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逆夢さとり

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■キャラクター名
逆夢 さとり

■性別
女性

■年齢(学年)
(未公開)

■特殊能力
『不可視の敗北(ディナイアブルワースト)』
「想像できない・していないこと」が発生しないだけの能力。
彼女は常に
自分が負ける姿を想像できない→負け知らず
自分が老いる姿を想像できない→不老の体に
自分が死ぬ姿を想像できない→不死身の体に
の三つを適用し続けている。
他に、
不意打ちにあうことを想像していない→不意打ちに遭わない
相手の魔人能力が想像できない→相手は魔人能力を使えない
相手の策が想像できない→無策で挑んでくる
相手の攻撃を想像できない→相手は攻撃してこない
反逆者の出現を想像していない→反逆者がでない
などがその例としてあげられる。

■キャラクター説明
出自が不明な少女。正確には少女ですらない。
見た目は中学二年生だが、実年齢は既に50を超えていると言われているが、定かではない。
知ろうとすれば間違い無く殺される。

超がつくほど前向きで、とても単純な思考回路をしている。
○○が起こるわけがない→だから○○は起こらない。
と、論理もへったくれもない思考回路が彼女の魔人能力を強固なものにしていることは言うまでもないだろう。
ただし、決して頭が悪いわけではない。日本の義務教育程度の学問を教えこむことはできる。
サバイバルの知識や戦闘面に関しての知識は豊富で、ナイフ一本で樹海に放り出されても一ヶ月は余裕で生活できる程度のサバイバルスキルを持ち合わせている。

世界中のありとあらゆる武術・格闘術はもちろんのこと、スポーツ全般も得意。
主に「習得できない自分が想像できない」という理由からである。

普段は山にこもって修行と鍛錬に明け暮れている。
時折、街に降りて物色し、しばし探検してから帰ることが多い。
というか、探検は半ば趣味のようなものとなっている。

数年に一度、彼女には弟子ができる。探検中に見つけた、野良犬みたいな目をした孤児を拾って一人前の人間に育て上げている、という表現のほうが正しい。
彼女にみっちり鍛えあげられた弟子たちは、世界有数の強さを誇る魔人として世に放たれる。
もっとも、それを悪事に使用できない程度にはみっちりとシメられる。
大抵が良家の人間の護衛に当たったり、謎の機関で戦闘員の切り込み隊長をしていたりする。

また、長生きしているだけあって人脈も広く、昔出会った者たちと今も関わりがある。
弟子の引き取り先も、その人脈から探すことが多い。
彼女自身にも仕事が回ってくることがあり、その時はいつも大暴れするため敵味方ともに被害が大きくなる。


■アピールポイント
これが俺の考えうる最強だ!

■プロローグSS
「あのさー」
「どうしました?」
 修行の休憩中、さとりは弟子に声をかけた。弟子は顔だけをさとりに向ける。
「もしこの世に私を倒せる奴がいたら、それはどんなやつだと思う?」
「そうですね……」
 弟子は顎に手を当てて考える。
「それは、私には想像も出来ません。さとりさんはどうお思いで?」
「そんなことが考えられたら聞かねーよ。ったく……」
 さとりはため息をつきながら地べたに座った。ポリポリと頭をかく。
「なんだって突然そんなことを聞きに来たんです?」
「んー、ちーと負けてみたくなったから、かなあ」
 さとりの発言に、弟子は驚愕の表情を魅せた。
「私だってさあ、昔から強かったとはいえ、負けるのは怖かったのさ。強さが私のアイデンティティだったから、負けることで私自身が否定されるかもしれないって。そんでこの能力が手に入ってからは、自分に自信が持てるようになって……まあ、今の今まで負けなしさ。そのせいか、何をやっても成功できるビジョンしかうかばねーのよ」
「はあ」
「だから、負けるってどういう感覚なんだろーなって」
「……さとりさんらしくないですよ。いつもみたいに、マヌケな声で『私が最強だ!』ってかませ犬臭がするセリフでも吐いといてくださいよ。こっちの調子が狂います」
「……ああ、柄にもなく下んねーこと言っちまったな。悪い。そろそろ、修行に戻るとするか」
「はい」

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