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*絶技についてのルール   絶技とは、努力・才能(生来の能力など)により身に着けた特殊能力を表現するものです。   このA-DICでは発動した絶技の効果は下記のものになりますが、どの様な姿(?)で表れるかは使用者のイメージにより大きく異なります。   また、意見・要望を出して下さった方のご協力により説明文や使用例などの記述もありますが、セッション内容にそぐわない様であればSDの裁量により変更なさっても構いません。 > >:以下の絶技は判定単位200を基準に書かれています。| :基本的な絶技の使用に関しましては|[[こちら>絶技]]で解説を行っていますが、その中から基本的な事柄を再度掲載します。 -絶技の習得に関しては、キャラクターに「その絶技を習得できる環境であった」という設定が必要である。 -1ターンに使用できるのは1回のみ。発動までのタイムラグは5秒(特殊なケースを除く) -特に記述のあるものを除いて、基本的に同じ種類を複数取る事で効果を拡大できる。 -指定のある絶技以外は受動判定に使用できない。 -協調行動時には協調者は絶技を使用できない。 -ルールブックに記述がない特殊な使用を行ったときはSDの裁量により効果が修正される。 -絶技の使用により全成功要素が停止しキャラクターが死亡しても、絶技自体は発動する。 -絶技を使用するとその絶技に設定されている点数だけのダメージ(疲労)を受ける。 -停止する成功要素についてはプレイヤーは停止する理由と共にSDに提出する事。 -その後の展開で必要になりそうな成功要素を温存するのも作戦として有効と思われる。 :「A-DIC 伝奇」特有の絶技の使用に関しましては|以下の様に扱われます。 -習得した絶技の設定(属性・効果など)に関しては各自のプレイヤーが記述してください。それが無い場合はSDの裁量により運用されます。 -「能力に関する絶技」につきましては通常は師匠設定は行えません。絶技レベルを根源力÷2000以上に成長させるには、PC作成時に原型Eで選択する得意絶技を「能力に関する絶技」から指定する必要があります。 -絶技疲労のダメージはPC・サポーターどちらでも停止可能です。(ただし、提出理由によります) >PCが使用した【戦闘技術】の絶技のダメージをサポーターに肩代わりさせる事も提出理由次第で可能です。(SDの裁量による) -師匠設定を得た絶技に関しましてはPCの根源力÷1000まで習得出来る様になります。 >師匠設定につきましては[[こちら>伝奇β・基本]]の「成長」の項目を参照してください。 >プレイヤーによる任意設定の師匠でも根源力÷1000までのレベルの絶技を取得させる事が可能ですが、師匠の設定をしっかり行うことにしましょう。これは人間・人外共通です。 -師匠設定を行わなくともPCの根源力÷2000までは独学で絶技を習得出来るものとします。 >キャラクター作成時には制限が緩和されます。詳細は[[補足の項>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 -「原型E:活動分類」で「得意絶技」を設定した場合は以下を参照してください。 >・人間の場合 >「得意絶技」のみ、師匠設定が無くてもPCの根源力÷1000まで上昇させる事が出来ます。 >・人外の場合 >「得意絶技」のみ、師匠設定が無くても絶技保有数の許す限り上昇させる事が出来ます。 >(人外の「得意絶技」に関しましてはキャラ設定に相応しいものを選択してください) > >また、得意絶技は疲労が半分になります。これは追加設定などで更に低下させる事も可能です。 >ただし、どんなに低下しても疲労が1以下になることはありませんのでご注意ください。 >(判定単位が201以上になった場合など、特殊なケースはSDの裁量によります) -絶技の取得例は以下を参照なさってください。 >例1-1:根源力6400の人間のPCは得意絶技で6まで、他の絶技は3まで独学で習得可能です。 >例1-2:根源力7900の人間のPCは得意絶技で7まで、他の絶技は4まで独学で習得可能です。 >>「得意絶技・師匠がいる絶技」は「PCの根源力を100単位以下を切捨てした数値」を1000で割った数が上限レベルとなります。 >>師匠設定がない絶技に関しましては、「PCの根源力を四捨五入した数値の半分」を1000で割った数が上限レベルとなります。 >例2-1:根源力8000の人間のPCでも得意絶技の設定がなければ、師匠のいない絶技は4までしか習得できません。 >例2-2:根源力8000の人間のPCに任意の絶技の師匠がいれば、その絶技をレベル8で習得できますが、得意絶技ではないので疲労は半分にはならないのでご注意下さい。 ---- Index #contents() **専用絶技   以下に伝奇A-DIC専用の絶技を紹介します   また、これらは基本的な絶技ですので新たに絶技を作成したい場合は[[絶技作成ルール>伝奇・絶技作成]]を参照してください。   また、絶技は重ね取りしてレベルを上げる事で効果を増す事ができます。 ・絶技のカテゴリー -併用可能な絶技 >【五体強化】+「一般的な技術」の絶技 >【覚醒】+「一般的な技術」の絶技 >【詠唱】+「呪術に関する絶技」 >【符術】+各種絶技(詳細[[後述>伝奇β・絶技補足]]) >【強制】+各種絶技(詳細[[後述>伝奇β・絶技補足]]) -発動までの時間0の絶技 >「一般的な技術」の絶技 >【対抗魔術】 >【覚醒】 >【浄眼】 -受動行動時に使用できる絶技 >【戦闘技術】 >【隠密技術】 >【対抗魔術】 >【覚醒】 >【浄眼】 -得意絶技にする事で特殊な効果が得られる絶技 >【符術】 >【創造】 ***一般的な技術 ・諜報技術:   情報収集の際に使用できます。   この絶技で得られる情報は、専門の情報屋・裏ネットワークなどから得られる情報になります。   また、使用者の行動次第では偽情報を流す事もできます。 >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・隠密技術:   気配を絶って行動使用する際に使用できます。奇襲攻撃、尾行などにも使用できます。   また、罠の発見・設置・解除などにも使用できますがその際は専用の道具を成功要素に登録する必要があります。 >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・戦闘技術:   直接戦闘(主に白兵戦)の際に使用できます技能・所持品に登録してある成功要素に関する戦闘技術です。 >(例:アイテム「日本刀」・技能「空手」など)   この絶技は一つの戦闘技術に対応したもので。別の戦闘技術を習得する際は新たに「別の戦闘技術」として習得しなおして下さい。 >(例:【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(格闘)】など) >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・能力強化:   身体能力の一部をを一時的に強化します。   プレイヤーはこの絶技を習得する際に、どの能力を強化するか決定して下さい。   別の能力を強化したい場合は、新たに「別の能力強化」として習得しなおして下さい。(符術可能) >(例1:【脚力強化】高速移動、ジャンプなど) >(例2:【腕力強化】戦闘時ダメージ追加(+3)、力仕事など) >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・五体強化:(人外用)   全身の運動能力を飛躍的に上昇させます。   この絶技は【能力強化】の(腕力)(脚力)の効果を同時に発揮できます。   また、【能力強化】を別個に取得して併用することで更に効果を高める事も可能です。   戦闘時にはダメージ+3か根源力1000を追加するかの選択ができます。 >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 >この絶技は「一般的な技術」の絶技と併用する事が可能です。 根源力:1000(戦闘時ダメージ+3) 疲労度:4 範 囲:本人 持続時間:1行動 ***呪術に属する絶技 ・鬼火:   40wの電球程度の明かりを維持できます。   この光は発動後なら術者の意思で自由に消す事ができますが、一度消したら再度使用しなければなりません。   また、その姿(?)は術者のイメージに影響されたもの(火の玉、ウィルオーウィスプ等)ですが、術を発生させた場所から動かす事は出来ません。   しかし、鬼火を使用して行動を行う際は根源力200相当の成功要素として使用する事が出来ますが、その使用後は鬼火は消滅します。(例:火の玉で着火させる等) 根源力:200 疲労度:1 範 囲:1個 持続時間:1時間 ・衝撃:   単体攻撃魔法です。どの様な姿で現れるかは術者のイメージ次第です。   このイメージは習得段階で決定したら、以後は変更できません。   火などの属性を付与できますが、爆発と違い他に対する影響力はありません。 >(符術可能) 根源力:-(ダメージは絶技レベル×3) 疲労度:4 範 囲:術者の手から直線状で50mで貫通能力があります。 持続時間:一瞬 ・爆発:   範囲攻撃魔法です。どの様な姿で現れるかは術者のイメージ次第です。   このイメージは習得段階で決定したら、以後は変更できません。   火などの属性を付与できますが、ダメージ以外で他に及ぼす影響(爆風など)は根源力200とします。 >(符術可能) 根源力:-(ダメージは絶技レベル×1D6) 疲労度:4 範 囲:3m×3m×3m (射程距離:絶技レベル×10m) 持続時間:一瞬 ・加護:   対象に根源力200の万能成功要素を与えられます。受動判定やダメージを肩代わりさせる事も可能です。   また、この成功要素は一度の行動にのみ追加され、以後は効果は消滅します。 >(強制可能)(符術可能) 根源力:対象に+200 疲労度:2 範 囲:1体 持続時間:24時間 ・感知:   自分を中心として半径100m内での超常的な力の反応を知覚できる様になります。 >(符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:(術者を中心に)半径100m 持続時間:1時間 ・穏行:   自分の存在を他の者に感知しにくくできます。   術者の絶技の使用効果などにも適応されます。 >(例:【穏行】の術者が、他の者が【感知】を使用している範囲内で絶技  などを使用した時、対抗成功判定(ルールブックP101)に成功すれば気付かれずに済みます。穏行を使用していない時に【感知】の範囲内で絶技を使用した場合、自動的に気付かれます) >(符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 もしくは 一体 持続時間:24時間 ・幻惑:   視覚・聴覚に訴える映像を作成できます。この術は術者の意思で自由に消すことができます。 >(強制可能)(符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:3m×3m×3m (射程距離:絶技レベル×10m) 持続時間:10分 ・魅了:   対象一体に対して魅力的に思える提案を行う事が出来ます。ただし、対象の意思に強く反する事はできません。 >この絶技はPLの設定次第で技術的なものにしても構いません。 >(強制可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:1時間 ・催眠:   対象一体に対して特定の状況に応じた行動を取らせる事が出来ます。   対象はこの術にかかったという認識なしに行動を刷り込まれてしまいます。   対象の記憶を忘却させる事も可能ですが、解呪された時にはその記憶は取り戻されます。   この絶技は対象の意思に強く反する事はできません。 >(例:12時になったらトイレに行きたくなる等は可能) >この絶技はPLの設定次第で技術的なものにしても構いません。 >(強制可能) 根源力:200 疲労度:4 範 囲:一体 持続時間:一週間程度 ・束縛:   対象の動きを封じるための絶技です。   術のイメージは術者により異なります。(例:影縫い、不動金縛りの術、周囲の植物を操る等)   束縛対象は次の行動時より、攻撃側達成値の半分の難易度で判定を行い成功すれば脱出できます。 >この絶技はPLの設定次第で技術的なものにしても構いません。(例:何かしらの罠、使用武器が紐状であればその武器の使用等) >(強制可能) (符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:1体 持続時間:1時間 ・解呪:   対象にかけられた術を解く絶技です。   その際は呪いなどに使用された成功要素を難易度としての判定を必要とします。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:1体 持続時間:一瞬 ・強制:   この絶技は併用専用絶技です。   