第891話~第900話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第891話

(2015年1月25日投稿、2015年6月24日掲載)

さあとうとう決勝戦がやってきたのだ
「決勝戦の相手は・・・チームアンドロイズ!なんと機械二人組みです!」
「ヤッパリアイツラ!ベリュルサンニツタエナケレバ!キケンデス!」
しかし会場には入れずウロウロオロオロ
「ウィィィンいくよRX-BBA!1ナノグラムの狂いもない完璧なハンバーグよ!」
「さすがBJ-ER005!実に香ばしく肉汁もしたたり網目がおいしそうな焼きたてハンバーグよ!ムシャムシャ」
すると・・・なんと二人のロボットが料理の力で合体したのだ!
「なっコックがいなくなるだと!!」
「料理は完成したコックは不要なのだ・・・最後のメニューを除いてな!」
「なっ最後のメニューとはなんだ!」
「貴様らのムニエルよ!!さあ貴様らの死によって完成する最後の晩餐!ラストフードになれ!!」
合体ロボットクッキリオンは恐ろしく、網焼きパンチやコショウミサイルなどとてつもない
「ぐわっくしゃみが厳しいしダメージもやばいぜ!エリアセス料理を!」
「はいっ!」
料理を食べつつサンダーで何とか倒したもうここまできたらプレイヤーも慣れてるであろう
「バ・・バカな・・・われらが・・・最強の料理とは・・・」
「心だぜ・・」
「ベリュルサン!ソイツラハハカセノデ、ジャクテンハ・・アレ?モウタオシタンデスカ」
「なんだぜロボ料理は心だぜ!」
「ソウデスカ」

ふと気づくと表彰式
「さあ神のクリスタル、食がいよいよもらえるぜ!」
「おめでとう諸君!優勝商品はイートクリスタルだ!板前のジョブになれるぞ」
「なっ」
打ちひしがれた一同は会場を後にした
「そんなはずはない絶対にこの町に食のクリスタルがあるはずだ!」
「はっそういえば町のハズレになぞの洞窟があるわ!立ち入り禁止になっているの」
「間違いない・・くそっ料理大会はめくらましか!いくぞ!洞窟へ!」
クリスタルのある洞窟・・・

第892話

(2015年1月25日投稿、2015年6月25日掲載)

クリスタルのある洞窟・・・
「立ち入り禁止をなぎ払い入ってきた俺たちだがなんだこの洞窟は・・!」
「今までの洞窟にはない雰囲気よ!BGMもどこかで聞いたことがあるような・・・」
「今までのクリスタルとは比にならないクリスタルという算段か!」
雑魚もゴブリンやアイファング、ブルーウィスプやイートザミートなど恐ろしい
「ゴブリンだと!?場違いだが・・・ゴブリンパンチをやってくるちょとつよいゴブリンか」
あたり一面に光り輝き食という文字が浮かび恐ろしい雰囲気をかもし出す
「そして奥の部屋に入ると・・・あった・・・でっかい!」
「これが食のクリスタル!?」
「いままでのクリスタルとはわけが違うぞ!神々しい!でかい!」
すると恐ろしい声がした・・・
「この光・・・渡すわけにはいかぬ!力をためさせていただきます!」
「このクリスタルこそいただきますだぜ!」
エンゲージタートルが現れた!
「きょっきょだいな亀!甲羅が人間の巨大な顔でできていて笑っててこっちみてる!」
かめごうらわり、マシンガンクエイク、亀のアタック、顔甲羅プレスかみつきなど恐ろしい
「防御力が無限大!食べればここまで強くなれるのか!」
でもブリザドに弱いのでナントカ倒した

ふと気づくとクリスタルの目の前に・・・おおナンという光だ・・
「神のクリスタルが・・・ついに俺たちの手に・・・!エリアセス?」
「封印は私が解くわ・・・解けよ封印!わが血筋の名のものとに!・・・ううっ・・」
光ついに一つ目の神のクリスタルをゲットしたがジョブとかはない
「エリアセスどうしたの」
「だ・・大丈夫よ・・さあ次のクリスタルいきましょう」
「でもどうやって探したらいいのだ」
「がんばるのよ」
がんばろう

