第841話~第850話



第841話

621 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/21(木) 18:55:50 ID:T/SZ2Bni0

そこには一人の老人がいた
「わしはここでもう9000年も過ごしておる・・・」
「牢の主からずやだぜ」
「おぬしたちも不幸よの・・・これからほぼ永遠に苦しむことになる・・・長い戦いによってな・・・」
「俺たちは強いぜ」
「強かろうが関係ない・・・・おっとお迎えじゃぞ」
反対側に隠し扉がありそこががーんとあいて、中から兵隊が出てきた
「牢屋に入った新人!全員こちらに来い!」
ベリュルたちはついていくしかなくついていったらそこには大きい巨人がいた
「なんだこいつは!俺たちをだせ!」
「わしは監獄長・・・この島のリーダーよまんまと牢屋に入った貴様らおもちゃと遊んでやる!」
「おもちゃだと!俺たちは出るんだぜここから!暇は無い!」
「では貴様らがわしに勝ったらここから出してやろう!一人ずつかかって来い!」
「くっ勝つしかないぜ!俺たちをなめるなよ」
「ガアア!!」
監獄長が襲ってきたが、地獄アタックは戦闘開始直後なにがあろうと必ず999999999のダメージを一人食らうので一人では絶対に勝てないのだ
「次は・・・私よ!」
結果は同じそして4人戦ったら戦闘はおわる
「馬鹿な・・・俺たちが・・こんな・・・」
「ハハハ!!雑魚め!魔界の3本指にはいるわしにかなうと思ったか!」
「クッ・・もう終わりか・・・シュロ子・・・助け・・・」
「簡単には殺しはしない!何度もいたぶり、弱りきったところを食ってやるいつのことやらな」
「く・・・ひどい・・ぜ・・・」

ふと気づくと中枢ルームに戻った監獄長と、そこに居合わせたシュロ子
「おや・・・お嬢様なぜこんなところに」
「あ、ちょっとね・・・」
「しかしあなたのような、わしの指一本で殺されるぐらいの弱いお方が一人で旅とは危険ですぞハハハ」
「ええ、そうね・・・」
「ベリュルとやらを捕まえてくれたのはあなたですか?ハハハこれからやつらに地獄の苦しみを味合わせてやりますよ永遠に!」
「・・・・・ねえ監獄長」
ベリュルたちの旅もここまでなのか・・・・

第842話

637 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/22(金) 18:39:12 ID:gMQBH6DI0

再び牢獄に戻り、ようやく意識を取り戻した
「おお目が覚めたようじゃの簡単には死なせてくれんのじゃがまあ殺されることは無いともいえるが直接会いに行ったら殺されるがここならある意味安全」
「うう・・・ひどい目にあったぜ俺たちはもうおしまい?」
「そのようじゃな・・・その入り口の牢扉が開くことはありえん監獄長の部屋にしか開くボタンはないんじゃ・・・ガチュッ!なっなんじゃと!」
なんと牢扉があいたのだ!
「なっなんだ!?監獄長のルームにしかない牢扉を開けるスイッチを誰かが押したのか?」
ベリュルたちはいっせいに逃げ出した・・・するとシュロ子が前から血桜血だらけ出血まみれになってふらふらと歩いてきた
「シュロ子どうしたんだい!」
「・・・監獄長を・・・うう・・・バタン」
「シュロ子、しっかり!何があったんだ!治って!怪我治って!」
そして監獄長の部屋に行くと、シュロ子の剣が監獄長に刺さっていて絶命していた・・・・
「シュロ子がやったの・・・?私たちを助けるため・・・どうして・・?」
「シュロ子は仲間だといったろ」
「でも・・・私たちを閉じ込めたのはシュロ子なのよ」
「信じることこそ力だぜ!」
「目が覚めたら問いただしてみるわ」
「そうだ!おじいさん、逃げないのかい!」
「わしはいいんじゃ・・・ここがもう故郷のようなものじゃからなそれにもう監獄長はおらんここは天国じゃ」
「せめてお名前を」
「もう名など忘れたよ・・・そうじゃな、サイバーンと名乗ってた時期もあったかの・・・」
「ふうん」

ふと気づくとシュロ子をつれ、町の宿に戻ってきた
「監獄長が死んでから人間に活気が戻ってきたぜ」
「私たちのやってきたことは間違いなかったのね」
「シュロ子は大丈夫なのかい?」
「チュラミアが見てるみたいだから大丈夫よきっと」
「そうか・・・あ、どうしたんだいメリアナニー」
「シュロ子の目が覚めたわよ」
覚める目と真実の目・・・

