第1161話~第1170話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1161話

(2016年1月2日投稿、2016年3月20日掲載)

鍵は確かにいただかれた・・・
「そそんなばかな・・・カネモチン・・鍵はあるかい!?」
「ふところのなかから・・ありました・・!偽者でもなく本物の鍵です!」
「やつはいったい何を盗んでいったのだろうか・・・シャーベットわかるかい」
「やつは盗むといったら絶対ー盗む男でーあります!それ偽者に違いない!」
「本物ですよ!こないだケーキに落としたときのクリームがついてあります」
「しかしそんなはずは・・・」
一向は地下から出た・・・
「確かにやつはいただいたといった・・・やつはとるといったら取る男だ・・・」
「シャーベット警部、やつも嘘をついたんだぜ!盗みたくて盗めなくて俺たちが守ってたから!」
「うーむ・・・」
「いーやたしかにいただーいたねーーー!」
「なっ」
一向は声のした方向を見ると、カネモチンの姿があった・・・・!
「か・・カネモチンさんいったいなにを・・・・まさか・・・!」
「そーのまーさかさーーー!顔を変装でびりびりと・・・ジャーン!」
そこには揉み上げが非常に長く、床まで伸びている坊主の男が立っていた・・・!
「アンパーン!貴様まさか!」
「そーうさーーカネモチンになりすまーしてー、あやしまれなーいよーう盗んだのさーーー!ついさっき君らの目の前デーー」
「まてーーーアンパーーン!逮捕だーーーーー!くそっ逃げられた!ほんもののカネモチンさんはいったいどこだ・・・」
部屋中を探すと、ロッカーのなかで縛られていた・・・
「フガフガもがもが!もがーー!もがもが!!!」
「とりあえずあとは誰かに任せて、アンパンを探しにいきましょう!あの鍵は私たちに必須よ!取り返さなきゃ!」
「もがーー!もがーーー!」
そしてアンパンを追うたびがいまはじまった・・・・!
「そうはいってもどこに言った検討がつかないぜ」
「次回予告を楽しみに待つしかないようね・・・世界中を探しましょう」
そう世界の秘宝の伝説をきき、その近くの町で予告をまつのだ!

ふと気づくと秘法を求めて世界を旅していた・・・
「秘宝といっても・・・スペース宝石やスーパーモンドなどの宝石や、ファラオのくつした、ナポレオンの箸など怪しいものまでさまざま」
「やつがいったい何に魅力を感じているか知る必要があるわね・・」
「ただの宝石だけに用はなさそうだ・・盗賊として使えるアイテム・・道具か!」
「はっうわさによると私はファンニャーだけど・・・盗みの手袋というものがあるそうよ!なんでも金庫とかすりぬけられるという」
「次元パワーをもったてぶくろか!それがあればショーケースからひょいひょいとれる!」
「それに違いないわ!いったいどこにあるの!?」
「でもそれは・・・盗賊の巣といわれえている町・・・ターキャーのどこかにある、ウバイ・トールという場所にあると伝説・・・!」
「いかずんば!俺たちこそうばってやるぜ!」
うばいの伝説・・・

第1162話

(2016年1月2日投稿、2016年3月21日掲載)

