第1041話~第1050話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1041話

(2015年7月28日投稿、2015年11月21日掲載)

生徒会長は久しぶり
「貴様は・・・俺が学生のときからずっと生徒会長をやっていた・・・モロバストーム!」
「そうだ・・・生徒会長の座についてすでに50年・・・力を蓄えた長老科筆頭のモロバストームとはワシのことだ!」
初老の男だが、上半身は裸で筋肉ずくしでもりもりであり、手に黒き血潮のガリガリカリバーを携えていた
「この剣でワシは生徒会長の座を維持し、この座を狙うものを血祭りに挙げてきた!50年無敗よ!」
「くっ恐ろしいやつだぜ!」
「貴様らがいうことをきかないから悪い・・ワレラ二人の手にかかり死ぬがよい!ハオオアアア!!」
モロバストームが気合を入れるとアタリに竜巻が発生し、筋肉がさらに増量していった!
「ハオオオオアアア!筋肉は無限大に増量する!ホアアホアア!」
ボグッボググググと筋肉は目もムキムキ、毛もムキムキと恐ろしい感じなって行く・・
「やばいぜ・・・こいつは神以上の力を持っている・・・」
「ホアアハアガアアー・・・・・フシュー・・さあこの筋肉の力により貴様らは死ぬので死ね!」
ミラクルブリッツとモロバストームが同時に襲ってきた!
「こっこれは大苦戦!生徒と甘く見ていたら二人とも次元が違う恐ろしさだぜ!」
コンビネーション技もあるボスでやばく、筋肉もやばく、頭もやばい
「いくぞコンビ技!ミラクルブリッツがかまえワシがモロバアタックで回復しながら攻撃!でや」
「ぐああ!」
今までに見たこともない恐ろしい強敵だが、一人を倒すとらくだががんばりナントカ倒した・・・
「ばかな・・・われらが・・・聞いてくれ、われらは理事長の悪事からこの学園を守っていたのだ」
「そういうことだったとは」
「やつは・・この学園を地獄に変えようとしている・・・我々生徒の力で反乱しようとしていたのだ」
「それはいい!俺達も力をかすぜ!」
「ありがたい・・・たのむぞベリュル・・・グムリッ!?・・・ググ・・・ガ・・オンギャオーー!!」
壮絶な叫びとともにモロバストームの首がどっさりと落ちた・・・斬られたようだ・・・誰に?
「犯人は・・ミラクルブリッツ!貴様一体・・・!モロバストームが・・殺された!」
「フフ・・・私は理事長の娘・・・スパイだったのよ・・・!」
「そういうことだったとは」

ふと気づくとミラクルブリツは窓から空を飛んで逃げていった
「ホホホ!いよいよ理事長のご帰還よ!祝福せよ!かつ目せよ!そして・・・死に絶えよ!生徒ども!」
するとあたりがパーっとひかりだし、雲の間から何者かがアー・・・
「あっあれは理事長・・・・!」
天から理事長が翼を生やし、降臨してきた・・・!
「わが帰還を祝福せりけり・・・さあ楽しい学園生活のはじまりなりけり・・・!」
その姿は恐ろしく、顔に目が無数についており髪の毛はないが、まさに悪魔と神の融合体といったほうがいいかも
「ホホホ!さあ地獄のはじまりよ!生徒達よ死ぬかわれらにしたがうか二つに一つよ!」
「したがったらどうなるの」
「赤組と白組に分けて運動会という名の全殺し合いをしてもらうわ・・それが理事長の楽しみ・・・」
「そんなのいやだぜ!俺達は平和のため逆らうぜ!」
逆らえ!

