お酒を飲んだ後は甘いものが食べたくなったりラーメンを食べたくなると言われる。
「飲み会の〆はラーメンだね」と言われるがちょっと待って欲しい。
飲んだ後には実はカレーがよく合うのだ。とてつもなく。
騙されたと思ってやってください。
死に美味い。
科学的根拠
エタノールを代謝する酵素としてはADHと呼ばれるアルコールデヒドロゲナーゼが知られているが、
実はCYP2E1という酵素も重要な役割を担っており、炭水化物がこれを活性化させるという説がある。
つまり酔っ払った身体が手っ取り早く代謝力を高めようとして、炭水化物を多く含む麺類であるとか
カレーライスであるとかを摂取しようとするのは当然の欲求といえる。
また、カレーに含まれるターメリック(ウコン)の効果については胃腸や肝臓機能の改善が報告されている。
現代日本のターメリック信仰は凄まじく
ウコンの力などというドリンクを飲む光景が日常よく見られる。
カレーを摂取することでターメリックを多量に摂取するわけで肝臓や胃腸によい影響を与える可能性はある。
つまりカレーライスは一粒で二度も三度も美味しいのである。
しかも高カロリー食であるカレーライスは
大柄にも効く。
以上をふまえるに、カレーというのは飲酒後におけるキング・オブ・キングスと言わざるをえない。
関連項目
最終更新:2012年02月06日 23:27