第1031話~第1040話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1031話

(2015年7月28日投稿、2015年11月11日掲載)

部屋に入ると緑色のぬめりがたくさんびちょびちょだった・・・
「しかし夏は暑いぜ・・・今日なんか36度あるってさ」
「夏服でよかったわね」
その緑色のぬめりは生きているかのように動き回っていたが襲ってくるわけではなかった
「しかし外は明るいから今はオバケも出にくいのではないか」
「こんな気持ち悪いところさっさと抜けましょう・・・」
するとカーテンがいきなり閉まって電気が消えた!
「なっこっこれは・・・!」
「デアアアアアア!!」
「ギャア!」
そこには顔は人間だが、胴体が亀の生物・・いや生徒が襲ってきた!
「こいつは生物融合科2年のカメイユウ!胴体が・・・いや首と胴体が緑のぐちょぐちょのでくっつけてある!」
「一体誰がこんなことを・・・」
「ワシじゃ・・」
そこには白衣を着た老人が立っていた・・・
「きっ貴様は生物融合科の教授、プロフェッサーイトウ!それと・・助教授タカユキ!」
「わが学科へ用こそベリュルくん・・・」
「なっ俺のことを知っているだと!」
「しらいでか!わが学科がこうなったのも貴様の屈辱のせいじゃ・・!」
教授は思い出にふけっていた・・・
「はっ・・そうじゃ!貴様が邪魔しなければ今頃ワシはこの学校の支配者の校長じゃった!」
「ベリュルさん素敵!学生ながら学校の平和を守ったのね!」
「そ、そうだったかな・・・」
「ベリュル・・・貴様が邪魔しなければ・・・・!」

ふと気づくと教授は回想していた・・・・何年も前の実験室の一味・・・
「できたワイ・・ミュータン素を配合した栄養満点のドリンク・・・これに好きな生物のDNAを入れて飲ませると・・ククク」
「その生物の特徴を取り入れることができるというわけですね博士・・・オヒヒ」
「そうじゃ・・!このミュータン素を作り出すのに30年かかったわい・・もう二度と作れんな」
「ですがこれだけあればここの学生200万人全員ミュータント化させることができ申す!ウヒハヒ全員われらの奴隷」
「これは大事に保管しておこう・・・さあいよいよそのときじゃぞ、助教授タカユキ君!」
いよいよそのとき・・・!

第1032話

(2015年7月28日投稿、2015年11月12日掲載)

教授はミュータン素を試験管に入れて大事に大事に持ち歩いた
「落としたらおしまいじゃぞタカユキ君」
「はい、気をつけて運びましょうプロフェッサーイトウ・・・」
すると遠くから声がした・・・
「待てーーーベリュルーーーーーー!!!貴様ーーーーーー!」
「ちがうのだーーーーー!マスヤーーーー!!そうじゃなんだーーーー!!」
「貴様が俺の作った特別最強手榴弾を・・・爆発させて・・・われわれの殺人科13年G組の教室ごと・・・!」
「そんなもの廊下に落とすから悪いのだ!返すつもりで投げただけなのだ!」
必死で逃げてくる剣を持った男がいた・・・その後を追う大勢の男達も・・・
「なんでしょう・・あれは・・危ない!後ろを見ながら走ってますあの男!」
「お、おいおい・・・!」
「ちがうのだーーーーーーー!!!!!うわっ!!ドカッ!!!ズドッ!!ドガッ・・・ガシャーーーン!!!!」
「うああああ!だ・・大事なミュータン素の試験管が・・・割れて・・・すべてパア!・・・貴様・・・・!」
「あ・・す、すまない・・・俺としたことが・・・」
「まてーーーベリュルーーーー!!!!!!」
「そそそそんなの後回しなのだ!違うんだーーーーー!!!!!!」
「まてーーーー!勝負れーーーーーーーーー!!!絶対捕まえてやる!やろうども!いくぞ!ドタドタ」
男達は去っていった・・・残された博士と助教授は絶望のふちに立たされていた・・回想ここまで
「貴様が!われわれからすべてを奪った!」
「そうだったかなあ・・だからってこんなことはしてはいけないのだ!」
「こうするほかないのだ・・・緑色のぐちょぐちょのは生物同士をくっつけて生かす生命ダインよ・・・」
すると博士と助教授は自分たちの体をビリリとたてに半分に引き裂いた・・・!