他の絶技と併用する事で対象に対して、負の影響を与えられます。   対象が併用された術に抵抗する際はこの術の根源力に対して抵抗を行います。   併用された術の効果時間は解呪されるまでです。   解除に使用される難易度は【強制】に使用された根源力が判定に使用されます。   この術で、併用できる術は説明の最後に(強制可能)と表示されます。 対象に与える術の効果は併用された術の根源力に影響されます。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:特殊 持続時間:解呪されるまで(術者の意思で解く事も可能) ・詠唱:   この絶技は併用専用絶技です。「呪術に関する絶技」と併用できます。   他の絶技と併用する事でこの絶技分の根源力を他の絶技の根源力に加えて扱う事ができます。   ただし、発動までの時間は5秒(絶技発動までの時間)+5秒(詠唱の時間)で10秒かかります。   【衝撃】【爆発】と併用する時は【詠唱】の根源力÷判定単位を追加ダメージとして扱います。   また、【強制】を他の絶技と併用する時に【詠唱】をさらに追加する事はできません。 根源力:500 疲労度:2 範 囲:特殊 持続時間:- ・対抗魔術:   この絶技は受動専用絶技です。「呪術に属する絶技」が自分に使用された時に使う事が出来ます。   呪術の抵抗判定を行う際に成功要素として提出できます。   また、【衝撃】の指向性をもつ攻撃に関しましては根源力÷判定単位をダメージ減少できます。これにより無効化された【衝撃】は貫通効果を失います。 >この呪術は発動までの時間0で使用可能です。 >この絶技は受動判定時に使用する事が可能です。 根源力:500 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:10秒 ・結界:   この結界の内部では基本的に範囲内で起こった出来事を外に認識させない効果をもちます。   また、内部からも外側に存在するものを認識出来なくなります。   一度内部に捉えられた対象は(絶技根源力+PC根源力)÷判定単位の難易度の判定に成功しなければ脱出できません。   【感知】などで結界の外部で結界の存在に気がついた者が内部に侵入する時も同様に処理します。   結界内では根源力1000分の術者にとって有利な成功要素を追加して行動できます。   この内部では術者の使用した他の絶技の持続時間は結界の持続時間まで延長させる事もできる様になります。(「一瞬」と表記されているものは除く。)   また、術者が内部で使用する絶技の疲労度も半分になります。   分類は呪術としておりますがPLの設定次第で物理的なものにしても構いません。(トラップゾーンなど) >(符術可能) 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:5m×5m×5m(設置位置は術者の任意) 持続時間:1時間 ・契約:(人間用)   自分の根源力の最大で50%以下の対象を下僕にできます。   この契約には相手の了解が必要です、どの様な形であれ契約の際に相手の了承があれば発動します。   もっとも、強制的に契約した場合は解呪された時に逃げ出すか術者を狙う事になると思われます。   契約が可能な対象の数はレベル分までとします。   また、この術で契約できる対象の合計根源力が術者の根源力を上回る事はできません   (例:術者の根源力の50%の対象×1、根源力の30%×1、根源力の10%×2 までは可能です。)   契約した対象は術者にサポーターとしてマウントさせる事ができる様になります。   「原型E:活動分類」で得られたサポーターはこれらの制限には影響されません。 >(強制可能) 根源力:-(特殊) 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:永続 ・召喚:(人間用)   「契約」を行った相手を好きな時に呼ぶ事が出来ます。   また、召還を行う際はあらかじめ対象一体につき成功要素1個分の所持品登録が必要です。   また、12時間以内に物理的接触を行った物体を手元に呼び出す事も可能ですがレベル×1kgという重量制限が付きます。 根源力:-(特殊) 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:1時間 ・符術:(人間用)   術者のもつ絶技を符(に限定しませんが持ち運びが簡易なものがいいでしょう)に封じ込め、術者(及び使用者)の任意のタイミングで術を発動させる事ができる様になります。   この符は作成した術者以外にも使用が可能です。   作成し絶技を保持しておける符の数は通常は絶技レベル分の枚数までです。   また、保持できる絶技のレベルは1までとして扱います。   この術で封じる事のできる絶技は説明の最後に(符術可能)と表示されます。 >・得意絶技に選択した時の特殊な効果 >絶技を保持しておける符の数が倍になります。 >符に保持できる絶技のレベルに上限がなくなります。 根源力:- 疲労度:封じる絶技の疲労度+1 使用条件:発動するまで成功要素が回復しない 範 囲:一枚 持続時間:発動、及び解除するまで ***能力に関する絶技   以下の絶技はキャラクター作成の段階では1種類までしか習得出来ません。   また、キャラクター作成段階で習得していない場合は追加設定を取らなければ習得できません。   追加設定を重ねて取得する事で複数の種類を習得する事が可能です。 ・過去視:   自分の目前の対象の過去を見ることが出来る。   これは人に限らず、物品・場所にも適応されます。   見る事の出来る過去はあくまで記録に限定されます。 (例:殺人事件の現場の過去を視た場合、殺害状況などは見えますが、その背景にある人間関係の把握まではできません) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・千里眼:   一度見た対象の現在の状況を見ることが出来る。   これは目視でなくてはならず、写真などでは適応されません。   また、「場所」を憶えて置き、その場所の現状を知る事は可能です。   (この場合視る事が出来るのは対象の周囲の風景までであり、この絶技だけで対象の正確な位置まで分かる訳ではないので、対象の現在位置を把握するにはその風景などから割り出すしかありません。) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:無制限 持続時間:10秒 ・未来視:   自分の目前の対象の未来を見ることが出来る。   また、この未来とは現状で一番起こる可能性が高い未来であり、PCの行動により変化する事が可能なものです。   内容はSDに一任されます。セッションのヒントを出す際に使用するといいでしょう。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・透視:   視界内にある任意の対象を透視する事が出来ます。   透視できるものの厚さはレベル×1mまでです。   また、透視できるのは物理的な存在だけで、術のかかったものは透視できません。   (ただし、それが人外の存在であることには気付く事ができます) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・浄眼:   視界内の人外・魔力など超常的な存在を感知する事が出来ます。   これは、敵の奇襲など害意あるものならば人間などにも適応できる能力ですので、受動判定時にも使用可能です。   また、敵の急所などを見抜く事も出来るので戦闘時にも使用が可能で根源力を加える事ができます。 >この絶技は発動まで時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・読心:   目の前の存在が現在何を考えているかを読み取る事が出来ます。   また、使用者の行動次第で記憶を覗く事も可能ですが、それが客観的事実であるとは限りません。あくまで、対象の主観によるものです。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:10秒 ・伝心:   任意の対象一体に対して言葉(20字程度)・自分の見た映像などを伝える事ができます。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・覚醒:(人間用)   一時的に身体能力の限界を超える速度で行動できるようになります。   この絶技は戦闘以外にも通常の行動にも適応でき、加速中は通常の人間以上の認識速度で活動する事が出来ます。 >これは100mを12秒で走れる人間が4秒で走れる様になるわけではありませんが、バッティングセンターで150km/hの球が50km/hに感じられる様になります。ただし、認識速度の上昇により運動能力の向上も起こります。(SDの裁量による)   また、この絶技はレベルの上昇に従い、持続時間も延長されます。(レベル2なら20秒以内など) >この絶技は「一般的な技術」の絶技と併用する事が可能です。 >この絶技は発動まで時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:本人 持続時間:1行動(10秒以内~) ・石化:(人外用)   5m先までの視界内の対象(生物でなければならない)を石像に出来る   この間はキャラクターのは生存しており、体内の栄養が持つ間は生存できる。 一度石化された者を元に戻す場合は解呪のルールに従うものとする 根源力:1000 疲労度:6 範 囲:5m先の視界内まで 持続時間:解呪されるまで(術者の意思で解く事も可能) ・飛行:(人外用)   空を飛ぶ事ができる様になります。   その際に、術者はは飛行に相応しい姿(翼が生える等)に変化しますが物理的に適っている必要はありません。 根源力:500 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1時間 ・変化:(人外用)   自分の姿を自由に変化させる事が出来ます。変化するのは一部でも全てでも構いません。   変化は自分の体積(重量)内で起こります。ただしレベルが上がれば±25%ずつ幅が広がりますが体積が0になる事はありません。   変化とともに成功要素の入れ替えが可能ですが、根源力自体は変化しません。   また、この絶技だけでは飛行などは出来ません。 >(強制可能) 根源力:500 疲労度:2 範 囲:本人のみ(強制時は自分以外の1体) 持続時間:1時間 ・転移:   自分を瞬間移動させることが出来ます。   ただし、この判定の使用の際にダイスを振った場合、ファンブルが起こるとランダムな場所に転移してしまいます。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:本人のみ直線距離で50m 持続時間:一瞬 ・創造:   この絶技はPCの根源力を消費する事によりマウント可能なアイテムを作成する絶技です。   レベル1につき消費した根源力の20%を増加してアイテムに効果を与える事ができます。   また、この絶技は習得段階で限定的な作成対象を選択する必要があります。消耗品の作成などであったら特殊な効果を与えるといいでしょう。(SD裁量による)   (例:【創造(刀匠)】【創造(魔法薬)】など)   特別に聖別された場所(専門の製作施設、結界の中などSDの裁量による)で付与を行った場合2倍の効果を得る事になります。   材料などに関しましては通常は求めうる限り最良の物を使用して作成する事とします。ただし、特殊なアイテムなどを組み込んで作成する時はそのアイテムの能力・根源力も作成するアイテムに加える事ができます。   この絶技で作成できるアイテムの根源力の最大値はPCの根源力の半分までとします。 >例:根源力6000で【創造5(刀匠)】をもつPCが750の根源力を消費して、聖域で刀を打つ場合 >750×{1+(20%×5)}×2=3000 の根源力を持つ刀を作成できます。 >また、作成期間は6日間として判定します。 >また、PCの根源力は以下のように変動します。 >6000(初期値)-(750使用)→5250(四捨五入)→5300(作成後) > >作成のタイミングはオンセの合間などに行っていると設定すると良いでしょう。 >魔法薬などの消耗品を除いて魔術的な効果を作成するアイテムに与える事は通常はできません。 >作成アイテムに魔術的な効果を与えるのであれば特殊なアイテムを組み込んでください。(特殊なアイテムはオンセや掲示板セッションなどで入手できるものとします) >魔術的なアイテム例:魔法の武具・魔法の道具・自動人形(魂が無いのならば特殊なアイテム不要)等 >・得意絶技に選択した時の特殊な効果 >通常は作成物に魔術的な効果を与えるには、条件を満たす事(特殊なアイテムの入手など)が必要ですが、得意絶技であれば不要になります。 根源力:(特殊) 疲労度:(特殊) 範 囲:一体 持続時間:-(作成期間:アイテム根源力÷500日間) &counter()
