概要
スーパー丸大南風原本店の屋上駐車場から直で入れる。
現存する最古のバンボシュとの噂がある。
たしかに什器やシステムなど、発展途上前の古いものが多いようだ。
他店舗では既に廃止された皿やメニューなどを発見することが出来るかもしれない。
バンボシュの起源を探るための最重要店舗とも言える。
メニューの特徴
ファミリー向けを強く意識した店舗であり、賑やかな装飾や、綿菓子マシーンなど、子供が喜ぶ仕掛けが多い。
ソフトクリームそっくりの冷たいマーガリン(後述)というビックリ企画も子供を喜ばすしかけの一環なのだろう。
あまりの嬉しさに狂ってしまったガキが奇声を上げながら店内を走り回っているのが、そうした店側のねらいが功を奏している証拠である。
南風原店の誇り、楽しげな店内
南風原店の誇り、綿菓子マシーン
南風原店の誇り、謎のタコライス看板(タコライスは何処に?)
肉
豚バラ
南風原店の誇り、大人気の豚バラ&とんとろ
豚ロース
南風原店の誇り、山盛り豚ロース
サイコロカルビ
南風原店の誇り、サイコロカルビ
店舗の特徴
スーパー丸大南風原本店の二階にあるバンボシュ。
独立した店舗ではなくこうしたテナント型のバンボシュはここのみである。
南風原店の入り口(システムの説明の看板が設置されている)
丸大の他のフロアとはこうしたパーテーションで仕切られている
冷たいマーガリン方程式
お肉を食べた後、いつものようにソフトクリームマシーンからニュルニュルと出して食べてみたら、なんとそれは冷たいマーガリンだった!!
納得いかない我々は何度も何度もお代りをして味を確かめてしまう。
口の中に感じる植物性油脂特有のケミカルな甘み。このうっすらと効いた塩味。
目をつぶれば昔給食についてきたマーガリンが目に浮かぶ。すんごく冷えてるけど。
国際通り牧志店のブルーシールアイスとは違いすぎる!
もしや、騙されているのでは?
長年親しんだバンボシュに対する不信感……。
ああ、しかしテーブルの外を見てみよ。
南風原店のフロアーでは何人もの子供たちが奇声をあげながら猛烈な勢いで走り回っているではないか。
みんな冷たいマーガリンに大喜びなんだ。
子供たちのそんな喜びぶりを見ているうちに些細なことはどうでもよくなってしまった。
冷たいマーガーリンに納得してないのは我々ひねた大人だけだったのかもしれない。
気づけば我々も奇声をあげながらアイスマーガリンのお代りに向かっていた。
南風原店の誇り、冷たいマーガリンマシーン(たしかにソフトクリームとは書いてなかった!)
南風原店の誇り、冷たいマーガリン(見た目もマーガリンや!)
赤いタレ容器
国際通り牧志店において人々を長年にわたって悩ませたタレ容器の赤いボタン問題。
しかしそれも最新式のタレ容器の導入により過去の話になってしまった……。
ところが、南風原店では、その問題が絶賛継続中なのである!
2012年現在においてこの赤いボタンのタレ容器が残されているバンボシュは南風原店のみ。
さすが南風原店は物持ちが違う。
ぜひこの出の悪いタレ容器を使ってみよう。
必死に赤いボタンを連打しても何も変わらないどころか、むしろ出が悪くなったような気すらするという徒労感を体験してみよう。
南風原店の生きた化石、赤いボタン付きタレ容器
外部リンク
最終更新:2012年11月09日 16:09