第511話~第520話



第511話

461 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/12(土) 20:44:13 ID:UE05Xxel

ところで暗魔法は今までの魔法の威力が1.5倍になりさらに強力な魔法も満載だ
「ダークファイアリズム、デビルブリザドホール、ブラックサンダーアタックなんかすごいぜ」
特に究極なのがデーモンフレアオブブラックホールダメージが半端ない
「この魔法が強くてたまらんぜ!」
MP消費量もいままでの3/4なのでいい事尽くめなのだが
「だけど、敵が死ぬときすごい苦しそうな声を出すね」
この魔法で止めを刺すと、敵がギャァァアとうめきすごい声が流れて死ぬのだ心の強さが試されるぞ
「こいつは頼もしいぜ・・・!」
ところでシュバイン遺跡にたどり着いたベリュル一行は目を見張った・・・
「壁に金銀宝石が張り巡らされてる・・・だがこれは何億年も前の遺跡だぜ!」
「シュバインは過去の亡霊といったところかしら」
モンスターはトレノザウルス、捨て子ザウルス、手ぶらノドンと一風かわいいが強さはとんでもなく一体ずつだがでかく大苦戦
「恐竜と戦う羽目になるとはだがこの恐竜達も過去の亡霊」
「幽霊ではないからあなたも怖くないのね・」
そして数々の宝を入手し、ついに最深部へとたどり着いた
「来たかベリュル俺はあの世王ノヨールに滅ぼされた王国の王子だ」
「なるほど、悔しかろう」
「フフ逆だ強いものが正義で俺は強いノヨールにまい進し、裏切りに手を貸したのだ!」
「あっ悪党許せないぜ!」
戦闘になったがなんとデビルラグナロクを装備しており、攻撃力は半端じゃなくグラビデ効くしナントカ倒した
「俺は騙されていたのか・・・俺は悪くない・・・・」
「そういうことだ奴の言霊にのっとられ、いいように操られていたのだ」
「この手で俺の王国を滅ぼすとは・・・ベリュル敵を売ってくれ・・・ぐっ」
「死んでしまったかこれで数億年のつりつもった王国の恨みも晴らすことが出来たであろう・・・」
涙に打ち震えながらデビルラグナロクを墓に差しベリュルたちは新たなクリスタルへ・・・

ふと気づくと、幻の町マボーにたどり着いた
「こっこここは伝説の幻の町マボー!この世で見たものはないという伝説!」
「あの世にあったわけか!」
「この町のどこかにあるはずよ・・・クリスタルが・・!」
あるのかないのか幻のクリスタル・・・

第512話

473 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/13(日) 11:27:01 ID:4E21jSbQ

さてマボーの町に入ったベリュルたちは驚いた
「なんて楽園のような町だ!小鳥は歌い花は咲き美女は舞う・・・・・一生すみたいぜ」
「ベリュル駄目よ心が試されてるのよ」
「はっ危ういところだったぜ」
武器屋に行くと伝説ソード、レジェンドオブアーマー、最強の盾などあるがまあ騙される人はいないだろう
「この町の中央にある幻の祭壇・・・あそこが現況か絶対に許せないぜ!」
乗り込むと、幻のゴブリン、幻エクスデスなど幻のモンスターばかりで苦戦しまくったが中央にクリスタルが・・・
「こっこれが幻のクリスタルか・・・いただきだぜ!俺達のものだぜ!」
「幻に手をかけるものは死んでもらおうかな」
「きっきさまはあの世四天王ブラジュアル!それと・・・アノヨンも!?」
「ベリュルよ・・・クククだがお前もここまでだ四天皇には向かったので思い知れなあアノヨン」
するとアノヨンは髪の毛をかき揚げた
「なっなんという美貌だ・・!くっ俺も誘惑されそうなほどだ」
「ククク・・・アノヨンは我らあの世四天王の宝さ・・・お前は俺が殺す!」
「まあブラジュアル様、ステキ・・・・」
「デヘヘ・・・なのでベリュルは死んでもらおう!」
ブラジュアルは顔がガイコツの黄金ナイトで目茶苦茶強いが総合的にナントカ倒した・・・・
「ブボッ・・・俺を倒すとは・・・アノヨン助けてくれデヘヘ・・・」
「ふん、敗残者に用はないわ!」
「なっ俺を見捨てるのか・・・・ウアアアアアシュウウウ」
ブラジュアルは跡形もなく消滅した・・・・