ふと気づくと博士と助教授が縦半分になり、その場に倒れていた・・
「な、なんだ一体・・・」
するとその半分ずつの体がピクピクし、緑色のぐちょぐちょのが出てきて・・・別の胴体にくっついた・・・
「ふう・・・できた・・・ワシはプロフェッサーイトユキ・・・」
「ぼくが・・・助教授タカトウ・・・」
体を半分こにしたもはや人間とは言いがたい何かがそこにいた・・
「体を半分にすることでお互いの欠点を補い・・長所を伸ばす・・・これがワシらの最終研究結果!合体人間デスマンじゃ!」
べろを常にチロチロさせ、目がうつろでふらふらして手だけはタコになり狂気そのものであった・・!
「こんな学科早く壊滅させるに限るぜ!」
「さっきのヌルっとしたものは・・・!もう!こいつらはやくやっちゃいましょベリュルさん!」
やってしまおう!

第1033話

(2015年7月28日投稿、2015年11月13日掲載)

サンダーにもファイアにも弱く、気持ち悪いがナントカ倒した・・・
「馬鹿な・・・われわれの研究は一体・・・」
「博士・・・我々は・・」
そして二人はぼろぼろと崩れ去り、その場に骨だけが残った・・
「人は誰しもいずれ骨だけとなるんだな・・」
「生物とははかないものね・・・」
そしてカーテンが開くとあたりはたくさんのタンポポが咲いていて安らぎのBGMが鳴り出した
「この二人が死に・・新たな生命が誕生したのね!死からずやタンポポとなりて、ね」
「感動的だぜ!」
打ち震え生物融合学科を後にした一行であった・・・・が・・
「カッ・・・!」
のこされた骨の目が見開いたが誰も気づかなかった・・・でも引き返しても何もないぞ
「さて、どんどん西に進むか・・・むっ爆発音だ!ドーーーン!」
学校がぐらぐら揺れた・・・
「ふう収まったか・・今のは・・・むっ何人かの生徒が走ってきたぞ・・
「急げ!殺人科の連中がまた授業の一環で一般生徒を襲っているぞ!われら刑事科の力で事件を解決してやれ!」
「われら刑事科と殺人科の確執は・・われわれ刑事科が必ずかってみせる・・・!」
そして男たちは去っていった・・・
「この学校も物騒ね・・・あら、何かお店があるわ」
「購買科へ用こそ!私たちは売るのを研究する学科です!」
ここで回復アイテムやら色々買えるぞそして購入してさらに先に進んだ・・・
「なんだか生徒の数がまばらになってきたといか・・・気力がない生徒だらけになったというか・・」
「なんだか魂みたいなのがたくさん浮いているわね・・・」
「怖いのだ!」
「ベリュルさんしっかりして・・・ここの教室が次の関門ね・・・」
「死霊科・・・こっここはまさか・・・!」

ふと気づくと死霊科の前でベリュルが震えていた
「どしたのベリュル」
「こここここは・・・この学校で死んだが幽霊のままのやつらが特に多く入る学科なのだ!怖いのだ!」
「でも入らなきゃ・・・」
「みんな、俺の分までがんばるのだ!」
「ほんとにもう・・・」
「ベリュルさん、私の後ろに隠れてていいから・・きてください」
「わかったのだ」
PTからはやっぱりはずそうそして部屋に入った一堂は恐怖した
「あたりが血の海・・・!」
血の海・・・

第1034話

(2015年7月28日投稿、2015年11月14日掲載)

