第1061話~第1070話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1061話

(2015年8月15日投稿、2015年12月11日掲載)

野菜の墓場とは一体・・・・?
「ここは・・・お葬式の後埋葬する墓場ではなく、ここにきたら生きて出られないという意味で墓場なのです・・」
「どういうことだぜ!そんなにやばいところなの」
「そうです、ですがあなた達は私達を守る義務があるのでがんばってここを抜けましょう!」
ただの森のように見えるが、雑魚戦になるとすぐ納得するぞ
「くっ出てくるモンスターはイモムシン、イナゴリラ、バッターなど植物を食らう虫づくし!」
「そうなのです!我々がここに着たら食べられてしまうのです・・・!」
まあ性能的には野菜キラーを持ってるぐらいなのできゅうりたちを守りながらがんばって進んでいった・・・
「すると・・・石碑があるぜ・・・なになに、メシトルバンジョーの墓だと・・・」
「こっこれは!」
きゅうりと干し柿が驚いた
「この次元に血を流し、トマト様を生み出した五傑の一人・・・メシトルバンジョー様のお墓・・なぜここに・・」
お墓のてっぺんにはひとつの宝石が飾られていた・・
「これは・・・探していた宝石に間違いないかもしれない」
「そうです・・これは5宝石のひとつ、艶やかな宝石・・・こんなところに合ったとは・・」
「でもこれでジゲニームに全部渡さずに済むぜ!」
艶やかな宝石を手に入れ、がんばり森を抜けようとすると・・・
「ここは出さないデヘロ・・・・」
何者かが襲い掛かってきた・・・・!
「我輩はイモムシキングのミョウブラン!野菜は食べないと気がすまないたちでな・・・さあ死ね!」
「くっこいつらは野菜を食べまくっているようだ・・あたりに野菜の死体が沢山!」
「私ではあまり力になりませんが・・倒しましょう!みんなのかたき!」
ミョウブランとバトルになったが、野菜キラーをやはり持っており危険で、野菜イートではドレインだけどやばく野菜族は即死
「その上やつの体力も大きく回復する算段だぜ・・!」
かばうなどで工夫したほうがいいしナントカ倒した・・
「ぐお・・・野菜ごときに・・・だがわが息子が・・・ド・・・ギャブランジャーーーードゥ・・・!!」

ふと気づくと森を抜け、適当な村を見つけたので宿を取った
「あと宝石はふたつか・・どこにあるんだろう」
すると干し柿が思い出した・・・
「はっそういえば北にある火炎流の洞窟に、昔宝石をみたかもという人がいたんぜ!」
「火炎流の洞窟?」
「そう、おいらたちは火が苦手で、野菜炒めになってしまうためあまり入らないんだあの洞窟」
「そうか・・それが盲点で見つかっていないわけだ!チャンスだぜ!」
しかし物陰から誰かが除いていた・・
「よいことを聞いた・・・ジゲニーム様が求めるものがそんなところに・・私は炎を苦手としない・・・」
そんなこととは露知らず、火炎流の洞窟になだれこむベリュル一行
「野菜たち大丈夫かい」
「はい、一応水をたっぷり飲んできました・・20分は持つでしょう・・・
「20分過ぎたら野菜炒めになってしまうのか・・・急がねば」
時間との戦い・・

第1062話

(2015年8月15日投稿、2015年12月12日掲載)

