第1241話~第1250話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より


第1241話

(2016年3月20日投稿、2016年6月8日掲載)

人体実験とはなんというひじんどうよ
「絶対に許せないぜ!」
「いいや許される・・・ワシはあのお方の弟・・つまり黄金ズの中でも偉い地位じゃからな!」
「なっ」
「ほほう・・・そのわしに逆らうイコール貴様らは死ね!!!!」
黄金研究王ブルル・バンダーが襲ってきたがナントカ倒した・・・
「貴様ら・・いったい何者だ・・・!」
「俺はベリュルだ!」
「こうなったらワシの研究成果を見せてやる・・・ミロこのドリンクを!」
「なっそれは!ドクロのマークがかいてある缶ジュース!」
「これを飲む・・ゴクゴク・・・ウォォ・・・デスジュースの力がみなぎる・・・!」
するとブルルの体の肉がボロボロ削げ落ちてきて骨となり骨がよろいを着ている感じになった・・・
「コレデワシハシンダ・・・ダガギャクニイウトシヌコトハナイ!ヨッテキサマラガシネ!」
ブリリゴーストが襲ってきたがファイアに弱くナントカ倒した・・・
「バカナ・・・ワシノケンキュウガ・・・?・・・・ソウカ・・・ワシハシュギョウヲオコタッテイタカラ・・・」
「そうだぜ・・・いくら研究しても力がなければ弱いんだぜ・・・」
「ウオオ・・・オノレ・・・ボロボロバキバキ・・・・」
「よしよし」
「エビデンス様ーーーーーーーーーーー!!こんなもの!ガチャン!ザアアアーーーーー」
エビデンスをつつんでいた培養液は流れ去り、エビデンスはその場に倒れこんだ・・
「おお!」
「ベリュルはあっち!さあエビデンスを介抱しましょう・・・」
がんばるとエビデンスは服を着て、目を開いた・・・
「エ・・エビデンス様・・・!」
「あなたはロウ・・そうですかわたしは助かったんですかほかのものはどうしましたそうですかみんな死んだのですかロウ無事で何より」
「じゃあ、あの時死んだエビデンス様は・・?」
「私のDNAを使った怪物でしょう私が迷惑をかけたようでごめんなさい四天王でありながらこの無様ごめんなさい私のせいで」
「いいの・・エビデンス様はゆっくり休んでて・・!」
「わたしチュラミアだけど、エビデンス様は地球に送って休ませましょうえいや」
そしてエビデンス様は無事地球に送られた・・・
「しかし・・・敵の本拠地だってのに、黄金たちも思ったほど凶悪ではないというか」
「それはだね」

ふと気づくと誰かが立っていた・・ベンヴェーダックだ!
「ベンヴェーダック!くそっ黄金を倒したところを見られちゃった!やるしかないか!」
「いや気にしないでくれ・・ブリリ様はちょっと趣味が悪くてわたしも鼻を焼いていたのだ・・むしろ礼を言う」
「よかった話が通じそうだ!じゃあ次元の侵略やめてよ」
「わたしもそれには賛成だが・・・あのお方がな・・お前たちはあの次元から来たのか」
ベンヴェーダックが指差した先には複数ある塔っぽいものの一つを指差していた
「あれ何?」
「あれがお前たちの住む場所だ・・あの中に次元がいっぱいあるのだ」
「まじで!」
塔が次元全体・・・

第1242話

(2016年3月20日投稿、2016年6月9日掲載)