第843話

652 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/23(土) 12:42:24 ID:4AxffcGL0

「なんで私たちを牢獄に閉じ込めたの?」
「それは・・・ベリュルを危険な目に・・・安心させふいちするため・・・いいえ、そのまま死刑にして殺す気だったのよ!」
「監獄長を殺したのはなぜ?私たちを助けてくれたの?」
「うん・・いいえ!監獄長が私のことを弱いといったから、思い知らせただけよ!」
「ふーん・・・ベリュルはあなたのこと信じてるわよ私たちもシュロ子信じていいの?」
「・・・・あのね・・・・」
「いいのね?」
「ん・・・」
そしてシュロ子がついに正式に仲間になったが、しばらくファンニャーと同じくパーティーからはずせない強いから大事部
「もう大丈夫なのか?」
「うん・・・あのね、みんなに会って欲しい人がいるの」
「シュロ子の知り合い?」
「また騙すんじゃないでしょうね」
「大丈夫よ、私のおじいちゃんなの」
シュロ子に連れられて監獄島の端っこの家についた
「おじいちゃん!おじいちゃん!」
「誰じゃ!監獄長のつかいか!?何度こられてもいくら金をつまれてもあれはやらんぞ!」
「おじいちゃんてば!わたしよ」
「おお、それを早く言いなされ」
扉が画茶利とあくと、好々爺が出てきた
「おじいちゃん!元気だった?監獄長はもう死んだわ」
「ほうそりゃめでたい!さあ中に入りなさい」

ふと気づくとベリュルたちはシュロ子のおじいさんと対面していた
「ほう、お主たちは幾多のも修羅場をくぐりぬけてきたのかいい顔をしているな」
「いやあそんな」
「この状況から見るに・・・わかってくれたのじゃな・・・おぬしの父、アスラッターZのほうこそ悪なのじゃ」
「うん・・・」
「わしがあれだけやめろといったのにアスラッターZに着いて行きおって・・・」
「ごめんね、おじいちゃん・・・でもこの人たちに信じる心を教えてもらったのよ」
「おおそうか、それではお礼をやらねばなるまい・・・わしが愛用していたあの異次元級の超絶武器を・・・!」
伝説の超絶武器・・・

第844話

670 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/24(日) 11:18:10 ID:cHoTbG2j0

おじいさんにつれられ地下室にもぐるベリュルたち
「どこじゃたかの・・・もう何千年も使っておらんのでの・・・ごほっすごいほこりじゃ」
「シュロ子・・・まっまさか君の父がアスラッターZだったとは・・・!」
「ごめんね・・・パパ、ベリュルたちをなんとしても止めろといってたからパパの役にたとうと思ってたの」
「そうだったとは・・・疑っていてすまない」
「いいの・・・そうそう、私の名前はシュロ子じゃないわ・・・」
「おお、あったぞ!ごっほうおっほ!ベリュルどの・・・ごっほ、なんじゃ、レインニャーもいたのかさあおいで」
「はーい」
「そうか、君はレインニャーという名だったのか・・・はて」
すると爺はベリュルに一本の筒を渡した
「これは・・・?」
「これはあらゆるぼう、じゃ・・・持つもののMPが高いほど攻撃力となる恐ろしい杖、じゃ監獄長もこれを狙っておった・・・ごっほ」
「杖でMP次第で強いとは!なんという武器!」
現在MPが高ければ高いほど攻撃力の高いとてつもない武器だ
「力が弱くとも魔力次第で威力が上がるいい武器じゃぞ試してみるか?」
爺が襲ってきたがナントカ倒した装備を変える暇が無いので戦闘中に代えるがいい
「ホホホそうじゃそうじゃ・・・この武器はわしには使いこなせなかったのじゃ・・・おぬしが夢をかなえてくれ」
「俺たちの夢こそ永遠の強さと、平和だぜ!」
「ホホホ、そうじゃそれでいいではレインニャーのことをくれぐれも頼みましたぞ」
家を出るとベリュルが言った
「ねえ、シュロ・・・いやレインニャー」
「なあに?」
「前、メクローニャってやつが俺たちだったんだけど知らないか・・?」
「そ・・その名前は!どこで会ったの!?お姉ちゃんに!」

