データ製作:鶏冠の夕


『アウフヘーベン(止揚)図書館』


SRC大図書館とは比べ物にならないほどの弱小図書館。
小規模な上、利用者・会員も少数。
一応、絵本から魔道書まで揃っている。
『南仔兎写本』 『縷々家異本』 『瀬良絵の断章』 『根黒乃御魂』 『英凡の書』などの偽物本まであるとかないとか……
また、公には知られてないが朱雀院・九重・水無月の三財閥から出資を受けている。
三財閥から大図書館並の運営費が送られてくるが、図書館関係者の給金(そこそこ高給)と、最低限図書館を運営できる費用だけ拝借して突っ返しているらしい。
その事を知っているのは館長と司書の一部だけな為、弱小なのに給金が良いというよく分らない状態に関係者は首を傾げているとか……

司書の雇用契約概要

言葉が通じ人型であるならば、出自(一般人・能力者・モンスター)に関わり無く雇用する。
ただし、当図書館(関係者・利用者・会員などを含む)に危害を加えないこと。
もし、危害を加えた者が出た場合、それが友であったとしても、即時報復すること。
その逆もまた然りであること。
この契約は『魔術契約』である事を理解すること。

(この契約内容により勤務する司書は変わり者が多いらしい。)

当館の噂
  • 構造上はB1階までしか存在しないにも関わらず、どこかにB2階に続く階段があるらしい。
  • 深夜のB1階はモンスターの宝庫らしい。
  • 館長はサボリ魔(?)
他多数


司書
九蘭杜ミサ

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最終更新:2007年11月15日 01:27