まとりあえずターキャーに言ってみた一行・・・
「ああなんだかお祭りしてるな・・・今日は正月ときたもんだ!」
「そうね・・・今日は休んで遊びましょう!」
「そうだぜ!いつも忙しいし、お正月ぐらい遊んでもばちがあたらないぜ!おや福引やってるな・・・」
するとそこはお正月感謝福引というものをやっていた・・・
「さあさあよってらっしゃい見てらっしゃい!今なら10回福引が30万ギルのところをなんと20万ギル!しかも特等があたりやすい!」
「ほう」
「これはみなさまに感謝をこめての福引です!お正月の感謝福引!われわれは感謝してますの気持ちです!」
「感謝なのになんで金とるの」
「か、感謝ですから!いつもよりお得ですから!」
「じゃあただで遊ばせてよいつもお金たくさんとってるんでしょほらあちこちにすべてを失って倒れてる人がたくさん」
「う、うるさい!感謝してるんですからあなたもわれわれに感謝しなさい!いつもより安いのが感謝!いいの出やすいよ!」
「でもそういいながらいっぱい引かせたいんでしょ、どのへんが感謝なの暴利じゃないの」
「うるさいので死ね!ほんとに感謝してるわけないだろ!感謝といいつつ特等なんて1%ぐらいだ!」
ぶったおし、悪徳商売をやめさせて普通の福引やに戻させた・・モンスターが落とす福引券をつかえるぞ
「感謝や記念を利用して実はその裏あくどく儲けるのは常識ですよ・・・」
まあどうでもいいけどそういう甘い言葉は罠と知れ!
「あっそれよりおみくじやってるわよ・・・さて私は・・・・あら超吉・・・福の服がついてるわ!装備するともらえるギルが倍だそうよ」
「ダンナーザすごい!じゃあ私も・・・・あ、スペシャル吉!ゴールドバッジ・・・ごくまれに買い物がタダになることがあるみたい!」
「へえみんなすごいや!じゃあ俺も・・・・あれ去年と同じ」
「さあお遊びはここまでね・・・ウバイ・トールはどこにあるのかしら・・・」
お正月気分もほどほどに、ウバイ・トールを探すとあった
「ここがウバイ・トール・・・さっきの福引やみたいなのがたくさん横行してるわね・・・」
「さあさあ10回100万ギル1回きり!特等が絶対一個はあたる100回くじ!(ただし特等にもハズレはあるよ!ウシシ)」
「こっちはお正月特別くじ!今しか手に入らないアイテムがかつてない超高確率で!あたるよあたるよ!(でも2%ぐらいだけどウシシ)」
ここの町で注意しなければならないのは、ベリュルをPTに入れなければならないこと
「なんでだぜ!」
でないと、この町にいるあいだ、勝手に行動されてどんどんギルが減っていくのだ・・・逆に入れておくとことごとく退治できてお得
「目を光らせて引っ張っておかないとすぐ釣られるからね・・・この人は・・・」
「そんなことないぜ!でも一回だけ・・」
バチン
「めそめそ・・・おや・・・俺以外にも泣いている人がいるぜ・・・」
「しくしく・・・ああ・・・とられてしまった・・・我が家の秘宝・・・」

ふと気づくととられてしまった
「どうしたのですいったい何を誰に取られたのです」
「みてください・・先ほどこれが届きました・・・「貴様らの秘宝確かにいただいた!アンパン」」
「なっアンパンがここに!?いったい何をとられたのです」
「わが息子です・・・おそらくきたのダンジョンでしょうあそこには盗みの手袋があるといわれています」
「なっそんなとこに!でもなんで息子さんが」
「あそこは扉に鍵がかかっており・・うちの息子があけるカギとなっているんですはやくとりかえしてきなさい」
息子の取り返し・・・

第1163話

(2016年1月2日投稿、2016年3月22日掲載)

