第761話~第770話



第761話

643 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/04(火) 18:40:27 ID:erVVB+0A0

「どうしても戦わなければならないのか・・・」
「早く剣を抜け!もう逃がさない!もう逃げない!もう殺す!」
「戦っちゃいけない相手だと思うぜ・・・だが仕方ないのか・・・」
「これ以上のたのたしてると私から殺しに行くぞ!でやあ!」
クローバーがついに襲ってきた・・・!
「この瞬間だけは避けたかった・・・」
すさまじい悲しい音楽が流れる中、そんなに強くないのでクローバーをナントカ倒したカウンターとドレインキッスに注意
「やってしまった・・・大丈夫か?ケアル!」
「うう・・負けてしまった・・・私の負けだ・・・」
「テロは駄目だぜ無関係の人が死ぬぜ」
「はっそうか、弟が間違っていたのか」
「そうだぜ、テロはよくないぜ」
「すまなかった・・・これをやろう、私だと思って持っていってくれ」
そしてクローバーが脱いだローブと剣を受け取った
「そうだ、本当に悪いのは次元を支配する神連中だぜ!」
「そういうことだったのね・・・そして私も持っていってくれ、神々を倒して敵を討つ!」
「その意気だぜ!」
クローバーをも仲間に引き込み、5次元のあらかたを探索しつくしたのであったジョブOKだぞ

ふと気付くといよいよ中心が近づいてきたようだ
「あと1キロ・・・!もう目の前だぜ!ついにやってきたぜ・・・・!」
「油断しちゃ駄目!後1キロが何万キロにも感じる可能性があるぐらい大変かもしれないのよ!」
「ははは、ここまで着たらもうナンテコトないさハハハ!」
しかしその笑いは直後に引きつる事になった・・・・
「ハハハ・・・うっまた誰かが待ち構えているぜ・・・誰だ・・?まっまさか・・・ハハハ、まさか・・・」
そこにはとてつもなく恐ろしい生物が待ち構えていた
「まさか・・ハハハ・・・こんな生物がいるはずない・・ハハハ・・・」
「現実を見て!これは事実よ!」
「でも・・・チョコボの顔が人間・・・だなんて・・・!」
そうそこには人面チョコボがいたのだ・・・!
「人間よ・・・ここに何の用があってきた・・・返答次第では食べるぞ・・・」
食人チョコボ・・・・

第762話

655 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/05(水) 18:31:41 ID:zP2Wii/m0

顔が穏やかで平安時代的な顔だがそれがよりいっそう恐ろしい人間の顔だ
「そもそもなんぜ人間の顔なんだ!」
「疑問を持つのはいいことだ・・・疑問から始まる成長もある・・・」
「うんたくはイイから理由を!」
「人間を食べ・・・DNAを取り込みしゃべれるよう顔が進化したのだ」
「人間を食べただと・・・!」
「そうだ・・5次元人は非常に甘くおいしいムシャポリとな・・・むっ貴様は4次元人か?」
「だったらどんなだというのだ!」
「ふん、4次元人は生で食ったら非常にまずい・・・ミンチにして・・・殺してくれるわ!」
「結局襲ってくるのか・・・!」
人面チョコボが襲ってきたが、くちばしがないので痛い危険性はない
「だが噛み付かれたら非常に痛いぜ!顔も普通の人間の4倍はあるぜ!」
「顔こそもののあはれなり・・・!では死ね!」
HPが半分以下になると本気モードになり、素早さ4倍だが弱くナントカ倒した鳥系なので雷に弱い
「ギャアアアアス・・・・おのれ・・・人間ごときに・・食べたりない・・」
「まだいうか!そんなに食べたければ自分の顔を食べろ!」
「おお・・・我が顔も人間・・・ムシャムシャ・・・バリバリギエエエエエ」
「自滅したぜ・・・知能は鳥並だったようだな・・・」
そして破滅の鳥は滅びのときを迎えたのであった・・・

