ベリュルの同級生紹介

FFSにおいて結構な頻度で登場してくるベリュルの同級生達。
どいつもこいつも見敵必殺とばかりにベリュルを殺しにかかってくる姿はもはや様式美。
ここでは彼らの記憶を残すとともに、ベリュルの学生時代に思いを馳せる。

※ベリュル達は日本の学校システムに準じた教育を受けたと仮定している。



【ミシュエル】(第30話、第31話)


記念すべき同級生第一弾……とは言い切れない。
作中では「親友」としか表記されていない。恐らくは第1話以前、ビャンレムノートを出発してハ・マハマ提督に敗れるまでの旅の間で知り合い、親友となったのだろう。
同級生紹介ページでいきなり非同級生が出てきてしまった。


【ジェッキラ】(第48話)


ミシュエルと同じく同級生ではない。
第1話以前の旅において、決闘の世界でベリュルを助けてくれた親友にして半人半鬼。
強い人間を食べて強くなる性質を持つ。

話から推測する限り、未熟だった頃のベリュルとの決闘で勝利したジェッキラは、しかしベリュルを食べることはせずにコッソリと逃してやった。この時の逃亡イベントで二人は親友となったのだろう……しかし、実際はジェッキラの方には打算があり、逃がしたベリュルがいずれ更に強くなってきてから食べる方がいいという考えだったのだ。
しかしベリュルの強さはジェッキラの予想を遥かに上回り、あわれ鮭の放流めいた養殖計画は世界の藻屑と消えたのだった。


【ハナザキ】(第102話)


東洋の神秘の国ジェブンの将軍、ベリュルがかつてジェブンで修行していた頃に仲間に成ってくれた男で、親友であった。つまり同級生ではない。
ミシュエル・ジェッキラと同様に第1話以前の旅での出会いだったのだろう。

しかし、その正体はエクスデス・将軍。死に魅入られ、エクスしてしまったのだ。
倒すと正気に戻って死ぬが、その後の台詞は一切ない。悲しい物語なのだ。


【ドクター・ワイ】(第113話)


ベリュル評:
「きっきさまは科学者ドクター・マワイ!かつて俺の同級生で常に物理と科学は成績トップで教授以上」

遂に登場、同級生。
常に物理と科学が成績トップで教授以上の男。五つ子だったが、ベリュルはその事を知らなかった上、上記にあるように名前も呼び間違えているのでクラスが一緒だったことがある程度の仲と見るべきか。彼の作成したサバラはオメガ以上の実力を持つ上、プログラムにも隙がない……と思いきや最期はサバラが暴走。ドクター・ワイは一網打尽となって死んだ。

さて、彼が成績トップであった物理と科学は高校の科目であるが、「教授以上」となると、大学が関わってくる。また、ベリュルがドクター・ワイを「科学者」と読んでいるため、ドクターも名前ではなく博士号取得者を現す尊称と見るべきだろう。

つまり、ドクター・ワイとベリュルの交友は以下の様なものだと推測できる。
『高校時代は同級生だったが、家族と会うほど仲が良かった訳ではない。大学時代も同じ大学(※1)で、少なくともワイが大学院まで進学して博士号を取得した時まではベリュルと多少の交友があった。』

※1 そこまでの交友は無かったようだが、大学時代に「教授以上」である事を知っている為、大学は同じと推測。

サバラを制作しはじめたタイミングや、ベリュルにどうして恨みを持っていたのかは不明。ドクター・ワイは別に途中で失踪したりしていないようなので、博士号は大学院卒業の24歳前後で取ったとすれば25歳で二度目の旅に出たベリュルの経歴とも辻褄は合う。


【チャノリ】(第142話)


ベリュル評:
「チャノリ!貴様は俺の同級生で俺をなぜか恨んでいた男!ここでこんなとは!」

二人目の同級生。サブリミナル効果を使って洗脳した市民を使ってベリュルを殺そうとした。倒された後、黒幕が居ることを仄めかすが、自身が操られていたわけではないらしく、昔からベリュルを恨んでいた理由も結局不明なままだった。

同級生だった以外の情報が殆どなかった事は、ドクター・ワイのように目立った成績を残しておらず、ベリュルともそこまで交流が無かったのだろう。まあ、理由も分からず恨んでくる相手と交友を深める奴は普通いないが。