第1042話

(2015年7月28日投稿、2015年11月22日掲載)

そして学校の遥か東、理事長会館に理事長がついに降臨した・・・
「ズシーーン!!という音ととともにやつが地に足をつけた!」
すると学校が急に負のオーラで覆われた・・・!
「ニガサナイ・・・・セイトドモ・・・・ワシヲフウインシタレンチュウ・・・サガシダシテミナゴロシダ・・・」
「封印ですって・・・!理事長を封印したのは一体・・・?」
「俺とかなんだ・・・」
「ベリュル!あなたが!?」
そして学校中に魔物がぶわっと沸いてきた!キャーワーヒーとあふるる悲鳴にアビ驚嘆の雨あられ!
「生徒達をまもるぜ!女性や子供を優先して避難させるんだぜ!どっかに」
そのとき後ろから声がした!
「ベリュル・・・!もしやと思っていたが帰っていたのね!」
「お前は・・・聖騎士科の筆頭だった!薔薇のローズウェスト!さらに美しくなったお前がなぜここに!」
「わたしはいまや教授なの!聖騎士団団長教授!」
「ベリュル!この女の人は誰なの!」
「こ、こいつは俺と一緒に理事長を封印した学科の連中の一人だ」
ここからまた回想・・・話を聞くとさかのぼること昔・・・ベリュルは学校で適当に散歩していた・・
「暇・・・」
するとひそひそ話が聞こえてきた・・・
「理事長がまた生贄を要求してきたわ!優秀な生徒を一人ささげよと・・」
「そして血を吸って能力を吸収しているというのか・・・刑事科の連中は何をしている!」
「やつらは殺人科が起こす事件で手一杯・・・われら聖騎士科総勢2000名でナントカするしか・・!」
「しかし猫の手も借りたいわね・・・あっそこの君!」
「俺?」
「そう!剣を持った君!」
とおりすがったばっかりにベリュルは目をつけられてしまった・・・

ふと気づくと無理やりつれていかれ、理事長と戦うことになり理事長会館へ突入した
「生贄を持ってきてくれたのかね・・その男か・・・まずそうだな」
「お、俺生贄なの!?」
「早とちりしすぎよ・・・さあ理事長を倒しましょう!2000名がいれば理事長一匹なんて!」
「ほほう・・反逆というわけですか・・・おろかですねえ・・・!」
「いくわよ!ベリュル!みんな!」
「お、おうだぜ!だ、大丈夫かな・・」
ウオオオオ!と2000名の突撃!!

第1043話

(2015年7月28日投稿、2015年11月23日掲載)

ギャアアア!と2000名の悲鳴・・・
「なっなんてこと・・・・くっ・・」
「ホッホッホ・・・おろかですね・・・この理事長に生徒が逆らうことがおろかだったんですよ・・」
ベリュルは辺りを見回すと、2000名がほとんど死んで倒れてうめいていた
「なっなんてことだ!やばいんじゃないこれ」
「ごめんね・・・無理やりつれてきちゃって・・・」
「さあ・・・あと元気なのは君達ふたりか・・・2000人もいてだらしない・・せめて背後から襲ってきたら勝てたかも知れぬのに・・・」
「我々聖騎士には正々堂々以外ないわ!あっベリュルどこ行くの!」
「怖い!助けて!さよなら!」
ベリュルは逃げていった・・・
「なっなんてこと・・・キッ・・」
「ホッホッホ・・・彼は賢い・・・死期が延びたというものです・・・さああなたはどうします?」
「くっ・・・」
「死んでもいい・・わたしの生贄になってもいい・・逃げてもかまいませんよ・・・雑魚に興味はありません」
「ぬかせ!たとえこの身が朽ち果てても!貴様に屈服などするものか!」
「では・・・死んでもらいましょうか・・わが魔法・・・フレアグレートを食らうがいい・・・ゴニャゴニャ・・・」
理事長は目を閉じて座禅を組み、魔法を詠唱始めた・・・
「隙だらけ・・・今がチャンス・・・で、でも体がうごかない・・・」
「さあ・・・死になさい!くらえ・・・フーーレーーーアーーーグーーーーレー・・・・グムツ!」
理事長は目を見開き、口から血を吐き出し、ゴバアっとなってその場に倒れた・・・
「なっなに・・・?あっベリュル!」
「やったのだ!後ろからやってやったのだ!わーい!」
ベリュルは後ろから理事長をぶっさして倒したようだ・・・・
「逃げたんじゃなかったのね・・・ベリュル・・・」
「いや・・逃げた先で扉を開けたらちょうどこいつの後ろで・・・なんか背中に目があったからやぶかぶしてみたのだ」
「フフ・・照れなくてもいいじゃない・・・背中の目が弱点だったようね・・・ありがとう・・」
「そ、そうだぜ!本当は逃げたんじゃないぜ!・・・あっまだ生きてる理事長」