第893話

(2015年2月22日投稿、2015年6月26日掲載)

久々の地球探索は楽しい
「神々のクリスタルはそのうちゆっくり集めましょう、色々遊べることも増えてるしマップもだいぶ変わってるわ」
うわさによるとカジノキングダムっていう国が誕生したらしい
「いくべきだぜ!天運こそが力だぜ!クリスタルもあるかも」
「どうかしら」
まあどこいってもいいし自由なんだけどせっかくなのでカジノキングダムにいった
「これはすごい!住人がみなギャンブラーだぜ!お店も!」
「住人に話を聞くにはじゃんけんで勝たなければならないのね」
宿屋もギャンブルで、1万G払ってHPMPが-100%~+150%の間でランダム回復する
「運がいいと経験値が手に入ったり逆にGをもらえたりするわけか!」
「運が悪いと戦闘不能もありえるわね」
そしてお次は武器屋に乗り込んだ
「武器屋も売っている武器がすべて???で値段もランダムで1万~30万Gだわ!」
「高いほどいい武器の確率が高いのか!よし10万の一個くれ!あっ木の杖」
「運がいいと今ではまだ入手不可能な武器とかも手に入ることもあるのね!」
「はめこみ型ツインランサーも1/65535で手に入るという算段か!かった時点でセーブされるのでやり直しは無理か」
ここでしか手に入らない素敵な武器もたくさんあるので余裕があったら挑戦しよう
「なんと、ここにはカジノ施設があるぜ!」
「ギャンブラーたちのカジノ施設とはいったいどんなのかしら!」
「天国に違いないぜ!」
期待を胸に入る一行だが案内人
「ここはギャンブラーの方しか入れませんギャンブラーなら許可証出す」
「俺たち心はギャンブラー」
「ダメ」

ふと気づくとあきらめきれず、案内人に詰め寄った
「どうすればギャンブラーになれるのだ!カジノはいりたいのだ!」
「東の洞窟にクリスタルのかけらがあるといううわさがありますが・・」
「それこそギャンブラーのクリスタルだぜ!」
「とめても無駄ね・・・」
「とめられないぜ!男は裸一貫無一文で勝負するものぞ!カテバ官軍億万長者の霹靂だ!」
「まさに勝つも負けるも明日になれしというわけね・・」
そして東の洞窟に行くと扉が閉まっていて扉がスロットマシーンになっていた
「なんだこれ1回1000ギル・・777がそろったら扉が開き益田と」
賭博物語の幕開け・・・

第894話

(2015年2月22日投稿、2015年6月27日掲載)

「777!パンパカパン扉が開きます!」
がんばり5万ギルは使ったが運悪いでも最悪5万で絶対揃うから安心するがいい
「俺たちのギャンブルストーリーはここからが始まりだぜ!」
洞窟の中はおそろしくモンスターも黄金デスロットマシーン、ブラックジャックバニー、踊るデイ-ラーなど賭博
「どいつもこいつもギャンブルをしてきて即死とかいろいろ!」
「道中にもたんまり罠があってギャンブルにかたないと通れないというね」
そしてがんばり一番奥に行くとルーレットが一台・・・そして長髪の見覚えのある男
「ギャンブルで死ぬがよい・・」
「おっおまえは伝説のギャンブラのセッツアー!なぜここに!」
「このクリスタルはオレのものだギャブルは俺だ!俺はギャンブルだ!・・・お前たちは運悪く死ね!」
「それは違うぜ運より正義だぜ目を覚ませ!」
伝説のセッツアーとの悲しい戦いになったがバトルであってバトルでないバトル
「ルーレットで勝負としゃれ込もうではないか・・・クフフ・・」「なにっギャンブル勝負だと!」
ルーレットでチップをかけあい、あたった倍率の枚数分相手にダメージを与えるという算段だ
「相手がおいたところには置けないが1チップ100ギルだしなるべくたっぷりどっぷり賭ければいいがお金が持たないのだ」
ともかくたくさんギルを使い適当に勝利したと思ったが・・・
「お遊びはここまでだクフフ・・・ギャンブルに身をやつしたわが姿を見るがよい!!」
セッツァーの首が取れ、どろりと転げ落ちたと思ったらごろごろ転がりだしルーレットの玉へと変化した
「首から下がルーレットそのもの!まっまさか」
「ゴロゴロ・・・そうギャンブルこそ正義で支配と知ったのだ・・・首から下を失ったが後悔はしていないさあ運悪くしね!」
頭がルーレットの玉として盤を回りまくりさまざまな攻撃を仕掛けてくる
「炎を吐いたり噛み付いてきたり恐ろしい攻撃さまざま!」
運が悪いと全員即死とかこわいナントカ倒した