北のダンジョンへ急ぐ一行・・・!
「ねえ、実はアンパンがいいやつってことないかな・・・」
「なによ蛇棒に・・・」
「こういう展開だと、実は悪さしてるやつが悪を防ぐためにどうのこうのってよくあるじゃん」
「どうでもいいわ!息子さん取り返してあげないと!」
「そしてその息子が実は悪者で!」
「くだらないこといってないで早く行くわよ!」
さてきたのダンジョンへついた・・・門にはアンパンが息子を抱えて立っていた・・・
「アンパン!みつけたぞ!」
「おーお早いごとーちゃくでーーー!でももうこの扉のカギはあけちゃうもんねーうししー!」
するとアンパンは息子を抱え、鍵穴に頭を差し込んだ!
「なっ!」
そして息子を回転するとガチャリ!とドアがギギーと開いた・・・・!
「やったー!これでお宝は俺様いただきー!息子は返すぜほら!」
息子を受け取ると、髪型がカギの形をしていた・・・どうやら息子はカギだったようだ
「うえーん!こわかったよー!」
「よしよし、先におうちにかえってなさい・・・じゃあ追いかけるわよ!」
中のダンジョンは複雑怪奇、スイッチ扉なんでもございであっちこっちのおおわらわ
「あっちで開いてこっちで閉じるから、開いてる間にこっちでこっちかと思う間に実はあっちでそっちしてからそっちのこっち!」
などと複雑だが・・アンパンはさっさと先にいったようだ・・・
「モンスターもまためんどくさくカギマン、トビラナイト、スイッチウィッチ、けんだまボーイなど恐ろしいぜ!」
そしてどんどん進んで宝も回収しつつ・・・ついに最後の部屋にたどり着いた・・・
「ここに秘宝が・・・ごくり・・・・ついに俺たちの手に・・・!」
「おーっとそうはいかないもんねー!にひひ!」
「あっアンパン!俺たちを差し置いてさきに部屋に入りやがった!!」
あわてて追いかけようとすると・・・バキューン!後ろからバズーカがうってきた!
「ふりむくと・・・そこには二人の男・・・!貴様らは!?」
「俺たちは・・・アンパンの仲間・・・その名もバズーカ名人の250万次元超介・・・・口元まで帽子をかぶっているナイスガイよ」
「オラは・・・原子を突けるほど繊細な槍技の持ち主・・・岩海800衛門だ・・・!アンパンの邪魔をするものは死んでもらおう!」

ふと気づくと二人との戦いになった!
「くっジョージはバズーカ乱射がすごい!目からも鼻からも持っているバズーカからもとにかくバンバンうってくる!」
「衛門もやばいわ!槍さばきの名人どころじゃないプロで、髪の毛のさきっちょ1ミリだけ斬ってくるみごとな腕前!」
二人のコンビネーションは非常にやばいが、ゴーレムで防ぎながらがんばりナントカ倒した・・・
「ふう・・・ジゲニームより強かったかも・・・さて中にはいるか・・・バキューン!なにっ!中から銃声が!」
急いで中に入ると、そこには腕を打たれてくっとしているアンパンと・・・・
「き・・・きさまはシャーベット!なっなぜここに・・・・!」
「フッフッフ・・・お宝は俺がいただく・・・カギも・・・盗みの手袋もな・・・」
「なぜだ!品行法制の名探偵のお前が・・・!」
「だ・・だーまされるなベリュル・・・こいつは・・・根っからの悪党だ・・・・!」
「ハッハッハ!良くぞ見抜いた!探偵なんぞ腹の足しにならん!名探偵すなわち・・・名泥棒になりうるというわけだ!」
名人大冒険!

第1164話

(2016年1月2日投稿、2016年3月23日掲載)