ベンヴェーダックはいい男
「よかったこんな強いやつと戦わずに済むならそれはそれでありがたいぜ!ところであのお方はどこにいるのだ!」
「お前たち・・・私の叔父を倒すつもりか」
「叔父さんを倒すぜ!現況はお前の叔父なの」
「そうだ・・・もともとここを支配していたわが父を殺し、次元に侵略したのもその叔父の仕業だ」
「そうとわかればそいつの息の根を止めて見せるぜ!どこにいんの」
「中央の管制室・・・このカギをやろう」
中央のカギを手に入れた!
「力博士内が影ながら応援しているぞ・・・おやマノン・・なぜここに?」
「わたし・・なぜここに・・・」
「愚弟の配下であったはずだが・・まあいいやがんばるがよい!」
ベンヴェーダックはカツンカツンと去っていった・・・
「いい黄金もいるもんださて中央に向かおう・・」
中央管制室に入ると・・・中は薄暗かった・・
「奥に一直線に向かって通路があるぜ・・迷路ではないみたいだ・・おや誰かいるぞ」
暗闇から不気味な音がする・・・ムシャムシャパクパク・・・
「ねえ誰かいるのそこでなにしてるの」
するとベリュルは何かを踏んづけてしまった!バリンと割れ粉々に・・
「うわっ・・これは黄金・・・黄金のよろい踏んづけて壊してしまったのだ・・・」
「あーあ・・・せっかく面白いものが見れそうだったのに台無しよね」
暗闇からそれは現れた・・・ピンクの黄金・・これは!
「こっこいつはあのときの・・・!モニャリカとかいわれてた女の子!」
「もう!せっかく部下がそいつの体を手に入れようと隠れてたのに踏んづけちゃうなんて!」
「そいつって誰なのだ!」
「そいつだよ!そ・い・つ!」
女の子が指差した先はグリーンティーヌスだった・・・
「あたし・・?」
「そう!ゴールディンティーヌスからいい体が届いたって連絡きたから準備してたのに台無し!」
「・・・姉さんそこまで腐って・・・」
「まあこうなったら仕方ないわね・・あなた方、死んで?」
モニャリカが襲ってきた!

ふと気づくといきなりモニャリカが襲ってきた・・・!
「目が光、口から血のよだれがたれ・・女の子とはとても思えない!」
しかも硬い・・・!ほとんど攻撃が通用しない!
「兵器でなんとか攻められるけど・・黄金キラーなら防御無視でがんばれるわ!」
「いたいっ・・・貴様ら・・・!このわたしにはむかうの!?」
「はむかうどころか、目むかうし口もむかってやるぜ!」
ここはナスカの封印がないと、少女の食事で一発全員ゲームオーバーなので気をつけようなのでナントカ倒した・・・
「ナスカ様様やね」
「このままつっきりましょう!」
そして通路の先に進むと・・・玉座があり誰かが座っていた・・・
「ここまで外部もの・・しかも次元者の進入を許すとは・・われらが力も衰えたものよ・・愚かな先代のせいで・・・」
そこには顔だけの存在でひげが生えており、顔に鎧を着た老人がいた・・

第1243話

(2016年3月20日投稿、2016年6月10日掲載)

黄金の鎧を着た老人の顔だけ
「なんという恐ろしい存在なんだ・・・お前が金の棟梁か!」
「そう・・ワシの名はマツモト・ゲンナイ・・・先代を殺し王座につき・・・ほう・・裏切り者がいるようだな」
「なにが」
「ナスカの末裔に・・・しかもマノン・ペリーナ!ジョーロの部下である貴様まで裏切るのか!?」
「わ・・わたし・・・」
「オデンジョーロはワシに忠誠を誓った・・つまり貴様もワシが忠誠のはずだ!」
「わたし・・なに・・」
「ふむ記憶を改ざんされたようだな・・・じゃあもどしてやろうてや」
「…私は…マノン・ペリーナ…天の一族のエリート……あなた様に仕えるもの…」
「そうだ!」
「ペリ!俺たちは仲間じゃないか!」
ペリーナはこちらを向き、剣を構えた
「地の者共…私の敵…」
「フハハそうだ思い出したか!」
「天の一族の掟に従い……貴様を倒す!」
ペリはあのお方に剣を向けた
「なんでだ!…ペリどういうつもりだ?私に、いや一族に逆らうとは…」
「黄金の一族の役目を裏切ったのはあなただマツモト!」
「そうだ!」
「そしてマツモト・・・あなたで二人目・・・黄金の役目を裏切ったのは・・・」
「チッ・・・余計な知恵を・・・トキの仕業か・・・まあいい!めんどくさいので死ね!」
マツモト・ゲンナイは襲ってきた!
「顔しかないから勝てそう」
だが・・その口からはさまざまな恐怖が吐き出される・・・!
「ゴアアアオゲエ・・・ボウフッ・・・フフフ・・・ハアハア・・・」
「なっなんだ口から黄金野郎が吐き出されたぞ・・・」
「これはオデンジョーロ様・・・・・!!」

