第571話~第580話



第571話

261 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/05(木) 19:52:34 ID:tHheFHDa0

「フフフ強がってくれるね・・・でもこれならどうだい?」
「ビリビリ・・・なんだこれは俺達が全然動けなくなったぞ!」
「ハハハハ!ボクはこの世を作った神様だよ?神様に逆らう事は出来ないんだよ!」
「なんてことだ!なんてことだ!俺達は無力・・・・ナンナ」
「駄目・・・私にも解除できない・・・ごめん・・・・」
「俺達はもはや絶体絶命だというのか・・・!」
「ハハハそのまま生きた化石となりたまえ!」
「くっ・・・もうおしまいか・・・・」
すると其の時どこからか光陰矢のごとしが飛んできてバリアを打ち破った!
「パリーン・・動けるぜ!助かったぜ・・・!」
「馬鹿な・・・ボクの絶対無敵の封印の術が・・・何者!」
「ベリュル殿助太刀いたす!」
「お・・・お前達は・・・まさかあの!」
「そう、我らは懐かしのダイレクトストライクだ!ベリュルの危機と聞いて飛んできた我ら同士1000万人力を貸します」
「ありがたいぜ・・・!嘗ての恩をここで返してくれるとは!」
「ではベリュル殿、ご健闘をお祈りしています!それでは!」
ダイレクトストライクたちはベリュルの危機を助け去っていった・・・
「フンこしゃくなだがもう一回やればいい事さなっなにっできない」
「チャンスよ!ニックリコはさっきの術で魔力をほぼ使い果たしているわ!」
「今なら勝てるという算段か!」
「くッ・・・馬鹿にするな・・・魔力なくともこの世の神、負けることはありえない!」
「そのありえないを今日からありえるにしてやるぜ!」
「ついに君たちはボクの本当の姿をみせるときが来たようだね・・・・」

ふと気付くとニックリコが光り輝き始めた
「なっなんだこの波動は・・!この世全体が震えているようだ!」
「怖い・・・!」
「なっ・・あのナンナさえ怖がるなんて・・・大丈夫、俺が守るぜ!」
「ベリュル!そんなこと言ってる場合じゃないわ!なにかやばいわよ!」
すると光の置くから巨大な何かが飛び出してきた・・・
「ボクはネオニックリコ…すべての存在、すべての次元、すべての記憶をけし・・・そしてボクもきえよう・・・永遠に!」
この世最後の死闘・・・

第572話

280 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/06(金) 19:01:38 ID:hc6kzzSl0

「ところで、なんだかうーんなのだ・・・・」
「どうしたの?ベリュル・・・ぴとっあら!凄い熱よ!こんなときに・・・大丈夫?」
「苦しいのだ・・動悸が激しいのだ」
「無理しないでベリュルはやすんでて、ね・・・・さあいよいよ決戦よ!」
ベリュルがいない分ベリュル以外でパーティー編成をしなければならないのだ意外な試練なのだ
「コーケー・・ゴォォグケー・・・キキキキ」
「もはやネオニックリコは自我を持ってないわ!自画自賛・・・いえ、自我破損よ!」
「コワイヨー」
戦闘になったがパーツは一個だけ、しかしHPは600万なのだ・・・・!
「でも・・・大丈夫ね・・・!全ての属性が弱点、8倍ダメージよ!」
「ヤッホーアタエルダメージガキモチイデスネー」
「油断しないで!相手の攻撃も馬鹿にならないわ!」
めちゃくっちゃつよいがめちゃくちゃ防御力がないのでスコスコ攻撃があたり気分よくナントカ倒せた・・・
「ゴォォォギェェェ・・・・・グワオ・・・・・・!」
ニックリコは死んだ・・・・いや・・・消えた・・・!ニックリコは幻影だったのだ
「オソラクニックリコはもう何十億年も前に死んでいたのね・・・怨念だけが幻影となりこの血に張り付いていたのよ」
「カナシイモノガタリデスネ」
「でも・・・これで全て終わったのかしら・・・これで平和が・・・」
するとナンナが神妙に話し始めた
「いえ・・・まだよ・・!まだ氷山の一角に過ぎないわ・・・新の巨悪は」
「なっなんてことっこれで氷山の一角なんて!」
「思い出して・・・あの世・・・この世・・・そして」
「その世!」
一同は行きを飲み込んだ

