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第5回かるぽ未勝利戦 (2008-03-02) 1C正順コメント

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第5回かるぽ未勝利戦 (2008-03-02) 1C正順コメント



12,オーナ:Ash, チーム:撫象スタイル,3xアラクネー

 3 x slpngBeauty,アラクネー,120mm徹,カロ音,冷冷盾盾
チーム特徴:
遠近共に得意とする万能タイプのアラクネー。
近距離ではロケットを炸裂させ、盾2枚による硬さによって敵機体を迎え撃つ。
遠距離ではソニックブラスターでミサイルを無効にしつつのカノン射撃で射撃戦を行う。
射撃は1発撃つまでソフトをストップさせ手数を増やしているようだ。
遠距離ではロケットをジャンプで放ち、回避誘発させ狙撃するなど、使い方がうまい。
大きな特徴は遠距離からの射撃を左右急速移動で回避すること。
遠距離なので初弾を回避し、
それにつられた狙撃が大きく外れて回避することに成功している。
ジャンプ予測射撃全盛の昨今、これはかなり有効だろう。

コメント:
手数は確かに重要なのだが、ソフトの長いストップは諸刃だ。
出来ればループにし、至近距離の飛翔物を検知して回避するようにしたいところだ。
アラクネーなら、毎フレーム飛翔物検知し、飛翔物を発見したフレームにジャンプすれば
Home側であっても40m程度の範囲検知で回避出来る。
装甲が120mmだが、出来れば100mmか150mmにした方が良い。
100mmなら排熱が優れるため冷却装置1枚で十分戦えるようになるし、
150mm対徹装甲ならシールド1枚でカノンにひるまなくなるからだ。
また、ターゲットが150m程度以内の距離で被弾していたらカノン前進射撃、
とするとさらに火力があがるだろう。
被弾中の機体は基本的にその場に留まるため、
前進射撃すると距離が詰まり高い確率でカノンを連続で当てることが出来る。

14,オーナ:sLAF, チーム:七星第二機動隊,1xローケン,2xマリアエレナ

 1 x 貪狼 乙型,ローケン,150mm徹,ビシ囮,盾盾冷修
 2 x 廉貞 丙型,マリアエレナ,60mmビ,ビミミ,修修修
チーム特徴:
ローケンは大量のビームを積み、積極的に突撃はせず用心深く周回するタイプ。
急速移動で弾を回避し、隙をうかがってショットガンを連続で叩き込む。
2枚のシールド発生装置に加えてフライングデコイを装備、
さらに機体修復装置を持つため周回する戦い方と相まって抜群の生存性を誇る。
マリアエレナはミサイルを積み、機体修復装置3枚という逃げ特化させたオプション。
戦い方も逃げが上手く、
後ろ急速移動で距離を空け、接近されればキャンセル機動で高速で離脱する。
ミサイルはムラマサ12発、定期ミサイルで武装2は1発ずつ、武装3は2発ずつ撃つ。
熱で確実に1機落として判定勝ちに持ち込む。

コメント:
ローケンはシールド控えすぎるように感じた。
前衛にいて3機からの集中攻撃を受けていることが多いので、
被弾したらすぐにシールドを起動しても足りなくなることはそう無いはずだ。
または、被弾中に徹甲弾やミサイルなど
危険な飛翔物を検知した場合のみ起動するのが良いかも知れない。
ローケンは急速移動中フレームを数えているようなので、
静止をキャンセルするようにすると良さそうだ。
例えば、フルに積んだローケンに急速移動のみさせるのと、
前進→急速移動→stop16/30sとさせるのでは
後者の方が1フレームの静止をキャンセルする分、少し早くなる。
マリアエレナはうまくローケンが囮として機能していれば良いのだが、
車両がはぐれてマリアエレナがロックされると
装甲の薄さから一気に破壊されてしまうことが多い。
対空でも対ビーム装甲なら機体修復装置2枚あればほとんどの場合足りるので、
お守りにシールド発生装置を持たせるなどしてはどうだろうか。