名探偵と名泥棒が名泥棒と名泥棒に!?
「そしてベリュル・・・貴様らも用済みだ・・・!アンパンとともに死ね!」
するとシャーベットは変身を・・いや、体がジョリジョリ削れ出した!?
「なっなんだこいつ!体がカキ氷みたいに削れて・・なにかが積まれていく!アンパンどういうことだ!」
「こ・・こいつはシャーベット魔人グワンチュリチュ佐村!人間に化けていて宝を奪うというさんだんだ!」
「良くぞ見抜いた!ではきさまらシャーベットまみれになってしね!」
「ベリュル、ここは一緒にこいつを倒すぞ!盗みはその後だ!」
アンパンがNPCでシャーベットとバトルになった!アンパンはイイサー99999という銃をうちまくってなかなか強い
「しかしシャーベットの氷攻撃はやばい!カキ氷クラッシュは俺たちがカキ氷につつまれて燃やさないとしばらく動けない!」
「全員やられたら全滅もありうるわ!」
エクスブリザードやシュリシュマ等を入れると非常に楽になるのでガンバリナントカ倒した・・・・
「ば・・ばかな・・・この俺が・・・・カキ氷こそ最強の・・はず・・・?」
「その心はカキ氷じゃないぜ・・・・」
「そうだった・・・とは・・・・・」
「カキ氷が散っていく・・・・・非情な・・・・くっこんなのって・・・・」
「カキ氷ここに散るらむ・・・氷が宝を手にしようと思ったのがそもそも間違いの始まりだったのね・・・」
「そうだな・・・おやアンパンがいない!宝もない!やられたー!ぼーっとしてた!」
「書置きがあるわ!「宝はーたしかにいたーだーいたーーー!ただしこのカギはもう用済みなのであげる アンパン」ですって!」
「盗みの手袋が目的だったのか・・・・このカギは・・・もしやナンデモキー!」
「お礼のつもりかしら・・・でもこれで世界中の宝があけられるわ!」
「やったぜ!」
こうして一行はナンデモキーを入手することができた!
「でもカネモチンさんちのものじゃなかったっけ・・一応いってみるか・・・」
「いっても、カネモチンさんは「ひどい目にあったこりごりじゃ」というだけで返還要求してこないわね」
「じゃあしばらくわれわれの手で管理しておこう!」
こうして長い大冒険の末、ついにナンデモキーを手に入れた!
「これで世界中の宝めぐりができるぜ!」
「いけないダンジョンの部屋とか、いけない場所とかこれでまた開放されそうね!」
「冒険の幅が広がってテンションがぐんぐんあがる俺たち!すべての宝をいただこう!」
さて場所は戻ってランダムベル・・・・
「ここに確か鍵がないとあかない家があったんだ・・・・」
するとその家の周りに人だかりができていた・・・
「どうしたぜ」
「ここになにやらとんでもない家族が引っ越してきたようなんです・・・」
「どどういう」
「なんでも体中が核でできているという一家なのです・・・心配で心配で」
核家族・・・

第1165話

(2016年1月2日投稿、2016年3月24日掲載)

核家族とは
「じゃあ入ってみるかな鍵をあけて・・・こんにちは!」
中に入ると・・そこには5人家族がいた・・・
「どうもこんにちはいらっしゃい!」
そこには核でできている人間が5人いた・・・
「なっあなたたちいったい核でできていて危ないですよ!」
「大丈夫・・・核は核でもわれわれは核融合している人間なので・・・・たぶん安全じゃないかなと」
「なるほど・・・核分裂と核融合って違うという気がしてきた」
安全を確認し、周りの人を安心させた・・・・
「イベントもまだまだあるけど・・・・あっそういえばもらったバリアー破壊装置・・・これいったいどこで使うのかしら?」
「うーむ・・・」
そうこれを使わないと次に勧めないぞ勘がいい人はというか大体の人は気づいてると思うけどきづかナイト永遠に進まない
「そうか・・!そうだバイク次元の中央の塔・・・!今こそあそこに進むときが着たのか・・・!」
「はっそういえばあそこにバリアーが張られていて入れないだったのね・・・!」
そうと急げば急げなのでバリアー次元に舞い戻ってきた一行・・・
「バリアーの塔にはふもとに町があるな・・・バリアー町と名づけよう」バリアー町で話を聞くと、この塔はなんと別の次元まで伸びているという
「なっ次元同士を物理的につながっている塔だとなんという恐ろしさ・・・」
「その昔、黄金のよろいを着た連中が行き来が面倒だからと立てたといううわさもあるわね何兆年も前に・・・」
うわさを聞き打ち震え、許すわけにはいかず塔の前に立った・・・
「さあバリアー破壊装置を使うぞ!よしバリアーが消えた!中には入れる!」
ギイイ・・・とドアをあけて一向はついにキングバイクタワーに突入した・・・!その頃塔のてっぺんで・・・
「ほう・・・何兆年かぶりについに塔に人間が入ってきたか・・・」
「くくく・・・身の程知らず・・ついにわれわれが解放されたという事ですね・・」
「そうじゃのう!感謝の気持ちをこめて入ってきた人を食べてやろう!ムニエルにしてやる」
「いや、ステーキにしたほうが食べがいがあるぞ」
「なにをおっしゃる・・・茶碗蒸しが一番ですぞ・・・」
「ククク・・・いずれにせよやつらがどこまで登れるのか楽しみだ・・・クーッククック!」

ふと気づくと、そんなこととはいざ知らずキングバイクタワーに入った一行・・・
「こっここは・・・塔がバイクで組み立てられてる・・・!そんなばかなバイクが何兆年も前からあっただと!」
「いったいここはどういうところでどこにつながってるのかしら?」
「どこだろうと俺たちはいくしかないけど、不安をよぎる頭」
すると・・・ぶるるんぶるるん!!
「キャホーー!久々の食料だーーー!ヒャッホーーーー!」
襲ってきた!