ふと気づくとセッツァーからクリスタルが転げ落ちた・・・
「コロンコロン・・・やはりギャンブラーのクリスタルだぜはっセッツアー」
「どうやら操られていたようで私は悪くなく、それがあればギャンブラー私はカジノのオーナーに戻ろうくるがよい」
そしてギャンブラーのジョブを手に入れカジノシティに戻ってきた
「入れて」
「どうぞこちらへ・・・覚悟はよろしいでしょうか・・・」
「ここは・・・これがカジノだと・・・!」
死のカジノの幕開けである・・・

第895話

(2015年2月22日投稿、2015年6月28日掲載)

カジノに入るとたくさんのマシーンがおいてあった
「これはすごい!たくさん稼いで億万長者になるぜ俺たちは」
しかしそのとき場内アナウンスがし、すべての機械の電源が落ちて遊べなくなった
「ベリュル・・・よくきたな・・・私のところまで生きてたどりつけるかな・・?」
「そっその声はセッツアーいったいどういうつもりだ!」
「まだ勝負はついていない・・・ギャンブルとはそう甘いものではないと思い知らせてやろう」
カジノ施設はまさに迷宮でモンスターもウィスキードッグ、バカラバサラ、丁半スライム、サイコロガシなど恐ろしい
「宝箱もあるが、サイコロ勝負で負けると爆発するぜ!」
そんなこんなで最終部屋にたどり着いて中に入ると・・・
「一台のビデオスロットマシーンがあるだけだぜ・・・」
するとスロットマシーンの電源がいきなりブンッてついた!
「よくきたなベリュル君」
ビデオスロットマシーンのシンボルをよく見るとセッツアーの顔がたくさんかあってそれぞれしゃべりだした
「私はギャンブルに命をささげた・・・すでにこの身はギャンブルなのだよ」
「そう、私はスロットになり永遠のギャンブルを楽しめる!そう永遠に!」
「先ほどは油断したが今度はそうはいかん、さあ見せてくれよう一世一代のギャンブルを!」
セッツアースロットが襲ってきたが、77777アタック、フリーゲームキック、目から電撃光線など恐ろしい
「攻撃するたびにスロットがまわって反撃してくるぜ!こちらが何もしなければ何もしないが」
「お前たち自身がギャンブルによって死ぬのだ!私のギャンブル!お前のギャンブル!ギャンブルギャンブルギャンギャギャギ」
「狂ってるぜ・・・!!」
サンダーに弱く何とか倒した・・

ふと気づくとスロットマシーンは破壊された・・・すると横にあった棺が開いて出てきた
「ギギーッ・・う・・・ここはいったい・・・」
「セッツアー!今度こそ本物か!?頭になにか線がつながってるぜ」
「なんだこれは・・ブチッブチッ・・・はっ操られていたようだ」
セッツァーは棺から立ち上がった・・・
「そうか、セッツァーの脳みそを出汁にテクノロジーでこのカジノを作っていたのか」
「そういえば歩いていると殴られて気絶して・・記憶がイマイチ・・私は悪くないようだ・・・」
「いったい何者がこんなひどいことを、でもま助かってよかったんじゃないの」
「色々迷惑をかけたようだな・・・このカジノは開放しよう・・・私は責任を取ってここを去ろうさらばティナよ(いれば)」
「さようなら・・・伝説はやはり一味違ったぜ・・・」
そしてついにカジノ本オープン!