「許せないぜ!仲間をこけにするとは!」
「うふふ、私は強いものが好きなだけ」
「強からずやだぜ」
「ベリュル様ステキ・・・・」
「デヘヘ・・・」
「ちょっとベリュル何やってるの!」
ビンタで目を覚ましたのであった・・・・
「フン、なかなか誘惑に強いようだね、マアいい今は見逃してあげるよ!」
「まっまてっ・・・くっ逃げたかだが幻のクリスタルだ・・・なっない!」
ないクリスタル・・・・

第513話

492 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/14(月) 19:12:37 ID:JLaV0S100

とぼとぼと歩くベリュルたち
「ふう、まさかクリスタルの存在そのものが幻だったとは・・・・」
「幻からずやというわけね・・・恐ろしき幻の力の幻だったわけね」
気を取り直し進んでいくと、なにやら秘密工場を見つけた
「ムム・・ナニヤラアヤシイバショデスネ」
「これぞ虎穴というわけか・・!いくしかないぜ!」
ベリュルたちが門から入るとアラームが当たり一面に鳴り響いた!
「警告!警報!侵入者あり!迎撃せよ!迎え撃て!」
「くっ見つかったか!だがよほどのものが隠されているに違いないいくしかないぜ」
バイオウルトラベビー、サイバーパパ、アンドロイドドルイドなどバイオテクノロジーの先端だらけのモンスター
「くっなんというバイオテクノロジー!この世の常識を覆すあの世の常識!」
大苦戦しながらも一番奥の中枢ルームにたどりついたら真ん中にクリスタルが・・・
「こっこれは機械のクリスタル!こんなものまであるとは頂きだぜ」
「それを触るな・・・貴様らはここで死ぬがよい」
「こっこれはコンピューターが襲ってくるのか!ファザーコンピューターか!」
サンダガに弱くナントカ倒し機会のクリスタルを入手したがジョブはなかった
「アッワタシトアイシューリアニアラタチカラガ・・・!」
「いいなあまたすごそうなものがいっぱいあるぜ最低限最大装備数が4上がるみたい」
誰かがマスターしたジョブのアビリティ全て可能なアビリティ型、魔法を唱える事も可能になる
移動速度が4倍まであがる上、任意で敵の出現率を1/2抑えられるダッシュシューズ型
特定の条件で出現、ロボの人間の姿を完全に真似た、寸分違わぬ人間型、装備数がさらに4上がる上、エンディングに変化が・・?
「ホカニモアト2シュルイグライアリマスネードレニシヨウカナ」
それぞれ思い思いのものを手に入れパワーアップを遂げた

ふと気づくとあの世の悪人の町、ワーレにたどり着いた
「通行料1万ギルだ」
しぶしぶ払うがいきなり悪人のあくどさを知った・・・・
「ゼッタイに許せないぜ!善人の町ゼーレにしてやるぜ!」
「おそらくあの世でも支配の及ばない人間が支配してるのね」
「まっまさか・・あいつが・・・?」
悪と正義のパートナー・・・

第514話

506 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/15(火) 18:58:36 ID:lWLsR3qc0