ふと気付くとさらに先にすすんでいた
「あと500メートルだぜ・・・!走りたい気持ちを抑えるぜ・・・!なにやら神殿が見えてきたぜ・・・」
「その神殿に行く事はまかりとおらん!貴様達の死はここで死ぬのだ!」
「なっなんだこいつは全身盾尽くめだぜ・・・!」
「おれは盾の中の盾の戦士、盾魔!俺のジョブ、シールダーの威力を思い知れ!」
「なったったてのジョブだと!もらわねば!」
「くくく普通のないとの盾とはワケが違うぞ・・・みよこの両手盾!」
「くっ両手で扱う盾という事か!武器は扱えないみたいだけど」
「またはこの二盾流!」
「片手にそれぞれ盾を持つ寸法か!でも攻撃できまい・・・」
「出来るんだなそれが・・・・」
盾で攻撃する卑怯な男・・・

第763話

666 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/06(木) 19:13:37 ID:xHbbEC260

盾と男だ
「ふっふんどうせ口だけだぜ!さあどけ!」
「どかぬ!動かぬ!すすませぬ!」
「俺達はどうすればいいんだ・・・」
「死ねばいい・・!」
盾魔が襲ってきたが両手盾モードのときはブツリ魔法ともに回避率98%で話にならない
「あっ二盾流にかえたぞ!チャンスだ!」
だがこっちもやばく、ブツリ魔法ともに反射率50%ナノダ
「だが何もしなければやられることはないぜ!」
「くくっく・・どうかな・・・ミサイル発射!」
すると盾魔はミサイルをどこからとも泣くスイッチを押して発射した
「なっミサイルだと・・・・!スカーレットミサイルとオイドンの二種類か!」
「ははは!盾で俺は守られお前らは爆死ははは!」
だが命中精度が悪く命中率2%だから安心威力は高いが当たらないあたると100万ダメージだ
「あっミサイルを発射した後しばらく盾を空にかざすぜ!チャンスだ!」
チャンスを見逃さず攻撃すると楽勝だのでナントカ倒した・・・・
「ばっばかな・・・我がミサイルが・・・」
「当たらなきゃ意味ないぜ!」
「そうだったとは・・・」
そしてシールダーのジョブをゲットした
「やつのとはちょっと違うけど両手盾は60%確率で魔法もブツリも反射できる心強いぜ武器が装備できないけど」
「ミサイルも使えないわね・・・守りたいときに使えるわ」
そして先を急いだ・・・

ふと気付くと神殿は目の前だ・・・
「あと100メートル・・・!やったついたぜ!」
すると目の前にまた何者かが立ちふさがった・・・
「くっ今度は何者だ・・・・ってなんだこいつは・・・!」
そいつは顔が太陽でムキムキな筋肉を持つ男だった
「俺は熱い男・・太陽から生まれし子供、サンマンだ!」
「たっ太陽の子だと・・・!ばかな!星は生きてないぜ!」
生きとし生ける星の子よ・・・

第764話

681 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/07(金) 18:50:33 ID:QMwBQtCm0

