第641話~第650話



第641話

174 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/11(土) 14:13:24 ID:usGgxQxE0

そのとき風のように何者かがベリュルたちの前に現れた
「まっまさか・・・なっなんなっ!無事だったか!」
「なんとかね・・・・貴方達を凄い探したわ」
「一体何があったんだぜ!ナンナともいうお人がやられるとは・・・」
「不意打ちだったのよ・・・困った人のフリをして、突然スリプルをかけられて・・・」
「それじゃあ負けてもしょうがないよな・・許せない奴らだぜ・・・」
「でもね・・・ごめん、いまちょっと追われてるの・・・助けてくれない?」
「もちろんだぜ!助けるために俺達はいるのだぜ!」
「着たわ・・・!」
其の時空から何者かが舞い降りてきた・・・・
「なっなんだあいつは・・・・女・・・!・翼の生えた女・・・!」
「あいつだけは私苦手で・・・・ごめんねベリュル」
「バサッバサッバサッスタッ・・・クックック、ナンナを追いかけたらいい獲物が・・・」
「何なんだ貴様!」
「私はその世四天王の一人カワサキマミコ・・・・!風のように死ね!」
「貴様ごときになぜナンナが・・・・」
「この剣、ゴッドキラーとこの盾ゴッドシールドにかかればナンナなど一目瞭然!」
「ごめん・・・私、アレだけはどうしてもだめで・・・殺されちゃうの・・・!」
「守るぜ!」
ゴッドキラーとかはベリュルとかには全然ダメージないのでナンナもNPCでいるがナイトのかばいながらナントカ倒し亜t
「オノレ・・・口押しやグチャッ・・・・」
「消えた・・」
「さあ・・・私も仲間になるわ!大地の洞窟に行きましょう!」
そしていよいよナンナも仲間になったのであった・・・・一部ジョブもOK

ふと気付くと大地の洞窟入り口
「やっぱり封印が施されてるぜ・・・どうしたらいいナンナ」
「簡単な謎解きが施されているだけよ・・・ピッポッパッ」
ナンナが謎を解きウィインとドアが開き大地の洞窟が口をあけた・・・
「これは・・・洞窟・・・?いや、生命の体内だぜ!」
「アースドラゴンの内部にオーブがあるという算段ね」
内部と体内と・・・

第642話

186 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/12(日) 12:19:35 ID:4/fNDT9d0

アースドラゴンの体内に乗り込んだベリュル一行
「くっ体内ですら魔物が潜んでいるというのか!」
デビルノーム、大地マシーン、土鬼などやばすぎる連中だらけ
「弱点が余りなく体力もあるやつばかりで強行突破しかないぜ!」
そんなこんなで苦戦しつつ、どんどん体内を進んでいくとヘンな入り口があった
「この先にオーブがあるかずや!さあ行くぜ・・・・」
すると地面からヌルヌルボクボクッと何かが盛り上がってきた
「なっなんだこれは・・・生きているぜ!」
それは急にはじけ、中から何者かが現れた!
「ようこそ我が餌よ・・・・探究心に駆られここに来たモノは私に狩られる運命だ」
「そんな運命は許さない!キサマハナニモノダ!」
「私は見た目は人間だが、これでもスライム・・・・ワースライムのアポイファシオスとでも呼んでもらおうか」
「そのスライム成分で俺達の力を吸収するというのか!」
「そう・・・伝説の冒険家、トムカラーザやワンディジョンソンも私の力となったのだ」
「許せないぜ!恨み晴らさず俺達の怒り!」
「怒りも我が糧なり・・・・さあ死ね!」
吸収ZはこちらのHPの半分を吸い取るという極悪非道な技でブヨブヨしててダメージ与えにくいが炎に弱くナントカ倒した
「そんな・・・この私が・・・解けて・・・いく・・・・」
「バチがあたったんだぜ」
そしてついにベリュルたちは奥に向かっていった・・・

