by(略して)将軍

世界でも珍しい能力者完全支援国家、れっきとした国家ではあるが
何故か一般的には所在地は明らかになっていない

それなりに技術を持っており、都市部は気候も比較的穏やかである
しかし、他国と比べて比較的に強力なモンスターが出現するなど
能力者以外にとっては住みにくい地域
(ただし、ドラグン駆除の国際法には調印しておらず
 駆除するか否かは行うものによって決定される)

約20年前に前にこの地域を支配していた前女王軍相手に
当時レジスタンスのリーダーだったアルバン=フォルセリアや
姫神円華率いる謎の用兵能力者たちがクーデターを起こし
政権を奪取して建国された

前女王時代は能力者に対する差別が激しい国で
4年前までは、元女王派の貴族による反抗があり
その際にもかなりの能力者が虐げられていた
現在、反抗は完全に沈静化している

現在の政治は国王の他に戦争で活躍した者達の立ち上げた
筆頭貴族衆各家の当主達
そして国民代表の議員数十名によって行われている

能力者研究が世界と比べて特に進んでおり
能力者の受け入れに力を入れている為、比較的能力者の数が多いが
受け入れた能力者の中には捨て子、孤児等も多い
また、能力者以外にも、迫害対象となるような知恵を持つ生物
主に、ヌコモドキドラグンなども受け入れ対象になっている

必要最低限な国力は保持しているが
また新しい国の為、技術・産業・内政・外交等、不安定な面は多く
世界各国で色んな技術を学ぶ為に留学にも力を入れている

アルセム達をSRC島に送ったのも、単なる嫁取りだけではなく
フォルセリアに同じ様な学校を建てる為の準備でもある

なお、元々フォルセリアの物といえる文化が無いに等しい状態の上
筆頭貴族衆を含め、国には外国出身の者達も多く
建国の際どういう国にするかという話し合いで
各国の美点を挙げまくったせいもあり
各自治領では、各貴族衆の国の歴史を妙に誤解したような
見た目の建築物や衣装などが存在しているとか……

爵位

建国戦争で手柄を得て貴族特権を得た一族は、
基本的に公・侯・伯・子・男のいずれかの爵位を持つ。
(これ以外のものもあり、その場合公爵より上位の爵位となる)
共通の特権として、側室を持つ事は可能

士爵

それとは別に、能力に応じて得られる一代限りの士爵という資格があり
【準】と【長】という上位資格と下位資格が存在する
これらの資格はいずれか1つだけしか得ることが出来ず
他の資格を得る為には、現在のものを返上しなければならない
また、資格詐称を防止する為に免許の所持を義務付けられている
(序列としては男爵の下。ただし、正確には爵位ではない)
所有者は最低2人、以降許可を得られた数だけ夫人を持つ事が許可されている

士爵免許分類

騎士候
正規の治安維持、及びモンスター討伐を任とする資格
元々建国戦争での能力者の活躍が特に大きかったため
他の資格と比べ所有者が多い

賢士候
後進の教育・育成を専門とする資格
国内の教育は私塾のみとなってしまう為、数年前より新たに設立された
現在初の国立校を建造中の為、資格を持つ物は極めて少ない

技士候
科学技術等に長けた者に送られる資格
賢士候とは違い、実際に開発・発明などを行う
現状では規模は小さいものの、確実に成果を生み出している

獣士候
モンスターを飼いならし、そこから生まれる利益を得る為の資格
これにより他国では危険視されているモンスターを利用し
様々な活用によって様々な利益を得ている

※資格の追加はご自由にどうぞ

当然これらの爵位は、国王から下賜されるものである。



出身者

『王家』

アルバン=フォルセリア                 (国王)
アルセム=フォルセリア      (王子)

『ラインフォード鬼爵家』

軍事部門・並びに武闘派能力者のまとめ・抑え役として機能している
次期当主にジェフ、エリザのどちらを据えるかが疑問視されているが
いずれも独立可能な基盤を持っているので、他の姉妹か
更に次の世代が次ぐ可能性も十分にある


フォルセリア国立学園(設立準備中)

ジェフ=姫神=ラインフォード    (長兄:賢士長侯資格取得)
ミカド=ミスマル             (ラインフォード孤児院:準賢士資格取得)

エリザヴェート聖竜騎士団

エリザヴェート=姫神=ラインフォード(長女:騎士長候資格取得)
オルガ=シュラム        (エリザ直属従者)
レミナ=シュラム        (エリザ直属従者)

『レオパール公爵家』

ラインフォード、リィメルクの両家と同じく旧女王時代以前より続く能力者を多く輩出する貴族家。
筆頭貴族衆の実質的なまとめ役を務め、様々な面で国王のサポートを行なっている。
能力者の権利の保護を強く推し進めている。


『パルラージ侯爵家』

元々は商家であり、建国戦争時にレジスタンス側を金銭面で支援した。
戦後の経済復興にも尽力したフォルセリア経済界の顔役である。


『ホワイトナイト伯爵家』



『リィメルク伯爵家』

ラインフォード家と同じく前女王政権以前から続く貴族家。
建国戦争初期は体制側だったが、アルバート=ラインフォードの説得により戦争中期に離反。
アルバートの死後、他の貴族家との交渉役として奔走した。

ジオルド=リィメルク(長男・第一子)
シルバス=リィメルク(次男・第二子)
ラティーナ=リィメルク(長女・第三子)

『べルフォンテ家』


『高見沢子爵家』

元は革命軍に雇われた傭兵一家だったが、
建国戦争の際に一騎当千の活躍を見せたことにより終戦後に子爵の位を与えられた。
高見沢大鉄(現当主)
高見沢美鈴(妻)
高見沢秀一(長男)
高見沢錬(長女)
高見沢美奈子(次女)
高見沢奏姫(三女)
高見沢虎鉄(兄・故人)
高見沢クレハ(甥)
高見沢ミチカ(姪)
高見沢絶苛(妹)
雪椿=ブルグント(甥)
蘭=ブルグント(姪)
高見沢和覇(親戚)
高見沢夜威子(同上)
高見沢烈華(同上)

『アヴァロン男爵家』

ヴィオレット=アヴァロン(現当主:騎士長候資格取得)

平民など


王室警護騎士団

通称、ロイヤルガード。

その名の通り、フォルセリア王室の警護を主目的とした組織だが、
国王の直属である事から私兵集団としての側面も持つ。

王国がクーデターによって建国された事から、
王室に対するテロ行為を防ぐ為に、建国後早期に結成された。

任務時の服装は、原則的に制服もしくはスーツ(背広)だが、状況によっては私服もあり得る。
また、式典用に華美な装飾の施された武具もある。

なお、団員には騎士候位が下賜される。

近年、ロイヤルガード候補生を、
能力者教育に関してフォルセリアより10年進んでいるSRC学園に留学させている。

団員名簿

  • 団長(1名)

  • 副団長(2名)

  • 団員

候補生


協力者


審判の門

フォルセリア王国が管理している遺跡の中心部に現れるという異界への門
SRC学園における聖域の門と酷似しているが、聖域の門と違い
一定の手順を取れば、自らの意思で門を開くことが可能
フォルセリアでの能力者覚醒率が高いと思われる原因の一つだと考えられている

関連項目

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年03月15日 21:31