あたりは血の海で、壁にも血文字で「ウフフ・・」とか「死」とかかいてあって怖い
「こ、こわいぜははははやくこんなとこ・・」
BGMもギャーとかヒハハとかウウフ・・シクシク・・オーウなど恐怖の声がいっそうかりたてる
「そしてリアルな顔の亡霊がたくさん!でも襲ってこないわね・・・」
ベリュルは目をつぶってマッケリーナにしがみついてかろうじてついていった
「モンスターも襲ってこないわ・・ベリュルさん大丈夫よ、さあ早いところここを出ましょう・・・」
そして出口と思われる扉を開けたとたん中から何かが出てきた!
「ギャラマアアアアアアアアアアアアア!」
「キャア!なに!」
ベリュルは目も耳もふさいでいたので何も気づいていないようだ
「オラア・・・ココノガッコウデシンダ・・・ニクイ・・・イキテルニンゲンヲスベテココノガッカニ・・・」
「そっそんなわがまま許せないわ!悪霊退散!さあやるわよ!」
死霊生徒カイバラトシアキが襲ってきたが、どんどん仲間を呼んできてヤバイ
「本体を倒さないといつまでも周りの死霊が増えてきて危険ね!時間勝負かしら」
ホーリーでナントカ倒したが実はアレイズで一発なのでそればっかやってればよい
「盲点ね・・」
「オオ・・ワレラショウテンデキル・・アノヨヘイケル・・・」
そして死霊たちは去っていった・・・
「ふう、面倒だったわね」
するといきなり足音がした
「余計なことをしおって・・・・」
一人の老人が・・いや教授が出てきた・・・
「ワシは死霊使いの教授マヒロンゲチャロン・・・・せっかく集めた死霊どもを逃がしおって・・」
「あなたのせいでここの生徒がどれだけ犠牲になったと思ってるの!」

ふと気づくと死霊使いと対面していた
「研究に犠牲はつき物!でもワシは犠牲になりたくないんで代わりを使ったまでよ!」
「なんの研究かしら」
「死ぬと人はあの世へ行ってしまうこの世に残るには霊となればよい・・」
「そうかしら」
「そしてその霊で自分を保てればある意味不老不死じゃ・・それを実験中じゃったのじゃ」
「許せないわ!そんなので生徒を犠牲に!」
「不老不死は人類の夢!ワシの夢!あなたの夢!かなえてみせるその夢を!」
夢に向かって・・・

第1035話

(2015年7月28日投稿、2015年11月15日掲載)

人間なのでアレイズとかだめだぞ
「ワシはまだ霊にはなっておらぬ!」
だが所詮は人間なので、悪霊を呼ぶがそいつらはホーリーとかで蹴散らしナントカ倒した・・
「馬鹿な・・・まだわが研究なさらずか・・・」
「こんな研究施設・・・こうしてくれるわ!」
マッケリーナがホーリーバハムートを召還し当たりを浄化しきった・・・
「なんてこと・・・もうワシには研究ができぬのか・・シュウウ・・・」
教授は気力も失いその場に立ち尽くした・・
「さあこんなとこ出ましょう・・・」
そして死霊科を抜けしばらく歩いていると・・・
「ねえ・・・もう大丈夫?」
「ベリュルさん・・・?」
「ちょっといつまで目をふさいでるの!いつまでマッケリーナにしがみついてるの!もう終わったわよ!」
「わわっ・・お、終わったのか・・さあこれからが俺達の冒険の始まりだぜ!」
そしてさらに西へ進んでいった・・・
「さて・・次はこの教室ね・・・何々、工学科ですって普通ね・・・」
「いや・・ここは・・・でもここを抜けたら次元学科だった気がするぜ、ねえポ-ロラティア」
「そうね、ここさえ越えることができれば・・・・」
「そうと決まったら急ぎの膳よ!さあ入るわ・・」
しかしあかない・・・!
「何かしらこれ・・・あかない・・・硬いわ・・・あいて・・!あきなさい!」
「ダンナーザ力任せじゃだめなのだ、このIDカードを使うのだ」
「知ってたのなら早く出しなさいよ・・・」