ふと気付くと奥に進んだベリュルたちは呆然としてた・・・
「なっなんてことだ・・・こういう事だったとは・・・」
そこには大地の神殿が聳え立っていたのだ・・・
「体内に大地の神殿が隠されていたというわけね」
「今までのはほんのお遊び、これからが本当の大地の恐怖というわけか!」
「見て・・・!神殿全体が常に振動しているわ!」
「まさにアークシェイカー神殿!戦闘中が思いやられるぜ!さあしかし入らずんば!」
そしてベリュルたちが大地の神殿に立ち向かって行ったのであった・・・・
「・・・思ったより広くなさそうだぜ・・・しかも一本道まっすぐだ」
「これは意外と簡単に攻略できそうかしら?」
簡単のようで難しい・・・しかも揺れる・・・

第643話

196 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/13(月) 18:47:30 ID:aFPJQ6f00

大地の神殿に突入したが、揺れる
「揺れる俺達の体と心だぜ!」
「まさに同様とはこのことね」
戦闘中徐々にHPが減ってく地震のせいだが、大地の衣などだと徐々に回復するので有効に使おう
「空を飛んでよけるより効果的だぜ!こんな攻略法もあるのか」
危険を味方につけてどんどん突き進むベリュルたち・・・すると町があった
「ここはドワーフの町セルデデ・・・・この先に祭壇があります」
町を抜け、祭壇にたどり着いたが・・・何者かが待ち構えていた
「こっこれは・・・巨人・・・!いや、邪悪なタイタン族の・・・トイトン!」
「グフアア・・・人が来るのは1000年ぶりじゃ・・・・どれ、久々の食事とするか」
「俺達を食べるのは許されないため、お前はここで倒すぜ!」
「グフフアア・・・身のほどめ・・・1000年の力を溜めたワシにせんべいにされるがよい」
「お前こそお持ちだぜ」
大地の衣などで楽勝知らなきゃ目茶苦茶硬いので大苦戦だがナントカ倒した
「グオオオ・・・よく倒した・・・わしはまたの名をリッティというのじゃ・・・」
「オーブ」
「一足遅かったな・・・一刻ほど前に来た人間もワシを倒し、さきに譲ってしまったワイ」
「なっそっそいつは何者だ!」
「なんでもその世四天王の一人、ジェイムズ・マイクと名乗ってたな」
「なんてことだここまで着て全てが無駄とは」
「ではワシはまた寝るぞ・・・もうおこさんでくれ・・・」

ふと気付くとベリュルたちはとぼとぼと当てもなく飛んでいた
「どうしよう、大地がないが、どうしよう」
そして次の風の神殿に向かうことにした
「風のオーブは噂によると雲の中にあるらしい・・・この飛竜でさがすしか」
そう、雲がいっぱいこの世界にあるんどえ、ランダムで入ることが出来るのだ
「どれにしようかな・・・アレ怪しいぞ!」
入ってみたが、なんと町があった・・・・
「えっ雲の中に町があるとは・・・!ありえないわ!」
「ここをスモークタウンと名付けよう」
雲と風と台風と・・・・

第644話

209 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/14(火) 19:27:38 ID:5VJVCN9P0

スモークタウンに入ると驚いたのは中は人間は雲で出来ていたのだ
「元々は同じ人間でしたが雲の生活になるため雲の体になったのです」
「純度適応ってやつか、悲しい物語だぜそれより風の神殿」
「世界中の雲で、真っ赤な血の雨を降らせる雲のなかにあります」
「どうやって入るの」
「普通では入ることが出来ませんが、この町の祭壇にあるスモークバーストを使うのです」
「それでは入れるようになるの」
「その可能性はあります・・・」
「やってやるしかないぜ!」
打ち震え、町の祭壇に向かうことにした・・・・
「これがスモークバーストか、剣だぜ・・・頂きだぜ!」
「それは渡さん・・・!」
「きっ貴様は誰だ!いきなり目の前に現れて・・・つけていたのか!」
「俺の名はテンノウジユウタ、その世四天王のリーダーだ・・・・」
「くっ四天王だと!大地のオーブを返せ!」
「返さないばかりか風のオーブも頂こうという寸法さ」
「くそっ卑怯だぜ!」
「フフ・・・何とでもいえ・・この場はコイツに任せるとしようではさらばだ生きてたらまた殺す」
「こっこれはオメガの元祖、ゼブラ!単純明快な装置だがほぼ最強!」
目茶苦茶強いがサンダーに弱くナントカ倒した・・・・
「これでスモークバーストは俺達のものだぜ!」