大学時代の同級生と出会った場合、ベリュルは「◯○科の同級生」と呼びかけることが多いので、恐らくは高校時代の級友と思われる。


【ファルファルス・ファルファ】(第157話)


ベリュル評
「この仕業は・・うちの学校でバイオ研究学部で、一番だった」
「くっこれは以前一度こんな風景をあったぜ・・・!」
主な台詞
「私はファルファルス・ファルファ、エクスオール弟だが、情けないほど弱い・」

同級生かは断言できないが、少なくとも学友かつエクスオールの弟が登場。バイオ研究学を極めれば野菜と人間を融合できる、そう、FFSならね。さて、エクスオールの正体はかつてアブソを封印した勇者マルバンジャであるはずだが、その弟が同級生とは。
下記の3パターンが可能性として考えられる。

1.アブソを封印したのが思った以上に最近の出来事で、マルバンジャもファルファルス・ファルファ自身もまだ若い。
2.弟は弟でも義弟である。マルバンジャの弟、ではなくエクスオールの弟、を名乗っているので「エクスオールの両腕」のような称号名だったのかもしれない。
3.ファルファルス・ファルファはエクスオールの実弟で凄い年をとってから大学に入ってベリュルの同級生になった。

いずれにせよ過去にも人間で刺身を作るという重罪を犯しているようなので、大学は卒業できなかったのではなかろうか。「バイオ研究科」ではなく「バイオ研究学部」なので大学院に入るまでに人体刺身事件を起こして退学、あたりが妥当なシナリオか。


【ノムラ】(第180話、第181話)


ベリュル評:
「おっお前はノムラ!俺の親友!」
「ノムラ・・・死ぬな・・・!妹がお前を待っている・・!死ぬなーーー!!!」
主な台詞:
「フッフッフベリュル騙されたな・・実は俺が腕力大王ジャックフィウサホウだ・・」
「お前が小さいときにお前の力を図るため小さいときに友達のふり」
「そうか、俺が間違っていた許せ親友ベリュルよ・・・腕だけ鍛えても駄目なのだな・・」
「うむ・・・ナツコは任せたぞ・・・」

再び親友登場。ベリュルが小さいころ、イーストワールドに少し滞在していた時に親友になったようだ。
その正体はアブソの部下にして腕力大王ジャックフィウサホウ。なんとベリュルが子供の頃から力を図っていたのだという。確かに腕力は間違いなくベリュルを超えていた……が腕力以外は微妙だった上、ここまで徹底的に鍛えあげるなら相手を見定めるプロセスは要らなかったのでは?と邪推してしまう。
妹のナツコさんがいるそうです。悲しい物語ですね。


【ゴワスライギャザー】(第194話)

ベリュル評
「あっあいつは!学生のときの同級生で、ボンボンだったやつだ」
主な台詞
「俺はすべて自分の出てのし上がってきた、殺しもいっぱしいた、だがお前は守られていてずるい、
その差が出たのだ、さあ死ね」

ラーミン社の社長にしてベリュルの同級生。ボンボンだったそうだが、台詞からするとラーミン社社長への道のりは己の力で下克上を果たした結果らしい。
空手、ボクシング、剣道、黒魔法のマスタリーを持ち、修練も重ねていたようだが所詮は人間、ベリュル達に倒される。その後、ベリュル達により金庫の宝を奪われた上で疾風知性のマクソニアリュに殺された。踏んだり蹴ったりであった。

 さて、彼との交友だが、「学生のときの」という事は大学時代の同級生だろうか(高校は『生徒』。ただ、ベリュルがそこまで詳しい区分けを理解しているかは定かではない)。
 黒魔法はともかく、剣道・ボクシング・空手は部活動で学んだもののように見える。あるいはボンボンだったそうなので、個人レッスンでも受けたのか。

 一方、這い上がってきた自分の生き方にプライドを持っていたので、大学進学⇒就職というプロセスは踏まず、高校卒業後からラーミン社社長への道を才覚で目指していたのかもしれない。しかし、ボンボンであることと、全て自分の手でのし上がってきた、という台詞がどうにも一致しない。
 ベリュルとの仲はそれほどでもなく、金持ちのように振舞っていた所を見たことがある程度なのかもしれない。


【ウスター卿】(第171話、第199話、第201話、第205話、第211話、第214話、第216話、第220話~第224話、)