ふと気づくと口から黄金が吐き出された
「死んだ黄金はわが手・・いやわが口で踊ることとなる・・・!生ける屍として!」
そう、今まで倒した黄金野郎がどんどん吐き出されるのだ!さすがオオボス
「くそっこれはやばい・・顔自体は何もしてこないけどきりがない」
「封印!」
それしかしないので封印してしまえばおしまいなのでナントカ倒した・・・
「ウゴゴ・・・」
「やったぞ!これでついに平和が・・」
「オノレ・・それでかったと思うな・・・ワシの真の姿を現すぞ・・」
マツモトが変形を始めた・・・

第1244話

(2016年3月20日投稿、2016年6月11日掲載)

マツモトの鎧が顔にそのままメッキみたいにぴったりつき、顔から手が二本生え剣を携え、翼が広がってゆき、目が無数に増えていく・・・
「こっこの姿は・・・」
「この姿は伝説の・・・ウリエル・・・・!」
「なっなにそれ!」
「地球で目撃された天使・・・マツモト・・いや黄金たちが天の使いってあながち間違いではないのでは・・?」
「そうだ・・我々は・・・本来あらゆるパラドックスの秩序を守る立場にある存在だった・・・」
「ならなんで悪さすんの」
「秩序を守るのは大変・・なので壊せば守らずに済む・・これほど楽なことがあろうか!」
「マノンもあんな姿が正体なの?」
「残念だがそれは違う・・・ワシが特別なのだ・・・!」
「よかった!じゃあ倒すぞ!」
「天の力・・・黄金の真の力を今こそ目の当たりにするがよい!」
ウリエルマツモトが襲ってきた!二刀流で天の剣を扱い、けっこうヤバイ上、BGMがとんでもないソウゴンで恐怖で天使っぽい
「くっみだれうちまくりや、魔法剣フレアでさらにかなり強くやばい!」
「ウリエルの力は攻撃の力・・・貴様らなど包丁に切られるキャベツよ・・・」
ゴーレムである程度防ぎ、プロテスも必須だし、色々がんばりナントカ倒した・・・
「よっし!強かった・・・これで平和が戻ったぜ・・!」
「クク・・・まだまだ・・・ギゴギゴ・・・・」
「マツモトがまだ変形を・・・これはいったい・・・」
そしてさらに顔が増え、手から足が生え、天使の輪が頭に浮かび、手がさらに二本増えて杖を持った・・・
「こっこの姿は・・伝説のラファエル・・・・!」
「良くぞ見抜いた・・・ラファエルとは知のある天使の称号・・・・さあ魔法を使うので死ね!」
準備なしにラファエルマツモトが再び襲ってきた・・!
「こんどは超連続魔などを駆使してくる・・・!」
カーバンクルやシェルは必須!リフレクでもいいけど、ディスペルもやってくるからあまりよくないがナントカ倒した・・・
「今度こそ倒した!世界に平和が・・・」
「場亀・・・貴様らが攻撃すればするほど・・・我が力が増すのだ・・・!」

ふと気づくとさらにマツモトが変形を始めた・・・!
「今度は体中に口がベオって開き、職種がたくさん生え、血管が飛び出てきてうねうねしてるわ・・・!」
「これが・・・天使の最強の力・・・・ミカエルの力なり・・・」
「でっ伝説の!」
「我がHPは無限・・・魔力も無限・・・すべてが無限の力・・・貴様らに絶対の勝ち目なし・・・!」
「くそっナスカの封印でなんとかしのげないか!」
「裏切り者ナスカ・・・きさまの封印では力そのものは封じられない・・・つまり貴様らは死・・・グッ・・・!?」
ミカエルマツモトが苦しみだした・・・!?
「こっこれは・・・」
「あぶない・・・バリアーーーーーーー!」
チュラミアがとっさにバリアを貼った・・!?