09,オーナ:U次郎, チーム:パラダイス銀牙,2xバジリスク,1xトライポッド

 2 x 銀牙,バジリスク,150mm徹,シミミ,冷盾盾盾
 1 x しろがねポッド,トライポッド,100mm徹,ビミ囮,修修冷
チーム特徴:
突撃バジリスク2機と遊撃トライポッドのチーム。
バジリスクはシールド発生装置3枚の、敵機体を正面に捉える突撃型。
敵陣に切り込んでオーディーン2発、タイフーン4発、オーディーン2発と連射。
これで直撃すればそのままショットガンと格闘で削って倒し、
誘導妨害装置を起動されても
ミサイル回避動作に入った敵機体をショットガンで撃ち落としていく。
シールドを多重起動してショットガン連射で突撃、ひるませて格闘と
敵機体がシールドを持たなければ回避不能の攻撃が強力だ。
対してトライポッドは遠距離からビームとムラマサで援護、敵機体に積極的に接近しない。
100mm装甲に機体修復装置2枚と生き残って判定に持ち込む役目を持つ。

コメント:
バジリスクの突撃は非常に強力なのだが、1機目を倒して次のターゲットに向かう頃には
シールドが切れていて返り討ちにされてしまうことが多かった。
対徹装甲にシールド3枚なので、もう少し節約しても良いのではないだろうか。
例えば、基本は2枚起動、近距離で格闘を見たら全部起動、1枚目と2枚目が無ければ3枚目起動など。
1枚ずつの起動でも、最後の1回は次のシールドとの同時起動になるため、十分に持つかも知れない。
また、車両相手ではミサイルを早々に使い切ってじり貧となることが多かった。
オーディーンなら一斉集中ミサイルと見せかけることも出来るので、
定期ミサイルにして誘導妨害装置を使い切らせタイフーンを当てるなど出来るのではないだろうか。
トライポッドが狙われることが少ないので、オプションを誘導妨害装置にし、
地雷を持たせて接近してきた敵機体を迎撃してさらに生き延びやすくすると良いかも知れない。

27,オーナ:青猫の飼い主, チーム:バチルス・なっとう,2xバッドドリーム,1xジェイラー

 1 x 悪夢の助さん,バッドドリーム,150mm熱,レロロ,妨冷冷冷
 1 x 看守の黄門さま,ジェイラー,100mm熱,ビ機,冷修修
 1 x 悪夢の格さん,バッドドリーム,150mm熱,レロロ,妨冷冷冷
チーム特徴:
未来の水戸黄門では成敗も飛び道具で行うようだ。
黄門さまに刃向かう機体をレールガンでばしばし成敗して行く。
向かって来なくても超ロングレンジで逃がしはしないとばかりにレールガン射撃。
しかし残念なことに、優位に立って紋所を取り出せるようなシーンが無かった。

全機体、その場からあまり動かず射撃で戦場を掌握しようとする。
バッドドリームは予測射撃を搭載しているようだ。
耐熱装甲に加え冷却装置を3枚持ち、射撃戦特化している。
遠距離から交互にレールガンとロケットを放ち、ロケットを回避する敵機体をレールガンで貫く。
ジェイラーは機体修復装置を持ち、バッドドリームが削ってジェイラーで判定勝利する戦法のようだ。

コメント:
バッドドリームは耐熱装甲+冷却3枚とは言え、
その鈍重さから回避が出来ないためあっという間にオーバーヒートしてしまう。
特にカノンは致命的で、ダメージモーション中に次弾を当てられ何も出来ずに破壊されてしまう。
出来ればカノンでひるまなくなる150mm対徹+シールドが欲しいところ。
また、遅さとレールガンの熱のため、試合中盤にはどうしても熱暴走することになる。
耐久値は全機体トップなので、熱暴走しながらレールガン前進射撃で突撃するのが有効となる。
また、ロケットは武装2の分でさえもあまり気味だったので、
中型ロケットにするか、ミサイルに備えてソニックブラスターにするのが良いだろう。
ジェイラーは射撃型なら正面からの飛翔物を伏せやガードで盾で受けると良い。
誘導妨害装置を持たないので、機動の低いジェイラーではミサイルを耐えるしかないからだ。
タイフーンであっても盾に当たれば100mm装甲ならば20ダメージ以内に抑えることが出来る。

19,オーナ:あべべ, チーム:ホバー戦隊 ペイントマン,3xトリンカー

 3 x カーマにン ホバー,トリンカー,90mm爆,ビパ機,修冷盾
チーム特徴:
スプー格闘するトリンカーのチーム。
加速装置を持たないが、青機動のため十分な速度が出ている。
飛翔物を伏せで回避し、多少のダメージは覚悟で突っ込んでいく。
近距離では様子をうかがってパルス弾を後ろジャンプ射撃などで撃ち、
固まったところを一気に蹴り倒す。
うまく行けばシールドを起動されないため一気に破壊出来ていたことも多かった。
パルス+スプー格闘は非常に凶悪。
主武装2つのトリンカーだからこそ取れる戦い方だろう。