ふと気づくとIDカードを使って中に入ったピピッ
「学生時代のカードがまだ使えたとは・・・そしてここはやはり・・!」
中に入った一堂は驚愕の海に沈んだ
「ここは・・機械!?全部機械・・・生徒も食べ物も全部機械よ!かの世じゃあるまいし!」
「最初は普通の工学科だったが、研究するうちなんでも機械にしないと気がすまなくなった連中なのだ」
「いったいどうなってるのよ!」
「おねいちゃん落ち着いて・・ここはベリュルさんに任せていいんじゃない?」
「おう!まかせとけ!ここなら俺達は楽勝だぜ!」
天翔る稲妻・・・!

第1036話

(2015年7月28日投稿、2015年11月16日掲載)

機械だらけの教室にて
「ウィィンシンニュウシャダ・・・ハイジョセヨハイジョセヨ!」
「くっここは生徒も先生もみんな細胞のかけらひとつ全部機械になってしまったのだ!」
なんという恐ろしい学科なのであろう機械工学科しかし残念だが彼らは機械である
「サンダーでばかみたいに楽勝だな今までのうっぷんだぜ!」
サンダーソードや魔法剣でも魔法でもなんでもいいのでサンダーで蹴散らそう
「オノレ・・・ワレワレノジャマヲスルカ・・・オレハココノトップ、メカニカルタケシダ!ココカラサキハイカサン!」
「サンダー」
「グアアアア!」
まさかここにきてサンダー使わない人はいないと思うが使わないと苦戦するどそして楽勝に突破した
「さて、ここを抜けた先は・・・あれは・・・!ねえポーロラティア!」
「ついに着たわね次元科学科!」
意気揚々と次元学科の扉を開けると・・・中はがらんとしていた・・・
「そんな・・・これは一体・・あっ奥に・・?!」
奥には美しい先生が縛られていた・・・・
「モガフガ!ハフヘヘ!」
「助けてやるぜ!大丈夫ですかしっかりしてください俺はベリュルあなたはこいつはポーロラティア」
「ふう・・・ありがとう助かったわ・・・私はここの教授、ディメンショナーYよ」
「ママ・・いえ、教授・・一体何が・・?ほかの生徒達は・・?」
「もう手遅れよ・・・私がかろうじて生き延びたけどほかの生徒達は・・・」
「どうしたというのだ!」
「こうしたというのだ!」

ふと気づくと後ろから大きな野太い声がした
「きっきたわ!やつがこの学科を崩壊させたのよ!」
「貴様は何者だ!」
「俺は・・俺様は食事科50年H組の食物連鎖のイェアゴスラ!ここの学科の生徒達はすでに俺様の胃袋よ!」
「なっ食べたというのか!」
「俺達はあらゆる食事を追求研究する学科!人とて例外ではない・・・そう・・貴様らもな!」
「俺達は例外だぜ!貴様こそ例外にしてくれるぜ!」
「では・・・勝負だ・・・!」
すると男は二つの饅頭を取り出した
「赤い饅頭と白い饅頭・・・紅白饅頭を知ってるか?」
知ってる・・・

第1037話

(2015年7月28日投稿、2015年11月17日掲載)