「どうすればいいの?その世の悪を倒しに行きましょう」
「その世に行くには一つしか方法がないの・・・明日の晩、この近くにあるハイキョステーション・・」
ナンナの指の方にひしがれたハイキョの駅があった
「アレは何十億年も前のもの・・・明日の晩、あそこに世行機がくるわ・・・世を行き来するのよ」
「なんというテクノロジー・・!まさに神の鳥舟ね・・・」
「さあ明日の晩にはこの世を立つわよこの世で未練はないかしら?」
この世最後の日・・・

第573話

290 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/07(土) 13:43:32 ID:mm1IfBCj0

そして運命の時・・・
「ベリュル・・・風邪は治らないの?」
「駄目なのだ・・・ナンナどうしたらいいのだ・・・」
「仕方ないわね・・・もう時間がないので置いていくしかないわ」
「そんな!話がわからなくなるのだ」
「仕方ないのよ・・・とりあえず今行かないと大変な事になるの」
「ベリュル・・・わたしたちどうすれば・・・」
「俺を置いていっちゃうの?みんな・・・ねえナンナ」
「大丈夫、運がいい事に、一週間後にも世行機が来るわそれで追っかけてきてね!」
「一人で?」
「大丈夫よ・・・貴方ならきっと」
「頑張るのだ」
「じゃあ先に行ってるわね!」
そしてベリュルを置いてパーティーメンバーは去っていった・・・一人残らず・・・
「寂しいのだ・・・・」
一人になり途方にくれるベリュルすると後からベリュルを肩をポンッと叩いた誰かが
「うわ!!!ぎゃあ!」
「ふふふ、驚きすぎよ!」
「メリアナニー!どうしてここに!?」
「残っちゃったベリュル心配だもん、さあゆっくり養生しましょわたしに任せて!」
「うう・・・ありがとうなのだ・・・これほど感動した俺だぜ!」
そして星はまたたき月はない
「ねえ、その世ってどんなところかしら・・・・?」
「きっと花は舞い、小鳥は歌う夢のようなところだぜ!」
「うーん・・・どうかしら・・・さあ、今日はもう寝ましょう・・・ね・・・?」
メリアナニーがにこっと笑った・・・そして世は老けていった・・・・

ふと気付くと世行機が来るまであと6日
「良く寝たのだ風邪もまあ治ったかも」
「おはよ、ベリュルもう昼過ぎてるわよ・・・それより、アレを見て!やばいわよ」
「コテージの窓の外?なんだろう・・・あっあれは・・・!彗星・・・衝突するぞ!」
地球のピンチ・・・

第574話

312 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/08(日) 13:07:49 ID:pL3hwD1y0

すると老人が現れた・・・・
「あれはただの彗星ではない・・・ニュークリアメテオじゃ」
「な・・なんですかそれは・・・・!」
「恐ろしい禁魔法の一つ・・・メテオの元祖とも言える存在じゃ」
「どうすればいいのですか」
「試練を乗り越えたものはあの魔法が手に入るという伝説じゃ」
「でもあんな試練のりこえられるのでしょうかそもそもどうすれば」
「見事止めてみせよ・・・そうすれば手に入るじゃろうただし!」
すると老人は付け足したように一言加えた
「ただし・・・今までこの試練を乗り越えたものは未だ嘗ておらんのじゃ・・・」
「そっそんな!メリアナニと二人だけで出来るのかな」
「ベリュル、やろ!私たちの技を見せ付けてやりましょう!」
「おう、で老人どうすればいい」
「この黒チョコボに乗っていくがよい」
一匹の黒チョコボを受け取りベリュルたちは乗っていった・・・
「フォフォフォ・・・・」
すると老人は幻のように消えていった・・・・

ふと気付くと黒チョコボはどんどん上昇していった
「さあ飛んでいくぜ!メリアナニーしっかり捕まってるのだ」
「うん!」
「むっ魔物の群れが襲ってくるぞ!何としても衝突させる気だな!」
「あんなの返り討ちにしてやりましょ!」
「わわ!あいつらボムだぜ!ボムだらけだ!」
「てことは・・・ニュークリアメテオは巨大なボムそのもということなの!」
「どうしようやめる?」
「いえ、頑張りましょ!ここまで着たんだから」
「お、おう!今こそ勝負のときだぜ」
ボンボンボボンボドガガンドガガン
「くっボム軍団の不意打ちとは・・・良く見ると・・顔は人間だぜ!」
戦慄のボム・・・

第575話

326 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/08(日) 22:49:44 ID:pL3hwD1y0

