勢力案詳細 主人公の国 軍事力★★ 内政力★★★★ とある大国に従属する小さな国。 先代の頭首は平和主義者で、内政重視の統治をしていた。 しかし謎の病気により命を落とし、彼の子供(主人公)が後を継ぐこととなった。 大陸はいまや一触即発の状態であり、宗主国は隣国の度重なる謀略によってその力を失いつつあった。 このまま穏健派でいることに危機感を感じた主人公は、 自分の国を守るためにも軍を整備し、並み居る群雄たちと覇を争うこととなった。 軍事力に乏しい国ではあるが、幸い自活能力が高く、国民も農耕で鍛えられた頑強な体を持っていたため、 強い兵隊を作る資質は持っている。 主人公 …国と国民を愛し、これらを守ることに大きな責任を感じている。      王族としての教育は受けているが、本人のポリシーゆえかかなり適当に振舞っている。      頭はそれなりに切れるほうで、やや好戦的な面もある。総じて中の上。      彼(彼女)の周りには不思議と人が集まってくる。人徳ゆえか。 主人公の兄弟(姉妹)…兄(姉)は父親が存命の間に、継承権を放棄して流浪の旅に出てしまった。理由は不明。            文武ともに高い能力を持っているがゆえか、どこか達観している。            弟(妹)は国に滞在している。まだ幼く主人公を憧れにしている(がそんな様子は見せない)。            人に認められたいという気持ちが強く、勢いあまって無謀な行動を取ることもある。 大臣(宰相) …王の補佐を務める。王族に継いで国の重要な役職である。         主人公と同じく、国と国民を第一に考えるが、それ以上に主人公を自らの命よりも大切に思っている。         先代の王と強い信頼関係にあり、自信も穏健派であるため、今回の軍備増強には強く反対しているが         どうしても止める事ができない。頭の回転は速いが、どちらかといえば経理などの仕事に発揮される         ことが多く、戦闘についてはまるで役に立たない。 将軍 …軍を取り仕切る。主人公の国は最低限以下の国防力であるため、ほとんど形骸化してしまっている。     何年も戦争に参加した経験がなかったため実戦力に不安が残るが、訓練は重ねているため     現状では戦闘面でもっとも頼れる存在である。     あまり動じない性格で淡々と物事をこなすが、やはり自軍の規模にいささかの不安を感じているようだ。 帝国(ドイツっぽい) 軍事力★★★★★ 内政力★★★★★ 大陸の勢力中最大級の規模を誇る大軍事国家。その力は誰の目から見ても最強である。 広大な領地に卓越した技術力、有能な人材と強大な軍事力、小さな国ではどれをとっても帝国に勝ることは叶わない。 各国は帝国に対抗するため同盟を組んで拮抗状態を作り出したが、対する帝国はただ1国でこれに相対する力を持っていることとなる。 最高権力者である皇帝のもと、大変強い専制主義がしかれ、大陸は帝国により統一されるべきであるという帝国主義を掲げている。 自身と余裕に満ち溢れ、着実な手段でゆっくりと他国への侵略を開始している。 皇帝 …歴代皇帝の中でも随一の賢帝だといわれている。     大変な切れ者である反面、自身の戦闘力も高くその剣技は他国の有名剣客とも引けをとらないほど。     大変な自信家・野心家で威風堂々とたたずむ姿はまさに帝王の名を冠するにふさわしい。     人柄よりは溢れんばかりの能力で人々の信頼を勝ち取っている。 参謀将軍 …帝国三将軍の一人。他の二人に比べ戦闘向きではないが、明晰な判断力、知識を持ち謀略は右に出るものはない。       兵法にも通じており(滅多に前線には立たないが)、軍の規模に応じて的確な運用をすることができる。       皇帝からの信頼も厚く、謁見の間では常に側近として待機している。       冷静で分析派である。彼と対峙したものは全てを見透かされるかのような眼に晒されることとなる。 魔道将軍 …帝国三将軍の一人。歴代皇帝ごとにその名を変えているが、       実は同一人物ではないかという話である(顔は仮面で隠されている)。       魔法術に通じており、大陸内の魔道師の中でも教授級(適当)の実力を持つ数少ない人物である。       皇帝からかなりの権限を許されており、ほぼ独断で行動できる。       有事には小数の魔法部隊を率いて出撃するが、その気になれば山を一つ吹き飛ばすこともできるため強力である。       非常に無口で参謀に劣らぬ知性を持つ。仮面の裏からは時折嗜虐的な性格をうかがうことができる。         武威将軍 …帝国三将軍の一人。帝国武術界で何度も優勝し、将軍に上り詰めた叩き上げの将軍。       他の帝国主要人物と違い、直情的で経験主義者である。       努力に努力を重ねるタイプだが、将軍になってからはうぬぼれが目立つ。       その戦闘の腕は確かで一個大隊を一人で全滅させたという噂もある。       戦闘では魔道将軍の前衛部隊として戦うが大抵魔法発動の前に撃退してしまうことが多い。 和風国(皇国) 軍事力★★★ 内政力★★★★ 大陸の東端に位置する国。閉鎖的な外交を続けていたため、独特な文化・様式が育まれている。 国内のみでの技術とはいえ、その水準は高く内政・軍備共に安定した力を誇っている。 帝 …ただの統治者としてではなく、民衆から神格化されている。 魔法学校 軍事力★★★★ 内政力★★★ 騎士王国 軍事力★★★★★ 内政力★★★ 秩序と騎士道を重んじる王国。