花王不買

フジテレビへの抗議行動がメインスポンサーへの不買活動へと飛び火

電話などによるフジテレビへの直接的な抗議活動の効果の薄さから、フジテレビのメインスポンサーである花王やソフトバンク等に対しての問い合わせ・抗議・不買・解約運動へと展開した。


↓その他抗議行動の記録↓
フジテレビへの有効な批判方法がひとつも存在しない件
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15159329



テレビが語らない花王ヘルシア緑茶の危険性


ヘルシア緑茶:普通の緑茶飲料の5倍のカテキン(540mg)を含む。

「あるある」の花王 ヘルシア成分・茶カテキンサプリで、また肝障害

 エコナに次ぐ花王の目玉商品であるヘルシア緑茶。今月(2007年1月)、その有効成分である高濃度茶カテキンが原因と疑われる肝臓障害がカナダで報告された。実はフランス、スペインでも12件の肝臓障害が報告されており、販売禁止措置もとられている。だが日本でトクホに許可した厚労省は、審議の議事録さえ十分に取らない杜撰な審査しかしていないことも判明した。もし飲むのなら、肝臓検査の数値に注意したほうが良い。

【Digest】
◇肝臓移植まで必要とした高濃度茶カテキンの被害
◇フランス、スペインでは発売中止になっていた
◇トクホの審議でも発ガン促進が示唆されていた
◇「議事録なんかとっていません」厚生労働省
◇花王「ファクスで回答します」

 偽装のデパート「発掘!あるある大事典2」を、単独スポンサーとして支援し続けてきた花王。スポンサー降板にあたり、「広告主として常日ごろ、信頼性のある番組作りを要望していただけに、極めて遺憾です」とコメントしたらしい。
 しかし、花王という会社は、そもそも自社製品の安全試験のデータも隠そうとする会社だ。この>件については昨年8月にmynewsjapanで報告したとおり。
 納豆は少々食べ過ぎても、痩せないだけで病気になることは無い。一方、特定成分を濃縮した健康食品は、一歩間違うと病気になってしまう。どちらが重大な問題かは考えるまでもないだろう。
 カテキンは、もともと普通のお茶にも含まれている成分だ。そういう意味では私たちが長い間食べてきた安全な食品素材だといえる。
 ただヘルシアの場合、それを通常の緑茶飲料の5倍にまで増やしている。また体脂肪を減らせるという効能をうたっているため、まじめな消費者は律儀に毎日飲み続けてしまう。その結果、通常の食生活では摂取できない量を長期にわたり摂ってしまうことになるのだ。

◇肝臓移植まで必要とした高濃度茶カテキンの被害

 このほど発覚した、ヘルシアと同程度の量のカテキン(600mg)が入ったサプリメントを6ヶ月とり続けて肝臓障害を起こしたカナダの女性のケースは、次のようなものだ。
 「42歳の女性が、黄疸と腹部の痛みを訴え入院。肝機能検査の結果は異常な値を示した。入院後も患者の状態は悪化し、錯乱と脳症を起こして入院後9日目で昏睡状態になった。




 フジテレビのメインスポンサーだからという理由だけでなく、花王自身も不買運動をされても仕方のないような一面を抱えている。
 なおこの事実はネットニュースや海外のニュースではしばしば目にするが、日本のテレビで紹介されることはない。
 花王ばかりが悪いわけではなく、この事実を報道しようとせずに隠蔽するメディアも、検査・管理体制がずさんな厚生労働省も、この件においては等しく同罪である。

 なおヘルシア緑茶に毒性のある成分が含まれているというわけではなく、カテキンの過剰摂取が肝異常や発ガンに結びつきやすいらしいです。(ヘルシア緑茶のカテキン量は通常のお茶の5倍。またダイエットのために習慣的に飲む人が多いため問題になりやすい。)
 少量なら健康には害はないはずなので大丈夫です。
 逆に毎日飲んでいるような人は危ないかも?


最終更新:2011年08月22日 01:12
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