*絶技についてのルール   絶技とは、努力・才能(生来の能力など)により身に着けた特殊能力を表現するものです。   このA-DICでは発動した絶技の効果は下記のものになりますが、どの様な姿(?)で表れるかは使用者のイメージにより大きく異なります。   また、意見・要望を出して下さった方のご協力により説明文や使用例などの記述もありますが、セッション内容にそぐわない様であればSDの裁量により変更なさっても構いません。 > >:以下の絶技は判定単位200を基準に書かれています。| :基本的な絶技の使用に関しましては|[[こちら>絶技]]で解説を行っていますが、その中から基本的な事柄を再度掲載します。 -絶技の習得に関しては、キャラクターに「その絶技を習得できる環境であった」という設定が必要である。 -1ターンに使用できるのは1回のみ。発動までのタイムラグは5秒(特殊なケースを除く) -特に記述のあるものを除いて、基本的に同じ種類を複数取る事で効果を拡大できる。 -指定のある絶技以外は受動判定に使用できない。 -協調行動時には協調者は絶技を使用できない。 -ルールブックに記述がない特殊な使用を行ったときはSDの裁量により効果が修正される。 -絶技の使用により全成功要素が停止しキャラクターが死亡しても、絶技自体は発動する。 -絶技を使用するとその絶技に設定されている点数だけのダメージ(疲労)を受ける。 -停止する成功要素についてはプレイヤーは停止する理由と共にSDに提出する事。 -その後の展開で必要になりそうな成功要素を温存するのも作戦として有効と思われる。 :「A-DIC 伝奇」特有の絶技の使用に関しましては|以下の様に扱われます。 -習得した絶技の設定(属性・効果など)に関しては各自のプレイヤーが記述してください。それが無い場合はSDの裁量により運用されます。 -「能力に関する絶技」につきましては通常は師匠設定は行えません。絶技レベルを根源力÷2000以上に成長させるには、PC作成時に原型Eで選択する得意絶技を「能力に関する絶技」から指定する必要があります。 -絶技疲労のダメージはPC・サポーターどちらでも停止可能です。(ただし、提出理由によります) >PCが使用した【戦闘技術】の絶技のダメージをサポーターに肩代わりさせる事も提出理由次第で可能です。(SDの裁量による) -師匠設定を得た絶技に関しましてはPCの根源力÷1000まで習得出来る様になります。 >師匠設定につきましては[[こちら>伝奇β・基本]]の「成長」の項目を参照してください。 >プレイヤーによる任意設定の師匠でも根源力÷1000までのレベルの絶技を取得させる事が可能ですが、師匠の設定をしっかり行うことにしましょう。これは人間・人外共通です。 -師匠設定を行わなくともPCの根源力÷2000までは独学で絶技を習得出来るものとします。 >キャラクター作成時には制限が緩和されます。詳細は[[補足の項>伝奇β・補足]]で説明を行いますのでそちらを参照してください。 -「原型E:活動分類」で「得意絶技」を設定した場合は以下を参照してください。 >・人間の場合 >「得意絶技」のみ、師匠設定が無くてもPCの根源力÷1000まで上昇させる事が出来ます。 >・人外の場合 >「得意絶技」のみ、師匠設定が無くても絶技保有数の許す限り上昇させる事が出来ます。 >(人外の「得意絶技」に関しましてはキャラ設定に相応しいものを選択してください) > >また、得意絶技は疲労が半分になります。これは追加設定などで更に低下させる事も可能です。 >ただし、どんなに低下しても疲労が1以下になることはありませんのでご注意ください。 >(判定単位が201以上になった場合など、特殊なケースはSDの裁量によります) -絶技の取得例は以下を参照なさってください。 >例1-1:根源力6400の人間のPCは得意絶技で6まで、他の絶技は3まで独学で習得可能です。 >例1-2:根源力7900の人間のPCは得意絶技で7まで、他の絶技は4まで独学で習得可能です。 >>「得意絶技・師匠がいる絶技」は「PCの根源力を100単位以下を切捨てした数値」を1000で割った数が上限レベルとなります。 >>師匠設定がない絶技に関しましては、「PCの根源力を四捨五入した数値の半分」を1000で割った数が上限レベルとなります。 >例2-1:根源力8000の人間のPCでも得意絶技の設定がなければ、師匠のいない絶技は4までしか習得できません。 >例2-2:根源力8000の人間のPCに任意の絶技の師匠がいれば、その絶技をレベル8で習得できますが、得意絶技ではないので疲労は半分にはならないのでご注意下さい。 ---- Index #contents() **専用絶技   以下に伝奇A-DIC専用の絶技を紹介します   また、これらは基本的な絶技ですので新たに絶技を作成したい場合は[[絶技作成ルール>伝奇・絶技作成]]を参照してください。   また、絶技は重ね取りしてレベルを上げる事で効果を増す事ができます。 ・絶技のカテゴリー -併用可能な絶技 >【五体強化】+「一般的な技術」の絶技 >【覚醒】+「一般的な技術」の絶技 >【詠唱】+「呪術に関する絶技」 >【符術】+各種絶技(詳細[[後述>伝奇β・絶技補足]]) >【強制】+各種絶技(詳細[[後述>伝奇β・絶技補足]]) -発動までの時間0の絶技 >「一般的な技術」の絶技 >【対抗魔術】 >【覚醒】 >【浄眼】 -受動行動時に使用できる絶技 >【戦闘技術】 >【隠密技術】 >【対抗魔術】 >【覚醒】 >【浄眼】 -得意絶技にする事で特殊な効果が得られる絶技 >【符術】 >【創造】 ***一般的な技術 ・諜報技術:   情報収集の際に使用できます。   この絶技で得られる情報は、専門の情報屋・裏ネットワークなどから得られる情報になります。   また、使用者の行動次第では偽情報を流す事もできます。 >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・隠密技術:   気配を絶って行動使用する際に使用できます。奇襲攻撃、尾行などにも使用できます。   また、罠の発見・設置・解除などにも使用できますがその際は専用の道具を成功要素に登録する必要があります。 >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・戦闘技術:   直接戦闘(主に白兵戦)の際に使用できます技能・所持品に登録してある成功要素に関する戦闘技術です。 >(例:アイテム「日本刀」・技能「空手」など)   この絶技は一つの戦闘技術に対応したもので。別の戦闘技術を習得する際は新たに「別の戦闘技術」として習得しなおして下さい。 >(例:【戦闘技術(剣術)】【戦闘技術(格闘)】など) >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・能力強化:   身体能力の一部をを一時的に強化します。   プレイヤーはこの絶技を習得する際に、どの能力を強化するか決定して下さい。   別の能力を強化したい場合は、新たに「別の能力強化」として習得しなおして下さい。(符術可能) >(例1:【脚力強化】高速移動、ジャンプなど) >(例2:【腕力強化】戦闘時ダメージ追加(+3)、力仕事など) >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1行動 ・五体強化:(人外用)   全身の運動能力を飛躍的に上昇させます。   この絶技は【能力強化】の(腕力)(脚力)の効果を同時に発揮できます。   また、【能力強化】を別個に取得して併用することで更に効果を高める事も可能です。   戦闘時にはダメージ+3か根源力1000を追加するかの選択ができます。 >この絶技は発動までの時間0で使用できます。 >この絶技は「一般的な技術」の絶技と併用する事が可能です。 根源力:1000(戦闘時ダメージ+3) 疲労度:4 範 囲:本人 持続時間:1行動 ***呪術に属する絶技 ・鬼火:   40wの電球程度の明かりを維持できます。   この光は発動後なら術者の意思で自由に消す事ができますが、一度消したら再度使用しなければなりません。   また、その姿(?)は術者のイメージに影響されたもの(火の玉、ウィルオーウィスプ等)ですが、術を発生させた場所から動かす事は出来ません。   しかし、鬼火を使用して行動を行う際は根源力200相当の成功要素として使用する事が出来ますが、その使用後は鬼火は消滅します。(例:火の玉で着火させる等) 根源力:200 疲労度:1 範 囲:1個 持続時間:1時間 ・衝撃:   単体攻撃魔法です。どの様な姿で現れるかは術者のイメージ次第です。   このイメージは習得段階で決定したら、以後は変更できません。   火などの属性を付与できますが、爆発と違い他に対する影響力はありません。 >(符術可能) 根源力:-(ダメージは絶技レベル×3) 疲労度:4 範 囲:術者の手から直線状で50mで貫通能力があります。 持続時間:一瞬 ・爆発:   範囲攻撃魔法です。どの様な姿で現れるかは術者のイメージ次第です。   このイメージは習得段階で決定したら、以後は変更できません。   火などの属性を付与できますが、ダメージ以外で他に及ぼす影響(爆風など)は根源力200とします。 >(符術可能) 根源力:-(ダメージは絶技レベル×1D6) 疲労度:4 範 囲:3m×3m×3m (射程距離:絶技レベル×10m) 持続時間:一瞬 ・加護:   対象に根源力200の万能成功要素を与えられます。受動判定やダメージを肩代わりさせる事も可能です。   また、この成功要素は一度の行動にのみ追加され、以後は効果は消滅します。 >(強制可能)(符術可能) 根源力:対象に+200 疲労度:2 範 囲:1体 持続時間:24時間 ・感知:   自分を中心として半径100m内での超常的な力の反応を知覚できる様になります。 >(符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:(術者を中心に)半径100m 持続時間:1時間 ・穏行:   自分の存在を他の者に感知しにくくできます。   術者の絶技の使用効果などにも適応されます。 >(例:【穏行】の術者が、他の者が【感知】を使用している範囲内で絶技  などを使用した時、対抗成功判定(ルールブックP101)に成功すれば気付かれずに済みます。穏行を使用していない時に【感知】の範囲内で絶技を使用した場合、自動的に気付かれます) >(符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:本人 もしくは 一体 持続時間:24時間 ・幻惑:   視覚・聴覚に訴える映像を作成できます。この術は術者の意思で自由に消すことができます。 >(強制可能)(符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:3m×3m×3m (射程距離:絶技レベル×10m) 持続時間:10分 ・魅了:   対象一体に対して魅力的に思える提案を行う事が出来ます。ただし、対象の意思に強く反する事はできません。 >この絶技はPLの設定次第で技術的なものにしても構いません。 >(強制可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:1時間 ・催眠:   対象一体に対して特定の状況に応じた行動を取らせる事が出来ます。   対象はこの術にかかったという認識なしに行動を刷り込まれてしまいます。   対象の記憶を忘却させる事も可能ですが、解呪された時にはその記憶は取り戻されます。   この絶技は対象の意思に強く反する事はできません。 >(例:12時になったらトイレに行きたくなる等は可能) >この絶技はPLの設定次第で技術的なものにしても構いません。 >(強制可能) 根源力:200 疲労度:4 範 囲:一体 持続時間:一週間程度 ・束縛:   対象の動きを封じるための絶技です。   術のイメージは術者により異なります。(例:影縫い、不動金縛りの術、周囲の植物を操る等)   束縛対象は次の行動時より、攻撃側達成値の半分の難易度で判定を行い成功すれば脱出できます。 >この絶技はPLの設定次第で技術的なものにしても構いません。(例:何かしらの罠、使用武器が紐状であればその武器の使用等) >(強制可能) (符術可能) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:1体 持続時間:1時間 ・解呪:   対象にかけられた術を解く絶技です。   その際は呪いなどに使用された成功要素を難易度としての判定を必要とします。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:1体 持続時間:一瞬 ・強制:   この絶技は併用専用絶技です。   他の絶技と併用する事で対象に対して、負の影響を与えられます。   