「なんてことだ!人面ボムとでもいうのか!」
「敵は心理作戦に転じてきたようね、精神的に負けちゃ駄目よ!」
「がんばるのだ」
このボムたちには、ヨーゼフ、シュルモン、タロウ、ヨシアキ、キャモンバ、サブロウなど名前までついている
「くっ名前まで貰って許せないぜ!」
しかも自爆する瞬間はにやあああと笑ってものすごい不気味になり顔が膨張し、赤く爆発するのだ
「うーむ」
そしてどんどん頑張りぬくとついに彗星の元にたどり着いた
「さあ壊すぜむむむなんだこれは」
「シュオオオシュオオシュオオオ」
彗星に巨大な人間の顔が現れたのだ・・・・!
「こっこの顔はでっ伝説のガラフ・・・!なんてことだ彗星に顔をのっとられたのか!」
「ショオオショオオシュシュシュオオ」
「もはや人間の知性はないみたいね・・・やっつけましょう!」
ガラフスターと戦いになったが、彗星なのに魔法を使い、メテオやコメットもやるのでやばい
「なんという巨大な相手なのだ!しかも冷機に強く炎にもつよいぜ!」
「無理に弱点を探さず根性でやるのがベストね!」
このフィールドは徐々にHPが減ってくる辛いシーンだがそれでも頑張りナントカ倒した例によって一応金の針で一撃
「倒したぜ・・・これで地球は危機から救われた・・・あっ黒チョコボが飛んでいく・・・あのチョコボコンドルと名付けよう」
「コンドルが飛んでいく・・・」
するとベリュルたちはなんとニュークリアメテオの魔法を手に入れたのだ・・・・

ふと気付くとまたコテージに戻っていた
「今頃みんな何してるかな・・・・死んでないかな・・・」
「ちょっとヘンな事いわないで!ジタバタしてもはじまらないんだから、ね」
「そうか、ジタバタしか出来なければじたばたすればいいのだ!」
「なにをするの?」
「うーん・・・」
「ね、今日ももう寝ましょ・・・ね?」
そしてついに次の日・・・運命の日まで後5日・・・
「うーんもう昼かまだ眠いや・・ん・・メリアナニー妙にウキウキしてるね」
メリアナニーの楽しみ・・・

第576話

335 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/09(月) 12:03:01 ID:PgVNZpvW0

「今日は昼からふもとの町に買い物に行きましょ、ベリュル」
「まだ寝てたいのだ」
「なーにいってるの!私と一緒に買い物に行くのよ!」
「わかったのだ・・・」
町につれて行かれるが突然悲鳴が起こり駆け寄ると人が殺されていてそして右手にはホウキがあり、右足には靴がなかった
「靴は・・・あっ屋根の上に落ちているわ!でっでもこれ、左足用よ・・!」
「一体コレは殺人事件だぜ・・・!」
町の人々は非常に困り果てた
「殺人者がこの町にいるなんて・・・怖い・・・誰か犯人を捜してくれないかしら」
「ベリュル、私たちがやりましょ!」
「俺達が?メリアナニー天才だからね、できるかも」
「おお、御願いしますじゃ旅の人・・・・!」
「私たちが解決して見せます!まずは聞き込みね」
「おう、犯人を誰か知ってるものは?」
「残念ながら・・誰も見たものがおらんのじゃ・・・」
「駄目よそんな聞き込み・・・・犯行時刻は・・・あっ時計が7:45で止まってるわこの辺が犯行時刻ね」
「頭いいね」
「うふ」
「朝7時から8時にかけてあやしい奴は名乗り出ろ」
「そういわれましても・・・」
「それじゃ駄目よ・・・・7時から8時まで怪しい人を見た人は・・・?アリバイも聞かなきゃ」

ふと気付くと容疑者が4人出ていた
「僕は8歳、チュッパ、新聞配達の仕事を朝いつもしてるの走るのが得意だよ」
「私はミューラ18歳です・・・あの・・・余り覚えていないんですが・・・外出はしてました・・」
「私はリッチ68歳、金持ちです銀行に出社するため7時半にここを歩きました」
「俺はグラッグ32歳、元強盗だ、今は武器屋をやっていてその時間は掃除をしていた!」
そして4人の証言が出揃った・・・・
「メリアナニー、どう思う?ミューラは違うよね」
「んー・・・まってね・・・つまり・・・こうで・・・わかったわ!」
名探偵メリアナニー・・・

第577話

353 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/10(火) 18:34:14 ID:GPq6MbhN0