第896話

(2015年2月22日投稿、2015年6月29日掲載)

オープンしたカジオは余興みたいなものである
「しかし遊ばずにはいられない俺たちだぜ!」
ギルを実際に入れて遊ぼう気づいたらスッカラカンにもなるが
「3×5のスロットマシーンどころか、10×10、100×100のでかいやつとかもすごい!」
ワイルドが絡むと配当が3倍になり、フリーゲームを引くとさらに全部の役が3倍になり最大9倍になるという熱さ
「しちならべや麻雀、どっちが勝つかゲームや、丁半にチンチロリン、ロシアンルーレットやクレーンゲームなんでもござれね」
「これ、かったらギルがもらえるだけじゃなくカジノポイントももらえるぜ!」
勝利したゴールドとは別に1/10分カジノポイントがもらえ、それをためて景品をもらおう
「100Pでポーション・・・10000Pでエリクサー程度と思いきや」
「100万Pでガラスの鎧、200万Pで召還獣トランプマン、500万Pでジャックポットソード!」
「1000万Pでバニーガール(女性のみ)のジョブ、1億Pでジョブのディーラー等まで!」
「景品の種類は500種類にも及ぶぜ!ここでしか手に入らないものも100以上!」
「これは篭るしかないわね!」
基本ベリュル操作で仲間は好き勝手遊んでるが、二人用のゲームとかもコンビ組めるし一定時間各キャラがギルを消耗しポイントを稼いできたり
「メリアナニーなんかしょっちゅう大勝ちしてくるから助かることも散々!」
「麻雀で同席することもあるという算段か」
そんなこんなでギャンブルで破産したりがんばったりもうけたりヒギコモゴもしよう
「はっいつまでもここにいていいのだろうか」
「そうよ、次のクリスタルを探さないと!」
ま、好きなだけ遊ぶがいいいつでもこれるしお金がたまったらまたおいで
「ではクリスタルを探すとするか・・・」

ふと気づくと名残惜しいが世界中をさまよっていると黒い霧が立ち込めている地帯があった
「前は近づくことすらできなかったが、今はすこし霧が晴れて入れるようになってるぜ」
「ここにも何かあるのかしら」
「力のクリスタルあたりありそう」
そして町があったので着陸してみた
「こっここのよどよどした町は暗いし不気味なこうもりとかとんでるぜ!」
「こっここは魔王の町、デスデスタウンよ!」
「なっ魔王がいまどき町を支配しているというのか!」
「違うわ!住人がみんな魔王なのよ、ここは魔王たちの集う魔王しかいない町なの!」
「なっどうりで恐ろしいわけだ!あの子もその子もみな魔王だというのか!」
魔王の伝説・・・

第897話

(2015年2月22日投稿、2015年6月30日掲載)

魔王たちの住む都・・・
「常にのろいの言葉が流れてると思いきや住人は割りと普通の魔王だぜこんにちは」
「魔王だからって悪いとは限らないわけね」
すると一人の魔王がこちらに近づき話しかけてきた
「そうよ、ここは魔王の血筋で生まれつきみな魔王なの・・」
「あっ美しい水色の長い髪のクールな女性・・・角がなければほぼ普通の人あなたはいったい俺はベリュル」
「私は水魔王ミルツェリアよ・・あなたがた人間ねいったい何の用?」
「クリスタル」
「まさか・・われ等を滅ぼしにきたというの?静かにすごしているだけなのに」
「クリスタルさえもらえればいい」
「クリスタルは・・あることはあるけど危険よ我々魔王ですら近づけない洞窟にあるの」
「なっどっどいうことだぜ魔王なら万能じゃないのか!」
「神とて万能ではないでしょ・・そう、お父様に話を聞くといいわあの城の王様よ」
「ありがとうあなたもきてくれませんか」
「怖いの?いいわ、人間なんて1000年ぶりですものねこの町にとって観察させてもらうわ」
水魔王ミルツェリアがNPCで仲間になった魔力がやばく攻撃もやばくナンナに匹敵
「これがここの都の城・・魔王デスデスキャッスルというわけか」
「お父様は大魔王デルゴリデンデーラ48世よ・・・見かけによらず優しいわ」