対象が併用された術に抵抗する際はこの術の根源力に対して抵抗を行います。   併用された術の効果時間は解呪されるまでです。   解除に使用される難易度は【強制】に使用された根源力が判定に使用されます。   この術で、併用できる術は説明の最後に(強制可能)と表示されます。 対象に与える術の効果は併用された術の根源力に影響されます。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:特殊 持続時間:解呪されるまで(術者の意思で解く事も可能) ・詠唱:   この絶技は併用専用絶技です。「呪術に関する絶技」と併用できます。   他の絶技と併用する事でこの絶技分の根源力を他の絶技の根源力に加えて扱う事ができます。   ただし、発動までの時間は5秒(絶技発動までの時間)+5秒(詠唱の時間)で10秒かかります。   【衝撃】【爆発】と併用する時は【詠唱】の根源力÷判定単位を追加ダメージとして扱います。   また、【強制】を他の絶技と併用する時に【詠唱】をさらに追加する事はできません。 根源力:500 疲労度:2 範 囲:特殊 持続時間:- ・対抗魔術:   この絶技は受動専用絶技です。「呪術に属する絶技」が自分に使用された時に使う事が出来ます。   呪術の抵抗判定を行う際に成功要素として提出できます。   また、【衝撃】の指向性をもつ攻撃に関しましては根源力÷判定単位をダメージ減少できます。これにより無効化された【衝撃】は貫通効果を失います。 >この呪術は発動までの時間0で使用可能です。 >この絶技は受動判定時に使用する事が可能です。 根源力:500 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:10秒 ・結界:   この結界の内部では基本的に範囲内で起こった出来事を外に認識させない効果をもちます。   また、内部からも外側に存在するものを認識出来なくなります。   一度内部に捉えられた対象は(絶技根源力+PC根源力)÷判定単位の難易度の判定に成功しなければ脱出できません。   【感知】などで結界の外部で結界の存在に気がついた者が内部に侵入する時も同様に処理します。   結界内では根源力1000分の術者にとって有利な成功要素を追加して行動できます。   この内部では術者の使用した他の絶技の持続時間は結界の持続時間まで延長させる事もできる様になります。(「一瞬」と表記されているものは除く。)   また、術者が内部で使用する絶技の疲労度も半分になります。   分類は呪術としておりますがPLの設定次第で物理的なものにしても構いません。(トラップゾーンなど) >(符術可能) 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:5m×5m×5m(設置位置は術者の任意) 持続時間:1時間 ・契約:(人間用)   自分の根源力の最大で50%以下の対象を下僕にできます。   この契約には相手の了解が必要です、どの様な形であれ契約の際に相手の了承があれば発動します。   もっとも、強制的に契約した場合は解呪された時に逃げ出すか術者を狙う事になると思われます。   契約が可能な対象の数はレベル分までとします。   また、この術で契約できる対象の合計根源力が術者の根源力を上回る事はできません   (例:術者の根源力の50%の対象×1、根源力の30%×1、根源力の10%×2 までは可能です。)   契約した対象は術者にサポーターとしてマウントさせる事ができる様になります。   「原型E:活動分類」で得られたサポーターはこれらの制限には影響されません。 >(強制可能) 根源力:-(特殊) 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:永続 ・召喚:(人間用)   「契約」を行った相手を好きな時に呼ぶ事が出来ます。   また、召還を行う際はあらかじめ対象一体につき成功要素1個分の所持品登録が必要です。   また、12時間以内に物理的接触を行った物体を手元に呼び出す事も可能ですがレベル×1kgという重量制限が付きます。 根源力:-(特殊) 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:1時間 ・符術:(人間用)   術者のもつ絶技を符(に限定しませんが持ち運びが簡易なものがいいでしょう)に封じ込め、術者(及び使用者)の任意のタイミングで術を発動させる事ができる様になります。   この符は作成した術者以外にも使用が可能です。   作成し絶技を保持しておける符の数は通常は絶技レベル分の枚数までです。   また、保持できる絶技のレベルは1までとして扱います。   この術で封じる事のできる絶技は説明の最後に(符術可能)と表示されます。 >・得意絶技に選択した時の特殊な効果 >絶技を保持しておける符の数が倍になります。 >符に保持できる絶技のレベルに上限がなくなります。 根源力:- 疲労度:封じる絶技の疲労度+1 使用条件:発動するまで成功要素が回復しない 範 囲:一枚 持続時間:発動、及び解除するまで ***能力に関する絶技   以下の絶技はキャラクター作成の段階では1種類までしか習得出来ません。   また、キャラクター作成段階で習得していない場合は追加設定を取らなければ習得できません。   追加設定を重ねて取得する事で複数の種類を習得する事が可能です。 ・過去視:   自分の目前の対象の過去を見ることが出来る。   これは人に限らず、物品・場所にも適応されます。   見る事の出来る過去はあくまで記録に限定されます。 (例:殺人事件の現場の過去を視た場合、殺害状況などは見えますが、その背景にある人間関係の把握まではできません) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・千里眼:   一度見た対象の現在の状況を見ることが出来る。   これは目視でなくてはならず、写真などでは適応されません。   また、「場所」を憶えて置き、その場所の現状を知る事は可能です。   (この場合視る事が出来るのは対象の周囲の風景までであり、この絶技だけで対象の正確な位置まで分かる訳ではないので、対象の現在位置を把握するにはその風景などから割り出すしかありません。) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:無制限 持続時間:10秒 ・未来視:   自分の目前の対象の未来を見ることが出来る。   