第1245話

(2016年3月20日投稿、2016年6月12日掲載)

バリアに守られるベリュルたち
「どうしたぜチュラミア!」
「わからない・・!なんかでも空気がおかしいわ!しばらく我慢してみんな!!」
「マツモトが・・・・・!」
マツモトが苦しみ・・・なんと全身が溶けていくではないか・・・・!
「あれは・・・!?」
そしてしばらくしてすっかり溶け・・・チュラミアはバリアを解除した・・・
「もう大丈夫みたい・・でもこれは・・・」
すると後ろから声がした・・
「おや、君たち無事だったのかよかった」
「振り向くと・・・お前は銀の王シャベリドン!俺の剣にのっとってたやつ!そっそれは・・」
その男は何かを持っていた・・・ベンヴェーダックの首だ・・・!
「ああ、こいつか途中でくたばりそこねたので止めをさしてやったんだ」
「なっしかし・・・これはいったい・・・」
「フフ驚いたかい?地球人の知恵を借りて秘密兵器を作って試してみたんだ」
「秘密兵器」
「そう・・・黄金殺しウィルスさ・・・!黄金の体を細胞レベルで食べ溶かすウィルス!効果はてきめんだ!全滅だよ全滅!」
「そっそんな危ないものを・・!俺たちが食らったらどうする!」
「どうでもいいじゃないかそんなこと・・・世界の平和に比べたら!」
「なっ」
「あ、まだ二人ほど・・・黄金の一族が残っているようだね、さあ始末しようやるんだベリュル・・・!」
すると男が目をキラーンってするとベリュルは・・・目がうつろになり剣をもちマノンに近づいていった・・・
「何してるのベリュル!ペチ!・・だめ・・!」
「フフフ・・・そもそもその剣がなにかわかっているのかな・・・その男は僕の道具だよ・・・」
「なんですって!」

ふと気づくとベリュルが道具化・・・・
「そ・・そんな・・やめてベリュル・・・」
「さあ殺すんだベリュルすべての黄金を・・・マノン・ペリーナとナスカ、ついでに暁の連中も殺せ!そうすればすべて終わる!」
なんとここではいといいえで選択肢が出る・・・・プレイヤーは悩む・・・いったいどうしたら・・・誘惑されはいを押しちゃったが
「いやだ!!!」
プレイヤーの選択をはねのけ、ベリュルが断った!
「何をしてるベリュル・・・!私のいう事・・・道具が逆らうのか!」
「道具はお前だ!剣のクセに!」
「いやそうじゃなく・・・何なんだお前は!せっかく操ってやったのになんできかない・・マノンを殺すんだ!」
「みんな俺たちの仲間だ!黄金だろうがなんだろうが俺たちの仲間だ!エンデバー!あれをいってやって」
「え・・えええ?・・あ、あれ・・・悪い黄金は時代遅れよ・・・勇者もしかり悪いもいいもその人による時代がはじまったのよ」
「それそれ!そういうことだシャベリドン!」
「フン・・・どうやら・・・相成れない存在なんだな君たちとわたしたちは・・・」
「お前も黄金野郎と大してやること変わってないぜ!やってること!」
「なんでだい?人間に役目を与え、完全に支配する!その代わり全力でまもる!何者からも!」
「大きなお世話だ!」
「仕方ない・・この場は引いてやろう・・だがちゃんと考えるんだ自分の頭で何が最善なのかを・・・」
考え・・・

第1246話

(2016年3月20日投稿、2016年6月13日掲載)