辺りが暗くなりメリアナニーにスポットライトが当たった
「一目見て謎は全て解けたわ・・・・ヒントは・・・そうね、おじさんよ・・・」
そして辺りが元に戻り村人達も不安そうにしている
「犯人は・・・・あなたよ!」
メリアナニーが指差したその方向はなんと8歳のチュッパを指差していた
「メリアナニー、それ子供だよ、グラッグのほうが怪しいじゃないか」
「そうだい!僕は無実だい!子供だし何も出来ないんだい!」
「あなた子供じゃないわね」
「なっなんだと!どう見ても子供のようだが」」
ベリュルたちは驚きを隠せなかったするとメリアナニーがミニマムの魔法をかけた!するとボムボムボム
「ばっばかな・・・1メートルぐらいのチュッパが・・・2メートル半の大男になったぞ!」
「みなさい!そもそもこの町にチュッパなんて子供はいないはずよ!」
「おまちくだされ・・・知ってるものはおらんか、ん、おらんのか、本当じゃそんな子はおらん!」
「もう逃げられないわよ、いろいろかく乱を狙ったようだけどね、わたしのてにかかれば」
「く・・・バレちゃあし方ねえ・・・俺様は前科2500犯のデスバリア様、68歳よ!ばれたからには死ね!」
襲ってきたが所詮は人間、ベリュルとメリアナニーの片手で楽勝に倒し牢屋行き
「アリガトウございます町は救われました」
「いーえ、困った事があったら私たち二人にいつでもお任せ!」
「すごいやメリアナニー」
「面白かったわねーさあ帰りましょう!」
「ところでどうしてミニマムがかかってるってわかったの?」
「だって、あんな老けた顔の子供いるわけないじゃない」

ふと気付くと出発の日まであと4日・・・
「良く寝たのだ・・メリアナニー、今日は何する?」
「ねーベリュル、みてみて!あの山の上!」
「ん、あっ花がいっぱい咲いているのだ」
「ねーでしょー、行きましょ!今日はピクニックに!」
「そういうなら行くしかないかね」
「早く!早く!」
花の恐怖と綺麗な地獄・・・・

第578話

368 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/11(水) 20:10:12 ID:gyI9JhH90

「はぁはぁメリアナニー足が速いのだ・・・もう疲れたぜ・・・」
そこには色とりどりの花々が咲いていた・・・
「綺麗でしょ?ねえ・・・この二つの花、まるで・・・・あ・・・」
するとメリアナニーが気を失った
「どどうしたのメリアナニー!起きて!大丈夫!どうしたの!なにがあったの!疲れたの」
メリアナニーは眠っているようだすると世にも恐ろしい声が辺りを響き渡った・・・・
「そうじゃない・・・彼女は眠っているんだよ・・・我々の餌になるためにね!くかーーーーーー!!!」
「ぎゃああ!なっなんだ!」
地面から巨大な人面花が突き上げた!長さ4メートルはあろうか・・・恐ろしいかおだたt
「なっなんだ!めっメリアナニーをどうするつもりだ!」
「我は悪魔花エピストロフィー・・・・人間の血肉をすすり生きてきた」
「綺麗な花で呼び寄せるという戦法か!」
「そうだ・・・貴様は運良く毒にやられなかったようだな、見逃してやれば命は助けてやろうそちらの娘は食うが」
「絶対に許せないぜ!死んでもメリアナニーは守るぜ」
「では死ね!」
エピストロフィーが襲ってきたが一対一だが魔法剣の炎とか炎攻めにすればものすごい楽勝知らなければ苦戦ナントカ倒した
「グゴオオオオアア」
花は燃え尽き・・・・メリアナニーを介抱した
「ん・・あ・・・ベリュル・・・・?」
「気付いたのよかったぜ、大丈夫眠っていただけだぜ」
「ごめんね・・・あっ花が無茶苦茶!もーなにやってんのよー」
「こっこれは俺じゃないが俺だが・・・でも違うのだぜ!いややったの俺だけど、でも俺じゃないのだぜ!」
「?・・・ま、いっかありがと、今日は楽しかったよ」

ふと気付くと出発まであと3日・・・
「ベリュル、このまま行きたくないね・・・」
「如何したんだぜ弱気だぜメリアナニーらしくないぜ」
「あ、ごめん、つい・・・」
すると突然ドアが叩いた
「誰だろうガチャあれ誰もいないなんだよイタズラか・・・?おや・・・」
「ウヒヒ」
恐怖の来訪者・・・

第579話

384 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/12(木) 18:58:14 ID:ZfW9SRjj0