ふと気づくとまだ生きてる理事長
「おの・・れ・・・だがわが肉体は不滅・・・まだ・・」
「どどどどどうしよう!このままじゃまた復活しちゃうよう」
「まかせて・・そのために我々にはこれを用意してあるの」
そういうとローズウェストは封印のクリスタルを取り出し、がんばり理事長をクリスタルに封印した・・・シュイン・・・封印された・・
「これどうすんの」
「空たかく・・・宇宙に捨てましょう!永遠に戻ってこれないように!」
「そりゃいいね!」
そして理事長入りのクリスタルは宇宙技術科の力でロケットで宇宙空間へ射出された・・
「おのれ・・・いつか・・・戻ってきて復習を・・・」
回想終わり

第1044話

(2015年7月28日投稿、2015年11月24日掲載)

「というわけなの」
「そうだったの・・・その理事長がなんでか封印がとけ戻ってきたというわけね」
「はい・・ベリュルと戦ったときのことは忘れたことはなかったわ」
「俺のひらめきで世界を救ったんだぜ!」
「さすがベリュルさん!」
「マッケリーナ!なんか少し違う感じがするけど・・まあともかく理事長を倒さなきゃいけなくなったわね」
「出口も封印されて学園から出ることもできません・・・」
「前回は封印できたけどさ、今度はちゃんと倒したほうがいいんじゃない俺らちょうつよくなったし」
「できればそうしたいわ・・・でもやつは無敵なの・・」
「そっか、今回も封印か・・・」
「さあ戦いの準備よ!できたら向かいましょう・・・あっそういえば噂があるの」
「どんなうわさ」
「理事長は・・・その昔、伝説の生徒に倒されかけたと・・・」
「なっそんな強い生徒がいたのか」
「なんでもその生徒は幻科の生徒、キノシタシオリという子らしいわ」
「幻科・・・!どこにあるのか実際に存在するのかだれも知らないという幻の学科・・!その生徒だと」
「まあ噂なので気にしないでいいかもね、さあいきましょう!NPCで仲間になるわ!大丈夫あとで本当に仲間になるから」
安心していいぞ、ちなみに、この話を聞いた後校庭にある巨大な木の根元に行ってみた・・イカなくても話は進むが積む
「なんだろうこの巨大な木・・・」
「これは・・・学園の戦士達が植えた力の樹木・・・」
「わっ!いきなり後ろから誰かが!君は誰だい」
「俺は・・・キノシタシオリ・・・」
「でっ伝説の!幻科の!実在したのか・・・!」
「それは・・・さあ時間がない・・・俺も一緒に行くぞNPCで・・・大丈夫・・・あとで仲間にはならないけど裏切らないぞ・・」
安心していいぞ

ふと気づくと理事長会館へ向かって東
「くっ生徒達はほとんど避難できたようだが、モンスターであふれてるぜ!」
ゴースト先生、悪代官教師、見てみぬふり先生、隠匿校長、PTA(プヘイつれているアクマ)、悪鬼の母親先生など恐ろしい
「くっこいつらもと生徒を助ける身分でありながら生徒に襲い掛かって殺しまくってるぜ!」
「理事長の息の根がかかってるのね!一人残らずおいつめ退治しましょう!」
「人間の記憶があるのかないのか・・・改心すればよし、しなければ骨の髄まで退治しつくすぜ!」
そしてどんどん進んでいくと理事長会館が見えてきた・・・
「あれが理事長会館なのね・・・」
「ええ・・・変わってないわ・・あのときから・・」
「でも中にいるやつはもっと恐ろしくなってるかもどうしよう」
どうする・・・

第1045話

(2015年7月28日投稿、2015年11月25日掲載)