ベリュル評:
「昔の同級生・・・ウスター卿は明るくかわいくいい女性だった・・だが・・」
主な台詞
「ベリュル、貴方はいくつの世界を旅したか?100か?200か?」
「私は・・・1000や2000では済まされない・・・その分知識豊富私のほうが強い」
「うふふ・・・ベリュル・・愛してるわ、貴方を殺すのは私、貴方を殺そうとは私が殺す」
「フフフ・・ベリュル・・・悔しめ・・・憎め・・フフフ・・ヒヒヒ・・ハーッハッハぐっ」
「フフフ・・・ベリュル・・女相手に出来ないって?その甘さが甘さの命取りにつながる甘さよ・・」

初の女性同級生だけあり、登場回数も群を抜いて多い。
初登場時は謎めいた参謀であったが、回を追うごとに狂気にも似た面が表出。ベリュルに対するヤンデレっぷりを見せつけながらも、時にボスを先んじて殺し、時に共闘し、最期はベリュル達との戦闘で散った。

ダイダロス皇国を故郷とし、兄はウサナンノ公爵。
その行動原理は謎めいており、魔界マミトゥリブルパ将軍を筆頭に、ベリュルの前に立ちふさがるボスを次々と殺し、ベリュルを殺すのは自分だとの台詞とともに去っていく。

果たしてその正体は地球侵略を目論むインベイダの先鋒であった。
ベリュル達を影で操り、厄介なアブソを殺すために暗躍していたのだ。ただ、第220話のアブソの台詞から、インベイダによって乗り移られ操られていた可能性が高い。
インベイダではないが、他者に乗り移りその言動を支配する存在として寄宙人がいる上、FFSは洗脳手段が豊富なので何があってもおかしくない。もしかしたらウスター卿の目は群青色だったのかも……など考えてみるのも一興だ。

ベリュルの同級生は多くが世界放浪者だが、その中でも彼女の渡った世界は2000を超えるとのことで、これをベリュルと同期間の旅で渡り歩いたとは考えづらい。
高校時代のクラスメイトだったが、在学中にインベイダに取り憑かれて性格が一変、その後にウスター卿は世界を放浪し始めたと考えるべきか。


【悶絶のユェンパ】(第344話)


ベリュル評
「きっ貴様は悶絶のユェンパ!なぜ貴様がこんなところに?久しぶりだなあ元気か?」
主な台詞:
「くっくっく・・・ヤツは小学校のときの同級生だ・・・こんな形で会うとはな・・くっくっく」
「おお、ベリュル久しぶりだなあ握手しよう」
「ハッハハ、麻酔張りだ引っかかったな私はいまや帝国の将軍なので死ね!」

遂に登場、小学校時代の同級生。ベリュルが小学校時代というと拾って育てられたエクスデスワールド(第88話)か、その後に師匠に鍛えられたビャンレムノート(第32話)あたりか。
ユェンパはエクスデスでは無いようなので、恐らくはビャンレムノート小学校。この他に小学校時代の教師として『もみじ仙人(第210話)』が存在しており、もみじ仙人もまたエクスデスワールドの住人には見えないため、ベリュルがビャンレムノート小学校に所属していたことはまず間違いないだろう。

久しぶりの再開にベリュルがウキウキしているのを見て取れる辺り、小学校時代は仲の良い友人だったのだろう。年月が人を引き裂く悲しい物語なのだ。


【赤松伸夫】(第423話)


ベリュル評:
「まっまさか赤松!お前なのか!・・・タシカにあの選挙合戦はおかしかった・・・・あの中傷はまともじゃない」
主な台詞:
「ベリュル、俺だ赤松だ・・・お前の同級生だ学生のときの学長選挙騒動を思い出せ」
「く・・俺達は週刊誌やメールなどで徹底的に相手に嫌がらせをするよう命じられれいた・・
だがそれが正義だと信じていたのだ」
「俺達は操られていたのだ・・・俺達が悪いのではない」

ベリュルに正論でボッコボコにされた男、前世マン・アホの小野コンドルこと赤松伸夫。アホだからね、仕方ないね。

黒川博士によって育てられた5人の前世マン(赤松伸夫、青柳健彦、本田真黄(マッキー)、坂之上緑之条、桃山梓)の一人であり、ベリュルとの戦いによって騙されていた事に気づき復讐の戦いに身を投じる事に。
前世マンなので、ベリュルと出会った赤松が本当に学生時代の赤松と同一人物かは断言しづらいが……記憶は正しいようなのでここでは同じものとして扱う。