第1166話

(2016年1月2日投稿、2016年3月25日掲載)

当然倒した
「ぐへ・・・・まさか・・・貴様ら気まぐれで偶然入ってきたわけじゃないのか・・・」
「俺たちはこの塔を登るために入ってきたのだ!遊びじゃないぜ!」
「そうだった・・とは・・・グヘップ!」
そして塔をどんどん登っていくことにした・・・かつてないほど空に聳え立つ塔!
「雑魚もなんだか様子が変よ!見たことがないやつらばかり!」
ミュヨロン、スピョッピ・オン・オン、マスオフラッシュ、チャビンコビンなど見たことも訊いたこともない連中ばかり
「しかもやってくる技もやばいぜ!ベッフロン、パパストラス、さらに見たこともない魔法も使ってくる!」
もうしっちゃかめっちゃかで何がなんだかわからないがとにかく進んでいって5Fまで登ってきた・・・
「ちょっと広い広間になってるようだ・・・」
「汝ら何用でここまで登ってきた・・・・・!」
そこには巨大な亀が居座っていた・・・!甲羅は人間の手のひらのようだ
「のぼりに来たぜ!」
「ここは通さん・・・わが名はゲンブリオン・・・キングバイクタワー四天王の先鋒よ!地面で死ね!」
ゲンブリオンが襲ってきたが、防御力守備力共にやばい
「えいっカキン!てやっカキン!くそっ全然きかないぜ!そうだ兵器!」
「キーン!兵器もはじかれるわ!なんなのこいつ!」
「おもちゃでワシを倒せると思うな!最強の守りの異名をもつこのゲンブリオン!守りさえすれば勝てるとの信条よ!」
信条だが、一応冷気が弱点
「冷気だと16倍ダメージ!なんだちょろいな!」
あらゆる冷気攻撃でなんでも効いちゃう芸達者なので付加効果で凍りまくるしそれさえわかればごみHPくそたかいがナント倒した・・・
「ウゴゴゴゴ・・・・だがこの塔の恐怖はまだこれからだ・・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ」
ゲンブリオンは崩れ去った・・・残されたものがあった
「これは・・・クリスタル!!の破片?これだけじゃ力を出し切れないようだどうも1/4っぽい」
「あと3つあつめたら何かできそうね、とっておきましょう」

ふと気づくと次のフロアに向かっていった・・・
「な、なんだ様子が変わったぞ・・・BGMも変わった・・・・」
あたり一面水中であった・・・!いったいこれは・・・・
「う・・息が・・・息が・・・・!これはまずい・・・」
「おちついて・・これは空気の水よ・・息はできてるわ」
「がぼぼ・・・あれ本当だ・・・しかしなんで塔の中に水中が?」
「これはもしや・・・水・・・!?」
「まさか・・・!塔の中に水があるとかありえんじ!体積も窓からもれるし・・いやもれてない・・これは・・・!?」
塔と水の関係・・・・

第1167話

(2016年1月2日投稿、2016年3月26日掲載)

