きっとどこかにある街、この話の舞台は日本の北海道、札幌市

―――ある一般人宅―――
「今夜の晩御飯はジャガバターとカレーとサラダ、けっこうおいしいかな?」
ある男性が言った

バクバクモグモグ

そのとき、この男性の頭の中がフル回転した!!

「これ、いけるな、特にバターが・・・日本中のバターを買い占めて(ついでに乳牛もネ!)一儲けしてみるか・・・ふふふふふ」

―――あるショッピングセンター ―――
「あら、バターがないわ」
サザ○さんパーマをした、どこぞのおばちゃんが言った
「あら雪○のバターも・・・」
「バターが売り切れなんて珍しいはねぇ・・・」

―――こちらもあるショッピングモール―――
「なぬ、バターが売り切れじゃと!!」
波○のような頭をしたおじいさんが言った
「今日のおやつはホットケーキと決めたんじゃ!!」
「店員を呼べ―!!」

―――そして本作主人公の自宅―――

ピンポンパンポン
TVからのアナウンスだ

「本日未明、日本中のバターや乳牛が姿を消しました」
TVからの声だ

「・・・え?」
少年がぼやいた

今日の少年のおやつはバタートースト、パンとバターの愛称がベストマッチ、とてもおいしい一品であった
だが、今日のおやつでバターはすべて使ってしまった

こりゃ少年ピーンチ

ドドドドドドドドドド

いそいで食卓から二階に走り

親に事情を説明して金をもらって
服を着替え
ダッシュで家を出て行って、イ○ン経営のジャ○コへ走っていった

ちなみにこちらの少年の好物は言うまでもなく、バターだった

――――第2話に続く
最終更新:2008年06月27日 17:02