イメージカラーは白。 騎士王 … 鍛冶国 軍事力★★★★ 内政力★★ 洞窟を拠点とするドワーフの国。穴を掘れば即ち国土となるので、目下開発中である。 採掘により宝を掘り当てることもあるが、封印されていたバルログなんかも眠っているためかなりリスキーではある(ドワーフはそんなこと気にしない)。 鉱石などの加工技術に長けており、武具や貴族向けの装飾品などが彼らの主要な収入源である。 貴重な合金であるミスリル製の防具は国防のために使われており、また自国内で様々な武器を生産できるためその軍事力は意外と高い。 ドワーフキング …ドワーフ族長たちを束ねる最高指導者。金にがめつく欲に目がくらみやすい。          商才があり他国とうまく交易して国家維持の資金を得ているが、金遣いが荒いため財政はいつも逼迫している。          どんなに嫌な事があってもドワーフビールと上等な肉があれば忘れてしまう。 海賊国 軍事力★★★★★ 内政力★ 大陸からそれほど離れていない孤島に無法者たちが流れ着いて自然と出来上がった国。 完全な実力主義国家で力あるものが上に立つ社会である。 物資などはほとんど略奪に頼っており(時折貿易もするが)、国家としての安定した生産力はまるで持ち合わせていない。 海上での奇襲戦闘が大得意で、いかに訓練を積んだ軍艦といえど恐怖するほどである。 人間の入れ替わりが激しいが、大陸各地から様々な無頼漢が流入してくるため、人口自体は増加傾向にある。 首領 …大陸一番の勢力を誇る伝説のマフィア(故)の長男である。     地位のためなら暗殺も当たり前の国であるため、常にその席を狙われているが数年間首領の座を維持してきたのは伊達ではない。      傭兵国 砂漠国 軍事力★★ 内政力★★★★★ 砂漠の中のオアシス地帯に定住している民族の国。 厳しい地理環境だが少ない資源を有効に活用する術が発達している。 また大陸中央部の要衝に位置しており、各国とのキャラバンと頻繁な取引があるため商業的にはむしろ充実している。 戦闘は土地勘や気候知識(砂嵐とか)を生かした独自の戦術を用い、撃退に専念している。 スルタン(王) … 遊牧民国 軍事力★★★★ 内政力★★ 広大な草原・平原を自国の領土としているが、家畜用の草を求めて居場所を転々と変えている。 騎馬術に優れている。 ハン(王) … 革命(反乱)連盟 軍事力★★ 内政力★ 大国の属国として半奴隷扱いを受けていた小国の集団が、今回の動乱に乗じて反乱軍を組織、弱体化した大国を攻め落とした。 一時的な利害関係の上で団結しているため、利害の不一致やそれぞれの王達の権力争いが内部で行われており統率力は危うい。 また元が小国であるため軍事力・内政力共に低いが、合計人口が多く人海戦術で他国との戦力差を補っている。 盟主 …形式上の連盟のまとめ役である。狭量。     ある啓蒙家の保護者であるが、今の地位を手に入れるための手段としか考えていない。     目的が達成した今となってはその思想が邪魔になっているようである。 啓蒙家 …各国に反乱を呼びかけ同盟を提唱した中心人物。「全ての人間は平等であるべき」をモットーに今回の同盟を提唱した。      純粋に平和を愛する人物で、その思いが人々を信じさせる力となっている。      現在の同盟状況の危うさを認識しており、自分の行動に疑問を持っている。 蛮族国 軍事力★★★ 内政力★★ 密林に暮らす原始的な生活を営む集団。政治や文化と呼べるものは存在せず、自然と共生しながら生きている。 本能に従い自然とそれ以上の存在を畏怖しながら営む生活スタイルにより、人間以外の動物とも意思疎通が可能である。 また彼らの中でもシャーマンと呼ばれる人々は超自然の存在とも交信することができ、多大な恩恵を得ている。 国民(?)は強靭な肉体を持っており個々の戦闘能力は高い。また密林で彼らと対峙することは絶対の死を意味している。 酋長 …保守的な考え方をする人物。掟は絶対であり化学的な思考はまるで認めない。 ある娘 …非常に好奇心旺盛。外の文明に大きな関心を持っており、常々村から飛び出したいと願っている。 教団 軍事力★ 内政力★★★★ もともとは、過去の聖人達の教えをまとめた経典に従い人の生きる道を説く厳格な宗教であった。 やがて教義に忠実であるほどステータスであるという通俗的な考えが一般化し、今は政治手段の一つとして利用されている。 領地は教えを奉ずる各国からの寄進から成り立っている。 国民も寄進物の一つであり(信仰に従い入国したものもいる)領地で生活を営む傍ら 聖典の後継者である教王を守護する役割を負っている。 教王 …聖典を預かる教義の伝道者。自らが世界の引率者であるという信念を持っている。     今回の動乱を治めることこそ自分の使命だと考えており、配下の信徒たちと共に他国の平定を目指す。 魔王国 軍事力★★★★★★ 内政力? 今回の動乱の原因。毒沼が点在する切り立った峡谷地帯(およそ人間は立ち入らない地帯である)に突如として出現した勢力。 勢力均衡を生み出していた大国の一つを一夜にして壊滅させた。その目的は不明である。 魔王 …姿を誰も確認していないが、絶対的な悪意の化身であることは間違いない。     部下を恐怖で縛り、ありとあらゆる動植物を自らの忠実な手駒に作り変える力を有する。     その存在は、普通の人間では近づくだけで体中の生気を奪われ立つこともままならない。 死霊国 ゴブリン王国 妖精国 火山国