ぶくぶくと移動速度がおそいというかぷかぷかという移動の感じのフロアだ
「ぶくぶく・・これが空気の水でよかったぜぶくぶく・・・普通のなら苦しいとこだったぜぶくぶく」
「そうねぶくぶく・・・今までと違って3Dで迷う感じだけどがんばりましょうぶくぶく」
ぶくぶくしながら、縦横斜めの探索のスタート!だがまた見たこともないモンスターだらけだ
「くっこいつらはブクリアン、クジラックス、ボンボンファイアー、ミズミズシーナ、ドギュンバリュンなど意味不明生物だぜ!」
「やばい水中だから雷系のものを使うと全員被弾する!」
全目一発ありうる注意!ただし避雷針などのよけるやつや、吸収防具を全員につけておくと逆によかったり
「そしてどんどん登っていくと・・・むっ何か待ち受けているぞ・・・・!龍か・・・!?」
「ワレハ・・・・ミズノオウ・・・セイリュリオンナリ!シテンノウノジホウ!ミズトカミナリノハーモニーデシネ!」
なんと雷を纏った水龍が襲ってきた!水でありながら雷を纏うずるいボスだ
「なんてこったい!サンダー対策したのに、無駄で、こいつはサンダーを吸収しやがる!」
「しかもしかも!こいつは雷をためて、放電するわ!しかもその放電で自分が回復するずるさ!」
もちろん自分たちも雷対策は必須だが、さんごのゆびわももちろん必須
「水しぶきや、くちからみずをだす、サンダーウォーターガンなどやばい攻撃尽くめ!」
ドラゴンキラーがあればそれしかないので、それがなければがんばりナントカ倒した・・・
「バカな・・・貴様らいったい何者だ・・・・だがこの先は四天王の本番地・・・シュオオオオオオオオオオ」
あぶくとなって消えていった・・・・そして何かが残されていた
「クリスタルのかけら・・・1/4だなさっきの残りか・・・後二つってとこかな」
「これらが集まると・・すごいことが起こる気がするわ!ぶくぶく」
「いいジョブあるかも!がぼがぼ」
「ふふふぶくぶく」
「俺たちの冒険はここからだぜ!」
期待を胸に次の階段を登った一行であった・・・

ふと気づくと次のフロアに向かっていた・・・
「また様子が変わったな・・・なんだか真っ白・・・雪っぽいBGMになったぜ・・・」
あたり一面氷と雪の雨アラレ・・つめたい塔の凍れる寒さよ凍えたまえ
「つるつるっ!すべるぜ!つるつるしてるとこはすべって雪で止まるぜ!」
「恒例の面倒ダンジョンってとこかしら・・・・」
「みろ・・・上を・・・!はるか上までかなたまで・・・!」
「落ちるとここからやり直しになるのかしら・・・めんどくさいわね」
氷と雪と面倒の関係・・・

第1168話

(2016年1月2日投稿、2016年3月27日掲載)


「つるっつつーーーあああ落ちてしまった!最初からやり直しだあ」
ちゃんと考えて進めば実はそんな難しくない簡単だが間違えるとこのとおり残念でした最初からやり直し
「くそっバカにしやがって!ここのフロアの主め」
「絶対に許せないわね」
しかしここもまた奇妙なモンスターばかりだった
「ユキダルマン、氷の騎士ヤマサキモトアキ、きのこ男、スナイパースパイダーなど氷尽くめの敵ばかり!」
「しかも直接攻撃にたまに氷付けにされるので、気をつけて進まなければならないわね」
気をつけすべりつつ、やり直しつつ、どんどん登っていった・・
「三回ぐらいセーブポイントがあるぐらい長く高いはてしない氷のフロアの頂上にたどり着いたら・・・」
そこには白いトラで下半身が人間のが待ち受けていた
「ガアア・・・俺の名はビャッコリアン・・・・白きトラとウツボの申し子・・・凍え死ね!」
「もう法則はバッチリだ!」
なので、防寒対策をばっちりして挑もうでないと凍りまくって戦いにならない
「氷さえ防げばお手の物・・・といったところか!だがその刀はいったい・・?」
「これは・・・地面の剣!土属性の恐ろしい武器よ!なかなか対策はしておまい!!でりゃでりゃぐさぐさ」
「ぎゃあ」
土対策はなかなかやりにくい大地のころもとかさすがに時代遅れだしこの時点だと
「氷と大地・・・この二つがひとつになりしとき世界は生まれ変わるので死ね!」
炎でがんばりナントカ倒した・・・・
「そんな・・・四天王のナンバーツーの俺が・・・貴様らいったい・・・・ビャラアアアア・・・・・」
「雪とナリちって言った・・・・この先がおれの勘が正しければ・・最後の四天王がいるはず!」
「そうね・・・あら?これはクリスタルのかけら・・・1/4ねこれで3/4が完成したわ!あと少しよ!」
「次のクリスタルはやくいただかなければ!いそげ!」
一向は期待にいよいよ胸を膨らませ、次のフロアに突入した!

