※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

参戦の主な障害

特性の作品を参戦させる上での障害たり得る要素として有力視されている諸説。


1.版権上の問題

figmaの企画・開発元であるマックスファクトリーは、販売元である『グッドスマイルカンパニー』の系列会社(両社を合わせて「連合」とも呼ばれる)である。それ故多くの玩具メーカーと競合関係にあるタカラトミーやバンダイがスポンサーを務めて商品化権を握っている作品は、基本的にスポンサー企業もしくはその系列社が商品を独占しており参戦は難しいというもの。
制作会社の解散で版権の所在がはっきりしなくなっていたり、版権の管理に複数の企業が関わっていたりする(例:ポケットモンスター=バンダイ、タカラトミー等)場合、より複雑化することが多い為、関わった企業を問わず版権取得が困難になりやすい。
ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」にも同様のことが言えるが、原作者や権利元が連合もしくはfigmaに否定的である場合も参戦承諾がおりない可能性がある。極稀に競合企業側からオファーの許可が下り、それによって版権の壁を越えて参戦が実現するという例外的ケースがあることから考えても、版権調整の難度が参戦のハードルに与える影響は非常に大きいといっていいだろう。
作品によっては、単純に版権料が高額なので見送られているのではないかという説もある。
近年はメディアミックス展開の影響で、玩具メーカーのみならずコミック出版社やコンピュータソフトメーカーなどが関わり複雑化の傾向が強い。 これによって、参戦可能と思われる作品が参戦できなかったり、その逆のケースがおきたり(DRAGON KNIGHT等)、同じシリーズ内で参戦可能なタイトルと不可能なタイトルが存在したり(『リリカルなのはシリーズ』を例に挙げると前者が『Strikers』や劇場作品、後者が『無印』)とバラつきが起こることがある。

2.競合上の問題

昨今のアクションフィギュア業界において、連合は「S.H.フィギュアーツ」を展開しているバンダイ、「リボルテック」を擁する海洋堂等と競合関係にある。そのため、他社が開発・販売した可動フィギュアで展開済みの作品(主に先述の2シリーズ)の参戦は住み分けを図る為連合側が避けているものとされている。但し、美少女キャラを対象としたシリーズであるモビップやフロイライン、フィぎゅっと!ガールズ等は既に何体かのキャラクターが重複しているため考慮対象外と思われる。

3.客層の問題

figmaでリリースされる作品はスケールフィギュア同様、いわゆる「萌え系」が中心となっており、必然的に一定年齢以上の男性層からの支持が多い傾向にある。また萌え系以外で参入済みなのも、ゴルゴ13のようにファンの大半を成人男性が占めるものばかりである。
元来子供、一般・ファミリー、女性向けアニメはfigmaに限らず、基本的にアクションフィギュアユーザーと合致しておらず興味対象から外れがち。この為、国内ではこういった作品のキャラクターがアクションフィギュア化するケースは極めて稀である(近年で当てはまるのはリボルテックヤマグチのレイトン教授くらい)。
ただしプリキュアシリーズのフィギュアーツ参戦を見れば分かるように、例えば女児向けを謳いつつも男性層に何らかのアプローチがあり、実際に支持を得ているなどのケースがあればその限りではなくなる。

4.設定上・体型等の問題

等身が低すぎるキャラクターの場合、短い四肢のプロポーションを維持しつつ間接を組み込むのが難しくなるという問題点が発生する。この場合『サマーウォーズ』の仮ケンジの様に立体化するとしても他アイテムの付属品となる可能性が高い。
また、現状ロボット系のキャラクターはドロッセルアイギス等の俗に言う「女子ロボ」、言わばfigmaお得意の美少女キャラの延長戦上の域を出ていないもののみであり本格的に展開されたことはない。MAX渡辺氏は「生ワンホビTV」で「ロボのfigmaシリーズを作りたい」と発言した事がある為リボルテックヤマグチやROBOT魂、スーパーロボット超合金との競合面の都合で避けているに過ぎないのかは定かではない。

5.放送時期・機会の問題

近年のアニメ作品は1・2クール程度で終わってしまう短期間のものが多く、基本的に1年以上続く事が多い全日帯作品(客層との齟齬があるのか、全て未参戦である)や間の空いた第二期でもないと企画・開発時期の問題でfigmaが発売された頃には放送終了から少なからず時期が空く傾向にある。その期間は作品によってまちまちだが、これによって一過性の人気・話題性があっても既に旬を過ぎてしまった作品や、視聴方法が限定的などの理由により知名度がかなり低い作品などは売り上げに貢献しないということで企画され辛いとされている。実際figma参戦作品は元々話題作であったり発売時期の時点で一定の人気が根強いファンある、といった傾向が強い。