい、中にはペペンギンもいるって話だ」 コタロウが言った 「ペペンギン?まさかクウ・・・」 セラがつぶやいた 「知り合いなのか?」 コタロウが聞いてきた 「はい・・・彼は悪魔軍に騙されているのです、彼を助けてほしくて基地にきました」 セラが言った 「助けるか・・・それはできんな」 コタロウが言った 「なぜです!?」 セラが聞いた 「私たちではそのペペンギンを説得できないからだ」 「もしも助けたいなら我々と共に来ていただきたい、少しだけでも力になろう」 コタロウが言った 「ありがとうございます!!本当にありが・・・」 セラは泣きながら礼を言った 「君の名前は?」 セラは自分の名前を言った

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