さあ考えよう
「そりゃ銀をぶったおすべきだ」
「でも・・・話がややこしいわ・・黄金たちを倒したら終わるんじゃなかったの?」
「だってあいつも悪いやつだし」
「暁を倒すとかいってたわね・・・私たちまで・・・チュラミアわかる・・・?」
「ナスカの伝承では・・・銀は暁に倒されたって・・・過去に何かあったのかしら・・・」
「まあともかく戻ろうか・・・」
ベリュルたちはその場を後にした・・・人っ子一人いなくなっていた・・
「そういえば・・・ウィルスを作った地球人って誰なんだ」
「私たちみたいに銀にだまされた人間がいっぱいいるみたいね・・やつはこういってたわ何が最善か・・」
「言い分を聞いてやろうじゃん!で、どこにいけばいいんだろ」
「わたしチュラミアだけど・・地球に・・・銀色人間の神殿があるはずよ・・・」
「なっなにそれ」
「昔はじめて4次元を出たとき・・・銀人間に誘われていったはず・・・そのときからだまされていたのよわたしたち!」
「なっだまされ過ぎだぜ!許せないぜ!銀たちは全滅させなきゃ!」
「そもそも銀たちは何を考えて・・そもそも何者なの・・」
するとそのとき全員の頭の中に声がした・・・
「わしじゃあ!わしじゃあ!」
「またか・・」
「なにがまたかじゃ!とんでもないことが起こっておる!はようこんかい!」
しぶしぶあのお方の下に一行が向かうと・・そこにはもう一人老人が増えていた
「げっ」
「待っていたぞ・・・」
「だれこいつ」
「今この玉子から生まれたのじゃ・・・どうやらさっき死んだ神人のようじゃ・・・」
「ワシは・・・マツモトじゃ」
「なっ!さっき倒したのに・・・!くそっ覚悟!」
「まっまて!話を聞け!わしは鎧にのっとられたマツモトじゃ!鎧が本体のやつらののっとられたほう!つまりマツモトの中身!」
「ふむどういうことだ!
「ワシは昔この次元の優秀な男じゃったが、さらわれのっとられたようじゃ」
「ふむ」
「おぬしたちが黄金の支配者を倒してくれたおかげでワシの魂もやっと介抱され生まれ変われたのじゃ」
「なるほど」
「それより・・・やつだけはともかく黄金ズを全滅させたのはまずかったぞ!」
「俺たちじゃないし」

ふと気づくとやばい話
「ワシはあいつにのっとられていたから色々悟ったのじゃ・・・」
「なにを」
「うむ・・ワシも頭が混乱しておるでの・・・何から・・・そうじゃの次元戦争の始まりからじゃの」
「金のやつらが攻めてきたって話」
「うーん・・そんな感じでそんな感じじゃないんじゃよ・・・真実は・・・」
真実・・・

第1247話

(2016年3月20日投稿、2016年6月14日掲載)

昔々のお話じゃ・・・
「そもそも次元の塊すべてをパラドックスとやつらは呼んでおった・・・」
「いってたいってた!黄金宮殿からいっぱいみえた!塔みたいなのが!どういうこと!」
「パラドックスとは・・・まあいうならば畑じゃ・・・ブドウの木がたくさんなっておる」
「ふむ」
「そして・・・黄金ズは・・うーむ・・・農夫!農夫じゃ!畑を耕し種をまき、虫がつかないよう監視する役目じゃ」
「ふうん」
「そして・・・銀ズは虫・・・畑を荒らす虫といったらいいかの・・・」
「なにっ!」
「そう・・・虫がはじめて沸いたのが第一次次元戦争じゃ・・・やつらは0次元・・・虫の巣から出てきたのじゃ」
「なんと」
「そして・・その虫を察知し退治しに来たのが黄金ズ・・・しかし黄金ズも黄金ズでタチが悪く、駆除の仕方が強引じゃった」
「支配とかしてたしね」
「そのときの偉いやつが農夫というより悪ガキじゃったようじゃの・・・駆除の仕方が下手で結果虫に負けてしもうたんじゃ・・・」
それが天の使者が地の侵略者に退けられたというお話らしい
「しかし・・・畑には自浄作用が働いたようじゃ・・・それが暁と名乗る集団」
「へえ」
「さらに、農夫たちにもまともなものがおり、虫を一緒に駆除したそうじゃ・・・・そして次元は平和になったと」
「うーんなんとなくわかったようなわからなかったような・・・」
まあわかってもらえればよい
「つまりじゃ!今は農夫が一人もおらん状態になってしもうたんじゃ!畑に!」
「なっ」
「ばかどもめが!黄金ズを全滅したことにより世界・・・いや全パラドックスは危機を迎えることになったんじゃ!銀は次元の寄生虫!」
「なっそういうことだったとは・・俺たちは利用されていたのか・・・」
「それはお互い様じゃないかな・・・」