ふと気付くとそして意気揚々と飛竜にのり赤い血のくもを探すと頑張りナントカ見つけた
「こっこれが伝説の風の神殿の雲・・・血が滴ってるぜさあスモークバーストだ!」
すると雲がゴゴゴとし、巨大な魔人にヘンゲした・・・・!
「くっくもが生きている!そうか、生きていて人間を食べ、ぐちゃぐちゃ噛み砕きで血が出てきたのか!」
「ゴオオそういうことだ侵入者は血を絞り取るのが掟!」
「そんな掟は許さない!」
「だがオマエタチハここで死ぬしかない・・・なっそっそれはスモークバースト!聞いてないぞ!」
「これさえあればお前もいちころだぜ!さあ倒されろ!」
「ふ・・・ふんだがワシには秘密兵器があるのだ・・・・」
雲の秘密・・・

第645話

223 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/15(水) 19:34:20 ID:W1dpcoKb0

「さあ戦闘するぜ!」
「まっまて・・これを見ろ・・・これでも俺とやるか?」
「おっ幼子を人質に・・・・!」
「ハハハ!人質の命ならおとなしく俺に殺されろ!」
しかしメリアナニーが目が光り見破った
「まって・・・あの子・・・足が無いわ・・・それにあのフワフワ・・・あの子は雲で作られた人形よ!」
「そうじゃ!見破ったぜ・・・!もう観念しろ、お前は倒しオレタチは神殿!」
「フッフッフ・・・・だが勝負となると話は別だ・・・ワシの強さは神をも越える!」
「かっ神をもだと!くっだが俺達にはスモークバーストがあるぞ!」
「馬鹿な・・!くっくそっ!なぜ貴様らにそんなものが・・・!」
「俺達の勝負前からの勝負は決まったぜさあどうする?」
「ワシは雲の王、キングクラウドン!人間に負けるわけには行かないので死ね!」
凍らせると凍るので動きが止まるしスモークバーストだと16倍ダメージなのでナントカ倒した・・・
「おおお・・・消える・・・わしの意識が・・・人間の血がもっと飲みたい・・・・」
「そんなことしてるから消えなきゃならなくなったんだぜ・・・」
そしてキングクラウンドンは死んだ・・・・そして登場する風の神殿・・・・
「アレが風の神殿・・・嵐とともに現れるという・・・・!さあ乗り込むぜ!」
だがその瞬間、ベリュルたちよりも早い何かが神殿に向かっていった・・・
「なんだろう今の」
「私メリアナニーだけど、みっ見えたわ・・・!あれはテンノウジユウタよ!」
「しまった!オーブを奪われる!」

ふと気付くと大急ぎでベリュルたちも風の神殿に突入した・・・
「なっなんてことだすでに奴が荒らしまくってる・・・!」
柱は折れ、モンスターの死骸だらけ、宝箱も全てあいていた
「貴重なアイテムまで・・・!許せないぜ!」
怒りに打ち震えた上、柱が妨害してなかなかおくまで勧めない
「目の前に風のオーブがあるのに!普段だったら5歩で着く距離なのに!くっ大きく回っていくしかないぜ!」
地下に潜ったり屋根に上ったり大変なアドベンチャーをしなければならない
「モンスターも・・・死にぞこないばかりだが、恐ろしいのばかりだぜ」
「これが・・・風の神殿の成れの果て・・・」
風といえども吹かねば風ではない・・・

第646話

236 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/16(木) 20:27:55 ID:sCxoWGM50