燃える洞窟暑くてつらい
「ここに出てくるモンスター、なんだかちょっとおかしいぜ」
ヤキイモン、トウモロコシーナ、ヤキグリブリンなど野菜の成れの果て・・・
「これはあなた方人間で言うゾンビみたいなものです・・しなびて水を求める魔物とかした野菜たちです!」
「名づけて野菜ゾンビ!」
涙ながらに蹴散らしていくベリュルたちの後ろから誰かがひそかについてきていた・・・
「ククク・・・」
そしてダメージ床とかも多く、一歩歩くと1000ダメージとかしゃれにならないのでレビテトしながら進んでいった
「そして一番ここが奥の部屋・・・むっ何か待ち構えているぞ・・・!」
そこには巨大なかぼちゃの顔をしたドラゴンがたたずんでいた・・・
「なにものだ・・・ここに何のようだ・・・!」
「俺はベリュル!宝石を頂に来たぜ!」
「なんと・・ここまでこれる猛者がいるとは・・この猛る宝石を手に入れる資格がある固めしてやろう!私の名はバルチョリン!」
「なっその名前は5傑の一人・・・なぜドラゴンのお姿に・・!」
「守るため」
バルチョリンドラゴンが襲ってきたが炎を吐きまくるのでヤバイ
「野菜族は炎でトドメをさされたら生き返れません!ゲームオーバーになります!」
装備を変えられないので、料理で耐性つけたりそういう召還魔法つかったりして二人を守りきるのが大変すぎる
「ゴアア!火炎流!マグマブレス!」
「あぶないぜ!」
ま、ブリザドに弱いので短期決戦でナントカ倒した・・・・
「よかろう・・・そなたを認めこの宝石をさずけ・・ぬっぬぬぬ・・・グググ・・ガガガガ・・・ドアアア!?」
「ど、どうしたぜ!」
バルチョリンはなんと足元から溶けていくではないか・・!そしてどろどろに解けて消えていってしまった・・・
「ククク・・・この宝石はいただきましたよ・・・・」
「なっ誰だ・・!いきなり誰かが出てきて宝石を採られたぞ!」
「お初にお目にかかります・・私はカール特攻隊の一人・・・ルー・ル・ルーと申します・・」
「なっどろどろでつかみどころのない男だ!」
「私は無益な殺生も戦いも好みません・・ではこれだけいただいていきましょう」
「まてー!」

ふと気づくとベリュルが飛び掛ったがすでにそこには何もいなかった・・
「つっ捕まえたと思ったのに・・・どろどろに解けて床から流れていった・・」
「残念!これで宝石はまたジゲニームの手に渡ってしまいましたか・・」
「何てことだまだ未練がありここにいる俺たち」
「早く出ましょう・・私達が料理になってしまいます・・」
「そうだったテレポ」そして外に出てきて改めて落胆した・・
「宝石はあと一つ・・こんどこそとりにいかないと・・」
「でも最後の一つはどこにあるのかしら?」
「最後の一つは・・・女王様が持っておられます・・・」
「なっ女王だと・・!」
「トマトの女王、ニツケードゥン様です・・・トマト城におわします・・」
「そっかもらいにいこう」
「ジゲニームが嗅ぎ付けてなければいいのですが・・」
急げ!

第1063話

(2015年8月15日投稿、2015年12月13日掲載)

そして北に進むことしばらく・・・大きな赤いお城が見えてきた
「あれはなんだいあれがトマト城かい」
「そうです!トマトの城とその城下町デスバーンです活気ありますよ」
「さあ急ごう!どんな武器が売ってるんだろうか」
期待に胸を膨らませ町に近づくと、ドンドンドドンドボボンボボンボン
「なっ町が爆撃にあっている!?あれは・・・ジゲニウム達だ!」
「なっなんてこと町がていへんなことに!」
「キャーワーヒーはははしねーキャーギャーどこかに宝石があるはずだ!キャーヒーどこだ!たすけてー!」
町はまさに阿鼻驚嘆の雨あられ入ってみたベリュル一行は驚いた
「宿以外ほぼ全滅してるぜ・・!人があちこちで倒れてジゲニウム兵達がうろついてる・・」
「強行突破ね!お城に急ぎましょう!」
「姫様が心配です!」
そしてついに町の中で戦いが始まった!
「なんだ貴様ら!おいであえであえ!曲者だ!」
「お前ら雑魚に用はない!」
ジゲニウム兵、ジゲニウム砲撃隊、ジゲニウム魔術師団、ジゲニウムボクサーなどどんどん遅い繰くがどんどんぶったおす
「城はどっちだ!あっちか!ちがった・・・そっちだ!あったお城だ!城門だ!」
途中、武器屋跡などに宝があるので回収し、城門につくと巨大なナスが待ち受けていた・・・
「何者だ!ここは通さぬ!ジゲニーム様が宝石をとる邪魔をするというのならこのナスタイタンがきさまらをナスにしてくれる!」
ナスタイタンが襲ってきた!ナスクエイク、ナスパンチ、お団子ナスを投げてくるなどヤバイがファイアに弱くナントカ倒した
「召還魔法ナスタイタンゲットだぜ!よしお城に乗り込むぞ!」
お城に入った一堂は驚いた・・・
「町はあれだけてんやわんやなのに・・・お城は静かだぜ・・・ただ、あちこち野菜の死体があるけども」
すると・・侍女らしきスイカ人間が現れた・・・
「恐ろしい・・・あの化け物には抵抗はできません・・・姫様を助けて!」
「姫はどこにいんの」
「この城のどこかにいます・・・がんばって探し当ててください!このカギを・・・!」
柿のカギを手に入れ、城をあちこち進んでいった・・

