基礎設定:十三階段


神話の時代に伝わる海や水の神々や、人魚、半魚人、海竜などが集まって出来た、海底に存在する水の王国。本拠地となる海底神殿は、SRC島の近海にあるのだが、強力な結界が張られていた為、近年まで認知できなかった。近年になり、『聖域』から放出される波動の量が上昇したことで結界の力が弱まり、視界にその姿を現すようになった。

半魚人や人魚を乱獲したり、使い古された資源などを海に捨てて海を汚す心無い人間達に、一部のオケアノスの民は憤慨しており、その中でも急進派の一派が、自分達の能力を用いて、海の水位を上昇させたり、大雨や津波を起こすなどして、自分達を脅かす地上の生き物、主に人間を粛清しようとしている。穏健派は、急進派の暴走を抑圧するのに苦悩しているが、心無い地上の人々の振る舞いに憤慨しているのは、彼らも同じである。

もし、急進派が主導権を握った場合、あるいは穏健派も地上の人々に絶望して粛清を決意した場合、真っ先にSRC島がその被害を受けると思われる。

住民である半魚人や人魚が、時々視察の為にSRC島に侵入することがある。主な仕事はSRC島の調査と、地上の人間が信頼に値するか否かの吟味。だが、面白半分、好奇心本意で地上に上がる人魚や半魚人も多い。その中にはSRC島の各学園に転入してしまうものまでいる。冷静に考えれば人魚や半魚人が学校に通うなど仰天ものだが、能力者やらモンスターやらが多勢いて非日常が当たり前になっているSRC島の人々は全然気にしていない。

他組織との関連


人魚を密猟しようとしていたならず者たちから人魚を助けてもらったことが何度かあり、恩人として認識している。急進派の面々も、彼らの水の民に対する真摯な姿勢を見て心を動かされている。

時々海の生き物を狩猟のために捕獲することがある。それゆえ対立することもあるが、海の環境や海洋生物に対する知識と理解が深い面々が多いため、協力することも多い。敵対することもあるがそれ以上に打ち解けることもある、という微妙な関係。

時々モヒカン達が島に上陸した無垢な人魚に襲い掛かるという事件が起こっている為、明白に敵と認識している。

敵対関係。人魚は高い金で闇市に売れる絶好のカモ。

同じ海の民同士ゆえか、関係は良好。

かつて魔界の軍勢に侵略されて半壊寸前まで痛めつけられたことがあるらしく、敵として認識している。

協力関係。主要メンバーにここの出身者もいるとか。

民には海竜も多いため、竜を敵視するスサノオ機関とは敵対関係にある。

統治者・為政者


住民

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2016年09月05日 00:08