恐ろしい勝負の始まり始まり・・・
「さあこの山と積んだ赤と白の饅頭・・・俺の言ったとおりに食べることができるかな?」
「な、なんだというのだ」
「俺が「赤食べて」といったら赤い饅頭を食べるというわけだ」
「なっ」
「ルールはこれでわかったろう!右のABXYのどれかで赤い饅頭をもち、もう一度おすと食べ、十字キーで白い饅頭だ」
言われたとおりの饅頭をどんどん食べていこう間違ったら死ぬ
「ではいくぞ!用意はいいか?赤はイチゴ味、白はバニラ味だぞ中は赤はイチゴクリーム、白はカスタードクリームだ絶品だぞ」
「うまそうなおまんじゅうなのだ」
「では・・・赤食べて!」
「ぱく」
「白食べて!赤食べて!」
「ぱくぱく・・簡単なのだうまいのだ」
「白食べて!赤食べないで白食べて!白食べないで赤食べない!」
「わわ・・!ぱく・・わわわ・・あぶない」
「白食べて!白食べないことがなくて赤食べないで白食べずに赤食べようと思ったらがやっぱ白たべないで赤食べて赤食べないで」
「うわは!ぱくぱく・・」
「赤白食べて白食べないと思ったらやっぱ白食べないで赤食べないで青食べないで赤食べたらだめで白食べて」
「うわわわぱくっ」
「はあはあ・・・やるな・・・ではここからが本番だ!」
「まだあるのか!」
「赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて赤食べて」
「うわわわわおいつかないのだ・・・!もがふが・・」
では死ね!
「ひ、卑怯だ!」
イェアゴスラは不意打ちをしてきたが、ベリュルがしばらく饅頭食べ終わるまで動けない卑怯2分は動けない
「ふがもがうまいもが」
「こうやって油断させて倒すのが俺達の必殺技よ!」
とはいえ所詮生徒・・・年季が入っていないので楽勝ナントカ倒した・・・

ふと気づくと次元科学科がついに復活をした・・・!
「ママ・・・いえ、教授、相談事があってきたの・・・」
「なにかしらポーロラティア・・・ふむ・・・次元のつなぎ目ね・・・」
「どうにかできない?素数学のことまだ勉強足りないのかしら・・」
「そうね・・素数は素数は規則正しく並び、素数意外がノイズと見るのが基本よ・・・そうだわ!」
教授はあることに気づいた
「素数鉱石・・・鉱石科の教室で稀に掘れるそうよ・・・それがあれば!」
「それをとりにいかずんばだぜ!」
鉱石発掘隊・・・・

第1038話

(2015年7月28日投稿、2015年11月18日掲載)

鉱石発掘探検隊結成!
「ところで・・・うーんうーんなのだ・・・ぐったり・・・」
「ど・・どうしたのベリュル?」
「なんだか変なのだ・・・頭がずきずきするのだ風邪かももうだめかもこの世の終わりかも」
「これは・・・熱中症かも ね!いきなり夏になって暑くなったから・・無茶ばっかりして・・・!」
「鉱石取りにいかなきゃなのだ・・・」
「安心して、私達が言ってくるからおとなしく寝てなさい」
「ベリュルさん・・・心配だわ・・・誰かついていたほうが・・」
「私が残るわ・・・」
「メリアナニーさん・・・!」
「そうね、メリアナニーなら大丈夫よ、ベリュルを適当にお願いね!さあ私達は鉱石を掘りつくしにいくわ!」
「じゃあ行ってきますね!あとはお願いしますメリアナニーさん!」
「がんばってくるのだ・・・」
そしてベリュルとメリアナニー以外がPTからはずれ、ほかの面子は鉱石科の教室で素数鉱石を取りに向かった・・・
「ツイデニダイヤナンカミツカルトウレシイデスネ・・・・」
一方ベリュルたち・・・
「うーんうーんなのだ・・・」
「しっかりして・・水飲んだり・・体冷やさないと・・・とりあえずブリザガ!」
「冷たっ!」
「ご、ごめんーー・・・」
そのそばで教授はカタカタ研究をしていた・・・
「素数は・・・素の数で・・・素数の・・・主と糸の米と女の・・・法則で・・・素数が・・」
すると突然学科のドアがガーン!とあいた!!!!教授はまったく気づいていないがメリアナニーだけが気づいた
「何者・・・・!?」
そこには巨漢な貫禄者が入り口を狭いから無理やりしゃがんで通ってきた・・・

ふと気づくととてつもない貫禄者が辺りを覆っていた・・・
「ここが今学校を荒らしている秩序を乱すものがいると聞いてきたでごわす!でてこいでごわす!」
「あなた何者!」
「俺はゼータウォーズ学園四天王・・・土の相撲科首席・・・横綱デス乃富士よ!」
「で・・でかい・・・生徒なのに身長5メートル、体重2000トンはあるわ・・・!それにちょんまげにふんどし!力士ね!」
「よくぞ見抜いたごわす・・・学園の秩序乱すものに死ごわす!」
ずしーんずしーんと巨体の行進・・・