また、この未来とは現状で一番起こる可能性が高い未来であり、PCの行動により変化する事が可能なものです。   内容はSDに一任されます。セッションのヒントを出す際に使用するといいでしょう。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・透視:   視界内にある任意の対象を透視する事が出来ます。   透視できるものの厚さはレベル×1mまでです。   また、透視できるのは物理的な存在だけで、術のかかったものは透視できません。   (ただし、それが人外の存在であることには気付く事ができます) 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・浄眼:   視界内の人外・魔力など超常的な存在を感知する事が出来ます。   これは、敵の奇襲など害意あるものならば人間などにも適応できる能力ですので、受動判定時にも使用可能です。   また、敵の急所などを見抜く事も出来るので戦闘時にも使用が可能で根源力を加える事ができます。 >この絶技は発動まで時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・読心:   目の前の存在が現在何を考えているかを読み取る事が出来ます。   また、使用者の行動次第で記憶を覗く事も可能ですが、それが客観的事実であるとは限りません。あくまで、対象の主観によるものです。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:一体 持続時間:10秒 ・伝心:   任意の対象一体に対して言葉(20字程度)・自分の見た映像などを伝える事ができます。 根源力:1000 疲労度:2 範 囲:視界内 持続時間:10秒 ・覚醒:(人間用)   一時的に身体能力の限界を超える速度で行動できるようになります。   この絶技は戦闘以外にも通常の行動にも適応でき、加速中は通常の人間以上の認識速度で活動する事が出来ます。 >これは100mを12秒で走れる人間が4秒で走れる様になるわけではありませんが、バッティングセンターで150km/hの球が50km/hに感じられる様になります。ただし、認識速度の上昇により運動能力の向上も起こります。(SDの裁量による)   また、この絶技はレベルの上昇に従い、持続時間も延長されます。(レベル2なら20秒以内など) >この絶技は「一般的な技術」の絶技と併用する事が可能です。 >この絶技は発動まで時間0で使用できます。 >この絶技は受動判定時にも使用する事が可能です。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:本人 持続時間:1行動(10秒以内~) ・石化:(人外用)   5m先までの視界内の対象(生物でなければならない)を石像に出来る   この間はキャラクターのは生存しており、体内の栄養が持つ間は生存できる。 一度石化された者を元に戻す場合は解呪のルールに従うものとする 根源力:1000 疲労度:6 範 囲:5m先の視界内まで 持続時間:解呪されるまで(術者の意思で解く事も可能) ・飛行:(人外用)   空を飛ぶ事ができる様になります。   その際に、術者はは飛行に相応しい姿(翼が生える等)に変化しますが物理的に適っている必要はありません。 根源力:500 疲労度:2 範 囲:本人 持続時間:1時間 ・変化:(人外用)   自分の姿を自由に変化させる事が出来ます。変化するのは一部でも全てでも構いません。   変化は自分の体積(重量)内で起こります。ただしレベルが上がれば±25%ずつ幅が広がりますが体積が0になる事はありません。   変化とともに成功要素の入れ替えが可能ですが、根源力自体は変化しません。   また、この絶技だけでは飛行などは出来ません。 >(強制可能) 根源力:500 疲労度:2 範 囲:本人のみ(強制時は自分以外の1体) 持続時間:1時間 ・転移:   自分を瞬間移動させることが出来ます。   ただし、この判定の使用の際にダイスを振った場合、ファンブルが起こるとランダムな場所に転移してしまいます。 根源力:1000 疲労度:4 範 囲:本人のみ直線距離で50m 持続時間:一瞬 ・創造:   この絶技はPCの根源力を消費する事によりマウント可能なアイテムを作成する絶技です。   レベル1につき消費した根源力の20%を増加してアイテムに効果を与える事ができます。   また、この絶技は習得段階で限定的な作成対象を選択する必要があります。消耗品の作成などであったら特殊な効果を与えるといいでしょう。(SD裁量による)   (例:【創造(刀匠)】【創造(魔法薬)】など)   特別に聖別された場所(専門の製作施設、結界の中などSDの裁量による)で付与を行った場合2倍の効果を得る事になります。   材料などに関しましては通常は求めうる限り最良の物を使用して作成する事とします。ただし、特殊なアイテムなどを組み込んで作成する時はそのアイテムの能力・根源力も作成するアイテムに加える事ができます。   この絶技で作成できるアイテムの根源力の最大値はPCの根源力の半分まで、及び、絶技レベル×1000までという、二つの制限がかかる事とします。 >例:根源力6000で【創造2(刀匠)】をもつPCが700の根源力を消費して、聖域で刀を打つ場合 >700×{1+(20%×2)}×2=1960→2000 の根源力を持つ刀を作成できます。 >また、作成期間は4日間として判定します。 >また、PCの根源力は以下のように変動します。 >6000(初期値)-(700使用)→5300(作成後) > >作成のタイミングはオンセの合間などに行っていると設定すると良いでしょう。 >魔法薬などの消耗品を除いて魔術的な効果を作成するアイテムに与える事は通常はできません。 >作成アイテムに魔術的な効果を与えるのであれば特殊なアイテムを組み込んでください。(特殊なアイテムはオンセや掲示板セッションなどで入手できるものとします) >魔術的なアイテム例:魔法の武具・魔法の道具・自動人形(魂が無いのならば特殊なアイテム不要)等 >・得意絶技に選択した時の特殊な効果 >通常は作成物に魔術的な効果を与えるには、条件を満たす事(特殊なアイテムの入手など)が必要ですが、得意絶技であれば不要になります。 根源力:(特殊) 疲労度:(特殊) 範 囲:一体 持続時間:-(作成期間:アイテム根源力÷500日間) &counter()

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