学長選挙があるということは大学時代の同級生なのだろう。学科は不明だが、もしかするとベリュルと同じ人生科だったのかも。口ぶりからして青・黄・緑・桃も同じ大学にいたようだが、彼らはベリュルと特に交友がなかったようだ。

黒川博士はベリュルの大学の学長に立候補していたので、まず間違いなく教授だったのだろう。専門はバイオ関係のようだが、もしかしたらドクター・ワイを「教授以上」と言わしめた時の比較相手が黒川博士だったのかもしれない。


【マエダリッヒとホンダブルク】(第435話、第436話、第437話)


ベリュル評:
「おっオマエタチはかつての同級生、貴公子と呼ばれたマエダリッヒ!ホンダブルク!」
主な台詞:
「ベリュルーめ・・世界を救ーう役目ーは私達だーよ、なーあホンダブルーク?」
「そーなのさ・・・我々こーそが世界を手ーに入ーれるのが美しーい・・・なーあ?マエーダリッヒ」
「そうだ・・・同級生に正体を隠しお前を監視していたのだ・・・お前の力を封じるために」
「お前の力を知るためにわざとヘンなフリをしたのだ」

妙に高貴なそぶりと衣装を着た二人組。髭もどじょうのように反っている。
あからさまに狂人なのだが、これでもベリュルの同級生。ベリュルもこいつらを同級生としてパーティーに紹介したくなかったのでは無かろうか。

わざと変なフリをしていたらしいが変身後の姿(第437話)を見る限り、素でこうだったとしか思えない。「ベリュルの力を封じるために」と言っている割に特に何をしている訳でもないので徹頭徹尾の狂人だったと評したい……が、世界を救う役目をベリュルが得たのは学生時代が終わった後、第85話のワールドフェイスの時なので、監視していたことは事実のようだ。

また、二人を見て一目でベリュルが同級生と分かった辺り、学生時代からこのスタイルなのだろう。流石に高校でこの格好は厳しかっただろうから、大学時代の級友と考えたい。


【デビル・マサ(エンジェル・マサ)】(第457話~第461話)


ベリュル評:
「まっまさか貴様は悪魔研究科筆頭のデビル・マサ!」
「なにを!貴様は一匹狼が心情だったじゃないか!デビル・マサ!」
「くっなぜそれを!だがお前たちの悪行は学内外に響き渡ってるぞ!いけにえをしてるとか」
「ばっきさまはエンジェル・マサ!そうか天使のようなお前がこんな性格になったのは悪魔の仕業!」
主な台詞
「久しぶりだなベリュル・・・・学生のとき以来か・・・・私はついに研究を成功させたのだ!」
「ではお前は何を学んでいたのだ・・・・人生科など意味のないところにいおって」
「そうです・・・あの世から悪魔が押し寄せ・・・ググブブ・・・・」

ベリュルの大学時代の所属を教えてくれる同級生。そう、ベリュルは人生科にいたのだ。
人生を学んだようには見えない上、マサからそれを指摘されたベリュルは狼狽してるが……まあ、そもそも殺人科などの教えちゃいけない事を教えてしまう大学のようだし、多少は大目に見てもらいたい。

同級生3人を手練手管で部下としてけしかけた上、自らをアークデーモン・マサとしてベリュルに戦いを挑んだが敗れた。専用BGMを持つ。

さて、デビル・マサを語る上で不可解なのはエンジェル・マサの存在だ。初登場時から彼のことをデビル・マサとベリュルは呼んでおり、しかも生け贄を繰り返していたことも知っている。「天使のようなお前」とは……?

