製作者・もぐら



白き闇/男性/年齢不明

所属:非戦派魔族

真っ白な青年を象った邪神。その姿から白き闇と呼ばれている。
その容姿からは想像できないほどに長い時間を生きており
かつては光を求めて自らの眷属を率い他の世界に侵攻したこともあった。
しかし宿敵との戦いの中で、自分たち自身が変わらない限り、どこの世界に行こうとも
結局は自らの手でその世界を闇に染めてしまうだけだということに気づき
以降は一切の侵攻から手を引き、魔界の開墾に尽力していた。

しかし近年、ジヴァス=ジハード皇帝ロードテスターといった
新たな侵略者の出現という事態を前に、牽制の為に再び人間界に足を踏み入れることを決意。
近年開墾事業の援助を受けるようになっていた竜木御前の一族に接触し
非戦派魔族の一人として、SRC島にやってきた。

SRC島では和風喫茶「昇り竜」の2階に間借りしつつ
そよそよ農園で耕作の手伝いをして野菜を分けて貰いながら暮らしている
時折ホームセンターなどで農具や農薬を眺めている姿も目撃されているようだ。
また、何らかの手段で金銭を得られた場合はゲームセンター SRCXでささやかな散財に勤しんでいる。

邪神なだけあって強大な力を持っているが、
自らが力を振るえば何をどうやっても闇しかもたらせないことを理解しているため
今は専ら、各種知覚能力を強化しての魔族の監視に努めている。
同様の理由で人間同士の諍いに介入することもほぼないが、犯罪や非道を感知すると
最近使い方を覚えた携帯電話(らくらくフォン)を駆使して各種機関に通報して対応する。
人間から見ると妙に正確な通報ぶりから、一部では「通報の白木さん」と呼ばれていたりもする。
探し物や迷子といった血の流れない問題を感知した場合、自ら解決に乗り出す場合もあるようだ。

ちなみに魔界では名も力も、その性分さえも広く知られているために
元々の牽制としての役割はあまり果たせていないようだ。

「ゲームを始めようか」
「お腹いっぱい食べたいのなら、畑を耕せばいいんじゃないかな?」
「そうか…彼はもう、僕に大丈夫とは言ってくれないんだね」


ノンパイ

白き闇
白木さん, FREE_169.bmp

アイコン

  • 熾天セラフ様
FREE_169.bmp

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年12月28日 18:01