製作:十三階段


ラテンアサシン『ファナティカ』


エクアドル、コロンビア、メキシコなどを拠点に蠢動する暗殺者組織。暗殺の他にも、
資金稼ぎの手段として麻薬の密売、資金洗浄、誘拐なども行っている。
中南米のならずものや貧困層、秘密結社ファスティディアスを支持するアメリカの富裕層によって
追い出された能力者達で形成されている。
組織内では実力主義が徹底されており、力のあるものが上に上り詰めやすい。ファスティディアスに追われた人々が参加することもあって、構成員は能力者が多め。

ファスティディアスの他、ステインドクロスとも利権を巡って抗争関係にあり、
4年前にステインドクロスに本部を襲撃され、
当時の首領含めて幹部の殆どを殺害された。そのため、以前と比べると組織としては弱体化しているが、
より血の気の多い若手が幹部を占有するようになった結果、凶暴性には拍車がかかった。

かつては、迫害された能力者や貧困層を助ける為の義賊的な組織であったが、
節度のある初期の壮年幹部達が4年前に殆ど殺害された結果、世代交代が起こり、
節制がまるでない、刹那的な生き方に興じる若手達が組織の管理を行うようになった。
それ以来、堕落と残虐化に歯止めがかからず、現在では結成当時の理念など最早微塵も残っていない。

見せしめの為に拷問や惨たらしく損壊させた死体を公道に晒すなど、
人間の所行とは思えない行為で世界を震撼させている。

純粋な戦闘力ではファスティディアスやステインドクロスに劣るが、資金力、人脈が豊富であり、
警察や有力企業、司法関係者、軍隊の中に彼らによって買収された人間は少なくない。
またゲリラ戦が得意で、攻め込まれるとメキシコやコロンビアの山間で巧妙にゲリラ戦を行うため、
なかなか殲滅に至らない。

SRC島にも度々出没し、誘拐を行ったり、曼珠沙華などと接触しているらしいが、三財閥が尻尾を掴むには至っていない。


他の組織との関係

構成員に能力者が多いため敵対関係にある。非能力者の構成員も多いが、
ファスティディアス側からはまとめてミュータント扱いされている。

経緯は不明だが著しい敵対関係にある。4年前に彼らの襲撃を受け首領や幹部の殆どを殺され、
一時期壊滅状態に陥った。

裏取引の御得意様。彼らから誘拐や殺人の依頼を受けることもある他、誘拐してきた子供などを度々売り飛ばしている。

祇園会戦争時、一部メンバーが裏で行っていた資金洗浄に協力していた。

あまりの残虐さに不良騎士達もなかなか彼らとは接触しようとしないが、
中には癒着している人物もいるらしい。

不良組織と取引をしてSRC島を荒らしまわっているため敵対関係にある。
財閥のエージェントによってアサシンが何人も秘密裏に始末されているが、暗躍が止む気配はない。

構成員

首領

幹部

構成員

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最終更新:2014年12月14日 20:07