ま、悩んでいても仕方ないので理事長会館へ突入した!
「こっここが理事長会館だというのか!」
前は広場があっただけだが、今はダンジョンになっていた!
「額縁には聖騎士科の生首が飾ってある!昔死んだやつらか・・!ローズウェストの後輩どもだ・・」
「みんな目を見開いてるわね・・・さぞかし無念だったでしょう・・あっ襲ってくるわ!」
聖騎士の魂、ナマクビン、セイントセイトスグルなどが襲ってきてヤバイがどんどん進んでいって理事長室・・・
「ガチャン・・・中に入ると・・理事長・・・!!」
そこには光り輝く理事長とその娘が生徒達をたくさん食べていた・・・
「ムシャムシャ美味しい・・!なんて美味しい生徒なんだ!」
「やめろ!なんてことを!生徒を食べる理事長なんて聞いたことない!」
「復活したばかりで腹が減ったのだ仕方あるまい・・・」
「貴様の仕方あるまいは許せべからずあるまいのふるまいだぜ!また封印してやる!」
「封印だと・・・・・貴様らあのときの・・!よかろう・・・貴様ら・・!あのときの・・・貴様ら!よくもあのとき!死ね!」
理事長が怒り狂って襲ってきたが、聖なる甘い吐息やひげキックなどヤバイがとりあえずナントカ倒した
「ふむ・・・あのときより強くなっておるのじゃな貴様ら・・・」
「お父様・・・私達の正体をあかすときが来たようね」
「なっ理事長の正体だと!」
そういうと二人は光り輝き変形を始めた・・!
「そうわしらの正体・・・ハオオホオハオホオハオオ!グキッゴキッ・・・グフフ・・・」
「私の正体・・フウウ・・・ムウウボキッバキッメリメリ・・・バシュ!メヒヒ・・・」
「ふっ二人の姿が異形に・・・・!顔が腹にあったり、足が頭の上に生えてたり色々・・・!」
「ワシハ・・・魔王神スクールライフ・・・このガッコウノセイメイリョクヲスベテイタダクモノナリ」
「ワタシハ・・魔王神王女オペペ・・・チチノアトヲツグモノ・・・セイトタチハワタシノショクリョウ・・・」
「サア・・ワレラノヒッサツワザ・・セイトフウインジュツヲクラウガイイ・・・・!」
「こっこれは・・これを食らうと戦闘中コマンドが一切平鹿なくなるという危険なわざ!」
「やばいぜ!食らってしまううあああああ」
そのときシュキン

ふと気づくと目の前で誰かがウィィンしていた
「大丈夫・・・ここは俺が・・・・」
「お前はキノシタシオリ!一体お前は・・・」
「俺は理事長に食べられたそこに飾ってある骨の幽霊・・・生徒封印術は抑えておく!さあ今のうちに倒すんだ!」
「オノレコザカシイ・・・フウインナドセズトモワレラサイキョウサイテイ!サアシヌガヨイセイトドモ!」
「やっぱり封印じゃ生ぬるいぜ!骨の髄、細胞ひとかけら残さず消滅させてやるんだ!」
させてやれ・・!

第1046話

(2015年7月28日投稿、2015年11月26日掲載)

理事長との恐怖のバトル・・・!
「スクールライフは後ろに陣取り、恐ろしい魔法とかを唱えてくるぜ・・・リフレクまでやがる!」
「オペペは・・・魔剣士よ!人間の歯をたくさんつけた剣を振り回してくるわ!攻撃時に噛み付きする剣よ!」
「コレラハゼンブセイトタチノブヒンデツクラレタ・・・ワレラガシハイカラノガレルコトハナンビトトモデキヌ!」
スクールライフは5分後にメテオガ4連続やってくるのでやばいからジャンプとかでかわしたりしよう
「運よくマヒらせられたらそいつの攻撃ターン飛ばせるのでそれを狙うのもありだぜ!」
ありだが確率は低いので難しいからがんばって正攻法でナントカ倒したどっちか倒すと楽になるのはいつもどおり
「バゴガゴギエ・・・」
ま、魔王キラーやら神キラーやら聞くので特攻倍々で倍々のダメージ大ダメージだ!
「オトウサマ・・・・ワタシタチコレデオシマイ・・・?」
「おしまいじゃないぜこれからがこの学校の始まりなのだ!」
「オトウサマ・・・モウヘンジモデキナイ・・・タベテチカラヲトリコンデアゲル・・・!」
「ム・・ムスメヨソウハイカヌ・・オマエコソワタシノチカラトナレ・・・ムシャムシャ・・」
「ギエエエ!オトウサマコソ・・・バリバリ・・・・!」
「ギャアアアバルルルウェェ・・・!」
「グエエエエエエルルボン・・・!」
二人はお互い食べあい・・・やがて消滅した・・・
「悲しい物語だぜ・・・封印する間もなく・・・勝手に消え去って言った・・」
「これで学校に平和がもどるのでしょう・・・ありがとうベリュル・・キノシタシオリは・・いないわ!」
「おそらく成仏したのだろう・・・まああの世いったらどっかで会えると思うけど」
そしてここでローズウェストがちゃんと仲間になったのだ!ジョブだめだがかっこいいしマテリアルが8個つけられるすると後ろから声
「平和にはまだ早いぞ!」