強引ながらも辻褄を合わせるとこういうことだろうか。

元々マサはデビル・マサとエンジェル・マサの多重人格者であり、大学時代はデビル、エンジェルの2つの人格を交代しながら通学していた。ベリュルはその時にデビル、エンジェル両方と付き合いがあったが二人を別人だと思っていた。
デビル・マサは学科のトップながらも一匹狼として悪魔研究に没頭していたのに対し、エンジェル・マサは悪魔研究もせず聖人めいて生きていたであろうから、同名の別人と思っても無理はあるまい。
しかし、デビル・マサの悪魔研究が進んだある日、アークデーモンを自らに取り付かせることに成功。アークデーモン・マサが誕生する。
これによりエンジェル人格を隅に追いやったデビル・マサはいつしか最期の封印の地に行き着いた。ベリュルを恨んでいたのは、エンジェル・マサの友人でありベリュルこそがエンジェル・マサをマサの中に繋ぎ止める楔となっていた……とかだと格好良いのだが完全に妄想である。真に受けないように。


【ゲリラJ、モンスタージョン、ファイアマスター】(第457話~第460話)


ベリュル評:
「ばっばかな!そいつらはそれぞれ、殺人科、格闘科、妖術科筆頭で主席の奴らだったじゃないか!」
「ゲリラJ!なぜ奴らなんかの言いなりに!殺人科のなかでも実力は一番で温厚な性格のお前が!」
「きさまはモンスタージョン!大将根性の貴様がなぜ!」
「くっ貴様の身長6メートルはもはやハンデを超えて反則だぜ!」
「きっきさまはファイアマスターこと、ヒロシゲ!なぜここに!」 「
「きっきさまはヒロシゲ!やめるんだこんなアホなことは!」
主な台詞:
「・・・・死ぬがよい殺人科は殺すのが仕事、私情を挟むことは無い!」
「く・・・俺は人質を取られていたのだだから言いなりになったのだ俺は悪くない・・・」
「ククク・・・あの貧弱な貴様が俺の相手をするというのかハハハ笑わせるなハハハ」
「ボクの研究を協力してくれるし、金も無限に出してくれるおいしいよここは」
「そうだったんだ・・・ボクが間違っていたんだねベリュルくん・・・研究を人質にとられたのでボクは悪くない」

まずはデビルJ。デビル・マサ第一の部下。殺人科で成績トップながらも性格は温厚とのことで、どうして殺人科なんぞを選んでしまったのか。才能は有ったのだろうが、それでいいのか。

また、人質を取られていたらしいが、人質についてその後の言及はない。ベリュル達もそれでいいのか。

次はモンスタージョン。格闘家のトップで、あらゆる格闘に精通しているが、それ以上の特徴としてなんと身長6mだ。明らかに規格外であり、大抵の格闘技は彼のことを想定したルールではないので試合すら困難ではなかろうか。

柔道・空手・カンフー・合気道:カンフーは知らないが、他の武道の試合場はだいたい10m四方ぐらいなのでどうにかなるか。ただ、合気道や柔道での掴み合いは不可能だろう。
ボクシング・プロレス:概ねリングは6m四方。寝そべったらロープから頭が出るレベル。ボクシングはローブローという下半身を殴ってはいけない反則があるので無敵に近い。階級はヘビー級なら上限はないので大丈夫だ。
相撲:直径4.55mの土俵で戦う格闘技。大股で歩けば土俵外に足が出てしまうだろう。おそらくモンスタージョンにとって鬼門。体重と体格は大きいほうが有利だが、相撲には仕切り線より前に手をついた状態で立ち会ってはいけないというルールが有る。大型力士でもまず問題にならないが、ジョンの身長では俵に足が掛かるぐらいの状態でもまだ窮屈な立会になるのではないか。相手にぶちかますにしても、身長が4m低い相手に対して頭をぶつけるのは至難の業だろう。なんでこの格闘技を選んでしまったのか。
タバス:謎

モンスタージョンもまた人質を取られていたらしいが、こいつはゲリラJと違い、一瞬たりとて躊躇う素振りが無いので、まあ嘘だと断じていいんじゃないかな(投げやり

最期はファイアマスターことヒロシゲ。別に炎を操るわけではなかったんだが、どうしてファイアマスターだったのか。自称なのはまず間違いないだろう。
妖術科のトップで、魔神製作や手のひらサイズ核爆弾(放射能抜き)の研究などを嗜んでいたようだ。実際、魔神はなかなかのものだったが、ベリュルに魔神を倒されてからは、なぜかドーピングで筋肉をふくらませて殴りかかってきた。そこからのヒロシゲは哀れとしかいうことも出来ぬ醜態を晒しそのまま死んだ。