ベリュルはふと気付くとベッドに寝ていた
「うーんうよく寝た俺は何で寝ていたんだろうおや、メリアナニーきっ怪我してるじゃないか!」
「うう・・・」
「メリアナニー!しっかりだぜ!エリクサー!ポーション!どくけし!ラストエリクサー!あれもこれも!」
あらゆる手段を尽くしベッドに運んだ
「ナントカ助かりそうだ・・・メリアナニー・・一体如何したんだはっそういえば?」
ベリュルは倒れる前の記憶を思い出した
「ドアが開いて何かを見て・・・そして・・うーん思い出せないな」
「ベリュ・・・ル・・・?わたし・・・」
「おおメリアナニー気付いたかよかったどうしたぜ何があったぜ」
メリアナニーが語り始めた・・・・そう、ベリュルがであったものは・・・メリアナニーの回想
「ギャヤヤ!人形・・・・うーん」」
「ベリュル!しっかりして!何があったの!あっ人形!?お茶組人形!大量・・・!」
そうそこには何百、何千もの悪霊に取り付けられた人形が襲ってきたのだ・・・!
「ベリュルを守らなきゃ!」
戦闘シーンはないが何百もの人形は全部壊され消滅した残されたのはボロボロのメリアナニーと気絶したベリュルだったという
「ここで改装は終わりかそういうことだったとは・・・むっ誰かいるぞ!誰だ!」
ベリュルが外に飛び出すと一体の人形がこちらを笑っていた・・・
「に・・・にんぎょ・・・・いやメリアナニーが怪我の怪我人」
しかし気を取り直しいい方法を思いついた
「そうだ!見るから怖いんだ!見なきゃ怖くないのだ!」
戦闘になったが真っ暗で、音だけが頼りでHPもATBゲージも見えないが音だけで頑張ろうここが見せ場
「くっ攻撃だけではいずれ死ぬのでうまく回復のカーソル移動覚えよう!ドレイン剣という手も」
全く見えないが音だけで頑張るしかない画期的な戦闘だが頑張りナントカ倒した・・・
「やった!倒したぜ!」
換気に振るえ目隠しをとると人形の死骸・・・残念ながらそれをみてベリュルは気絶した・・・

ふと気付くとあと一日・・・
「ベリュル、頑張ったわねまる二日も寝てるなんて」
「うーん、何があったのだ・・・気絶の応酬いかでかいまする」
「覚えてないの?うふふ、でもまあいいわ・・・ところで空を見て!いよいよ明日よ」
空に緑の症状がこれぞその世の前触れ・・・

第580話

398 名前: ◆EreM42GXZo 2006/01/13(金) 19:44:16 ID:cJ5h5FY80

「みっ空が緑・・・その世とこの世つながりしとき空緑になるという伝説があるがその世に行けるのか」
「そのようね」
「何か怖い・・・・」
「よしよし、大丈夫よ・・・・明日はいよいよその世に行くのね・・・・」
「俺達生きて帰れるのかな」
「絶対に一緒に生きて帰りましょう・・・ね」
すると其の時巨大な影がコテージを覆った
「ククク・・・生きて帰るも帰らないもお前達はここで死ぬのだ!」
「誰だ!」
ベリュルたちが外に出るとそこには一匹の巨人が襲ってきた
「貴様は何者だ・・・!」
「ワシは旅行く人間を食らい財産を奪う盗賊巨人ベルザエル!お前たちの命と金を貰おう」
「やるわけには行かない!俺達の命は俺達のものだぜ!」
「誰のものであろうとワシのものにスルのがワシの身上!顔を見られたからには生きて返すわけにはいかん!」
この世最後のボス、ベルザエルが襲ってきたが地震に弱くナントカ倒した・・・・
「スマヌ・・・病気の息子の為にお金が必要じゃッたのじゃ恵んでくれ・・・」
「そうこられちゃ弱いぜ」
「ベリュル優しいのね」
「いやあそんな・・・・さて」
ここでプレイヤーに金額をゆだねられるのだ好きなだけやるがよい
「おおこんなに・・・ありがとうそうじゃお礼に巨人の宝をやろう」
二人にそれぞれ金額次第でいいあいてむがもらえるぞ金が多ければ多いほど比例してとんでもなくいいものがもらえるぞ
「ではさらばじゃ」
「いい事をした後は気持ちがいいぜ」
「さ、今日もゆっくり話そ!あと一日だし・・・」
「明日からは地獄か・・・」
そしてこの世最後の一日を満喫するのだった・・・

ふと気付くとその世行き当日約束の時間約束の場所で・・・
「時間だぜ何も来ないぜ・・・あっ!何か来たぞ!」
「ついに来たわ・・・世行機ね・・・!」
さらばこの世・・・

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最終更新:2008年11月14日 23:45
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