ふと気づくと城を探索中
「広すぎるのだ!大変なのだ!地下いったりバルコニーとかあちこちまわって色々遠回りでまだまだつかない!」
「弱音はかないの!宝もあるし、雑魚はあまりでないみたいだからがんばりましょう」
「うん」
そしてついに城の頂上の部屋にたどり着いた
「鍵がかかってるな・・・はっ柿のカギ!」
使うと開き・・中には美しいトマトのお姫様がいらっしゃった・・・
「ニツケードゥン姫様!ご無事でしたか・・・!」
「ああ・・・きゅうり!お待ちしておりました・・・」
「姫様こそご無事で・・・・さあ死ね!ドシュッ!」
きゅうりは自分の頭を姫の胴体を貫いた・・・・!
「キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!痛いのよ!」
「なっ何をしてるんだきゅうり!!!」
きゅうりの目は互い違いで血走っておりよだれがたれていた・・・

第1064話

(2015年8月15日投稿、2015年12月14日掲載)

苦しむトマト王女ニツケードゥン・・・
「き・きゅうり・・・いったい何を・・・」
「グヘヘヘ・・・姫さまあ・・・苦しいですかあ・・?ゲヘヘヘー!」
「きゅっきゅうりが狂ってるぜ!干し柿これはいったい!」
「なんてこったい!これはきゅうりが野菜寄生虫にとりつかれてるでやんす!!」
「野菜寄生虫だと!」
「おいらたちの体を食い荒らし、脳に寄生し、気が狂う寄生虫・・あああの森の中のイモムシに玉子を産み付けられていたんじゃ!」
「グエヘ・・そうだったのか・・でも気持ちいいなあ・・寄生虫がこんなに・・・さあ姫様もっともっと苦しんで・・・」
「いや・・・やめて・・・きゅうり・・・・・」
「グヘヘヘヘ!グサグサ・・・もっと悲鳴をもっと血を!グヘヘヘ!姫さまあああもっともっとおおお」
「やめて・・・おねが・い・・・・いや・・・やめ・・・・・・・・・・・やめろっつってんだろこのボケが!!!!」
ドガーーーーーー!!バキ!!!!トマトの王女が平手打ちをするときゅうりの顔が消し飛び、寄生虫が中から出てきた・・・
「ぐあっこれが寄生虫でやんす!ふみつぶしてやれプチプチ!ドロドロ・・・これでもう大丈夫だきゅうりの兄貴・・・兄貴・・・?」
しかしきゅうりはすでに顔面が完全に崩壊し、跡形もなく息絶えていた・・・
「ひ・・姫様・・・何もここまでしなくても・・・!」
「はあはあ・・・チッ・・・こんなばかげたことになるなら姫になりすますんじゃなかったですね・・・・」
「なっきさま姫様じゃないのか・・・!?」
するとそいつはトマトのヘルメットを脱いだ・・・するとそこには・・・
「ジッジゲニーム!!!貴様一体・・・・!」
「フン・・・姫の持つ燃ゆる宝石はすでにいただいたわ・・・そのとき貴様らが着たので面倒なので女装しやり過ごそうと思ったが・・」
「思わぬ事態を招いてしまったわけか」
「そうだ・・・」
「くっジゲニームとやりあわねばならぬのか・・・!」
「ふん・・・き、今日のところは見逃してやる・・・腹に穴が・・・さすがにこれは痛い・・・どけっ!みんな撤退だ!」
ジゲニームは窓を割ってそのまま去っていった・・・軍団もいなくなった・・・
「とりあえず平和はさったが・・・姫は・・・おやっ隣に部屋があるぞ」

ふと気づくととなりの部屋に入ると・・・
「こっこれはこれが本物のトマトの王女・・・!?」
「よくきてくれたぞえ・・・わたすがこの国の王女、ニツケードゥンだぞえ・・・!」
そこには結構なお年をめしたトマトがおらっしゃった・・・
「トマトってより梅干」
「失敬な!まあそれより宝石をとられたぞえ・・取替えしてくれぞえ」
「無茶な・・・でもやつらは最後の一つがここにあることは知らないはずだ」
「5つ揃ったら秘密の合言葉を言わないと効果がないぞえそれをそちたちに教えるぞえ」
「ありがとう」
それは秘密の合言葉・・・