こいつに至っては人質さえ取られていない。完全にパトロンに尻尾を振った形だ。

それにしても、モンスタージョン、ヒロシゲ、デビル・マサと揃って大学時代のベリュルのことをこき下ろしている。

「貧弱なキミに私の筋肉とは笑わせる・・・ハハハボクの手にかかり死ぬがいい!ベリュルくん!」
「ではお前は何を学んでいたのだ・・・・人生科など意味のないところにいおって」
「ククク・・・あの貧弱な貴様が俺の相手をするというのかハハハ笑わせるなハハハ」

こいつらとベリュルが同級生だったのは大学時代のことであり、第15話までの冒険をくぐり抜けた後なので勉強はともかく、貧弱なはずが無いのだが……?
もしかするとベリュルは在学時代、その冒険者としての力を誇示するような事はせず、割と普通の学生としてノホホンと暮らしていたのかもしれない。も


【リリアス】(第477話~第481話)


ベリュル評:
「おっお前はリリアス!死んだと思っていたが!」
「なっなぜお前がこんなところに、はっお前も死んだのか!」
主な台詞:
「私はもともとあの世の住人・・・あの世からずやこの世が偽り・・・」
「何をするも貴方の自由よ・・・貴方が貴方の進むべき道を貴方なのよ貴方次第では私も力を貸せる事があるわ」

初登場なので覚えていないプレイヤーも多いだろうが、リリアスはベリュルの同級生の一人なのだ、という衝撃的すぎる地の文でその名を轟かす同級生。
FFSは時空を超える読者をも対象にした小説なのだということを教えてくれる。
もともとはあの世の住民だったらしく、あの世での遭遇後、ベリュル達に戦いを挑んだり道を示したりしてくれた。

最期は描かれていないが、台詞からするとあの世の隠しイベントで仲間にできたりするのだろう。残念ながら今回のベリュルたちの旅ではそのイベントを起こさなかったようだが。

同級生というよりもあの世の水先案内人としてのキャラが強く、何歳ごろの同級生なのかも朧気だ。ベリュルからしてもリリアスが死んだのかどうか記憶が大分あやふやなようなので、それなりに昔、小学校~中学校ぐらいで別れた可能性が高そうなぐらいか。


【アンドゥー・ケイ】(第615話)


ベリュル評:
「おう!・・・なっばっこっこいつは!」
「貴様は・・・アンドゥー・ケイ!同級生でありライバルでもあったお前がなぜ死んだ!」
「そんな正義はありえない正義だぜ!お前は生物学科筆頭だったはず!そういうのは許しちゃだめだぜ」
主な台詞:
「久しぶりだな・・・ベリュル・・・・」
「俺は死こそが正義だと悟ったのだ・・・・ククク」
「貴様にはわかるまい死の快楽が・・・死ねばもう死に怯える事も無い」
「う・・・うるさい!俺は死んでいるが死んでいないのだ!」

ベリュルに舌戦で敗れた同級生、その2。
死をも超えたと吠えるが、それはエクスデスも同じであり、そしてエクスデスはFFSにおいて雑魚キャラにまで成り下がっている……大したこと無いのではなかろうか。実際、ベリュルからも「エクスデスは俺達の相手ではない」と言われている。

赤い髪に青い皮膚を持つが、同級生時代は恐らく普通の人間の色だったと思われる。
死人であることを利用し、戦闘時に自らの皮膚に火をつけて使えなくなったら取り替えるという戦術を取るため、長時間燃えやすい皮膚・燃えてしまわない髪に自らを改造したと思われる。

生物学科所属らしいので大学時代の同級生。また、同級生の中では唯一、ベリュルからライバルにして級友と呼ばれており、仲は良かったようだ。
ただ、生物学科筆頭だった『はず』、とベリュルが発言していることから、ライバル関係に有ったのは大学時代の学業では無いようだ。かといって、ベリュルは大学時代に運動面で大きな成果は出していないようなので(※)、高校時代からの長い付き合いだったのかも。

※モンスタージョンとヒロシゲの台詞から推測


【マスカルゴン】(第694話、第695話)

ベリュル評:
「きっ貴様はマスカルゴン!俺の同級生・・・なぜここに?」
「まさか・・この世の裏切り者とはお前のことか!人間を裏切ったのか!」
「許せないぜ!はっお前はまさかかの世人!正体を偽っていたのか!」
主な台詞:
「ハハハベリュル、お前はマタタビとネズミ・・・もう逃げられんぞ」
「ハハハそうだ、俺はもともと機械・・・この世の情勢を探るためにスパイなんだよ!」
「おお・・・俺が間違っていたのか・・・人間に戻りたい・・・人間に戻りたい・・・」

