第711話~第720話



第711話

21 名前: 名前が無い@ただの名無しのようだ 2006/05/17(水) 18:40:03 ID:fCf1621+0

怖くなったので辞め、別のセクションに向かうことにした
「仲間が大事だからなのだぜ」
別にいってもいいが、実害はないが辛い思いをすることになるぞ不愉快になるぞ宝はあるぞ
「じゃあ、こんどはこっちにいってみよう」
どこでもイイが、次に向かったのは仲間のセクション
「ついたはいいが・・一つコンピューターがあるだけだぜなんだろうこれ、ぽっぽっぱ何だメッセージだ」
「名前を入れてください」
「なにっ名前を登録してくださいだと?どういうことだ」
とりあえず名前を入れてみた
「種族を選んでください」
「なにっ種族だと・・・人間、エルフ、メカ、チョコボ、ドラゴン、ゴブリン6種類あるのかとりあえず」
好きなのを選んでいいぞとりあえず人間を選んだ
「メカガイイノニ・・・」
「性別を選んでください」
「なにっ性別だと・・・!どういうことだ・・」
とりあえず女性を選んだ
「人間・女・シュラ・これでよろしいですか?決定すると後戻りは出来ません」
「おう!」
すると・・・目の前に光が現れ・・・なかから美しい女性が現れた・・
「なっなんだこの女性は・・・」
「私はシュラ・・・あなた方に望まれて生まれた存在・・仲間になります・・・」
「やった!」
そしてシュラが仲間になった名前お任せで勝手につけられる名前の一つ
「これは凄いぜ!何百人でも仲間にしてやるぜ・・・!」
「残念ですがここで増やせる仲間は一人だけですあしからず」
「それを先に言えよ・・・でもまあ満足だぜ!」
人間の場合はフルジョブチェンジがOKだぞ

ふと気付くとまた中央セクションに戻っていた・・・
「ふむふむ次は如何しよう・・・なになに、あちこちでしまってていけないところがあるが、それは上位セクションというのか」
「行くためには・・・特定のセクション、機械のセクションに行かなきゃならないのね」
機械の機械・・

第712話

32 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/18(木) 19:02:55 ID:3COirgI20

そして機械ロードを抜けると機械のセクションにたどり着いた
「っこここは・・・ついてみて驚いた俺たちだぜ・・・!」
みよこのコンピューターの数を・・・!何億、何兆ものコンピューターがここに集結しているのだ
「ここでかの世全体を支配しているという算段か・・・!」
「何者だ!侵入者か!」
スッタタッタと警備兵が駆け寄ってきた
「くっ見つかってしまった・・・万事休す・・・もう終わりだ・・・!」
「・・なんだお前か、通っていいぞ」
「お、おう、俺だ通るぞ」
「気をつけてな」
「しめしめうまくいったぜ・・・しかしこれは一体・・・」
驚きを隠せないが、とりあえず進んでいったコンピューターを調べるといろいろな情報がある
「ふむふむ、かの世の成り立ち、大いなる敵、ベリュルの秘密などか・・・」
色々調べるといいぞ、それにしてもここはなんと言う迷路・・・
「見た目全部同じコンピューターで、どこを通ったかどうかもわからない始末だぜ!」
あっちにいっては行き止まりこっちに言っては行き止まりと辛い思いをしながら進んでいった
「だが、モンスターはほとんど出てこないのがラッキーだぜ」
ワィルスウィルス、ハードディスクマン、モニターロボなどだが出現率は低くほとんど戦闘はないからいいぞ
「むっ奥に立ち入り禁止重要部屋というのがあるぜ・・・入るぜ!」
「入るな!」
突然、メルシュバッパーが襲ってきた
「くっあらゆるマシンがニャミサイルなどデスマシーンの再来といってもおかしくないぜ!」
魔法を使っても迎撃ミサイルなどやられるし大変だがナントカ倒した・・・
「さあいよいよ部屋に入るぜ・・・俺たちは行かなくてはならないのだぜ・・・」