ふと気づくと次のフロア・・・・
「メラメラ・・・ボウボウ・・・くっここは暑い・・・炎のフロアか・・・!」
「しかも風がまってるわ・・!炎と風のハーモニーよ・・・・」
「やっかいだぜ!炎対策は必須というさんだんんか・・・」
「対策をしないと・・・大変!1秒でHPが500減っていくわ!ズガッズガッズガ!」
「やばい!だからセーブポイントがさっきの入り口の前にあったのか!ここはダッシュだ!」
急いで次のセーブポイントにいかねばなるまいが、次々とHPが減っていく恐ろしい風呂太・・・
「ここの支配者はいったい何者だろう・・・よしいくぞ!クリスタルを求めて俺たちの冒険ははじまったばかりだぜ!」
炎と風と愛の関係・・・・

第1169話

(2016年1月2日投稿、2016年3月28日掲載)


「やばい放置しすぎてたら銭湯不能になっちゃった!フェニックスの尾!ケアルガ!」
「面倒だけど回復しながら時間ゲームというわけね!しかもモンスターが襲ってくるわ!」
「例によって聞いた事のないモンスターがここにも勢ぞろい!」
ピーマンヒーマン、燃ゆるきゅうり、バイダンポギョン、モモフトプヘイ、バイナラシュリンプなど炎だらけだ
「氷でどんどん倒していかないと時間がやばいわ!」
「エクスブリザードを使いたいとこだが、炎が弱点なのがたまにきずだぜ・・・」
「シュリシュマなら大丈夫ね!氷の名手にまかせば敵はさくさくよ!」
さくさくなので燃えながらどんどん進んでいくと・・・やつはいた・・・
「貴様か!きさまはスザクリオンだろう!覚悟しろ!」
「よくきたな・・・我輩の名はスザキャラインバー鳳凰・・・・燃える炎と風と共に死ぬがよいボオオオオ!」
「ふむ」
当然炎対策は必須だが、風対策もしておこう二つでひとつ恐ろしい燃える
「くっ攻撃手段もやばく、なんと戦闘開始直後リレイズをやってくる!」
「倒しても生き返っちゃうので、ディスペルしとかないと悲惨な目にあうわね!」
「さらにフェニックスフレア、ブレスプレス、くちばしでつつく、はたく、鳳凰キックなど恐ろしい攻撃だらけだぜ!」
「ふきとばすを食らっちゃうと、画面外に飛ばされて復帰に2ターンもかかるわ!卑怯な・・・!」
「卑劣こそわが攻撃!鳳凰とは卑劣と見つけたり!さあ死ぬがよい!」
氷でナントカ倒した・・・
「やれやれ凍り凍られ凍らせてってなもんだ・・・おやなにか落ちてきたぞ」
「クリスタルのかけらよ・・・!さっそく組み合わせましょう・・」
「これでいよいよすごいクリスタルが・・・・!あれ?」
しかしクリスタルは完成しなかった・・・
「ここれは・・小さい・・・今回のクリスタルは1/8しかないぞ!」
「なんてこと・・・次におあづけというわけね・・・1/4と思わせて、まだ完成できないなんて・・・」
「しかし四天王を倒した今・・次はいったい・・・?」
そしてベリュルたちは次の扉をあけた・・

ふと気づくと扉を開くなり新しいフロアにたどり着いた
「おい!ここの支配者出て来い!いったいだれなんだ!」
すると塔全体に響くかのような、恐ろしい声が響き渡った・・・!
「無礼者・・・・・!ワシの塔を荒らすものには死をプレゼントせねばならぬな・・・それも盛大に・・・!」
「いや俺たちは無礼者じゃないぜ!ブレイブ者だ!お前を倒してクリスタルを手に入れるぜ!」
「ほう・・・・四天王を倒してきたか・・・とするとますます・・・」
「ますます」
「死んでもらわねばならぬ!この塔は通してならぬ!この先にはいってはならぬ!いけないんじゃ!」
「いいったいこの先には何があるというのだ・・・!」
「それはいってのお楽しみだ・・・・」
この先の楽しみ・・・