ふと気づくと後ろから声がした・・・
「おっお前はエックスのヒゲの形をした・・・最初の用務員!一体?」
「ワシをただの用務員と思うたか・・・愚か者め・・・」
「ベッベリュル・・この人は・・・!」
「どうしたぜローズウェスト」
「わしは・・このゼータウォーズ学園の学長、エックス三郎じゃ・・・!」
「なっ学長だと!」
学長の登場!

第1047話

(2015年7月28日投稿、2015年11月27日掲載)

学長のお出ましときたもんだ
「あっあなたが学長だったとは・・なぜ用務員の姿に!」
「理事長の目をお前達にそらし、情報を収集しておったのじゃよくやったぞ卒業生どもわが校の誇りじゃローズウェスト」
「はいありがとうございます学長!」
「で、平和に早いとかどいうこと理事長なら倒したぜ」
「うむ理事長は理事長でやばいやつだったが・・そんなことより先ほどこんな手紙が届いたのじゃ」
「てっ手紙だと!一体何がかいてあるのだ!」
「ゼータウォーズ学園のライバルである、アルファエレガント学園からの挑戦状じゃ・・・」
「アルファエレガント学園ですって!世界一のエリート学校!生徒は生まれてすぐ学校に入れられ、死ぬまでその学校にいるという」
「そう、恐ろしい連中じゃ・・!どうやらこれは宣戦布告してきたようじゃやつらの生徒数は5千万とも言われておる」
「なっ」
「手紙にはこうかいてある・・「世界に最強の学校は二ついらぬ・・貴様らの学校を支配してやる」」
「そっか、大変だなじゃあ俺達はもういくぜ!」
「まて!卒業生の義務じゃ!この学校を守るのじゃベリュル!」
「しかし俺達には旅が!」
すると誰かが学長室に入ってきた・・美しい少女だ
「おじいちゃん・・・アルファエレガント学園からの使者が着たわ・・お通ししましょうか?」
「おお・・わしの孫のエリーマリア!20歳になったわが学園一の美少女よ・・・お前も戦いに身を投じねばなるまい・・のうベリュル」
「なっよし俺達がアルファエレガント学園など粉砕してやるぜ!所詮地球の連中だ!一緒に戦おう!」
「ベリュルさん」
「マッケーリ-ナ!・・いやそうじゃないんだ俺達は学園のために戦うんだぜねえダンナーザ」
「どうかしら・・まあ仕方ないわねここは流れ的に・・」
「その意気じゃ!よしエリーマリアはおぬしに預けた!成長を期待しておるぞ、わが学園の桜吹雪と呼ばれるエリーマリア」
「え・・あ、はいおじいちゃん・・ベリュルさん、お願いします・・・ところで使者はどうしましょう?」
「もう入っているぞ・・・ククク・・・」

ふと気づくとその場に二人の夫婦がいたかつらでロールを巻いている男と派手で変な女だ
「貴様らは何者だ!」
「我々はアルファエレガント学園の使者・・・朕はルイ13万世なるぞ・・・かつての王族の子孫と噂されるな」
「そしてホホホー私は・・マリー・スパイダーネット!ルイ13万世の后かつ傲慢な女よ!」
「きさまらゼータウォーズ学園に宣戦布告ついでに朕たちがこの場で滅ぼしてやろう!学長エックス三郎よ!」
「ふむ・・・しかしお出しするケーキもお茶もないし歓迎できんのう」
「ケーキがなければ貴様らを食べればよいのよ!さあ死になさい!」
「襲ってくる気じゃな・・さあベリュルよ!いざ戦え!この学園を守るのじゃ!」
学園を守れ!