街中は悪く、強盗、泥棒、詐欺師、殺人鬼などがうろうろしていた
「くっちょっとでも隙を見せると襲われるぜ張り詰めたこの空気!」
ベリュルたちは余儀なくされた
「とりあえず宿屋に泊まろうか」
「50ギルです」
「安いぜ!」
「お一人様、1秒につき50ギルです」
「許せないぜ」
気を取り直し歩いていると、落とし穴にはまった
「許せないぜ」
落とし穴から這い上がると男が待っていた
「落とし穴使用料1万ギルになります」
「許せないぜ」
だんだん怒りが頂点に達したところで、綺麗な女性が通りかかった
「綺麗だ・・・・」
「拝観料1万ギル頂くわよ」
「もう許せないぜ!こんな町に誰がした!誰が支配者だ!」
女に詰め寄ると、ここの支配者は金の館に住むというので乗り込んだ
「くっ用心棒やガードマン、警備員が襲ってくるがナントカ倒していくぜ」
そしてついにたどり着いた最後の部屋・・・・
「ここが黒幕か!いったいどこのどいつだ・・・・あっいない」
残念ながら首謀者は既に逃げた後だった・・・だがそこに赤い髪の毛が落ちていた
「こっこの髪の毛は・・・・まさかあいつが?」
ベリュルたちは怒りを頂点に達し、追跡を開始した

ふと気づくと怒りの神殿
「くっここは怒りの神マストリアの神殿・・・一体こんなところになにが・・・」
「中から怒りの叫び声が聞こえるわ・・・!怒りの信者たちなのね」
「間違いない・・・怒りといえば・・・・やつか・・・!」
ベリュルの涙・・・・

第515話

520 名前: ◆EreM42GXZo 投稿日: 2005/11/16(水) 19:17:56 ID:zejLco+x0

「なんという怒り!怒り渦巻くこの神殿で俺達になにが襲い掛かるのだろうか」
「怒りからずやね」
入ると同時に怒気につつまれ恐怖するが、戦闘に入ると50%の確率でキャラがバーサクになるのだ
「ウオオオ俺も怒りそうだぜ」
「落ち着いて・・・私たちがいるじゃない」
「そうだぜ」
落ち着き、だが襲ってくるモンスターも軒並みバーサクがかかっているのだバーサオーガとか
「まるで・・・建物全体が怒っているようだ・・・」
ベリュルたちの怒りをも圧倒させる怒りでとまどいが、ナントカ進んでいった・・・
「ここが祭壇か・・・!くっ守ってる奴がいるぞ!」
「ガアアア俺は怒り魔神バストゥーチャだ!怒りに包まれ死ね」
なんと戦闘中オール全員バーサクで回復も出来ず、リジェネなどに頼り大苦戦がナントカ倒したブラッドソードでもいいぞ
「よし祭壇に突入だ!」
そしてベリュルたちが祭壇に突入すると・・・・
「誰もいない・・・・」
すでに祭壇はもぬけだった・・・儀式は終わったのか、祭壇にはクリスタルはなくリボンが残されていただけだった
「こっこのリボンは・・・くっ後を追うぞ!逃がすな!」
ベリュルたちは怒りの神殿を跡にしようとしたが、其の時気づいた
「はっ怒りを反対から読むといかり、りかい・・・理解!」
「なるほど、怒るものには理解で勝負を挑めというわけね!」
「怒りを理解しそれを逆手に取り逆襲というわけか!考えたものだぜ」
「怒りも利用すれば力なりね」
怒りのクリスタルは得られなかったが、教訓を得たのだった・・・・

ふと気づくと悲しみの街道
「こっこの街道はあらゆる悲しみが集うという」
「酷い話ね」
「悲しくなってきたぜ・・・」
「私たちがいるじゃない、元気を出して・・・手がかりはこのリボンだけね」
「おう・・・こっこの黄色いリボンは・・・間違いない・・このリボンはあいつだ!今までは疑いだったがこれで確信したぜ」
ベリュルの確信と悲しみの物語・・・

第516話

533 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/17(木) 18:39:59 ID:zPTIINUH0