ふと気づくと船に戻った一行
「さあ出発だぜ適当に進もう」
「ねえ、ベリュルおねえちゃんと何所であったの?」
「きっきみに姉がいたとは・・・・レインニャーと出会うちょっと前だったかな」
「お姉ちゃんはね、あのね、私の・・・双子の姉なのよ・・・」
「なっなんだと!そ・・・そういえばそっくりだぜ!」
似ている双子・・・・

第845話

683 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/25(月) 18:57:42 ID:kzXHQKGD0

それはともかく再び長い長い航海のたびだ
「ひま・・・・」
相変わらず海は黒くよどんでいるがあまりにも広いためどうしたらいいかわからない
「ねえシュロ・・・いや、レインニャー地図もってるんでしょ、次どこ行ったらいいの?」
「うーん、わかんないや」
「おいおい」
仕方なく当ても無く船の行くまま気の向くまま公開を進めていたら、ドクロの形をした島を発見した
「なっなんだアレは恐ろしいドクロノかたいのでかいどくろの島だぜ!」
「あれは・・・ドクロアイランド・・・!うわさによると、とてつもない秘宝があるという・・・」
「よし、いくか!」
「でも危険よ・・・!何があるか・・・」
「危険だからこそ得るものもあり、俺たちはいかずんばだぜ!」
そしてドクロ島に船をつけようとしたとたん何物かが海から飛び出した!
「ぎょぎょっさっ魚の化け物!」
「失礼な・・・おれは魔界四天王のデメキング!デメデメ!そしてこっちがグッピルド!グピグピ!」
「なんのようだ!」
「この島に立ち入るもの命をおいていくしきたりがあるので死ね!」
サンダーに弱くナントカ倒し、島へ潜入することに成功した
「コォォォキィィィクゥゥゥ・・・・」
「うっうなり声が聞こえるぜ怖い!」
「アレはドクロ島の目の穴の部分が風に共鳴して音を鳴らしているのわ・・・」
「あああ!今ドクロに目がでてこっちみた!みたよ!」
「何いってるの、あれはただの地形なのよ」
「でもみたんだよ」

ふと気づくとドクロ島をどんどん進んでいた
「町もなくば村も無い・・・!俺たち不安でどうしよう」
「だからやめようっていったのに・・・」
「だが引き返すわけには行かないぜ!」
すると前方に金色に光る洞窟と銀色に光る洞窟を発見した
「くっどちらかを選べということか・・・!どっちがいい?おれは金がいい」
選択の恐怖・・・

第846話

693 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/26(火) 19:05:13 ID:5Vy4nimL0

好きなほうを選べばいい今回は銀を選んだ
「金がいいのに・・・・」
「デスヨネー」
「いつまでもぐずぐずいわないの!男でしょ!」
「うん・・・でもね、さっき目がみたんだよ」
「目は見るのは当たり前でしょ!」
「うん・・・でも」
銀尽くしでギンギンの通路を抜けると何者かが待ち構えていた
「俺はアバレ刑事ジンジャー派のスラップマンだ・・・!」
「なっ何者だ!」
「人は俺をスラップマンと呼ぶ・・・クククもはやデビデバ派は時代遅れなのだよ」
「なっデビデバに反対する一派か!」
「ジンジャー・・・魔界三本指の一人よ・・!なぜここに・・・」
「ここはデビデバの別荘なのだ・・・ここは我々がここを奪うためにここに捜査しに来たのだ!そしたらお前たちに会って」
「なっここがデビデバの・・・てことはここにデビデバがいるのか!」
「金色の洞窟にはマグレ刑事デビデバ派がいて一緒に突入した俺の弟は殺された!恨みを貴様で晴らす!」
スラップマンが襲ってきたがナントカ倒した・・・
「デビデバ・・・絶対に許さないぜ!この部屋だな!」
ベリュルたちが部屋に飛び込むと・・・・・!

ふと気づくとデビデバの部屋に飛び込んでいたが紙切れがあった
「なになに、フン、いつまでもあんたたちの相手はしていられないザンス!だと!逃げたな!」
「あっ秘宝をおいたままよ・・・!これは魔法・・・サイトロ!」
「なっ魔法が秘宝だと!これじゃ秘法だぜ!」
「秘宝とは伝説の魔法・・・サイトロだったのね」
「はっ!これでこのあたりに何があるかわかるぜ!適当なたびもここで打ち止めだぜ!」
「ためしに唱えてみましょう・・・あっ!」
するとあたり一面の地図が表示され、大きな地図が見えた」
「北東と北西に島があるぜ・・・北北にはおおいなる渦巻きが・・・どこにいこう?」
「任せるわ」
「渦巻きを見に行こうよなんかすごいよ」
災いのメイルシュトローム・・・