第1065話

(2015年8月15日投稿、2015年12月15日掲載)

秘密の合言葉
「それはじゃな・・「トマトは生が一番」・・これが合言葉じゃ」
「なるほど・・そうすればどうなるのだ」
「この合言葉を、トマトタワーの頂上で5つの宝石とともに叫ぶと・・・」
「叫ぶと・・?」
「あとは見てのお楽しみじゃ!さあ行け!宝石を取り返して来い!」
「しかしジゲニームたちは今どこに・・」
「フフ・・こんな事もあろうかと、さっきジゲニームに盗聴器をつけておいたぜ!」
「渋柿!よくやったぜ!どれどれ聞いてみよう・・・」
そして声はジゲニームが基地について話しているようだった・・・
「宝石はこれで4つ・・・最後の1つはどこにあるのでしょうか・・・」
「森にあるはずでしたが、カール特攻隊が行ったときにはなかったようです・・」
「昔の話ですから今はどこにあるのか・・まあいいでしょう4つでトマトタワーにいきましょう」
「なっやつらトマトタワーの存在を知ってるぜ・・・」
「トマトタワーはカリフラワー村の村長さんが命と引き換えに教えてくれたんですよ・・・さあいきますか」
「はっ」
「カール特攻隊は私の儀式の邪魔にならないように見張っててください・・そして私の右腕と左腕」
「はっ右腕のドラブー博士です・・・」
「はっ左腕の暁の魔王デビラディオニアスティアンここに」
「あなた方は私の儀式につきあってもらいますよ・・・さあ出発!」
「なっ暁の魔王だと・・・!一体全体なにがどう・・・ともかくやつらもトマトタワーにいくようだ」
「わたしたちもいかずんばね」
「がんばってくるのじゃぞ!かならずこの次元に平和を!失敗は許されぬぞ」
「おうだぜ」

ふと気づくとトマトタワーに向かっていた
「トマト様がいうには、トマトタワーはこの次元の中心にあるけどすごい遠いらしいわ」
「空飛べれば一発なのに、ここではソウもいかないという算段か・・・!」
「コンニャク山脈、おろし洞窟、段々畑、ながいも峠、パイナップル砂漠などを抜けていくと作らしいわ・・」
「くっ果てしないたびの始まりというわけか・・・!」
「しかもあちこちに沢山のボス野菜が待っているそうよ」
「倒し食べつくしてやるぜ!俺たちはトマトタワーに向かうのだ!」
向かえ・・!

第1066話

(2015年8月15日投稿、2015年12月16日掲載)

そして数々の困難を乗り越え、ついにトマトタワーにたどり着いた・・・
「ここがトマトタワー・・・しかししなびてるぜ・・」
「遥か古に立てた塔・・水気が飛んでしまったのね・・・」
トマトタワーは恐怖の音楽が流れ、トマトムキャット、トマトゴブリン、トマトスライム、タマゴトマトなど恐ろしい
「赤い血で染まるこのタワーを俺たちは涙をからしながら進んでいくわけだ」
「トマトここに散る・・・ね・・・」
そしてそんなこんなでついに頂上・・ジゲニームがなんかしてるので様子を見ると・・・
「さあ!力を私に!くれ!なぜ!なにもおきない!やはり5つないとだめなのか!ドラブー博士!」
「どうやらそのようですな・・・おや、誰かきたようですよ・・・」
「しまったみつかった!」
「おや・・・ベリュルさんたちじゃありませんか・・・ほう、その宝石は!」
「みつかったか!」
「飛んで火にいる夏の野菜!さあカール特攻隊、こいつらから宝石を奪うのです!」
「わかりました!さあここであったが100年目・・・お前達はついに死ぬときがきたのだな!」
「くっみつかったぜ!」
カール特攻隊が襲ってきた!!
「五人同時とは卑怯!」
マタネギは涙攻撃、ニークスは攻撃力が高く、ニンジェーンは赤く、ジャガー衛門は力が強く、ルー・ル・ルーは攻撃が当たりづらい
「私がリーダーのラースだ!総合力では私が一番!」
「くっどいつもこいつも俺ら以上の強さなのに5人相手ではつらい・・・!」
つらいが、こいつらを楽勝とする方法がたった一つだけあるのだ
「なんだぜ」
レンジャーをいれ、マタネギから栄光のタマネギ、ニークスから黄金のお肉、ニンジェーンから血の気のにんじん
「ジャガー衛門からはダイヤのじゃがいも、ルー・ル・ルーからは至高のルーがはぎとれるぜ!」
さらにラースからはオナカヒカリという最高のおコメが取れるのである・・・!事前にタマネギだけとっとけばちょっと楽
「そ!そうよ!料理よ!こいつらをグザイに!」
そう・・・これらのグザイを使って料理すると・・・マスターオブレジェンドカレーができるのだ!
「どんなこうか」
なんとこれを食べると超野菜特攻(8倍)、敵の数だけダメージ倍率アップ(5対だと5倍)、敵の数×15%ダメージ軽減とかいうのだ
「すごい!ぜひ作らねば!ルー・ル・ルーとニークス以外には野菜が特攻だ!」
レンジャーと料理人二人入れないといけないが、それでもあまりある威力なのである是非やってみよう
「やってみるぜ!」
そしてナントカ倒した・・・そうそう敵の数が多いときに全体攻撃したほうがお得だぞ