ふと気付くと禁止重要部屋に入った一同は驚いた座っていた男が振り向いたのだ
「べ・・・ベリュルがいるわ・・・!」
「これは・・まさか兄さん!死んだはずの兄さん!」
「ベリュルのお兄さんですって!?」
「ヨクキタナ、ベリュル・・・サイカイヲウレシクオモウ」
「くっロボットに改造されているぜ・・・!」
白い髪のベリュル・・・

第713話

43 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/19(金) 19:51:04 ID:/Ml0w36V0

そっくりだ
「兄は死んだはずだ!確かにお前は兄の姿をした偽者だ!」
「クククヨクミヤブッタナ・・・バレタカラニハシカタナイ・・・ワガスガタヲミセテクレン!」
「くっ偽兄が・・・分裂を始めたぜ!三体のロボットにこの姿は・・・ヴェンキ!」
ヴェンキはかの世の産物だったのか・・・
「前わたしたちが戦ったのだウォーターヴェンキだったのね」
「ハハハ、我ら三人ヴェンキ衆の前に敵はおらず強い!」
ファイアヴェンキは太陽を1ミリに圧縮した物を発射し一気に爆発させるやばさ
サンダべンきは地球が100年かけて消費する電力を充電し、一回のビームで全て放つやばさ
エアヴェンキは木星ぐらいの空気を1ミリに圧縮し、光よりはやい風速100万キロでやばさ
「くっ兄を愚弄した報い、戦ってこそだぜ!」
三つ巴になっており強く、倒せないと先にすすめないが強お
「くっそれぞれ弱点を補っており強いぜ・・・!」
一人倒すと突破口になり頑張りナントカ倒した・・・・
「まさか・・・ベリュルめそれほどまでに力をつけてきたというのか・・・」
「伊達に旅はしてないぜ!」
「貴様らは上位セクションに行き後悔するここで死んでいたほうがまだしも幸せだったとな」
「死んで幸せは訪れ無いぜ!そもそも兄は俺とは似ても似つかない姿だぜ!」
「そうだったとは・・・・ぐっボガン」
三体は爆発しチリと消えた・・・・そしてコンピューターを見てみた
「エンターキーを押すと上位セクションの封印を解除しますか?」
「押すぜ!押さねばならぬぜ!押してこそこれから俺たちが進む道だぜ!押さねば我らはここまでだぜ!」
「ねえ、早く押してよ」
そしてスイッチを押すと巨大な地震がおきた・・・

ふと気付くと中央セクションに戻っており、次はどこに行こう
「いけるセクションが増えたぜ・・・一気に20も・・・!」
「???のセクション、大人のセクションってのもあるわね・・・あらそして最終セクションもあるわ」
「あのさきにゼリュルがいるというわけか!だが最低でも一つは上位セクションをクリアしないとは入れないようだ」
「どこに行きましょうか?オニオンドールのセクションというのがあるわね」
「やだあそこに行こう!魔法のセクション・・・!」
伝説の魔法・・・

第714話

59 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/20(土) 12:12:46 ID:WgYNCuYx0