第847話

705 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/27(水) 19:47:42 ID:BFaXgcwT0

そしておおいなる渦巻きに近づいていた
「嵐がひどくなってきたわ・・・気を付けて!」
「コオオコオゴオオと音がするぜ・・・・もっと近づいてみるぜ」
「危険よ」
「大丈夫だって」
そして近づくとすごい力で引き釣りこまれてしまった・・・・!
「うわああ」
そして一行がふと目を覚ますと、あたりは空気の壁で囲まれた海底にたどり着いていた
「ここは血の海底・・・みて!すぐ近くを200メートルにも及ぶ巨大魚がうようよ泳いでるわ」
「怖い!」
すると祠を見つけた
「ここが渦巻きを作り出しているのか・・ナントカしないと地上に戻れないぜ!」
「行くしかないようね・・・」
そして海底の祠に入ると・・・一人の坊主がいた
「汝何用がありここに立ち入った・・・!」
「渦をとめろ!」
「ククク俺の名は渦巻き坊主!貴様らも渦の藻屑と消えてくれん!」
「そんな藻屑は許さない!」
渦巻き坊主が襲ってきたが、うずしお、ハリケーン、竜巻、タイフーン、モンスーン、突風、などあらゆる渦巻きだがナントカ倒した
「おのれ・・・渦巻きが無くては人は生きていけぬものを・・・」
「そんな渦巻きは無くても俺たちは生きていくぜ・・・・!」
そしておおいなる渦は消え、新たなる道がベリュルたちの前に現れたのだ

ふと気づくと長い航海のたびだ
「次はどこに行こうサイトロ!むむ小さい小島がたくさんある地方だぜ」
「ヤヤッナンダカイッピアアチコチノシマニ、ヒトガイマス!」
「何ですって!?あれは・・・デビデバの組織、捜査課の連中よ!」
「なっマグレ刑事たちの組織かいったい何を」
「ここには伝説の武器があるという」
「それでやつらは総動員しているというのか!俺たちこそ伝説の武器を手にいれるぜ!」
「ここに眠る武器ははっ思い出したわ!マキシマムディフェンダーよ!」
防御は最大の攻撃なり・・・

第848話

718 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/28(木) 19:48:07 ID:pCcbj1H/0

とりあえず適当な島に上陸した
「さて探すぜ!」
すると刑事が襲ってきた
「俺はやさぐれ刑事!ベリュルたちに死の逮捕を!」
「そんな逮捕は許さない!」
倒し島を探索するが宝箱が一個二個あるぐらい
「くっこんな無数の島を探すのは大変だぜ」
そんな感じで二つ三つ、まさぐり刑事やはやり刑事などを倒していくと・・・
「あっこいつ地図を持ってるぜ・・・むっしるしがついている!」
「間違いないわ、これが宝の地図よ!」
「ここに行けば宝を手に入れることができるという算段かやつらには渡さないのが俺たちだぜ!」
怒りに打ち震え、地図の元に向かったあちこちよってみると思わぬ発見も・・・?
「ついたのがここ、十字島だぜ・・・・むっ中心に階段があるということは降りられるぜ!」
喜び勇んで降りたところ、刑事たちが待ち構えていた
「貴様もこの武器を狙ってきたのか・・・だが渡すわけには行かない!」
どんどんおそってい来る刑事たちを倒すと一番奥に宝箱の前
「くくく、私は調査団長ヴォンヴォン・・・・宝はすでに入れたので死ね!」
「なっなんだと・・・・!」
Mディフェンダーは、攻撃力は10だが防御力110、回避率50%という恐ろしい武器だ
「キーン!くっ防がれた!カイン!くっ回避された!」
防ぐやつだがナントカ倒した・・・・
「ククク・・・倒すとは私が倒されたということか・・・だがもう遅い・・・Mディフェンダーよあのお方の下へ!」
ビュンと飛んできえていった・・・ちなみに戦闘中盗んでいればこっちのものになる
「悲しい物語だぜ・・・」

ふと気づくとさらに航海を続けていた・・・
「ずいぶん北に来たようだぜ・・・流氷溶けて春風ふくぜ・・・」
「みて・・・・巨大な氷が近づいてくるわ・・・・」
「あれは・・・・シブァの氷城・・・!シブァたちのすむ城だわ!」
「なっシブァにもいっぱいシブァがいるというのか・・・」
よりとりみどりの氷の女たち・・・・

第849話

733 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/29(金) 23:27:45 ID:FVnihH3o0

