基礎設定者
沖田ワイズ
設定
組織構成は姫士組と騎士団の折衷とも言えるもので、
『1級隊員』・『2級隊員』の2階梯と、
『赤薔薇』・『白薔薇』・『青薔薇』・『黒薔薇』の4小隊となる。
(結成当初は赤と白のみで、黒は近年になって増設された)
会長は『総隊長』と呼称され、赤薔薇隊の隊長を兼任する。
副会長は残りの3隊の隊長と兼任で、会長ともども1級隊員から選出される。
活動内容に警邏なども含まれる為、入隊は中等部からとなっている。
隊員にはピンクを基調とした制服が貸与される。
1級隊員には、所属する隊と同色の薔薇を模したブローチが贈与される。
聖乙女学園の生徒のみで構成されており、
活動範囲は一応SRC島全域となっているが、
他校と
伝説の樹海などの危険地域は除外される。
伝統の長さの割りに、規模はあまり大きくない。
3年前の
祇園会との抗争で一度壊滅している為、
書類上はそれ以前の警備隊と別組織である。
階梯
2級隊員期間を修了した者は、全員この階梯。
いわゆる正隊員。
全ての入隊者は半年間この階梯。
いわゆる見習いで、1級隊員の補佐や雑用を主とする。
厳密には階梯ではない。
総長とも呼称され、赤薔薇隊の隊長を兼任する。
他の生徒会で言う所の会長で、警備隊の運営に関する最終決定権を持つ。
当然1名のみで、高等部生以上の1級隊員から選出される。
厳密には階梯ではない。赤薔薇隊以外の隊長を兼任する。
副総長もしくは副長と、便宜的に呼称される場合がある。
高等部生以上の1級隊員から選出される。
厳密には階梯ではない。
隊長の補佐として各小隊ごとに置かれる。
人事権は隊長にあり、自小隊の1級隊員から選出する。
定員は最大2名で、1級隊員であれば中等部生でも可。
関連生徒会
友好関係にある。警備隊の制服や装身具に関する主な依頼先。
後述する愛百合との衝突が懸念される為、監視対象としている。
結成当初から友好関係にある。
学園生徒会への対抗勢力という面がある為、監視対象。
ただし、警備隊は
朱雀院飛鳥個人を支持している訳ではない。
明確な敵対関係にある。
ただし、表の顔である『世界統制学研究委員会』に対しては不干渉。
治安維持活動において協調関係を取っている。
アンデッド系モンスターを大量に従えている為、監視対象でもある。
隊員名簿
※各小隊の解説も兼ねる。並びは設立順。
警備隊の結成当初からの小隊で、スタンダードな部隊と言える。
隊長は総隊長(会長)が兼任するが、特段エリート部隊と言う訳ではない。
上述の赤薔薇隊と同じく、結成当初からの小隊。
情報収集や後方支援、各種事務処理などを主とする組織運営の中核。
後述する黒薔薇隊と同様に、後から増設された小隊。
モンスター退治など、危険度の高い任務を主とする警備隊戦力の要。
小隊カラーの『青』が示すとおり、姫士組を手本にしている。
クルセイド学園騎士団の特務部隊である『鉄の拳(アイゼンシュレック)』が、
(聖乙女学園内の)能力者に対する苛烈な取締りを行った際、
それに反発する者達が入隊(もしくは異動)して結成された部隊。
上記の理由により能力者の割合が多い。
小隊カラーが『黒』なのは、騎士団の『白』に対する色だからである。
備考
ほぼ完成。今後の追記は全体の展開を見ながら。
最終更新:2018年07月21日 04:55