ふと気づくとカール特攻隊は倒れた・・
「ま・・まさかわれらが・・・ジゲニーム様・・・ふか・・・く・・・ガックシ・・・」
「なんと・・・カール特攻隊を倒してしまうとは・・・仕方ありません、私じきじきに・・・ん?なんでうすかドラブー博士」
「実はごにょごにょ」
「なんですって・・!あれが干し柿・・・私の苦手な・・仕方ないここは引きましょう・・・わが次元に撤退します」
「なっなんだと」
「つぎあったときがあなた方の最後と思い知るでしょう・・・ではさらば!この次元の基地も撤収!撤収!」
ジゲニーム群はこの次元から去って言った・・・宝石を残して・・・
「おお!全部揃ったぜさあ儀式だ」
恐怖の儀式・・・

第1067話

(2015年8月15日投稿、2015年12月17日掲載)

儀式だ
「5つの宝石を掲げ・・・どうするんだっけ」
「合言葉ですじゃ」
すると後ろからトマト女王が現れた
「合言葉だと!一体どうすれば・・・」
「この状態で叫ぶのです・・・「トマトは生が一番!」と・・・!さあ皆さんご一緒に」
「トマトは生が一番!」
すると5つの宝石が輝きだし、なんとズガイコツからそれぞれ人間の魂が出てきた!
「わが名はモッチョレロレロン・・・湿った宝石の持ち主なり・・」
「わが名はエンドレスファイア・・・燃える宝石の持ち主・・」
「わが名はバルチョリン・・猛る宝石の持ち主・・」
「メシトルバンジョー・・艶やかな宝石・・・ゲンフォルン眩しい宝石」
「おお・・・創設者様方・・・ついにお力を貸し手くれるのですね」
「この国を収めるものにわれらがパワーを・・・そして野菜の繁栄を・・・!」
すると女王が光だし・・・・みずみずしくなっていった・・・若返ったのだ
「宝石が消えた・・・力が完全に解放されたのか・・・」
「そうです・・・みなさんこの国は守られました・・ありがとう・・・!」
「なんの、次の次元にいくには必要なことだったんだぜ」
「感謝の言葉もありません・・・ですのであなた方はもう用無しです・・・フフ・・・洋ナシは好きですか・・?」
「なにいってるんだい好きだぜ」
「ハハハハハ!だまされたな!!ビリビリ・・・中から・・・洋ナシ・・・そうアタイは洋ナシババアよ!」
「なっなんだと!トマトの中に洋ナシが・・一体これは・・・!」
「ケケケ、ばかめおいらたちの策略にまんまとはまったな!」
「干し柿!いったいなにを・・!」
「あたいたちは流浪の盗賊、洋ナシと干し柿兄弟よ!惨めな暮らしがいやになりトマトを殺しなりすまし力を得たのだ!」
「だっだまされた!」
「トマトはすでにケチャップになり我らの胃に納まったわ・・!あとはお前が死ねば全ては真相!」

ふと気づくと洋ナシと干し柿と対面していた!
「宝石の力を得たわが力・・・貴様らで試してやろう・・・!干し柿、ちょっとこい」
「なんだいアネゴ!・・なっなにを・・・」
「お前も私の食料となるのだバリバリガリガリギャアアアアアアアアアアアアアアド」
「ほっ干し柿・・貴様仲間まで・・!」
「いつ裏切るからわからぬからの!支配者は一人で十分!」
十分!