ふと気づくと玉座にお通しされた
「すっすごいこれが大魔王!眉毛やおヒゲがすごく、角がすごく、目が怖く、耳がとがってて、青く太いけど黒いオーラ!」
「人間が何の用かの・・人間といえば我々を倒すのがセオリーじゃが・・」
「クリスタルさえもらえれば特に何もしないぜ俺たちは平和が大事なんだ」
「クリスタルか・・・あんなものどうするつもりじゃ」
「いるのだ」
「歴代の魔王があれを取り除こうとしたが成功したものは折らんのだ」
「なっ魔王ですら取れないクリスタルだと!」
「あれは・・・負の力を最大限に取り込んだ最悪のクリスタル・・・話を聞いていけ」
昔、勇者に成敗された若い大魔王デルゴリンデーラ1世はこの地に逃げ込みひっそりと暮らしていた・・
「しかし勇者は我々が生き残るのを許さず追撃してきたのじゃ・・・」
魔王にはもう戦意は残っていなかった・・・
「悲しい物語な気がしてきたぜ」
「勇者の名はデケレッツといい、戦士パワーヘッド、魔法使いジーゲル、女僧侶のマルリアを従えておった」
追い込まれたデルゴリンデーラ1世はとある洞窟の奥へ逃げ込んだ・・・

第898話

(2015年2月22日投稿、2015年7月1日掲載)

ここで回想モードに突入、プレイヤーは大魔王をあやつろう
「はぁはぁ・・くっ勇者め・・しつこいぜ!」
「大魔王!待ちやがれ!貴様は決して生かしては置けない!正義の力で殺してやる!」
「くっまたきた・・・むっ一番ここが奥だとむっ扉だむっ中に入ると広場が・・・」
デルゴリンデーラ1世はなぞの魔方陣が絵がかれた大きな部屋に入り込んだ
「なんだここは・・・」
「大魔王め!もう逃がさないぞ!!!切り刻んで永遠に苦しめて封印してやるぜ!」
「勇者め・・・もう私は悪さなどしないといったろう!」
「どうでもいい!大魔王であること自体が貴様の罪だ!なあパワーヘッド!みんな!」
「ゴホゴホ!」
「そうじゃの、大魔王などわが魔法で焼き尽くしてくれるわい!」
「・・・そうかしら・・・ここまでしなくても・・」
「マルリア!これがおれたちの仕事だ!ひるむな!」
「でも・・」
「ものどもかかれい!!!もう大魔王を守るものはおらんぞ!」
勇者と大魔王のバトル!大魔王は魔法や炎で攻撃するが勇者一行は回復や蘇生もあり回復できない大魔王は負けた
「ふっ勇者の光に魔王の闇が勝てる道理はなかったとうわけださあ止めを刺すぞ脳に剣をぐちゃと突き刺してやる」
「一思いに・・止めを刺してくれ・・」
「そうはいかん、お前の部品も持ち帰って戦利品とし武器とかにせねばな!」
「それが・・・勇者のやることか・・・」「みんなそうしてるぜ、宝も全部いただくしさあ覚悟!!!くらえ光の技、フラッシングソーディング!!」
ピカーンドシューーーーーーガガガンズズズズドウィィィィィンガシューーー!ぐげああああああば!

ふと気づくと・・・大魔王は目が覚めた・・・
「私は・・・・・う・・・なんとまだ私は生きているのか・・・おや?」
そこには勇者達が倒れていた・・カツンと誰かが魔王に近づいてきた
「大丈夫・・・ですか・・?」
「お・・お前は僧侶・・・いったいこれは・・・」
「わたし・・とんでもないことをしてしまったのかも・・・」
そして大魔王の部屋でベリュルたちは引き続き話聞いていた
「なんかシリアスだね」
「ちょっとベリュル!」
何が起きたというのか・・・

第899話

(2015年2月22日投稿、2015年7月2日掲載)