魔法ロードのマジックマンを倒し入る魔法のセクションは、店がたくさん並んでいるもちろんメインは魔法ショップ
「魔法のセクションとは名ばかり、武器や防具、アイテムが買い放題だぜ!いろんなものがあるぜ!あっゲームショップもある」
そうここでしか買えないゲームも存在するぞ
「ねえねえこのテュー魔女ブラザーズ買っていい?
「無駄遣いは駄目よ」
「欲しいのだ!どうしても欲しいのだ買ってよ」
「仕方ないわね・・・今回だけよ?」
「やった!ゲームだ!」
まあこんなやりとりもあったりするが無事買うことが出来た
「肝心の魔法ショップは何が売っているんだろう」
「いらっしゃい!なんにいたしやしょう?」
「これは・・・ヴァイオだと・・・?バイオの強い系統の魔法!」
ヴァイオは、ダメージにスリップに毒に防御力だうんまである凄い魔法だ
「こんな魔法も買って俺たちはパワーアップを遂げたのだぜ・・・」
そしてある程度買い物を済ませこのセクションを出ようとしたら何者かが立ちふさがっていた
「何者だ!あっ女の子が襲われているぞおい、お前やめろ!」
「何だ貴様・・・・この娘は俺が頂くお前の命も俺が頂く!」
「何も頂かせないぜ!すべては俺たちの頂きだぜ!」
「愚か者め・・・別名マジカルボーイという魔法の異名を持つこのゼンゼン様にかなうと思ったかぁ!」
ゼンゼンが襲ってきたが、あらゆる攻撃魔法をホコリ、ヴァイオもあるうえヴォーリー(ホーリーの強いの)までやってくるやばさ
「卑怯なことに、リフレクを唱えたら反撃でディスペルで打ち消してくるずるさだぜ!」
苦戦したが頑張りナントカ倒した・・・
「わたし・・ピンクティーヌス・・・・」
「力になるぜ仲間になりなさい」
「はい!ベリュルさん、末永く御願いします!」

ふと気付くと中央セクションに戻ってきた
「最後のセクションの封印が解けるぞ!」
ツタツターンと光がほとばしり最後のセクションの封印が解けた!
「さあ最後のセクションに向かうぜ・・・いよいよゼリュルとの殺し合いだぜ!」
「いきたければ他のセクションに行ってもいいのね」
そしてかの世の最後の戦い・・・

第715話

73 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/21(日) 13:26:57 ID:JPnLm5m40

そして最終セクションの最終ロードに挑むベリュルたち・・・
「ドキドキしてきたぜ・・・・機械ごときなんぞのもしや!」
そして最終セクションにたどり着いたとたん何者かが襲ってきた・・・
「我らルネ!サン!スー!三人なわせてルネッサンス、ロボットの芸術よ!」
「くっ機械に芸術がわかるものか!」
「ドウデショウ」
撃破すると、狭い一室である事に気付いた・・・・
「さっ最終セクションが・・・この小さい部屋のみだと・・・?」
「そうだ・・・・よくきたな・・・・」
ガシャーンガシャーンと足音がし、ふりむくとそこにはゼリュルの姿があった・・・・
「貴様・・・よくもヌケヌケト・・・・!」
「息子よ・・・・久しぶりだな・・・」
「俺はお前の息子になった覚えは無いぜ・・・!」
「ん・・・?何だお前は・・・まあいい、よくきたな我が息子メッガイダーよ!」
「なっメッガイダーの息子だと・・・!こりゃいっぱい食わされたぜ・・・」
「騙されたわね・・・」
「お・・・俺の父だと・・・・?」
「そうだ・・・お前はかの世の後つぎ、デメッシュロ王子なのだぞ!」
「おれはメッガイダーだ!」
「そうだ、そんな跡継ぎは許せない!ゼリュルよ覚悟!」
ゼリュルが襲ってきたがさすがに手ごわく、いろんなプログラムを操る強敵だ
「くっっこんな強敵見たこと無い!」
サンダーに弱くナントカ倒した・・・・

ふと気付くとゼリュルを倒したら何かが転がってきた・・・
「こっこれは銀の心臓・・・・銀人間完成だぜ・・・!」
すると辺りがゴゴゴし始めた
「ここは崩れるぜ・・・ニゲぜ!」
そして最終ロードを出ようとしたそのとたん・・・・辺りに光が包んだ・・・
「わたしはネオゼリュル・・・すべての存在すべての次元すべての記憶をけし、そしてわたしもきえよう・・・永遠に!」
「また着たか・・・・!」
かの世最後の決戦・・・

第716話

91 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/22(月) 07:22:50 ID:4Uu8ULei0