キーンキーンと氷の冷たさよ
「くっなんという氷!青く白くそして美しい!」
「ホーッホッホッホッホ」
「だれだ!」
するとあたりにはシブァだらけがいっぱい踊り舞っていた
「なんというシブァだらけ!くっ俺たちの氷のオブジェを作ろうというのか!」
「そのとおりよ・・・ホホホ」
「どこから声が・・・・くっ頂上か!」
「私はシブァたちの神、ゴッデシブァ!凍らせて死になさい・・・」
「そういうわけには俺たちはいかないので燃やし尽くしてやるぜ!」
氷の駆け引きが始まったが、あらゆるシブァたちが襲い掛かる!
「くっシブァべス、シブァハンター、コングシブァ、シブァメタルなど恐ろしいぜ」
あらゆる氷でこれ以上凍らせてはやばいかとおもうぐらい寒い居城だ
「俺たちの心も凍りつくぐらい寒いぜ」
「氷だけじゃないわ、寒いのはカラダもよ・・・・」
「くっやつらは氷を主食にし、いかに寒いかを頑張ってるから俺たちには辛い場所だぜ」
「火ですら氷の炎を使っているようね」
「急がないと凍死だこりゃ」
そしてベリュルたちは急ぎ、王室へと向かっていった・・・

ふと気づくとゴッデシブァの部屋にたどり着いた
「よくきました・・・あなた方も氷と首のオブジェになってください」
そしてゴッデシブァが指差した方向を見ると首だけで氷付けになった首だらけだったのだ!
「なっ貴様は首をコレクションしているというのか!」
「首こそは美しい・・・凍らせて永遠に私のものとなるのです」
「許せないぜ!首はみんなのもの、貴様のものではない!」
「ウフフ・・・大丈夫あの氷は麻酔の役目をしていて、あの中は気持ちいいのですよ・・・」
「そうなの?」
「そうです・・・・だからあなたも首となりここで一緒に私と住みましょう・・・永遠に・・・」
「うーん」
「ベリュル!倒すわよ!早くしないと凍えるわ!」
時間との勝負・・・!

第850話

744 名前: ◆EreM42GXZo 2006/09/30(土) 19:03:19 ID:w34Vf9TW0

時間が寒い
「こんな寒いのは時間が無いし、時間が極限までに遅いから寒いということか!」
「良くぞ見抜いた・・・だからここでは永遠に年をとらないのだよ・・・」
「許せないぜ!」
そしてゴッデシブァと、ナイトシブァ×3が襲ってきたがとても寒い
「限界時間まで後2分というところね・・・!」
「俺たちは限界が寒さなのか・・・」
ちなみに炎系の攻撃を一回すれば、一回に月制限時間が一回ずつ2秒延びるぞ
「そして炎を駆使し、俺たちは戦うわけだ・・・」
「こしゃくな!炎がなんぞのもしや!わが絶対零度のさらに100倍の冷機で死ぬがいい!」
「俺たちの熱く燃える心の炎が絶対零度など、敗北零度にしてやるぜ!」
そして炎を駆使し頑張りナントカ倒した・・・
「何てことだ・・・解ける・・我が城が・・・我が時が・・・・」
「すると見る見る城の氷が溶け出し、時が進みだしゴッデシブァがおばあさんになり白骨になったぜ・・」
「何億年もの時が一気に溶け出したのね・・・あっ首氷が・・・!」
「解けていく・・・・!」
「おお・・・氷から開放された・・・俺たちは首だけ・・・苦しい・・・ギャアア」
「なんて事だ全部の首が苦しみ死んだ・・・俺たちはひどいことをしたのだろうか」
「いいえ、運命なのよ・・・」
「悲しい物語だぜ・・・」

ふと気づくと溶けた城を跡に再び黒い航海を進んでいると・・・
「みて・・・すごい海流・・!右と左に分かれてすごい海流よ!」
「どちらかにいかなければならないぜ・・・」
「うわさによると、右は地獄左は天国行きらしいわ」
「悩むが俺たちは天国に行くことにしないか」
プレイヤーの自由でどちらでもいいが今回はとりあえず天国にした
「そしてしばらく海流に流されると島が見えてきたぜ・・・」
「なにやらきらびやかな島ね・・・はっあそこはうわさのパラダイスシティ!」
「なっ天国の町というこっとか!」
「魔界において、そこに永遠にすみたくなるという町よ・・・!」
誘惑と天国と地獄と・・・

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最終更新:2008年11月15日 00:31
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