「なんという悲しい街道だ・・・お墓もいっぱいあるぜ」
「悲しいわね・・・人はいつかみんな死ぬしかないのよ」
「死にたくないぜ!」
それはさておき、この街道には悲しみの正気が満ち溢れていて攻撃力が半減するのだ
「くっモンスターは今までどおりの強さなのにこれはまずいぜ」
悲しみの暗殺者、サッドマッドバット、泣き顔芋虫、涙のスライム、カナシミンなど
「だが悲しみにくれていては俺達は進む事が出来ないぜ!」
打ち震え悲しみの街道を抜けようとしたらローブの人影・・・
「まっまてっおまえはもしや・・・・・」
追いかけようとしたベリュルたちの前に何者かが立ちふさがった
「ココは通さぬ!我が名はヘッツェル!泣き上戸のヘッツェルとは俺の事よ」
「くっラプンツェルを食わしてやるぜ!」
「くくく・・・かわいいラプンツェルよ・・・ずいぶん物知りだな・・・だがその知識が死へと追いやるのだ!」
戦闘になったが、涙の洪水、石化叫び声、涙ウォーターガンなど究極の水攻撃でヤバイがサンダーに弱くナントカ倒した
「俺は負けるとは・・・・先に進むがよい・・・」
「ありがとう・・お前のことは忘れないぜ・・・!」
そしてヘッツェルは力尽きた・・・涙を打ち払い追いかけることにした

「くっ手がかりを失ってしまったぜ・・・」
「完全に見失ってしまったわね・・・あっ何か落ちているわ!」
「こっこれは・・・アップルナイフ・・・やつの持ち物だ・・・!」
「ベリュル・・・知っているの?」
「忘れるはずはない・・・あいつは・・・あいつは・・・」
そしてさらに先に進んでいると、今度は奇妙な池にたどり着いた
「こっこれは・・・笑いヶ池・・・!」
「町で聞いたわ・・・!ここに来たものは嬉しくて池に飛び込んで死んでしまうと!」
「くっいったいなにが・・・・わーい嬉しいな池に飛び込もうよ」
「ベリュル・・!しっかりして・・・嬉しいわね!さあ池に飛び込みましょう!」
ドボンザブンザパーン全員が池に飛び込んでしまった・・・・
「ここは・・・?」
「池の中に・・・こんな遺跡が・・・・!」
謎が謎を呼ぶ・・・

第517話

546 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/18(金) 07:16:55 ID:5mF2/Ybr0

「ここは・・・笑いの神殿・・・!まさか本当にあるとは・・・」
「笑いといってもギャグではなく、笑う喜びという意味なのね」
「アハハハオカシイデスネー、ソリャケッサクダ!」
そして遺跡を進んでいくと神殿を発見した
「ここが笑いの神殿か・・・笑いのクリスタルが本当にあるのだろうか」
神殿にはいるやいやモンスターたちが襲い掛かってきた!
「こっこれはワライダケスライム、ギャッハリン、ニガリゴブリンくっ笑顔が逆に恐ろしいぜ!」
「わかったわ!笑いは常に恐怖と紙一重なのね!」
「なるほど、確かに笑いという能力も恐怖から逃れるために身についたものらしいし」
「そうとわかればもはや手加減無用よ!」
奮い立ち進んでいくと最深部にたどり着いた・・・・
「ここの部屋か・・いったいどんな謎が・・・くっ何者だ!」
「私は笑いの神・・・福の神とも呼ばれている・・・」
「なにっ福の神だと!人に福を授けてくれる神ではないのか!」
「くくく福を授け堕落させる、それが私の仕事よ!」
「くっそういうことだったとは・・!たしかに神頼みにしてなにもしない人間の貴様の仕業!」
「今頃わかったとて手遅れ御免だ・・・さあ死ぬがいい笑いの渦につつまれてな!」
巨大な顔の化け物で技の巨大な笑顔をすると余りの不気味さにみなストップがかかってしまってヤバイが頑張りナントカ倒した
「笑いを打ち破るとは・・・」
「俺達は緊張感溢れるたびをしているのだ幻想には騙されないぜ!」
「くくくだがここにはクリスタルはない全ての感情をつかさどるクリスタルはこの先の闇の洞窟」
「くっいそがねば!あいつにとられてしまうみんな良く知っている人物だ!まだ秘密だが・・・」