第1048話

(2015年7月28日投稿、2015年11月28日掲載)

夫婦とも傲慢でやばい
「傲慢キックも恐ろしいダメージだし、お互いギロチンで首を切りあって投げつけて首を交換したり恐ろしいぜ!」
「ガハハ・・・我々に支配できないものはない!支配こそ正義!貴様らは支配され物どもよ!」
「夫婦とも似たもの同士だぜ・・」
「まさにルイは友を呼ぶね!」
ま、所詮先鋒なのでなんてことなく結構ヤバイがナントカ倒した・・・
「おのれ・・・だがもうこの学園は終わりだ・・・あのお方が・・・きっと・・・ギャバッ」
「あなた・・・ケーキ・・・食べたい・・・ブギュッ」
「どうやら学園闘争は避けられんようじゃの・・・」
「学科いっぱいあるんだし、数の力で助けてよ」
「じゃが先の内紛であらゆる学科が壊滅状態じゃ・・刑事科と殺人科もいまだ紛争中じゃし混乱を収めるので手いっぱいじゃ」
「ねえ、ベリュルのいた人生科ってどんなことしてたの?」
「ダンナーザ・・・えっとそれは・・・」
「いいなさいよ」
学長エックス三郎はエックスがたのヒゲをゆらしてしゃべりだした
「人生科はじゃな、特に授業もクラスも持っておらず、適当に好き勝手ぶらぶらする学科なのじゃまさに人生わしも人生科一期生じゃ」
「人生常に勉強だぜ!すっと遊んでたわけじゃないぜ」
「ほんとかしら・・」
そんなことより仲間になった学長の孫、エリーマリアのすごさを教えよう
「わが孫エリーマリアは・・学生じゃし、ジョブは一切扱えんのじゃ・・・」
「なっ」
「ごめんなさいね・・・」
「いやいいんだ」
「じゃがすべての武器と防具を装備することはできるじゃ」
「ほう!最初からすっぴん状態だと!それはすごいと思う」
「しかも!お得なことに、マテリアルを50個装着することができるのじゃぞ!」
「50個だと!」
「マテリアルを集めてカスタマイズしよう!それこそわが娘の実力が発揮されるのじゃじょ!」
特別な仲間が仲間になったぞ仲間とマテリアルは使いようだ

ふと気づくとこれからどうしたらいい
「やられるまえにやれ!それこそ俺達だぜ!アルファエレガント学園に乗り込んでやる!」
「やつらは軍事力も世界一・・軍隊を持っておるが一筋縄じゃぞ」
「所詮地球の科学なんて俺達の敵じゃないぜ!」
「頼もしい脳・・・アルファエレガント学園はペロの南のほうにあるという噂じゃ」
「よしみんなアルファエレガント学園を滅ぼすのだ!」
学園戦争・・・

第1049話

(2015年7月28日投稿、2015年11月29日掲載)

見送られて飛空挺に乗った
「次元科学科にもよってみたけど教授がまだ研究中で話が進まないぜ」
「このウォーズを終わらせないとストーリーが進まないようね・・・」
「もう学生服ぬいでいいかしら・・・」
「そうねぇ・・ちょっと動きにくいし・・脱ぎましょ」
「マッケリーナ!メリアナニー!もったいないのだ!」
「ベリュル」
まあ学園生活自体は終わったから脱ぐことになるぞだが今後装備画面で各自自由に設定できるようになるのでオンオフで着脱だぞ
「あらベリュル気に入ったの?いいわよいつでも着替えるわ」
「やった!」
まあ大丈夫だ
「そしてもうすぐペロだ・・・ややっ何か近づいてきたぞ!武装飛行軍船だ!拡声器で話しかけてきたぞ」
「そこの飛空挺とまりなさーい!ここからさきはアルファエレガント学園の領域!進入したら撃沈しまーす!」
「突撃すルカ?」
「いえ、今はやめましょう騒ぎを大きくせず、相手のボスの首を取りましょう!」
「それはいい案だと俺も思うんだ」仕方なく引き返し、近くの村にとりあえず着陸した
「ここから歩いていくか・・・・」
すると村人が大勢しくしく
「一体どうしたぜ」
「おお旅の人、私は村人のマサカルですアルファエレガント学園の生徒達がやってきて無理やり村人をほとんど連れて行きました」
「なっいったい何でそんなことを」
「なんでも別の学校との戦争になるから、兵隊として、兵器として、食料としていろんな使い道で使うそうです・・・」
「男も女も関係なく連れていかれました・・わが息子も逆らったら殺されたのです・・・おーいおいおい」
「なんという非道!アルファエレガント学園の恐ろしさだぜ」
ベリュルたちは打ち震え、敵をとることを誓ったのであった・・・