そして苦戦の末ネオゼリュルを倒した・・・
「とうとうゼリュルを倒したぜ・・・」
「バカな・・・わしが負けるとは・・・たかが人間に・・・」
「たかが人間、されど人間、しからずんば人間だぜ!」
「そうだったのか・・・バカめ・・・わしは外敵からこの次元を守るために頑張ってきたのだ・・そのためわざと複数の世を作らせ相手の目をそらさし」
「なっそっそういうことだったとは・・・!」
「ワシが死にあらゆる次元から災いがやってくるのだ・・・」
「なんてことだ・・・もう何もかも終わりだ・・・もう何をやっても無駄なのだ・・・もうおしまいだ・・・」
「諦めるのはまだ早い・・・地球に向かえ・・・銀人間が全てを導いてくれる・・・グボオギャハアゲエ」
そしてゼリュルとともにかの世は崩壊したのであった・・・
「そして地球に戻るわけたが・・・むっ銀人間が光りだし生命活動を始めたぞ!」
そこには銀色の美しい女性がホログラムに現れた・・・
「我ら4次元の生き物よ・・・他次元に乗り込むときが今来たのだ・・・」
「なにっオレタチの次元は3次元でなく4次元だと?」
「そう、4次元なのだよ」
「ばかな、四次元は縦横高さに加え、時間が自由に操れる次元のはずだぜ!」
「よく考えてみよ・・・3次元で高さが操れるといっても、はしごや建物、乗り物など道具を使わったりしなければ高みにはいけないだろう」
「確かに正論だ・・・」
「しかもお前達の次元はヘイストやストップなどの時間を操る方法と操る事が出来る事実があるだろう3次元では不可能なのだ」
「正論だぜ!俺たちは4次元人だったのだぜ!はってことは3次元にいったら黄魔法が使えなくなるという算段か」
「さもありなん」
「で、俺たちが行くべき次元を示して欲しいぜ」
「まずは5次元・・・縦横高さ時間に加え・・・空間も扱える次元だ・・・」
「なっ空間を扱うだと、どういう意味だ!」
「それは自分の目でいって確かめて来い・・我が名はシルバリアン・・・白銀の神殿へ・・・」

ふと気付くと地球に戻ってきた・・・
「久しぶりの地球・・・空気がうまいぜ!」
「白銀の神殿ってどこにあるのかしら」
「まあ地道にさがそうぜ、新しいイベントも増えてることだし」
「次元の危機にそうのんびりしてていいのかしら」
いいのだろう・・・・

第717話

103 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/22(月) 19:08:45 ID:4Uu8ULei0

そして地球に戻ってきたが、またイベントが増えていたりするぞ
「いきなり5次元に向かわずともおいしいというわけだぜ!」
いろいろイベントはあるが、その一つ、ワッセーの町での出来事である
「普段はとくに何も無い町だぜ・・・むっ、この町の神社盛況だぜ」
「何でも、なんでも願いをかなえてくれる神様を祭ってあるという噂よ」
「明日でも拝みに行こうぜ欲しいものいっぱいあるんだ」
そしてその日は神社が満員でいけず、宿に泊まったベリュルをパーティーに入れてないとイベントは起きないぞ
「そして世も老けた頃、俺はふと目が覚めたぜ・・・」
何となく寝付けず、願ごとを考えながらベリュルは神社に向かった・・・
「一体なにを願おうかな・・・アレも欲しいしこれもしたいし・・・むっ何だ」
「死ね!」
倒し、呆然としていると神社の境内から光の珠がやってきた・・・・
「これはナンダロウ」
光の珠はベリュルを包み、ワァンウァンとうなり、巨大な閃光を発した・・・!
「うわあ」
そしてベリュルは跡形も無く消えていった・・・・そして翌日
「あら・・・ベリュルがいないわ?どこに行ったのかしら?」
「ヒトリデアソビニイッタノデショウマッタク、カッテナヒトデスネ!」
「ちょっと!そんな事する人じゃないでしょ!何かあったのかしら・・・心配だわ」
そしてベリュルを探し回るも見つかる事は無かったのである
「しばらくここに滞在しましょう、ベリュルが帰ってくるまで・・・」
「マッタクドコホッツキアルイテンダカ、アノロクデナシトーヘンボク!」