太陽の子は語る
「オマエタチハ本当に星は生きていないと思っているのか」
「太陽は燃えてるんだぜ!」
「その炎の下に素顔があるとしたらどうだ・・・!」
すると太陽の光の中にうっすらと笑顔が写った・・・赤ん坊の顔だ
「赤ん坊の顔だとは・・・星が生きていたとは・・・俺達の想像を超えるスケールだぜ!」
「貴様と私はまさに月とすっぽんといったところだくくく」
「太陽の癖に!だが月は食べられないぜ!すっぽん料理は直接おいしいぜ!」
「月見団子を知らんのか・・・・月がなければ食べられないぞ」
「月がなければ、夜空に瞬く一等星を見ればいいんだ!」
「おのれ・・・!この封印のマントを脱いでやる・・・我が封印されし力見せてくれん!バッ」
「ふん、すっぽんぽんのおまえこそすっぽんだ!」
「何を言うか!月と太陽は表裏一体・・・私は月も同じなのだ!昼に太陽が出て夜には月が出るのだ!」
「ふん、昼にだって月は出るぜ!」
「・・・おのれ・・・それで勝ったつもりか・・・私を怒らせたいようだな・・・」
するとサンマンは怒りのあまり赤くなり、黒点が大きく広がっていった・・・!
「黒点が・・・有害な電波がいっぱい出てきて危険だぜ!」
「グオオオシュボオオオユルセヌ!太陽の子を馬鹿にしガイアの子よ!その命我が糧とし燃やしつくし死ね!」
襲ってきたが、ブリザドに弱くナントカ倒した
「はぁはぁ割と強敵だったぜ・・・だが炎吸収の防具だったらかなり楽勝だったわけだ」
炎攻撃かブツリパンチぐらいなのでそれに注意すればこの通り楽勝だ
「太陽の子がガイアの子・・・それもガイアの子に負けるとは・・・」
「強ければ下克上だぜ!」
「そうだったとは・・・ぐっシュボンボシュウウウ・・・・シュウ・・・」
燃え尽き、黒く暗い星になり燃え尽きてしまった・・・
「さあ先を急ぐぜ」

ふと気付くととうとう神殿に到着した
「またなにか待ちわびてるのかと思ったがあっさりついたぜさあ入るか・・・アレ入れない」
「フォフォフォ・・・我が体に侵入しようとするものに死を与えん・・・!」
「ばっばかな神殿が生きているだと!こいつはパルテノンゴーレム!」
生きている神殿・・・

第765話

688 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/08(土) 12:03:49 ID:Qh7CjWjP0

神殿人間だ
「またボスか・・・」
「大丈夫、今回も弱そうよ」
「まったくだ、ボスばっかなのに強い奴ばっかりだったらやってらんないぜ!ハハハ」
「ちょっとはやる気を出しなさいよ」
すると神殿人間は笑い出した
「俺様が弱そうだと・・・ハハハこの大理石で出来た体を見てもまだそう思うか!」
「くっこんな・・・なんて巨大なんだ!神殿そのものが生きているのか!5次元はなんて所だ!」
「もはや命乞いしても助からないぞ、我が石の硬さを思う存分味わい死ね!」
神殿人間が襲ってきたが、一応水攻撃に弱いし病魚力と攻撃力が高いしHPも高いが攻撃が単調なので楽湘南とか倒した
「ゴゴゴゴ・・崩れる・・・我が心・・死んでしまう・・・我が・・・」
「神殿が沈黙した・・・これで突入可能だぜ!」
ズシーンドドーンと神殿がその地に根を下ろした・・・
「生きている神殿・・安らかに眠れ・・・お前のことは決して忘れないぜ!」
「者にも命と心が宿ってるという事を忘れちゃ駄目なのね!」
「悲しい物語だぜ!」
そしていよいよ神殿突入のときが来た!

ふと気付くと神殿に突入した
「どんな恐ろしいワナとダンジョンが俺達を待ち受けているのだろう」
「待ち受けからずやね」
しかし入ってみてベリュルタチア驚いた
「なんだ・・ここは・・・一つの部屋があるだけ!巨大な鏡の部屋だぜ」
「見て!真ん中に何かあるわ!くっクリスタル!」
「あれは・・五次元のクリスタル!今までとは異質な輝き世!ウィイヌォォンキラウィィヤン・・・」
「そうとも!」
すると何者かがクリスタルの前に立ちふさがった・・・・いつも電話しているあの男だった
「きっ貴様は電話魔!貴様が神々だというのか!」
「私は神々の一人・・・・知能の神デュリブリだ・・・今まで何度もお世話になったね」
「まっまさか貴様は全員同一人物だったというのか!」
「そうだ・・・君を殺すためあの手この手・・・だがその必要もない、君はここで死ぬのだ!5次元とともに!」
死ぬのはイヤだ・・・!