さて、意気揚々と神殿に乗り込んだがそのハイキョぶりに驚愕したベリュルたち
「何はともあれ進むしかオレタチの道はないぜ!テンノウジユウタより先にオーブだぜ!」
悲しい音楽が流れる中、ハイキョを進み道行く敵を倒していくベリュル一行
「くっボロボロの風使い、フウマの戦士、ビュービュー小僧など風の強敵にさえぎられる俺達!」
風だが余り弱点がなく、がんばりどんどん進んでいった
「こんな崩れた地下まで通らなければならないのか・・・!」
そしてどんどん進んでいった
「落ちないように・・・屋根の上は危険がいっぱいだ・・」
さらにどんどん進んでいった・・・
「ここに頑丈な扉が・・・この先にオーブがあるのだろう・・・開かないや」
「・・・我はドア・・・生きているドアなり・・・」
「ドアが生きているだと!ありえないぜ!」
「我が名はヨルルトドアー・・・ディメンションの力に勝てぬものはオーブもあげぬ!」
「越えてみせるぜディメンション!」
ターゲッティングの後、ダブルディメンションで確実に二人死ぬのでヤバイ
「くっソッコウ生き返らせないとやばいぜ!まれに連続で来ると防ぎようがないぜ!」
さらに召喚でエアーキマイラ、ジェットスライムなど強いのを召喚するのだ
「ドアごときに・・・・!」
しかし諦める事は出来ず頑張りぬきナントカ倒した・・・・実は金の針で199999ダメージなのでかなり楽勝
「さあ進むが良い勇者達・・・オーブを手にし、世界を守ってくれ・・・・」
「いよいよオーブへの道が開かれたぜ・・・!」

ふと気付くと祭壇にたどり着いた・・・・だが・・・
「オーブだ・・・これが風の・・・さあ手に・・・シュッ・・・あっなっない!取られた!誰だ!」
「クックック・・・風のオーブか・・・やっと見つけたぞ・・・これは頂いていくぞ」
「貴様か!テンノウジユウタ!風のオーブを返せ!」
「返せといって返す馬鹿がどこにいる・・・ただで返すわけにはいかん」
「どうすれば返してくれる?」
「ばかめ!これは頂いたのだ!貴様らの未来共々な!」
「まっまてっきっ消えた・・・・どうすれば・・・」
「風のオーブが・・・敵に二つも取られたのね、もうあきらめましょうか・・・」
諦めるのはまだ早い・・・

第647話

248 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/17(金) 18:48:18 ID:Ihh/B17P0

ふと気付くと世界中を周り、テンノウジユウタを探し回っていた
「どこに行っても手がかりはないぜ・・・あっ山の森に村があるぜ?」
見たことも行ったこともない村を発見したので入った
「テンノウジユウタ」
「あの人はこの村の出身です・・・・」
「ビンゴだぜ!」
「アイドルになるんだと村を飛び出し、消息不明なのです」
「なんてことだ・・・また振り出しに戻った・・・」
「ですが、ヒントを与えましょう・・・彼の好きなものは、彫像です・・・」
「彫像といえば・・・はっその世に、ドールシティという町があったぜ!」
「そうよ、なにもイベントが無くて素通りした町だわ!」
「間違いない、そこにいるぜ!」
「・・・あなた方はテンノウジユウタに会いたいのですか?」
「おう、返してもらうからだぜ」
「なら、彼にこのリボンを渡してください・・・私の形見の品です」
「形見だなんてそんな・・・・あっきえた・・・幽霊だったのか・・・だめだ振るえが止まらない」
「悲しい物語ね・・・ベリュル、しっかりして・・・・ね、大丈夫?」
「もう大丈夫だぜ心はいつでも勇気だぜ!」
元気を取り戻し、ドールシティに向かうことにした・・・