第1039話

(2015年7月28日投稿、2015年11月19日掲載)

力士
「さあ相撲で勝負でごわす!相撲あらずんば勝負にあらず!」
「そんな・・・無理よわたしには・・!」
「では不戦勝という事でベリュルは殺そう!」
「まちたまえ!」
そのとき窓がガラッと相手何者かが突入してきた
「か弱きものを襲う悪者よ!私が相手になろう!!!」
「あ・・あなたは何者?」
そこには素敵なオヒゲに黄色のタイツ、サングラスに青いマントのおじさんが立っていた
「なんでごわす!貴様が相撲をするというでごわすか!」
「そうだ!私が変わりに相手になろう!」
「愚か者め・・わが土俵に乗ったが最後貴様は死ぬのだ!!!さあ勝負!はっけよいのこった!」
メリアナニーは参加しないで助かったが、二人のバトルになった!
「さあかかってきたまえお相撲さん」
「くらえ!手のひらに画鋲を張ってさらに風圧で襲うハリケーンツッパリ!のこったのこった!ぺちぺち」
「ほうほう!なかなか痛いな・・・」
「お次は猫だまし爆弾!バチンとやるとわが手の中で爆弾が爆発して爆風でお前を攻撃!バーンドカーン!」
「うおお、なかなかやるではないか!」
「そして最後はわが奥義・・・・・串刺しちょんまげ突進・・・!いくぞぉぉ!!!!」
「では私も・・アスラッターキック!ドガガガダダダダダデーガダダダタン!」
5000万のダメージをくらい、デス乃富士は倒れた・・・・
「お・・おごあぶふ・・・・こんな・・・ぶふふ・・そんな馬鹿な・・・貴様何者だ・・・・ボアゥアアアアンギャウバ!!」
デス乃富士は完璧に破裂してしまった・・・!
「デス乃富士が死んだわ・・・このおじさんいったい何者・・・?」
「残念ながら記憶がなくてな・・・とにかく見知らぬ君達が助かってよかった・・ではさらば!」
謎のおじさんは去っていった・・・あっけにとられてそしてその直後
「ただいま!素数鉱石拾ってきたわよ!」
「ダイヤモンドモアリマシタ!ヤッタネ!」
「わたしファンニャーだけど、大丈夫だった?特にお変わりはなくって?」
「え、ええ・・・大丈夫よ!ベリュルがまだ変なぐらいで・・・」
「よかった、ありがとねメリアナニー」
「うん!」

ふと気づくとまあベリュルも大体復活していてとりあえず素数鉱石を手に入れた
「教授!素数鉱石よ!」
「あら・・いつのまに帰ってきてたの?あら!それは素数鉱石!これがあれば!」
「どのくらいかかりそうなの?」
「そうね・・・解析にまだ数日はかかりそうよ・・適当に学校内で遊んでらっしゃいさて研究」
その後教授から返事が返ってくることはなかった
「集中するとすぐこれよ!これだから研究者は・・・あら?校内放送よ」
「ピンポンパーン!放送する放送する!理事長がまもなく帰還される!学校のピンチだ!!」
「な、なんだと・・・あの理事長が・・!」
「どしたのべリュル」
「ピンポンパーン!この学校は我々生徒会のものだ!理事長が帰ってきたら皆殺しにされる!さあ全員ワレラの傘下に入れ!」
「いやだぜ!俺達はそんなのに巻き込まれるのはごめんだ!」
「ピンポンパーン!ほう・・逆らうというのか!では理事長が帰ってくる前に貴様らを皆殺しにしてやる!」
「くっ皆殺しにされる前にやるしかない!」
「ピンポンパーン!そうか・・ではこの学校の北にある生徒会タワーに来るがよい・・そこで貴様らを血祭り!」
生徒達の反逆・・・