第766話

703 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/09(日) 12:03:03 ID:Bgyw+4Rh0

そしてとうとう神々の一人とご対面ときた
「五次元と友西怒田と、いったいどういうことか説明が必要だ!そもそも他の神々連中はどうした!」
「もうすぐこの5次元は崩壊するのでね、さきに別次元に移住したよ」
「にっ逃げる気か!」
「まったくうるさいね君は・・・死にたいのなら私に殺されるがいい!」
「いつもこそこそ電話ばかりかけて、隠しても携帯電話を持ってたのはわかってたんだぞ!」
「良くぞ見抜いた・・・だがこれは見抜けまい、これが真の神の姿だ!」
そしてデュリブリはおぞましい神々しい姿に進化を遂げた・・・・!翼は生え、腕は20本にもおよび、尻尾は刃物!
「なんて姿だ・・・ごっ五次元が崩壊するだと!いったいどういうことだ!」
だが襲ってきた久々の強敵のボスで苦戦し、強点はホーリーなのでやばく、その逆を突きがんばり死に物狂いで何とか倒した
「倒したぜ・・・五次元は崩壊どういうことだ!」
「すでに次元食いの魔物、ピョンチリを放ってある・・・もうすぐその魔物に食われるのだ・・!ここは用済みだからな」
「なにっ食われるだと、じゃあ6次元に逃げるとするか」
「6次元は既に・・・崩壊・・・クク・・・もろいものよ・・・われら神々の手にかかっては・・・俺は神々の中でも雑兵同然」
「なっこれでか・・!じゃっ7次元にいこう」
「いい選択だ・・・だが貴様らに生きていけるかな・・・クボッギャピャっ!」
そしてデュリブリは悲壮な死を遂げた・・・
「神々といえども自分の死を予知できなかったようだな・・」
「危険よ、ここは崩壊するわ!早く逃げましょう!」

ふと気づくと五次元が大きく揺れだした
「くっまもなく食べられるという算段か!しかしどうやって逃げたら・・・」
「扉があるわ、七次元行きのようね・・・!」
「みんな、とびこめ!!」
そして急いで全員が七次元への扉を潜り抜けた瞬間、五次元は食われ消滅したのであった・・・
「危なかったぜ・・・しかしここが七次元・・・」
「ベリュル・・・ここ、来たことあるわよね・・・?」
「そうだっけ?」
「ここは・・・時間の流れが・・・逆で・・・・!」
「そっそうだそれはまずい早く攻略しよう!」
時間との戦い・・・・

第767話

713 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/10(月) 18:53:50 ID:GwAafSP50

またやってきてしまった7次元・・・
「とりあえずどうしよう、ゆっくりしてちょっと若返ろうよ」
「そんなことしてる場合じゃないのよ!」
「はっそうだった、奴らを追わなければ!全ての次元が滅びてしまう!」
「でもこれからどうしたらいいのかしら・・・・」
「あっとりあえず町があるから入ろう」
町を見つけて入ってみてベリュルタチは不思議に思った
「あれ・・・人がいないぜ・・・?車とかは動いてるけど運転してる人がいないぞ」
「はっもう手遅れだったのかしら・・・・」
「そうだったのか・・・俺達としたことが・・・あっ車があるぜ借りていこう」
そういってドアに手をかけた瞬間
「何しよんじゃ!貴様!」
「わわっだっ誰かいたのか!?生き残りか?」
「人の体になにしよんじゃといっとんじゃ!」
「なに?あっもしかして踏んづけたのか?ごめん、しかし声はするが人はいない・・・」
「もしかして透明なのかも・・・?」
「そういう事だったとは・・・」
「何をさっきからおかしげなことばかりいうてからに・・・!わいや!わいや!」
すると車が急にこちらを向いた・・・ベリュルタチは驚愕した
「ばっんばかな・・車が・・・生きているだと・・・!?そんな馬鹿な!」
「何をまたおかしげなことを・・・貴様らとて人間なのに生きているではないか!」
「人間は生きてこその人間だぜ!車は乗り物だぜ!」
「ほう、車を乗り物扱いにするか・・・いい度胸だ・・・・」

