うなぎの笑福は本物であった。
これは笑福の常連であった
ラボ氏が、初めて
笑福でうな丼を食べた時のおはなし。
~店前~
相変わらず客が付いている気配がない…大丈夫か?
ええいままよ!
俺「んじゃー上ひとつ」
店「注文を受けてから捌くのでお時間がかかります」
なんと…
山岡さんの魂を受け継いでいると見える…
店「お客さん。どの鰻を裂きましょうか?」
俺「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 この店は鰻を選ばせてくれるのぉお?」
店「背中の色が緑がかった青色。 これをアオといって鰻の中の特級品ですよ! どや?」
なんという
再現率。俺はどうにかなってしまいそうだった。
店「へい お待ち」
俺「湯気がこんなに勢いよくでてる!」
知らない人「鰻がふっくらして、少しも脂っぽくない!」
誰?
急にお客さんが入りだした。
俺「どうしたんだろう。急にお客が」
知らない人「鰻は煙で食わせると昔から言われているんだ」
だからお前誰だよ!って言葉を抑えつつ「たしかに」と相づち。
気がつくと平和通りアーケード内の一角に大きな人だかりができていた…。
「ふぅ美味かった」
「この美味さなら強気の価格設定もうなずける…な」
これはまた来てしまうな。
俺は得体の知れない奇妙な満足感を味わっていた。
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最終更新:2012年01月22日 17:05