ここまで来ると、同級生がかの世のスパイだった程度では読者もそうそう驚かないだろう。
その正体は列車そのものであり、流石に列車慣れしている動きでベリュル達を翻弄したがオーディンで一発。
倒すと人間に戻りたいと嘆くものの、生まれつき列車だったそうなので戻りようもない。悲しい物語なのだ。

◯◯科の~という説明がないので恐らく高校時代の同級生。
発言をまとめると、最初は列車として生を受け、後に自らを人間に改造して分離できるようになったマスカルゴンが、かの世の尖兵としてベリュルの学校に通っていたということだろう。


【ジャックボックリ】(第759話)


ベリュル評:
「あっそっその名は・・・・・!どっ同級生だったジャックボックリ・・・偽名だったのか!」
「しかし、そいつは爆弾殺人テロリスト軍団ボンバリアンの首領だったじゃないか・・・!」
「でもあれはたまたまだし、しかも俺は無実の人の命の大勢の命を救ったんだぞ!」
主な台詞(クローバーの台詞):
「そして本名はデッドブリケット!」
「思い出したか・・・・!お前が殺したのだ!10年前!」
「ようやく爆弾を設置し撤収しようとしたとき・・・貴様が起爆装置を・・・・!ビルの中にいた弟達は・・うっうっ」

ベリュルの同級生の姉が出て来るという新しいパターン。クローバーは後に仲間になるぞ。
ジャックボックリに関してはベリュルに全く悪い所が無い上、爆弾殺人テロリスト軍団の首領なのにあっさり事故死で既に故人という事で読者からも失笑を買っている。悲しい物語なのだ。

10年前の事件なので、第15話の空白期間、高校に入ってすぐの頃だろうか。高校に入って初めての同級生がテロリストで、しかもうっかりとはいえ爆殺してしまったベリュルもそれなりに心の傷を負ったのではないだろうか。
正義の為になったと言い聞かせなければ、なかなか耐えられないと思えるレベルのトラウマ事件である。ボンバリアンは起爆装置の管理をちゃんとしよう。


【軍隊アリのマスヤ】(第768話)

ベリュル評:
「貴様は!同級生の、殺人科の一派、軍隊アリのマスヤ!なぜここに・・・・」
「くっマスヤめ、今までのように使えない奴を何人も連れてきても無駄だぜ」
「それはお前の素行が悪いからだろう」 
主な台詞:
「一匹コヨーテことベリュルも地に落ちたものだな・・・すっかり腑抜けやがって・・・」
「貴様にやられた恨みは今でも忘れんぞ・・・・その借りを返しに来たのだ」
「ククク、ベリュルなど非力な男よ・・・所詮ゲームオブウォーズの結果などたいした意味は持たない・・・
あんなもの、ただのゲームだ!」
「黙れ!おかげで俺はゲームキングの座を奪われ、学園を追放されたのだ・・・!」

7次元にも出て来る同級生。透明な髪を持ち、ナナハンを操る殺人科の男、マスヤ!
『一派』と言っていることや、過去にも徒党を組んでいたらしき発言から、殺人科の中に軍隊アリ派がおり、マスヤはそれのまとめ役だったのだろう。
ただ、素行も悪く、ゲームばっかりやっていたようなので大学からは叩きだされたようだ。なお、「学園」との発言から高校時代かとも思われたが、学園大学というのは実在するので大学時代の同級生と見ていいだろう。
しかし、既に殺人科のトップであるゲリラJを倒したベリュルに対して、ゴリラ連れとはいえ勝負を挑むとは無謀の一言であった。

最期はベリュルに敗れて死亡……と見せかけて死に際に「力こそ全て」という真理に目覚め飛び去っていった。今後の再登場が待たれる。

また、マスヤとの掛け合いからベリュルの大学時代について色々と分かることがある。
まず、ベリュルも大学時代はゲームばっかりしていたようだ。デビル・マサからも学業面をバカにされていたので。遊び呆けていたという同級生からの認識は一致する。