ふと気付くと、ドールシティにたどり着いた
「さあ今までは素通りだったけどここから本格的なドールシティよ!・・・・ベリュル如何したの?」
「俺、行きたくない」
「あっそうか・・・でもね、貴方が行かなきゃだめなのよ?・・・頑張って・・・御願い・・・」
「俺が頑張るしかないぜ!俺は頑張るためにここにいるのだぜ!」
元気を取り戻し、ドールシティに飛び込んだ・・・
「こっこれは・・・ばっ・・・」
辺りを一覧で目にしたベリュルたちは驚いた・・・
「人間が・・・みんな人形・・・彫像にされている・・・!」
「なんてことなの・・・誰の仕業!」
恐怖の仕業・・・

第648話

259 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/18(土) 12:17:17 ID:mIWGz4Z20

驚きながらも町を探索するベリュルたち
「一体誰がこんな許せないぜ!」
そういいながらも、移動速度が3/4になりちょっとかったるいが仕方なく探索した
「ひっ広場があるぞ・・・ここが一番酷く彫像だらけでみんな苦しい表情」
「許せないわ!誰がこんな事を!」
「俺だ!」
そこには見覚えのある、逆立った透明の髪の毛を靡かせたオトコが立っていた
「きっ貴様はテンノウジユウタ・・・!」
「この町はもう彫像の町だ・・・俺のためにあるのだ彫像ウヒヒヒ」
「許せないぜ!お前は倒さなければならないのが俺達の使命!」
「ウヒヒ」
「そうだ、オーブを返してよ」
「もう返すわけにはいかん・・・俺の体の一部となったのだオーブは・・」
「そっその目はオーブ!自分の目をくりぬきオーブを埋め込んだのか!オーブ返すのだ!」
「オーブの力は俺のもの!さあ彫像よ、動き出すのだ!ベリュルたちを葬りされ・・・テンノウジユウタの名の下に!」
ガタガタと揺れだし彫像がベリュルたちに襲い掛かってきた!
「だ・・・くっくるな来るなようこないでよう」
ベリュルは麻痺して、ダンナーザやメリアナニーたちがかばうので厄介だがどんどん倒していった
「金の針なら一撃ね・・・倒したら人間に戻るみたい」
そしてテンノウジユウタをオイ、町の入り口まで来ると・・・
「きょ巨大な彫像・・・!これは・・・大仏・・・・!オーブを返せ!」
「大仏もモンスターとなるのが俺の力!さあ、邪大仏よ、ベリュルを殺せ!」
彫像で防御力も目茶苦茶な上、やっぱりベリュルは麻痺してて、属性は聖なるナノで苦労したが頑張りナントカ倒した・・・・

ふと気付くと町の入り口
「くっテンノウジユウタに逃げられたか・・・」
「あら・・・?手紙が落ちてるわよ」
「北の、コロシアムのハイキョにて待つ・・・テンノウジユウタだと!いよよ決着をつけるのだぜ!」
「でもなぜコロシアムで・・・・?」
「そういえば、もうすぐコロシアムでその世戦闘大会が行われると聞いたが・・・なんにしろ、オーブ欲しいし」
「私達をおびき出す作戦ね!先手を打って乗り込みましょう!」
強敵たちとの対決・・・

第649話

267 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/19(日) 13:03:50 ID:vfqDzhQw0

コロシアムにたどり着くと、ハイキョだが中から歓声が聞こえてきた
「おお、盛り上がってるぜ、これは楽しみだ!優勝は頂だぜ!」
そう思ってハイキョに入るが・・・
「ばっなっこっこれはっだっ誰もいない・・・さっきの歓声は一体・・!?」
「私達は夢でも見てるのかしらハイキョそのものだわ」
「ハッハッハ君たちが見たのは、過去の亡霊・・・ここで過去幾多もの殺し合いが行われてきたのだ」
「きっ貴様は何者だ・・・!」
「俺はテンノウジユウタ・・・・コロシアムのアイドルと言われた男さ・・・」
「ここで何人もの殺したというのか!」
「そう、君達が記念すべき10万人目の殺され役さ・・・・!」
「そうはいかん!貴様からオーブを取り返すため、俺達の突き進みは続くぜ!」
「クククまあいい、万が一にもないだろうが君達が勝ったらオーブとこの彫像をあげよう」
「彫像はいらない」
「なんにせよ、君達も死んで歓声を送り続けるだけの亡霊の仲間入りだ・・・さあ死ね!」
無茶苦茶強いがナントカ倒した
「ばっ馬鹿な・・・この俺が・・・コロシアムのアイドルのこの俺が・・・負けるとは・・・」
「お前はアイドルなんかじゃなく負けドルだぜ・・・その驕りだぜ・・・さあそれよりオーブ返して」
「オーブはない・・・」
「約束が違うぜ!」
「オーブは・・・無冥詩人様に持ってイカレタ・・・ここから北にある死の館に・・・・」
「くっ取り返すぜ・・・・!」
「クククそれは無理だ・・・お前も死の館で亡霊となりさまようだけなのだ」
「そんなさまよいは許さない」