コメント:
気になるのは対爆装甲のためカノンやショットガンに弱いこと。
集中ミサイルや地雷対策のためだと思うが、やはり対徹装甲が欲しい。
オプションは対空を考えてのことかも知れないが、シールド発生装置が2枚欲しいところだ。
伏せで回避するが、遠距離からのカノンは重力の影響もあってやや下側に着弾するため、
回避しきれない場合が多い。武装3狙いとされているとなおさらだ。
多脚相手なら遠距離での回避に前ジャンプ射撃を用いて強引に接近してはどうだろうか。
被弾してしまうと大きく吹き飛ばされてしまうが、一方的に攻撃を受ける場合にはある程度有効だ。
パルス弾は積みすぎている感じがするので、
削って出力を下げたりクラーケンを増やしたりしてみると良いかも知れない。

06,オーナ:owner, チーム:O.O.FACTORY,3xアングリフ

 3 x アングリフ,アングリフ,150mm徹,シナ機,妨盾盾冷
チーム特徴:
敵機体を周回し、ナパーム弾で焼き、正面を取ればショットガン連射で焼き落とす。
弾速の遅いナパーム弾だが射撃数を増やすことで命中率を上げている。
60フレームの延焼効果により連続で当てる必要がないことも大きい。
熱を上げて攻撃を鈍らせ、その隙に突撃してのショットガンで多くの機体を葬っていた。
また、ロックされていなければナパーム狙撃でサポートに回る。
驚いたのは機体冷却装置が切れ、熱が溜まると壁周回して冷ますこと。
敵機体からの追撃をふりきりつつ熱を下げ、遠距離から再び突撃していく。
これにより味方機が固まってまとめて攻撃されている状況を打破したこともあった。
散開と冷却、集中ロックされた状況からの離脱を同時に出来る良い方法だ。
省チップながら、対応力も高く強力な機体だ。

コメント:
位置取り、戦い方も上手く言えることがほとんど無い。
唯一気になったのはナパーム弾前進射撃が味方機に当たってしまうこと。
前方近距離に味方がいる場合は急速前進を続けた方が良さそうだ。
ナパーム狙撃はなかなか当たらないため、
その間前線の味方機体に負担がかかっていることが多いように感じた。
ロックされていなければ自動旋回を正面浅めに設定して突撃すると良いかも知れない。

21,オーナ:Gnome, チーム:スカルベンジャーズ2,3xアヌビアス

 1 x スカべンジャー改r,アヌビアス,100mm徹,カ地,妨盾修
 2 x スカべンジャー改,アヌビアス,100mm徹,カ地,妨盾修
チーム特徴:
「スカべンジャー改r」はロージューを、他の機体がデススフィアを持つ。
真横に捉えつつ周回しカノンを撃ちこみ、
被弾すればシールドを起動しつつ地雷乱射で牽制と対応力の高さが魅力だ。
前回の耐熱装甲から徹甲装甲に変更していて、機体冷却装置を持たないため熱が心配だが、
急速移動の早さは車両以上のため、横からの狙撃が当たることはほぼない。
この回避率の高さで敵機体の攻撃を誘いつつ熱を冷まし、次の攻撃に備えている。
近距離で確実に当たる状況なら格闘を仕掛けることもあり、
カノンを節約しつつ追撃してダメージを与えることに成功している。
燃料が減ってくると通常の移動を前進に変えてエネルギーを持たせようとする。

コメント:
ムラマサで削られたりしていたので、出来ればミサイル直前ガードが欲しいところだ。
また、パスさんのアヌビアス「シャムシェル」とひでさんのアヌビアス「直進アヌビ」が
ミサイル回避を搭載しているので参考にしてみてはどうだろうか。
ロージューは対空もこなせるのだが、対空は真下からショットガンを撃つようなもの、
対地ではホバーか脚付き機にしか当たらず、と数がないと微妙な効果しか得られない。
対空牽制が必要ならビームを撃つヴォルケーノを試してみてはどうだろうか。
長い間残るため対地対空両方に牽制効果がある。

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