ふと気付くとベリュル・・・
「うーんここは一体どこだぜなんだか体が軽いというか動きにくいというかなんか視点が低いというか」
ベリュルが歩き出した視点はベリュルの目線になるぞすごいぞ
「俺はワッセーの町にいたはずだが・・・ああ、ここの神社だ」
しかし微妙に何か空気が違うのをベリュルは気付いた
「ナンダカおかしい・・・むっおじいさんが近づいてきたぞなっなんだ巨大なおじいさんだぜ!」
すると、巨大なお爺さんはベリュルに近づきしゃがみこみ手を差し伸べた
「おやおや見慣れぬ可愛いワンちゃん、こんな夜更けに如何したのかな?」
ベリュルを犬扱いとは・・・・

第718話

118 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/23(火) 18:37:52 ID:w0i5yT1I0

「俺は犬じゃないぜ!人間だぜ!」
「おうおう、怯えておるのか、そんなに吼えんでも大丈夫じゃ・・・うちに来るかい?」
「宿にみんな待ってるんだぜ」
「おうおう、来るかよし」
ベリュルはおじいさんに抱きかかえられて連れて行かれることになった
「やめて!誘拐!誰か助けて!」
「大丈夫じゃ、よしよし酷い目におうたんじゃのう・・・もう大丈夫じゃ」
「こっちの言葉が通じないのか、耳が聞こえないのか・・・?」
そしてベリュルはふと月明かりの水溜りに写った自分の姿を見て驚愕した・・・犬なのだ!
「犬・・俺は犬・・・バカな、俺は犬の姿をしてるぜ!」
「どうした?そんな悲しい声を出して・・・」
「俺が犬・・・これは悪い夢か・・・なんで俺ばっかり・・・・」
主人公だから仕方ないのだこの出来事信じる事が出来なくまあ夢だろうと思い、おとなしくおじいさんの家についていった
「ただいまばあさんや犬じゃぞ・・さあ今夜はこのお粥を食べてゆっくりオヤスミ」
意外とおいしかったので夢だと思っているので開き直り、食べて眠りについた・・・

ふと気付くと次の日の朝になった
「あーよく寝た・・・・変な夢だったぜ・・・ぎょっあのおじいさんがいる・・・」
「おうおうおはよう、よく眠れたかい?」
こうしてベリュルはこれが夢で無いと悟り、驚愕に打ちひしがれたそして視点はいつも通りになるベリュルは犬の姿
「クーン・・・」
これからは犬語になる客観的視点からだぞたまに注釈が入るが
「そうじゃな、お前に名前をつけねばならん・・・イーヌなんてどうじゃ?」
「ガウ!」
「イヤか・・・よし、犬にはよく数字の名前をつけるじゃろ、イチとかハチとか・・・お前さんはナナじゃ」
「ガウガウ!」
「そうか嬉しいか、お前はナナじゃ!雄じゃが愛嬌のあるいい名前じゃぞ」
「クウーン・・・」
そしてナナ(ベリュル)はおじいさんの家に住む事になった
「さて、わしは芝刈りに行って来るぞばあさんや、あとは頼むぞ」
「はいはいおじいさんさあナナ、遊んでいらっしゃいな」
犬になってどう遊べというのか・・・

第719話

127 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/24(水) 11:28:31 ID:ZOuUv14i0