ふと気付くと死の館に向かっていった
「おどろしい森だが、この奥に館があるとは・・・・」
苦戦しつつもたどり着いた・・・・
「ここが死の館・・・死臭漂う恐ろしい館だぜ」
「なかから時折悲鳴が聞こえるわ・・・・!拷問されてるのかしら・・・」
「なんてことだ!許せないぜ!でもまずはオーブを」
「館のどこに隠されているのかしら?」
隠されたオーブ・・・

第650話

282 名前: ◆EreM42GXZo 2006/03/20(月) 18:42:37 ID:V10QJXE80

死の館に突入した
「なっなんだこのおどろしい館は・・・!それにBGMが怖すぎる・・・!」
BGMは音楽というか、助けて・・・助けて・・・ギャーとかいろんな悲惨な声で構成されているのだ悪趣味だぞ
「夢に出てきそうだぜ・・・ここの持ち主の残酷さがわかるぜ!」
「いろんな部屋が歩けど・・・ほとんど拷問部屋よ!」
「人間を生きたまま真っ二つにしたり、腕だけをもぎ取っていっぱいくっつけて玉にしたり・・・恐ろしいぜ!」
モンスターも、恨み人、復讐のゾンビ、悲しい幽霊など恐ろしいモンスターばかり・・・
「攻撃力がめちゃくちゃ強い死霊の剣を見つけたが、敵に与えたダメージの3倍自分に食らうというとんでもない!」
「捨てましょ捨てましょ」
大変な困難を乗り越え、一番奥の部屋に侵入した
「この部屋は・・・あっ男がいるぞ!貴様が無冥詩人か!」
「ようこそベリュル君・・・このスープを一杯どうだ?」
「コッコのスープは・・・・!人の脳でだしをとり、目玉を具にした悪質極まりないぜ・・・くっ」
「おいしいのに残念だね・・・君たちも食べてみようと思うのだが、材料になってくれないかね?」
「材料になる気はないし、オーブを取り返す気は満々だぜ!」
「そう・・・じゃあ君達もそうなのだね・・・・いただきます!」
襲ってきたが、包丁、いただきますの刃、石化睨みなどやばすぎるが頑張り何とか倒した・・・
「グフッ・・・この僕が・・・・」
「オーブ」
「大地のオーブは私が持っている・・・が・・・風のオーブは売ったのさ、ハハハハ!」
「返せ!」
「売ったものは返せない・・・どこかの町で売ってるかもしれんな・・・ハハハ・・・グボォギャ」
「死んだか・・・・死人にくちなしとはこのことだぜ!許せないぜ」
「もう早く出ましょう、こんなところ・・・気分が・・・」
そして一同はこの館を後にした・・・・出たとたん、館は全て消え去ったのであった・・・

ふと気付くとオーブ売り場を探して世界中の町を探しわたっていた
「骨董品屋にあるかもしれないし。、オークッションに出てるかもしれないわ」
「商業の大町、バイショーにあるに違いない!」
「その世最大の都市ね・・・・行ってみるしかないわね」
「噂によると、悪徳な商売が横行してるらしいぞ」
商売の根性の汚さ・・・・

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最終更新:2008年11月14日 23:58
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