ふと気づくと北に向かって歩いていた
「しかし暑いぜ・・・今年の夏は異常気象だぜ!」
「なんだかだんだん物々しくなっているわね・・旅人のふりをしてやり過ごしましょう」
そしてどんどん進むと検問があった生徒達が番をしていた
「ここからさきはアルファエレガント学園の領地!入るもの何用でここにきたか言え!」
「アルファエレガント学園を滅ぼし・・・モガ」
「ベリュル!いえ、わたしたち、アルファエレガント学園のすばらしさに見学したいと思って・・」
「ほほうそれは流称な心がけだ・・・ククク・・・では入場料1億ギルをよこせ!」
「なっ」
「よこさねば通すことはできぬのう・・ククク・・・おやまた奴隷がつれてこられたなよし入れお前達は入れぬ」
「やっぱり強行突破だぜ!」
「しかたないわね、いくわよ!」
検問突破の第一歩!

第1050話

(2015年7月28日投稿、2015年11月30日掲載)

検問を突破するとそこは広大なフィールドだった
「これが全部アルファエレガント学園の敷地だと!モンスターがたくさん積みついてるぜ!」
もはや学校とは言いがたい場所で、あちこちで死体があって、学生のしたいとかが死んでて、やられたようだ
「このモンスターたちを突破しないと登校すらできないという算段なのね・・」
「許しがたい」
許さずにどんどん進んでいきモンスターたちをなぎ払うとやがて巨大な要塞が見えた
「銃を持った警備たちがたくさんいるわ・・・いよいよアルファエレガント学園が近いわね」
なぎ払いどんどん進んでいくと、ついに校門にたどり着いた・・・
「ここがアルファエレガント学園・・・いよいよ攻め込むときが来たわけだ・・」
すると郊外放送が流れ出した
「ようこそ・・・ゼータウォーズ学園のものどもよ・・・貴様らが来るのはわかっていた・・」
「なっばれてるぞ俺達のこと!」
「ルイには盗聴器を仕掛けておいた・・お前達の行動など筒よ!」
「くそっだが攻め込む俺達だぜ!首で待ってろ!」
「待つ必要などない・・・貴様らはここで死ぬのだ!私はこの学園の皇帝、アブラハムロッシだ!」
「なっ」
するとあたりがゴゴゴゴし始めた・・・ズーンズーンズーン学校が立ち上がったのだ・・・!
「なっ学校が・・巨大な足が生えて歩き始めた!」
そして屋上から巨大な顔がニュっと出てきてそれはしゃべりだした
「そう・・・私こそがアブラハムロッシ!この学校こそがわたしそのもの!」
「なっなんだと5000万もの生徒は一体・・!」
すると無数の窓という窓から一斉に生徒達が銃を持ってこちらに構えた
「アブラハム様ーバンザーイ!」
「まさか・・・学校そのものと戦えというのか!」

ふと気づくとアルファエレガント学園が襲ってこようとしていた
「良くぞ見抜いた・・・我々が負けない理由・・それは団結力!これで一体のモンスター扱いだ」
「そっそれだけ人がいて・・・ずるいぜ!」
「貴様らも総力戦でもかまわぬぞ?」
かまわぬ・・

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最終更新:2015年11月30日 09:26
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