大急ぎで闇の洞窟に向かったが入り口は硬く閉ざされていた
「いれてくれよ、あいつがいるんだよあっ門がしゃべりだしたぞ」
「割れは闇の門番ジュゴン・・入れるわけにはいかん貴様は暗に包まれている」
「闇と暗っておなじじゃん」
「似て非なるものだ!東にある裁きの台座にて貴様の行いを見極めてくれるだろうまずはそこにいけ」
「そうなの、じゃあとりあえず裁きを受けに行きましょう」
「おう、俺達は潔白だぜ!」
「くくくそうかな・・・貴様らは真っ黒かも知れんぞ・・・」
黒と白の判別・・

第518話

557 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/18(金) 22:26:05 ID:5mF2/Ybr0

「ついたぜ」
するといきなり七色の光に包まれ裁断が始まったのだ・・・
「貴方達の裁断を行います闇ではなく暗にどれだけ侵食されているのか調べます」
実は暗魔法で使ったMPと光魔法で使ったMPはカウントされていたのだ・・!
「なんてことだ・・・!使えば使うほどやばかったのか!」
一回も使わなかったプレイヤーには甚大なご褒美ががあるのだ使ってしまうと量に応じて全員の能力が削り取られる
「チョットでも使うと、やられるのか言ってくれればよかったのに!」
だがこれもゲームのうちなのだオソラク誰も気づかなかったであろう、心が試されたのだ!
「とりあえず俺達は光魔法ほど消費量は多くなかったようだ・・」
プレイヤーによって結果が違うぞもちろんするとどこからか声がした・・・
「良くシレンに耐え抜きました・・・あなた方の暗魔法の呪いを解いてあげましょう」
すると・・・光がささやき、暗魔法は闇魔法へと変わっていった
「暗と違い、闇は温かい心の強い魔法なので使ってもいいのですよ」
「やったぜ!」
デビルやデーモンなどの名前も消え、普通の魔法の名前で威力は上がるようなのだ・・・
「今回はこれですんだけど、めちゃくちゃ使ってたらどうなったんだろう?」
暗魔法の消費MPが光魔法を越えてしまうと
ベリュルたちキャラの目の周りが黒く悪魔みたいになる上、
光(白)魔法剥奪されるのだ回復が大変になるぞしかも暗魔法も没収
「いい事ないぜよかったぜおれたちは正義を貫き通して」
まあ、救済措置としてブラッドカリバーというHPとMPを両方吸い取れる武器を2本もらえるのだが
「悪くなってもこの台座の地下ある懺悔の洞窟をクリアすれば元に戻してあげます長いですよ」
「ありがたい救済措置だぜだがそれをするとブラッドカリバーも没収かそうなってたら悩んだろうな」
「さあ、闇の門にいそぎなさい!感情のクリスタルが危ない」

ふと気づくと門にたどり着いていた
「さああけてくれ今こそ扉を開けるんだ!」
「よかろう・・あけてやろうだが後悔するなよ」
「さあいよいよだぜ!」
感情と静寂と・・・

第519話

567 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/19(土) 19:32:52 ID:eASXc5bC0