第1068話

(2015年8月15日投稿、2015年12月18日掲載)

「ああうまかった」
干し柿を食べつくし・・ついに洋ナシババアのアルフベリュン・フルベリュンが襲ってきた!
「野菜の頂点を極めしこのあたいの恐ろしさを思い知れ・・・・!バババババババ!」
なんと洋ナシの顔からたくさんの枝が生えてきてその先にいろんな実がなって顔だった!
「これはいったい・・!」
「野菜はどんどん進化できる!きさまらサルと違って野菜こそが最高の知性!なのでしね!」
いろんな果物からも攻撃してきて、木みたいで、全部の実を壊さないとだめで、ファイアに弱くナントカ倒した・・・
「ふう・・・これで終わったか・・・・」
「ぐ・・・ギャボベボ・・・ボバ・・?バビバビ・・・メビャッブ・・・ガババ・・・・!?」
「おい洋ナシの様子が変だぜ・・・」
体中がもっこりもこもこしだし、あちこちから何かが飛び出してきた・・・!
「ガバ・・・ガババ・・・ブシャーーーージュロロロロロロロロロロ!!!」
「大量の触手・・・!?いや・・・虫よ!毛虫!うじゃうじゃ!うねうね!!」
「ぎゃあ!カラフルできもちわるい!これはなんだ!」
「ビャバババババババ!ワレハ・・・キセイチュウ・・・ホシガキに・・・ヤドッテイテ・・イマチカラヲエタ・・・」
「寄生虫だと!?まさかあのときの・・!ホシガキがぷちぷちした!」
「ワレハホシガキニノリウツッタ・・ソシテイキヲヒソメ・・・ヨウナシニクワレ・・・ホウセキノチカラデパワー!」
「しまった・・・濡れ手に粟とはこのことだ!」
「ジュビビビビビビバイビビビビビボビーーーン!バリバリジャジャーン!」
「どんどんわいてくる!これで一つの生物だというのか!」
「ワガナハ・・・・野菜寄生虫王ヒュドラギドラ!ヤサイヲスベテタベツクシテクレル!シネ!」
野菜寄生虫王ヒュドラギドラが襲ってきたが、毒針(毒食らうと10秒で最大HPの30%ダメージ)、野菜キックなど恐ろしい・・・!
「いやーーーっ!!」
「ダンナーザ、どうしたぜ・・・!ふさぎこんで」
「気持ち悪い・・!ミミズみたい・・・絶対いやっ!」
残念だがダンナーザがPTにいたら戦意0でアクティブゲージが微動だにしないのでPTからははずそう・・・PTを組みなおせるぞ
「よし、仕切りなおしだ!俺もいやだからアクティブゲージ速度半分だぜ・・ダンナーザ一緒にふさぎこもう」
ベリュルもはずしてよい

ふと気づくとヒュドラギドラは恐ろしい
「野菜ブレスや千切りマシンガンなどやばいぜ!」
やっぱり炎の弱いので強いといえば強すぎるががんばりナントカ倒した・・・
「ギャアアア・・・モエル・・・ワガ・・ヤボウ・・・モエツキル・・・ヤサイトトモニ・・・」
「やはり野菜炒めがよいんだぜ・・・」
ヒュドラギドラは燃え尽き灰となり・・・消えていった・・・・
「悲しい物語だぜ・・野菜もまた命だったのか・・・おや?」
「何か生えてきたわ」
何か・・・

第1069話

(2015年8月15日投稿、2015年12月19日掲載)

