こうろうむ
どんな本?
- 紅楼夢は、清朝中期乾隆帝の時代(18世紀中頃)に書かれた中国長篇白話小説。
作者は
曹雪芹。『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』とともに旧中国の傑作古典小説に数えられ、「中国四大名著」とも言われる。
評価
- 中国・台湾の大御所たちは『紅楼夢』をいつもカバンに入れ、数百回も繰り返し読んじゃうよぉ。
- 第一回は非常に読みづらく、最後までまともに読める人がいない。二回目はやや面白くなるが二回目くらいではあまり熱中する人はいない。
- 第三回目を読み始めると中毒状態になり、こんなんじゃ全然足りないよぉと仕事や学習をさぼってでも読むようになるという。
- 中国人からアヘン、マージャン、『紅楼夢』を取りあげたら、たちまち大発展してアメリカを追い越しちゃうよぉ。
- また、『源氏物語』が(日本統治時代も含め)台湾で全く流行しなかったのも『紅楼夢』が原因だという説が支配的である。
- 『紅楼夢』読んじゃったら『源氏物語』なんて挿絵が上手いだけラノベと一緒だよぉ。
関連項目
最終更新:2012年02月01日 19:50