またまた回想まだまだ続くぞ我慢して聞こう
「お前が助けてくれたのか・・?」
「わたし・・僧侶が覚える即死魔法・・・デスイリュージョンをとっさにみんなにかけて・・・殺して・・・」
「生き返らせなくていいのか、仲間だぞ」
「生き返らせたらまたあなたを襲うわ・・・」
「おまえ・・・人間なのになんでそんなことを・・・」
「・・・僧侶は・・・弱った人を助けるのが仕事・・・いいえ、私の信念・・・もう引き返せない私は勇者を殺した・・」
「罪悪感を持つ必要はない・・私を救ってくれたのだこんどは私がお前を助けよう」
そうしてデルゴリンデーラ1世は勇者達の死体を力ごとクリスタルに封じ込め逆封印したのだ死体が強く触れなかったので
「その勇者悪いやつだな!因果応報自業自得効果覿面だぜ!」
「ベリュル」
そしてデルゴリンデーラとマルリアはその地に住むことになったが、夜な夜なクリスタルから怨念が
「勇 者 は 負 け ぬ ・・ど ん な 手 を 使 っ て も 大 魔 王 を 殺 し 殺 戮 し て や る ・・・」
「安心しろ、お前は私が守るぞマルリア」
そして大魔王とマルリアには子供が生まれ、当然魔王の子だし魔王なわけで子孫も回想ここまで

ふと気づくと大魔王の間
「なるほど、それで生まれつき魔王ってわけか子孫たちも延々と魔王なんだな」
「その後、世界から敗北して改心した魔王たちがここに集まってきて国じゃ」
「いい魔王もいるもんだな」
「悪さはしないと誓わせたからの、まあ特性上国が暗いのはしかたないのじゃホホホッホ」
「これまでほとんど人間にみつからなかったわけだその上」
「うむ・・まあじゃが1000年前に娘の・・いや、なんでもない」
「で、そのクリスタルっていうのが・・・」
「うむ、勇気のクリスタルじゃ」
「力じゃなくて勇気なんだ、あっそれ神々のクリスタルのひとつだ!こんなとこにあったのか」」
「5まん年の怨念がつまっておっての、最近は近寄るだけでみな死ぬのじゃ・・・」
「俺たちがその怨念を退治してやるぜ!」
勇気のクリスタルは怨念の力・・・

第900話

(2015年2月22日投稿、2015年7月3日掲載)

勇気のクリスタルを取り戻せ
「宿屋に泊まると洞窟から怖い声が聞こえてくるぜ!こわいぜ誰か一緒に寝よう」
「いいわよーベリュル!」
「ちょっとメリアナニー!」
一泊し結局一人であまり眠れなかったけど昼過ぎに起き洞窟に向かうことにした水魔王ミルツェリアも一緒
「姉さん、無茶しないで!」
「わたしの妹である、風魔王ヴァニラーヌ・・・大丈夫よどのみちこのままじゃここ滅びるわ」
「あなたもきませんか」
「それは無理よこの子は体が弱い魔王なの・・・兄に力を吸い取られてるわ」
「兄だと!何魔王だ!」
「火魔王ゴスデスラス、土魔王プヘイマスターよ私たちとは対立してかなり悪い魔王よ」
「悪さを取り戻す魔王といい魔王のあれこれがこの国で色々なのか大変だな」
「兄はあのクリスタルを悪用しようとしてるわ・・・」
「じゃあ先に俺たちがいただおこうぜ」
そしてやってきた町のハズレにある崖にある勇者が封印されし洞窟・・・・怨念がやばいが突然誰かきた
「それは渡さん!」
「兄さん・・!」
土魔王プヘイマスターが襲ってきた!
土気色の顔をしていて難解軟体生物プヘイを限りなく召還してやばいがナントカ倒した
「兄弟げんかはよくないぜ」
「そうだったとは・・」
そしてベリュルたちは洞窟に入っていった・・

ふと気づくとクリスタルのある洞窟・・・・
「魔王のミイラがあちこちにここでやられた錬中華」
「怨念がますます強まるわよ・・・あっなにかくるわ!」
「ゴ ホ ゴ ホ ・・・ マ オ ウ コ ロ ス 」
「なんだありゃ!戦士のようだが両腕が人間そのもの、足も人間、目が人間の頭がすっぽりはいってるぜ!」
「悪趣味ね」
「マ オ ウ ・・・ コ ロ ス キ ザ ム タ ベ ル ・・・セ ン シ ナ メ ル ナ 」
「こいつが戦士パワーヘッドの怨念か!我々魔王の力で返り討ちにしてくれるぜ!」
勇者と魔王はどっちが強い?

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最終更新:2015年07月03日 06:31
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