ふと気づくと・・・剣にのっとっていたやつが出てきた
「おっお前は・・・!黄金ズを消滅させたばかやろう!」
「わたしは銀の王シャベリドン・・・虫呼ばわりとはひどいじゃないか・・・」
「虫め!よくもだましたな!なんてことを」
「フン・・・大丈夫、我々はそんな悪いやつじゃないよ」
「でも」
「ただし我々の邪魔をするようなら・・・次元ごと消しちゃうから気をつけてね・・・じゃあ君たちが反抗しないことを祈ってるよ」
「やっぱり悪いやつだ!」
そして銀の男は去っていった・・・
「さあどうするつもりじゃおぬしたち・・・」
「決まってるぜ!黄金たちの敵は俺たちがうってやる!銀のやろうどもを全滅させるのだ!」
諸悪の根源・・・

第1248話

(2016年3月20日投稿、2016年6月15日掲載)

銀と戦うべきか否か
「まあまあ、その決意はすばらしいが・・まずトキさまに会ってくるがよいなんかいいこといってくれるじゃろ」
「なるほど」
そしてトキの間に再び向かった・・・・
「ベリュルたちよ・・愚かなことになりましたね・・・」
「だって」
「まあ・・・経緯はすべて見ていましたから・・・あなた方にすべての責任を押し付ける気はありませんよ」
「ガハハハー!だからいったのだ!このヒヨッコどもに何ができると!こやつ等など当てにせずわれ等が出向くが順同!」」
「鉢頭摩!控えよ!・・・洛叉よ」
「は・・・」
「こやつらにアレを・・・・自分のおしりは自分でぬぐわせるのです」
「・・・これを持っていくがいい・・・」
「これは・・・・銀色の武器・・・まさか・・・銀キラー!?」
「そうだ・・・もし万が一銀の証を持ってきたら強化してやろう・・・ではゆけ!」
「やった!銀を倒しつくすぜ!」
そしてあのお方とマツモトの元に戻ってきた一行
「どうじゃったかな」
「銀を倒すことにしたぜ!」
「そうじゃな・・・黄金ズと違い、やつらはただの害虫じゃ・・・遠慮は要らんぞ・・」
「あ、そうじゃこれをやろう・・・」
マツモトは一つのカギをベリュルたちに手渡した・・
「なんのカギ」
「これは・・・天空のカギじゃ・・・天空の塔が次元のどこかにあるという・・・・黄金ズだったときに・・・」
「だったときに?」
「天空の塔に、銀の何かを封印してるという話を聞いたかもしれんのじゃ」
「天空の塔ねえ・・どこにあるんだろう・・」
「ねえベリュ・・・天空の塔って・・・あなたの学校の・・・」
「そそういえば・・・!」
するとそのときまた頭から声がした・・・・!

ふと気づくとまたもや声がした・・・
「ベリュル・・・ちょと来てくれないかいベリュル・・・・エリアセス・・・聞こえるかい・・・」
「この声は・・・創造主様・・・」
「銀たちと戦う決意ができたようだね・・・君たちにわたしたいものあるんだ・・・」
「なんだろう」
「いってみましょうベリュ・・・・」
「創造主様・・・・もしや・・・ご先祖様・・・?」
「どうしたんだいイッシュ」
「あん・・・私も・・・その場にいていいでしょうか・・?」
「おう、遠慮は要らないぜ、一緒に行こう」
そして一向はセイントオブセイントにまずむかうことにした・・・
「学校も忘れないようにね」
もちろん・・・まずは創造主様だ・・・

第1249話

(2016年3月20日投稿、2016年6月16日掲載)