そしてそれはどんどん育ち、木になった・・・
「これは・・・トマトの木よ!」
「まさか・・・トマト女王の・・・・!魂みたいな!」
心の中に何かがささやきかけてきた・・・
「ベリュルさんたち・・この次元を救ってくれてありがとうございます・・・私は種となりこの地に木となり後継者を生みます」
「トマトの実が沢山なるの」
「そうです・・・そしてその子らがこの次元を平和にしてくれるでしょう・・・さああなた方は進みなさい・・」
すると木のよこにウォウォンとゲートが現れた・・・
「私にできる最後のお礼です・・・どこに飛ぶかはわかりませんが次の次元にいけます・・・ジゲニームにはお気をつけて・・」
「おうだぜ!ではみんないくとするか」
そして悲しみと思い出を胸に、野菜ワールドを立って次元の穴に飛び込んだ・・・!
「シュウウウウウウィィィンーーーヤッヤーーーーーーーリュリュルリュリュリュ・・・・」
「さ、さらに加速してるぜ今度は一体どこに・・・・シュオオオオオオアアン!」
光が出口でベリュルたちは降り立った・・・・
「うーん・・・ついたようだ・・・ここは一体・・・?」
一応みんな無事なようだ・・・
「じゃあ測定してみましょう・・・えっここはまさか・・・!」
「なっなんだとどうしたというのだ!」
「し・・信じられないわ・・・こんな・・・!」
「一体どういうことだ・・・」
「だって・・・いきなりそんな・・・!」
「でも・・・何が起こったというのだ」
「まさか・・まさか・・・!」
「どうした!」
「これは・・・・なぜ・・?」
「なぜだ・・!?」
「しかし・・現実・・・でも・・・そんな・・」
「いいから見せなさいよポーロラティア」
要領を得ないのでダンナーザが測定器を取り上げた
「まっまさかそんなここは・・・!?」
「一体どうしたぜ」

ふと気づくとダンナーザも驚きを隠せないようだった・・
「どういうことなのポーロラティアこれは・・・!」
「わからない・・でも次がここだったなんて・・・」
「ねえどうしたの」
「信じられない・・でも・・・」
「そう・・・気を引き締めましょう!」
「だから見せてよう」
話を聞いてくれないのでベリュルがダンナーザの後ろから測定器をこっそり覗いた
「ち、ちょっとどこ見てるのよ・・」
「そ、測定器なのだ!・・・こっこれは・・・!」
そこにはこう記されていた
「次元高度・・・1.083.564・・・・」
「100万次元突破だと・・・!いきなり・・・やばいぜこれは」
ミリオン突破!

第1070話

(2015年9月22日投稿、2015年12月20日掲載)

記念すべきミリオン突破
「ついに超えてきたか・・!いったい次元とはどこまであるのだ!」
「許せないわね・・・」
「しかし上に行けばいくほどなんだか狭くなっていくきがするのだ」
「はっそうよ塔と同じで、土台が大きいので!」
「上に行けバイクほど支えられなく小さくなっていずれはしぼむという算段か!」
「始まりは0次元と噂されるけど、終わりはまだ科学的に証明できていないの・・・私はポーロラティアだけど」
「なっ科学ですら見えない先に俺たちは挑もうという算段か」
それはそうとあたりを見渡した一行・・・
「さーてここはどんな次元かな」
すると遠くから音が聞こえてきた・・・
「ちゅるちゅるチュルチュル・・・・・・ルルルルル・・・・・」
「なんの音かしら・・・?」
「ピピーアブナイ!ミサイルガトンデキマス!ミンナヨケテ!」
頭上から無数のミサイルが沢山落ちてきた!
「やばい!」
バトル画面になったが、反撃とかできないけど一定時間ごとにミサイルがくるのでよけていこう
「ジャンプでよけたり、ゴーレムしたり、エルフのマントとかでもいいし食らうと大ダメージなので回復しまくったりさまざま!」
15分耐久ミサイルレースだぞつらいががんばり楽なのでナントカ倒した・・・200発ぐらい落ちてきたかも
「ふう・・耐えたぜ一体これは・・むっ誰か来るぞ!隠れて様子を伺う俺たち」
すると遠くから美しい軍人らしき女性が引き連れてやってきた
「スタスタ・・・謎の侵入者は全滅したようね・・・・あら・・?どうしたのイヌリオン少佐」
「マミリタリー大佐!くんくん・・ヒトの匂いがしますワン・・!まだ生きている!くんくん」
「なっなんですってジゲニームの連中かしら!?」
「違うぜ!あなたは何者ですか俺はベリュル」
「ベリュル何してるの!でちゃだめ!」

ふと気づくと違う
「俺たちはジゲニームではないぜ!敵対する同士は仲間という算段だぜはじめまして」
「なにもの!両手を挙げなさい!私たち同じ人間・・!?」
「俺たちはそうじゃなく、そうで、人間で、神もいて、次元からきて倒すためで」
「撃つわよ」
「くっ・・万歳・・・」
「そうそうそれでいいの・・・何者かわからないけどわが領地に入ったからにはただじゃおかないわ」
「どうするの」
「とりあえず連行します!我々の基地にきなさい!死刑とかいいかも」
基地に来る・・・

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最終更新:2015年12月22日 11:04
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