第1170話

(2016年1月24日投稿、2016年3月29日掲載)

お楽しみの最終フロア!
「ここは光と闇がおりなすハーモニー的な感じ」
光と影が交互にあるような感じで、暗くて何も見えないポイントとかそんなのいっぱい
「塔をぐるぐるまわってあがるかんじで、そのぐるぐる回ることによって光が闇で見えるようなになる感じ!」
なる感じだが、ここもまたモンスターが異常地帯だった
「ひかり男、みえない男、闇につつまれし男、ダークゴブリン、ダークトマトなど闇と光の交響曲だ」
「暗いやつは攻撃あたりにくかったり、光はなんか魔法反射とかいちいち面倒なタイプの」
しかしふんばりどんどん上に登っていくと・・最上階には玉座とその裏に扉があった・・・
「この裏の扉は貴様らを絶対に通さないためにあるのだ!!」
そこには巨大なヒゲずくめの上半身裸でマントしてる老人王が立ってベリュルたちを見下していた
「でかいお前は何者だ!」
「ワシの名は四天王王ゴザエリスユミナよ!ここを1兆年守っている!何者をも通さないためにな!」
「通してもらうぜ!その先に何があろうとも後悔などしないぜ!ところでその先何があるの」
「バカめ・・・!それはひ・み・つじゃ!だが通してはならぬ!なので、死んで引き返せ!命ごとな!」
四天王王ゴザエリスマリーが襲ってきたが、玉座に座ったまま襲ってきた
「玉座も長いこと座った故、ワシの体の一部じゃ!」
座ったままキック、杖を振りかざすと雷が落ちてくる、甘い吐息などヤバイ
「よくみると・・・横に妖精がついてるぜ!」
「良くぞ見やぶった・・こいつはワシが命令すると回復してくれるのじゃ!」
「なっ!」
「ギブミー回復!ギブミー回復!」
するとなんとケアルガをやってしまった!100万ぐらい回復!!!
「げっ」
先に妖精を倒し、回復不能にしてから本体をナントカ倒した・・・・
「おご・・・・おごごごり・・・いっては・・・なら・・・」
首がボロっととれた
「キャッ!・・・・・あら・・?これは・・・!」
「ろ・・ロボットだぜ・・こいつ・・・!門番がロボット・・この先は・・!」
ドアをギーーっとあけると・・・その先は・・・・!
「ここは・・・最強の未来っぽい町・・・!テクノロジー町!?これはいったい!?」
「おい!何をしている!ドアを閉めないか!」
「すすすまないギーーバタンガシャン!あっあかなくなった・・・」
男がタッタッタと走ってきた・・・
「おい貴様危ないから塔の中にいっちゃだめだといったであろう!ここの未来次元はコンピューターですべてを管理しており」
「ふむ」
「開いたらすぐわかる!危険なのに!そしてコンピューターでバリアをはり、町を色々管理し」
「ほほう」
「黄金どもから長年身を守っているのだ!さらに科学は発展し、人々は何もしなくてもいけていけるようになったのだ」
「天国だ!」
「うむ、ここの次元王ハウスリモコン様と、代々受け継がれたマザーコンピューター様が次々とベビーコンピューターを生み」
「生み」
「安全度と科学度が増していった次元というわけだ!普通ならマザーコンピューターが黒幕とかだが、ここはそうじゃないのだ」
「なにっ証拠はあるのか!」
「うむ、では話してみるか?マザーコンピューター、ヒルダ様とな!つないでおくから後は適当にはなしとけ」
「サンキュー」
「くれぐれも塔に入るなよ!塔から人が出てくることはありえないけど、まったく最近の住民はたるんどる!」
すると・・脳内に直接声がした・・・
「聞こえますか・・・あなたは・・・外の人間ですね・・・私はヒルダ・・・」
あなたはヒルダ・・・

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最終更新:2016年03月29日 14:55
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