大阪王将


概要

餃子の王将から喧嘩別れした中華料理チェーン。

関西人はこの大阪王将と餃子の王将の違いをよく心得ているが、他の地方の人にとってはどちらも王将でありあまり区別されているとは言いがたい。
どっちも大将でしょ、てな感覚の人も多い。関西人の前でそういった口を利くと呆れられるので注意されたし。

かつてはどちらも「王将」の看板を出しており注意深く観察しないと両者の違いはよくわからなかったくらいである。
裁判を経て京都王将は「餃子の王将」になり、大阪王将は「大阪王将」と明確に看板で名乗るようになった。

かつて両者の違いが不明瞭だった時代は「不味い方の王将」などと言われることも多く、たしかに当時はいまいちな味の店舗が多かった気もするが、その後の経営努力によりそういった悪口は聞かれなくなった。たぶん。

餃子を主力にして豊富な中華メニューを誇る安価な中華レストランチェーンという基本形態は全く一緒であるが、メニューの内容や味付けや価格などいろいろと違っている。

餃子の王将と同じく全国にチェーン展開しているが餃子の王将がカバーしていない地域をカバーしているケースもあり、王将といえば大阪王将だという地方の人も多い。2012年7月現在、沖縄県もそうである。

冷凍餃子

店舗のお持ち帰りメニュー以外に、スーパー向けの冷凍食品として大阪王将餃子ブランドを提供している。
この商品に馴染んでいるおばちゃん消費者なども多く、餃子の王将の餃子と勘違いして買っている人も多い。たぶん。ぜったい。
「王将」としての知名度だけを利用したうまい商売といえる。汚い。実に汚い。
ちなみに品質であるが、店で食べるよりかはさすがに落ちるが、スーパーで買う餃子としては美味しい方。
実売価格としては店の値段より安いのでお得感はちょっとある。

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最終更新:2012年07月05日 11:18
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