ふと気づくと闇の門を抜けると・・・喜怒哀楽洞窟にたどり着いた・・・・
「こっここはありとあらゆる感情の増幅!クリスタルが感情に干渉するとは!」
「クリスタルといえども感情からずやというわけね・・・・」
現に、怒りスライム、悲しみのゴブリンなどあらゆる感情のモンスターなのだ
「くっ俺たちまで感情豊かになってしまいそうだぜ!!」
「落ち着いて、ベリュル心を静めるのよ、ね、こうやって・・・」
「お、おう落ち着いたぜ心は静寂そのものだぜ」
そして落ち着きを取り戻し、いろんなアイテムを手に入れながらどんどん奥に進んでいった・・・
「近いぞ・・・動悸が激しくなっているという事はクリスタルが近いというわけだ」
「そういうことだったのね・・・こっちだわ!」
そして一番心臓がドキドキする部屋に入ったら・・・そこにクリスタルがあった
「こっこれが感情のクリスタルか・・・!近づくだけで危険だぜ」
「私たちが持ってて大丈夫なのかしら?」
するとどこからともなく声だった
「安心していいのよ貴方達にクリスタルは渡さないわ!」
「こっこの声は・・・間違いナい聞き覚えがある!あいつめ・・・でてこい!」
「私が出て行くまでもない・・・お前達はこいつが始末してくれよう!いけい感情獣デラデルデロよ!」
「ウガアアアアア」
「なっなんだこいつは!怒りながら笑いながら涙を流し苦しんでる!感情過ぎるぜ!」
「危険よ!感情の赴くまま理性がないわ!」
なんとスーパーバーサクがかかっており、さらに日、水、風など思いのままの攻撃だがナントカ倒した
「ふう理性がない分おれたちに倒しやすかったというわけだ」
「あの女は!?」
「くっ逃げられた・・・だが逃がさんぞ、お前のことは俺達は知ってるぜ!」

ふと気づくと後を追いつつクリスタル収集
「あの声を頼りにどこまでも追いかけるべきだぜ!」
すると狐の群れに遭遇した
「なっなんとあの世にも狐がいるとは!はっ間違いないあいつが影を操っているのだ!」
「気づかれないように後をつけましょう!」
狐の嫁入り・・・

第520話

579 名前: ◆EreM42GXZo 2005/11/20(日) 12:35:41 ID:o060tB3c0

そして後を追っていくと狐広場にたどり着いた・・・そしてその中心にはローブの姿が
「見つけたぜ!もう逃がさないぜ!袋の狐、いやネズミだぜ!」
一気に狐の群れは退散した・・・・
「つまりお前を見つけたということだ」
「ベリュル・・・・見つかってしまったわね」
「お前を見つけからずや、その正体を暴くまでだ!」
ベリュルは女に飛び掛り、ローブをゆっくり脱がせた・・・すると出てきたのは見覚えのある女
「ベリュル・・・お前は私はお前なんぞ知らない」
「嘘をつけ!俺が知っているという事はお前も知っているということだお前はマリアリスだ!」
「私はそんな名前ではない・・・そうだな、リサイクルジェーンとでも呼んでもらおうか」
「いやお前はマリアリスだ!証拠品は全てこちらがにぎっているぞ・・・」
「私もなめられたものね・・・証拠ヒントやらを見せてもらおうじゃないの」
「これらだ!」
赤い髪・・・DNAが一致した
リボン・・・髪型が一致した
アップルナイフ・・・シモンが一致した
声・・・声紋が一致した・・・
「これでもう言い逃れは出来まい・・・」
「フフ・・・それで勝ったつもりか・・!私を倒してからするんだな!」
謎の女が襲ってきたがナントカ倒した
「負けたわ・・・ベリュル、そうよ私はマリアリス・・・いまや地獄の旅人よ」
「悔い改めるのだぜ!」
「ありがとう・・・私が間違っていたのね」
マリアリスが再び仲間になった・・・

ふと気づくと先に進んでいた
「感情のクリスタルはどうした」
「割ったわ、アレは人の心を惑わかすよくないクリスタルなのよ」
「なるほど確かに割れてよかったぜ!これからもよくないクリスタルはどんどん割ろう」
「この先にあるクリスタルは・・・邪のクリスタルなのよ・・・」
「割るべきだぜ」
割れないクリスタルと割れるクリスタル・・・

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最終更新:2008年11月14日 23:36
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