ジロリアン

ラーメン二郎にハマりすぎて年がら年中ラーメン二郎の考察に明け暮れてしまう人生を選んだ人たち。
別に二郎オタとかでも良かったのだが、お洒落にシャーロキアンをもじって付けられたネーミング。
さすが慶応生から端を発した二郎ブームだぜ。

特徴

二郎と食べ続けるという職業柄、大柄になりやすいという外見上の傾向がみられる。
しかし痩せの大食いという言葉もあるのである。
また、行列店という店の特性上、早食いに異様にこだわる部分も兼ね備えている。
バカみたいな大盛り店なので、ゆっくり悠長に食べていたらとても食べきれないという側面もあるのだが……。
以下に2ちゃんねるで流布しているジロリアンのレポートの書き込みを紹介してみようと思う。

レポート

いやー、昨日のセカンドはやられました。はめられました。 
第一ロッター・・・・・小カタメ少なめ 第二ロッター・・・・・小カタメ 
第三ロッター・・・・・小カタメ麺半分 第四ロッター(俺)・・・大 

見事デスロットです。今思うと前の三人、確信犯だったと思う。 
知り合い同士みたいだったし(てかよく見る奴らw)、第三ロッターのメガネが俺の食券見た後、前二人とひそひそ喋ってた。 
『あいつ、ロット乱しにして恥かかしてやらない?w』 
こんな会話してたんだろうな・・・ 
いつも大を相手にしてる俺に嫉妬してんだろうな。。 
陰険なやり方だよ。正々堂々と二郎で勝負しろよ。 
正直ロットタイムは心臓バクバクだった。 
でも俺は覚悟決めた。この卑劣なやつらに勝負挑んだよ。 
ロット乱して店主に恥かかせるわけにはいかないし、一応ここの常連の看板背負ってるしね。 
焼け石に水かも知れないけど、一応ヤサイは少な目コール。 
三人もさすがよく来てるだけって(あえて常連とは呼ばない)素早いフットワークだった。 
やきもきしながら俺も遅れて戦闘開始。タイムラグは二分近くはあったと思う。 
今俺がすべきことは二郎を味わうことや、ロットリズムを楽しむことではない。 
『いかに早くこのブツを胃袋にぶち込むか』これだけを考えた。 
結果ですが、なんとか三位に入ることができました。。 
あいつらの唖然とした表情は俺の最高のデザートだった。 
平常心を装ってさりげなくいつも通りの『ごちそうさま』と店主に軽く会釈 
その時、店主と目があった。 
店主の目は少し笑っているようにも見えた。俺もついに店主に認められたかなw 

三馬鹿トリオがその後どうなったのは知りません。 
しかし一言だけ言わせてもらう。 
『勝負する時は相手を選べ』 
以上レポっす。チラシの裏すんません。 

アナザーレポート

この前友人と3人で二郎行ったときの話。 

「最近続けて来てるし、今日は軽めにしとくかw」とかいいながら 
食券買ってたら、よく見かけるデブがなんか睨んでくるんだよね。 
○○(友達ね)がそいつの食券見たら「大」だし。 
そういやコイツ前見たときも大喰ってやがった気がする。 
だからお前デブなんだよと。 

で、俺の小カタメが出てきたと思ったら、ちょっと遅れて座ったさっきのデブが 
そりゃもうエラい勢いで食い始めたわけ。汗だくになりながら物凄い形相で 
ひたすら喰ってる。 
よく2chなんかで「二郎は豚のエサ」なんて言われて、 
俺もジロリアンのはしくれとして反論したりしたけど、 
あれ見たらもう否定できないね。まさにエサにがっつく豚。 
見苦しいことこの上ない。 

なんかそれ見てたら食欲なくなっちゃって、小にしといてよかったなー 
なんて思ってたらそいつが食い終わったらしく、なんか勝ち誇ったような 
顔して見てやがる。こっち見んな。豚。 

結局そいつは顔真っ赤で汗だく状態ながら妙に落ち着いた声で 
「ごちそうさま」 
って言って帰って行ったが、店長もなんか苦笑いしてた 

ジロリアンの目的

一日三食二郎を達成することにある。
バンボシュエリートにも共通する思想である。

早朝に歌舞伎町で朝二郎を食べれば、後は順当に好きな店舗の昼営業と夜営業をこなせば達成できる。
ただし胃袋がそれに耐えられるほどにレベルアップしていたらの話だが……。
達成者が皆無であるとは言わないが、机上の空論になっているのが現状。

机上の空論ついでに言わせてもらえるならば、一日四食二郎も可能である。
早朝に歌舞伎町店、昼営業、夜営業、深夜に再び歌舞伎町店に戻れば良いので実は簡単なのである。
ただし胃袋がそれに耐えられるほどにスーパーレベルアップしていたらの話だが……。

こうしてみると、ジロリアン全体から味の評価を含め馬鹿にされがちな歌舞伎町店であるが、昼営業から休みなく深夜まで営業しているという特殊性において、いかに重要なピースとして存在しているか理解できよう。つまり歌舞伎町店を小馬鹿にする奴は真のジロリアンとは言えないのかもしれない。

ちなみに年越し二郎や、初日の出二郎が可能なのも、実はこの歌舞伎町店だけなのである。
もしかしたら二郎の隠れた聖地は歌舞伎町にあったとも言えるのではなかろうか。

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最終更新:2012年11月12日 03:14
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