ふと気付くとその車と対峙していた
「黄色い車体に滑らかなボディー・・・しかし生きている車だとは・・・」
「ワイの名はカータンじゃ!よく覚えておけ!人間め勝負しろ!」
「ばっばかな車と戦うだと・・・・」
「フフ怖いか、もし貴様らが勝ったら行きたいところに自由に乗せて言ってやろう」
「ほんとか!勝負するぜ!へへへ、俺達をなめるなよ・・だがお前がまけたらどうする?」
「そうだな・・・・クク、ワイが負けたら貴様らにガソリン一年分をプレゼントしてやるわ!」
人と車と運命と・・・・

第768話

725 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/11(火) 19:05:45 ID:FV2cFqAP0

怒り狂い、エンジンをふかすカータン
「もう堪忍ならんわ!堪忍袋のシートベルトが切れたで!絶対ゆるさへんで!」
「車め!俺達と退治しようというのか!」
何だ何だと、トラックやバイクなどが野次馬として押し寄せてきた
「おお、カータンがまた喧嘩をふっかけよったで」
「はは、これで連勝記録500達成やねん」
「くっなんだとそんなに強い奴だったとは・・・」
「もう謝っても許さんのじゃ!ワシは貴様らを倒す!踏む!」
カータンが襲ってきたが音楽はロックンロールと陽気だ
「車体に似合わず素早い動きとパワフルなパワー!」
「最高時速は5000キロじゃあ!くたばれ!」
だがサンダーに弱くナントカ倒した・・・
「か・・堪忍や、ワイの負けや・・・アンさんたちの勝ちや」
「どうだ!俺達は負けず、お前はアクセルとホラをふかしたわけだぜ!」
「うまいこといいよるなあ、よしアンさんたちワシに乗るがええ!」
「ほんとかい!狭くないかい」
「中は別次元になっちょるし、何人でも乗れるでシートベルトはしめえよ」
そして乗り物カータンが手に入ったのだ・・・!移動速度は3倍だぞ
「さあいろいろ見て周ろう!」
そして七次元の旅が始まった・・・

ふと気付くとカータンに乗ってすすんでいた
「エアコン気持ちいいぜ」
「まったく外にいるわいは熱いねん!」
すると目の前にナナハンがキュきゅっと立ちふさがった
「なんぼのもんじゃ!危のうおまっせ!」
「フッ・・・ベリュルよ・・・久しぶりだな・・・」
ヘルメットを脱ぐとそこには男がいた・・・
「ガチャッスタッと車から降りて・・・きっ貴様は・・・・」
「一匹コヨーテことベリュルも地に落ちたものだな・・・すっかり腑抜けやがって・・・」
「貴様は!同級生の、殺人科の一派、軍隊アリのマスヤ!なぜここに・・・・」
七次元での再会・・・

第769話

734 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/12(水) 13:24:37 ID:w0Bj+vvw0

