Free TCG “NEGICA”(仮)@Wiki

いろいろ研究

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匿名ユーザー

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2005年10月当時、プロジェクト立ち上げに伴い、色々考えてみました。
 二次創作でTCGを作るとしたら、とりあえず二つ考えられます。
1)ルールからカードデザインまで完全オリジナル(以下「完全オリジナル」)
2)既存カードゲームのルール上で、カードイラスト・テキストなどのみオリジナル(以下「既存流用」)

 なお、既存流用方式において、遊戯王に基づくものについてはすでに「ネギま王」企画が立っているので、遊戯王以外となります。
 個人的には、既存流用方式については、ネギま王さんに任せてこちらは完全オリジナル方式で行ったほうが良さそうだとは思っています。競合するつもりも敵対するつもりもまったくありませんし。
 下に書きましたが、ネギま王さんのような既存流用方式は主に普及の段階でけっこう有利なんですけどね。


<< プロジェクト立ち上げを前に >>

 完全オリジナル方式と既存流用方式のメリット、デメリットをまとめてみました。

●完全オリジナル方式
~メリット・有利な点~
  • ネギまの世界に極力合わせる事が可能
  • やり方によるが、上手くすると非常に広く適用できる・汎用的なシステムを構成できる(ネギまのみではなく、例えばラブひなやAI止ま、さらには全く別の漫画やその他作品などのカード化にも同じシステムを適用できるようにできる)
  • 完全フリーなので印刷費など以外にお金がかからない(ユーザー側提供側双方)
  • 各自のネタによる新しいカードが作成しやすい。

~デメリット・不利な点~
  • ルールが難解だと誰もやってくれない可能性が高い。
  • そもそもメーカー品に比べてあまりポピュラーになりにくい。
  • 勝手に変な反則的カードを作られちゃうと勝負が成り立たなくなる。
  • 山札の数が多いと印刷&加工メンドイ

●既存流用方式
~メリット・有利な点~
  • 既存のカードやルールをそのまま流用できる。
  • 元々ポピュラーであるため、コラネタとしても広まりやすい。
  • ザコカードを再利用できる

~デメリット・不利な点~
  • ネギまの世界観と合わない部分がある。


 結局、カードゲームというもの自体、対戦相手が居ないと意味が無いといった部分などもあり、後者の既存流用方式が圧倒的有利である事は言うまでも無い。それに楽だし。


<< 既存流用方式の現状(2005年10月当時) >>

 とりあえず、最初に書いたとおり、遊戯王を流用したものについてはネギま王さんがやってみえるので、こちらでは取り扱いません。
 遊戯王を流用したコラネタはけっこうあるみたいなので、探してみると良いかも知れません。

 獣之時計のGEN氏がガンダムウォーを元ネタとしたものを提案して下さいました。
 ネギまキャラが専用ガンダムに乗って戦うといった形になります。(詳しいカードデータまで送られてきましたので、希望と許可があればデータUPします)


<< 完全オリジナル方式の現状(2005年10月当時) >>

 集まりつつある製作スタッフの中でチャットなどで話し合った結果、このスレで取り扱うのは、こちらの方式でほぼ決定しつつあります。……ってか、こっちで良いよね?>ALL

 できうる限り簡便なルールによって手軽に運用したいので、カードゲームの中でも特に初心者向けのルールで運用している「ポケモンカードゲーム」のルールを参考にちょっと原案(※)作ってみます。それを叩き台にみんなで作っていけたら良いと思います。


(※この「原案」が、C1案です)


<< オープンソースのカードゲームである利点 >>

 オリジナル方式でカードゲームを一から作るに際し、オープンソース(ユーザー側が勝手にカードを作って使用する事を許可)にすると、以下のような利点があると考えられる。

●カードバリエーションが増えやすい
●ネタカードが作りやすい&実際に使えてなんか面白そう
●原作に対して敏感に対応できる(かも?)
●他作品とのコラボネタができる可能性を摘まずに済む

 まあ、勝手に作ってOKとはいっても、どーせ作る人なんて限られてくるでしょうし、どちらにしろ初期段階で企画側が一定数のカードは作らないといけないでしょうがね(苦笑)
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