加えて大学時代は非力と見られていたようだ。第15話までの冒険をくぐり抜けているので弱いはずは無いのだが……ドラゴンボールの孫悟飯のように学校では武力を見せないように生きていたのかもしれない。

最後に一匹コヨーテの称号である。これは恐らく一匹狼の変形なのだろうが、ベリュルの大学時代はロンリーだったのだろうか……確かに、高校~大学時代の同級生は山ほど出て来るが、彼らのことを親友とは呼んでいない。
世界を救った冒険者が、大学では友達を作れず、ゲームに明け暮れ……悲しい物語になりそうなのでこの辺でやめよう。


【ポーロラティア】(第869話、第933話)

ベリュル評:
「お前は次元科学科筆頭のポーロラティア!次元に関する研究はピカイチのお前がなぜここに!」
主な台詞:
「ベリュル、久しぶりね・・・」
「次元を研究した結果、素数を使えばいつでも地球からここにこれることがわかったの」
「これが聖なる証・・ふむ・・なるほどそういうことね」

世にも珍しい良い同級生……今のところ。ベリュル達に次元間移動法を教え、道標となってくれた。
知的できれいでロングヘアーな黒髪の女性で、次元科学科筆頭。

その知性の裏に潜むのは優しさだけなのか……? 今後の活躍に期待したい。


【ブラックドリトル】(第924話、第925話)


ベリュル評:
「なっドリトル・・・まさか貴様・・・同級生でありながら科学科の異端児、喧嘩屋のドリトルか!?」
「科学者ともあろう貴様が力ばかり追い求めていたのを思い出したぜ!成績最低」
主な台詞:
「そうだ・・久しぶりだなベリュル・・もやしだらけの科学で私だけが力を求めていた・・」
「私は全身の毛を強化した!腕や足や胸毛は生えまくって鎧に髪の毛や眉毛は顔を覆うかぶとに!」

体育科か殺人科に入ることをオススメしたいタイプの同級生。科学科最低の成績を誇る。
力を追い求めた結果、全身の毛を強化する道に行き着いた。毛を強化する時も別に科学の力という訳ではなく、クリスタルを食べただけなので、本当にこいつにとっての大学時代は無為だった事だろう。
一応、科学によってクリスタルを食べるのが良いと知った可能性はある。

さて、ドリトルが所属していた科学科が、ポーロラティアの所属する次元科学科と同一のものかは不明。ただ、次元を科学するとなると相当深い知識が求められそうなので、自然科学科とは分けられていそうな気もする。

【ニクマル(魔神ジルナルドニョラール)】(第949話、第951話)


ベリュル評:
「お前は・・・同級生で体育科サッカー部主将のニクマル!なぜここに!」
「これは・・・体育科の授業の恐ろしい殺人術のひとつなのだ・・!」
主な台詞:
「久しぶりだな・・ベリュル・・・」
「復習のときは来た・・ベリュル、サッカーで勝負しよう・・・死のサッカーのな・・!」
「4vs4のサッカー勝負だ・・・ルールはちょっと変わっててゴールなどない」
「ベリュル・・・どうやら操られていたようだ・・俺は悪くない・・・サッカーは戦いに使うものじゃない」

現状、最後に登場した同級生。
20人がかりでベリュル達を取り囲み、4VS4のサッカー勝負を挑んだ。現時点でのベリュルパーティーは40人ほどなので、人数勝負では勝てないと踏んだのだろう。

ベリュルが体育科の殺人術をどうして知っているのか、殺人術なら殺人科でやればいいのではないか、ニクマルとなぜ試合をしたのか。諸々不明だが、ベリュルがちょうど暇だった可能性が結構あるだろう。

過去の殺人サッカー試合では、試合中に隕石が降ってきてニクマル達が全滅というあんまり過ぎる決着だったのでベリュルを恨んでいる。しかしベリュル、同級生に逆恨みされ過ぎである。同窓会開いたら袋叩きにされそう。

結局、殺人サッカー勝負ではタイタンに負け、「サッカーではない!」と地の文にまで言い切られながらも合体して挑んだ最終決戦もタイタンに負けた。でかいおっさんが強い。

最後の最期に「サッカーは戦いに使うものじゃない」という事に気づいて逝けたのは唯一の救いか。
ただ、その直後にベリュル達はサッカー選手のジョブを取得し、今後はサッカーを戦いに使っていく。悲しい物語なのだ・・。
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