透明な髪をおったてたその男は続けた
「貴様にやられた恨みは今でも忘れんぞ・・・・その借りを返しに来たのだ」
「くっマスヤめ、今までのように使えない奴を何人も連れてきても無駄だぜ」
「あら、ベリュルその頃から強かったの?見直したわ」
「ククク、ベリュルなど非力な男よ・・・所詮ゲームオブウォーズの結果などたいした意味は持たない・・・あんなもの、ただのゲームだ!」
「だが俺の勝ちには違いないぜ!何人アリを連れてきても無駄だぜ・・・!」
「ククク・・・今回つれてきたのはアリではない・・・ゴリラだ!」
サュと手を伸ばすと、2メートルを越す巨体を持つ男が何十人も出てきた
「今回は本気でお前を殺しにかかるぞ・・・覚悟しろ!」
「そこまで恨む事ないだろう・・・・!」
「黙れ!おかげで俺はゲームキングの座を奪われ、学園を追放されたのだ・・・!」
「それはお前の素行が悪いからだろう」
「なんにせよお前のせいだ・・・死んで償ってもらおう!」
「逆恨みで殺されるわけにはいかないぜ!」
マスヤと男20人が同時に襲ってきたが昔ならともかく今ならベリュルの敵ではなく難なく倒した
「ばっ馬鹿な・・・・なぜ貴様がこんな力を・・・・」
「力が全てだぜ!ゲームでも力でもお前の負けだぜ!」
「そうか・・・力か・・・力が全てなのか・・・・」
マスヤの目がよどみ、赤く光り始めた・・・
「まてっ力だけじゃないぜ!心と勇気と・・・・くっ手遅れか・・・」
「うぎゃおおおおおお力・・・力・・・・!」
そういうとマスヤは悪魔の翼が生え、力を求めどこかに飛び去っていってしまった・・・
「なんてことだ・・・心の弱さは悪魔になるぜ・・・」

ふと気付くと先にすすんでいたら町があった
「ここは厳戒都市モルフュラらしい・・・警備の目が厳しいぜ・・・」
話を聞くと、ここは独裁者バルバルパールが支配しているらしい
「くっもしやこいつは神々の手先か?」
「許せないわね・・・町を解放しなきゃ!」
「そうだ、間違いない!絶対に許せないぜ・・・バルバルパールを倒すぜ・・・あっしまった話を聞かれた・・・」
「そこの連中!何を話してた!われわれは特殊警備チーム、デーモンスピリッツだ!」
悪魔の手先・・・

第770話

743 名前: ◆EreM42GXZo 2006/07/13(木) 18:37:23 ID:9IWxHolQ0

周りを囲まれたベリュル一行
「おとなしくしろもう逃げられんぞ」
「俺達がなにをした!」
「バルバルパール様を倒すとはっきり言ったな・・・」
「い・・いやどうだったかな・・・」
「録音してあるぞ・・ククク」
「卑怯な・・・俺達をどうする気だ!」
「牢屋にぶち込み、モンスターの食料としてパルカッチョにしてやるわ!」
デーモンスピリッツが襲ってきたがナントカ倒した・・・
「こっこいつら強い・・・」
「俺達はあくには負けないぜ!」
「何事だ!」
すると赤いスーツ姿の美しい女性がベリュルタチの前に現れた
「俺はベリュルあなたは」
「何だこのザマは・・・!お前達何をやっている!」
「もっ申し訳ございませんエロンティ様・・・・!お許しを・・・」
「任務に失敗したものには死を・・・それが掟だったな・・・さあ連れて行け」
「お許しをーなんでもしますからー助けてー・・・」
ベリュル達に倒されたデーモンスピリッツ達は連れて行かれた・・・そして女性が語りかけてきた
「お前はベリュルたというのか・・部下がお世話になったな、お礼をやろう手を出せ」
「何をくれるんだろうくわっ!ビリビリ・・・・痺れ・・・る・・・みんなも・・・」
「ベリュル・・わな・・・よ・・・」
そのまま視界が真っ暗になった・・・

ふと気付くと牢の中に入れられていた
「くっ・・・何だ一体・・・俺達は捕まったのか・・・」
「逃げ出せないわ・・・ダイヤモンドより硬い、スペシモンドで出来た扉よ・・・」
そして1時間ほどして諦めかけた其の時・・・後の扉が爆発した・・・!中から女の子が出てきたのだ
「なーんだ・・・ここも牢屋か・・・」
「なっ何だぜ可愛い女の子が何をやってるんだぜ・・・」
「あなた達も捕まったのね、逃がしてあげましょうか?・・・・わたし?わたしはミサコ」
何者だろう・・・・

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最終更新:2008年11月15日 00:17
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