第1040話

(2015年7月28日投稿、2015年11月20日掲載)

もと来た道を戻って北に進み始めた
「ベリュル・・理事長とは何者なの?」
「やつは・・あっ乗り物科だ・・・!ここで乗り物が買えるぜ」
「らっしゃい!校内乗り物なんでもありんす!よってらっしゃいみてらっしゃい!」
50万ギルで校内自動車、200万ギルで校内ジェット機などずくめなので校内を楽に移動するためにかうがよい
「これで高速にすすめるぜ!広い校内もなんぞのもしや!」
乗り物科のアタリは廊下がジェットや車が行きかいそっからも宝などがたくさんあるので回収しつつ、生徒会長タワーに着いた・・・
「ここが生徒会長タワー・・頂上に巨大なドクロがあるわ・・!」
「やつらはここでこの学校を支配しているのか・・・!」
「ピンポンパーン!そうだ!では登って来い・・残りの四天王が貴様らを殺す・・!」
そしてドアがギーーーッとベリュルたちは突入した・・・!
「襲ってくる雑魚も洗練生徒たち、アーミー生徒、ジェネラル生徒や生徒もどきなど恐ろしいぜ!」
打ちのめしどんどん進んでいくと・・・階段の前に二人の神々しい生徒・・・
「ここは通さない・・私は学園四天王の一人水の呪術科筆頭のノローシア!20歳ながら呪術に長けのろいがプロよ」
「わしは学園四天王の一人風の歴史哲学科筆頭のハシリメレイズ!あらゆる哲学で貴様らを殺し200歳を超えるぞ」
二人の四天王が襲ってきたが、ノローシアは色々のろってきて怖く、亡霊たちを操ったりして大変
「その分体力が低いが、俺達の行動制限がたいへん!」
さらにハイリメレイズはあらゆる哲学で攻撃してきて恐ろしい概念を持ち出してくる
「その分体力が低いが、いろんな概念が恐ろしいぜ!」
そして二人を撃破しさらに塔を登っていくと・・・
「ここは通さん!俺は学園四天王、炎の番長科筆頭ダイモンサトシ!正統派の強敵だぞ!」
炎を身に纏い、番長パンチや番長キックやデス応援をしてくるが所詮は生徒なのでナントカ倒した・・・
「ふう・・これで学園四天王壊滅か!あとは生徒会長だぜ!やつさえ倒せば平和がもどるかも」
そして塔の最上階、生徒会ルームに一向は突入した!
「こ・・・こいつらは・・・!?」

ふと気づくとそこには二人の生徒がいた・・・
「きさまらが生徒会長か!角度しろ!」
「ククク・・・ここに入ったのは貴様らが始めてだ・・・入ったものは必ず死ぬ!それが生徒会長のおきて!」
「そんなおきては許されずだぜ!」
そして一人がこちらに歩み寄ってきためがねをかけてなにかとクイっとしている知的な女生徒だ
「では・・・フッ・・私から紹介しましょう・・・私は生徒副会長、フッ・・・エリート科筆頭のミラクルブリッツ・・・」
「エッエリート科だと!そ、存在したとは・・・」
「ベリュル、どしたの?この学校のエリート科って?」
「噂だけどエリート科は、入学費が500億ギルで、テストは小学校のときから100点以外を取ったことがない連中!」
「フッ・・さらに、50メートル走を3秒以内に走り、フッ・・5トンのバーベルを一本の指で軽々持ち上げるのが入学条件よ」
「文武両道がエリート科というのか!さらにその筆頭となると想像もつかないおそろしさだぜ」
「フッ・・そう・・・それが私最強のエリート!フッ・・・そして生徒会長は私より恐ろしいの・・」
すると今まで黒かった影の生徒会長がいすから立ち上がり、光が指すとその姿があらわになった・・・
「きっ貴様は・・・・!?」
「ベリュル・・・久しぶりだな・・・」
久しぶり・・・

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最終更新:2015年11月20日 20:49
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