とりあえずワッセーの町で散歩する事にしたが何かが違う・・・わらぶき屋根がところどころにあるだけであった
あの宿は見つからなかった
「ワヒュン・・・」
気を取り直し、神社に向かっていった・・・すると若いそれは美しい着物姿の娘がいた
「あら・・・見慣れないワンちゃんね・・・名前は?」
「ワ゛ワン!(ベリュル!)」
「うーん、ごめんなさい、犬の言葉はわからないの・・・わたしはおゆき神社の神主の娘よ」
「クゥーンキャンキャンワンクウーン」
「あらあら・・・人懐っこい子ね、いいわ、いつでも遊んであげるわよ」
「ハッハッ」
するといきなり二人組みの男がボロボロのつぎはぎ服だが刀を持っている
「ヘッヘッヘ・・・えらい綺麗なおなごやな・・・さらって売り飛ばしたらいい金になるぜ」
「500万両・・・いや、5000万両にはなるぜ、こんな立ち寄った田舎の村でこんな今までに無い上玉を・・・」
「あんた達何?!」
「俺たちは泣く子も黙る人さらい、ゴンベイとヘンベイ!さあ死にたくなければさらわれな・・・・」
「ガルルルッルル!」
「なんだこの犬の癖に俺たちにたてつこうというのか!」
人さらい二人が襲ってきたが、武器防具は装備できないので牙で噛み付いたり体当たりしかないが今までに得たいろんなアビリティは使えるぞジョブチェンジで覚えることも出来る装備とかは無理犬だし
「ふっ不思議な妖術を使う犬だ・・ええい切り刻んでやる!」
風水や魔法、どうぶつなども使えるので強くナントカ倒した・・・ちなみに犬になると匂いをかげるおゆきならピンク、ギルや宝箱なら金色などと匂いがYをオスとにおいの色が出るのだ

ふと気付くと二人は逃げていった・・・
「ありがとう・・・・・・おまえ一体・・・あっヒョウドウおじいさん、」
「おおい、ナナこんなところにおったか、おやおゆきさんじゃないか、ワシは芝刈りをして追ったのじゃ」
「この子、おじいさんのワンちゃんですか?」
「そうじゃ、ナナというのじゃが、昨晩ここでへたばってるのを見つけたんじゃよさあナナ帰るぞ、今日の晩飯はお茶漬けじゃ!」
「ばいばいナナ、また遊ぼうね!」
「ワン!」
「おお、嬉しそうじゃのさあ帰るぞ」
そして新たな一日は過ぎていった・・・

第720話

139 名前: ◆EreM42GXZo 2006/05/25(木) 07:22:20 ID:kYgsBuGJ0

そして犬となって二日目・・・
「クウン」
「おう、ナナよ起きたか・・・もうすぐ毎年恒例の桜祭りがあるでの、ワシはこれから準備に行くのじゃ」
「ワン?」
「お前はまた今日もゆっくり遊んでおいで、まだ村になじんでおらぬじゃろう」
そしてお爺さんは出かけ、ナナは村の散策に出かけ一目散に神社に向かったすると偶然にもおゆきがいた
「ワン!」
「あらナナ!今日も遊んで欲しいのかしら?」
するとおゆきの近くに小さい幼い娘がいるのに気付いた
「ワン?」
「この子はマヤン、ナナと同じようにここで見つかった子なのよ・・・うちで預かってるの」
「ワンワンワワワン」
「この犬・・・怖い・・・」
「こら、そういう事をいうんじゃありません、ナナは私を助けてくれたのよ」
「ごめんなさい・・・ナナ」
「クウン」
「あら、ナナは私達の言葉がわかるみたいねクスクス・・」
すると突然また昨日の男達があらわれた・・・
「今日は三人、ソーベイもつれて来たぜ・・・犬!貴様に復讐してやる!」
「ワン!」
三人だが対したことなくまた蹴散らしたのであった
「覚えてろ!」
「ナナ、また助けてもらったね・・・マヤン、ナナはとっても強いのよ」
「うん、ナナすごい・・・・・・」
「ワヘヘ」
「マヤン、明日は祈りヶ池に連れて行ってあげるわね」
「うん!ナナも一緒に行こう!」

ふと気付くと家に戻り明日に備えて寝ることにした・・・
「おはようナナ、今日もどこかに遊びにいくのか?友達が出来たのか?エエ事じゃのう・・さあ朝飯の明太子茶漬けじゃぞ」
「ワンワン!」
そして今日も村の散策へ・・・

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最終更新:2008年11月15日 00:10
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