地球に戻りセイントオブセイントに到着した一行・・・
「よしついたぜ・・・」
「お待ちしておりましたベリュル様たち・・・」
「おうモトバヤシ!」
「このお方が・・・モトバヤシ様・・・」
「どうなさいました?おやあなたは初顔ですね?お名前は?」
「イッシュと申します!あの・・・いえ・・」
「?・・さあ創造主様がお待ちです・・こちらへ・・・」
そしてモトバヤシにつれられていつもの部屋にたどり着いた・・・
「さあお水をかけますトポポポポポポ・・・・」
すると創造主様がいつものようによみがえった・・・
「アーよく寝た・・・待っていたよベリュル・・・」
「おうだぜ!」
「さて・・・渡したいというものはこれだ・・・」
そこにはなにやらペンダントがささげられていた
「なにこれ」
「これは・・・必要なときがきたら・・・わかるようになっているこれをもっていくんだ」
「よくわからないけどわかった!」
「ところで君たちあのお方のもとにいたんだよね?最近誰が蘇ったか訊いてないかい?」
「マツモト」
「うーん・・・まあいいや・・・じゃああとは頼んだよ・・・シュウウウ・・・・」
「創造主様はお眠りになられました・・ではごきげんよう」
モトバヤシに見送られセイントオブセイントを出た一行・・・
「ねえベリュル!次は天空の塔・・あなたの学校にいきましょ!」
「そうだったメリアナニー忘れるとこだったぜ!」
「また制服着れるの楽しみだもん!」
「メリアナニーの制服姿かわいいもんね!」
「え・・本当・・・?さあいきましょう!天空の塔が待ってるわ!」
「もちろん!さて天空の塔といえば・・」

ふと気づくと天空の塔・・・学校の敷地内に戻っていた・・・制服を着たら気分が出るしメリアナニーがいいのでオススメだぞ
「さてカギを・・・ガチャ!あいたぞ!ガキッあれカギがこわれた・・・まあいいやギーおじゃまします」
天空の塔に乗り込んだ一行・・・中は狂気であふれていた・・・
「なっなんだここは・・・襲ってくるモンスターが変だぞ!」
原始ママパパセット、ネオアシン等・・・いつかどこかでみたようなモンスター・・・さらに人間が襲ってきた・・・!?
「われらは・・・天空科・・・・!また封印を解いたのかお前は・・・!」
また・・?

第1250話

(2016年4月16日投稿、2016年6月17日掲載)

またってなんだ
「またってなんだ!」
「いいから死ね!」
「よくない!」
なんと制服を着た人間型モンスターがたくさん襲ってくるではないか!
「ばっばかな天空科が実在しただと!しかも全員羽がはえてる」
ヨシカワノブオ、タカシマムサシ、マスカワジュンタロウなど恐ろしい人間のようなが襲ってくる!
「われら天空科ここに進入せしものに死を与える存知るものぞ!」
死にたくないのでがんばりどんどんすすんでいくと外をまわるのとかでてきた
「ベランダを回っていくかんじ!しかし外から入れないバリアーが貼ってる!」
だから外からはだめだからどんどんのぼっていくかんじで、エレベーターで最上階に着いた・・・すると・・
「ここは通さん・・・!」
4人の輝かしい翼が生えた老人生徒が現れた・・・
「なっなにものだ!」
「わしらはここを守護する天空科四天王・・・桜吹雪のマサオミ!このヒゲが貴様らを切り刻む」
「同じく松ヤニのタケゾウ!このヒゲで仲間を守る・・・」
「竹やぶのマサフミ!わが愛と勇気で仲間に力を分け与える!」
「まいたけのヨシゾウ!回復する!さあ4人にまとわり尽くされて死ぬがよい!」
4老人が襲ってきたが、黄金に匹敵するような強さでヤバイ
「その辺の生徒と一緒にするな・・・われらはここを守り続けている堅さよ!」
フォーメーションがやばく、回復係や強化係、攻撃係や守り係に分担されている
「ちゃんと順番に倒さないとすごいやっかいな!」
まずは回復を倒し、守ってるのを倒し、強化を倒し、最後に攻撃できなくして倒そうなのでナントカ倒した・・・生徒キラーもちろん効くぞ
「おのれ・・この先にまたいかれるとは・・封印を・・・とくべ・・か・・ら・・・シュウウ」
4人の老人は倒れた・・いや消えた・・・いや幻だったのかもしれない・・

ふと気づくと封印の間に入っていた・・・
「ここの中央にウィウィンシュウしているオーラがあるぜ・・あの中になんかいいものがあるに違いない!」
心に胸を躍らせオーラの元にいくと・・・そこには台座があった・・・
「くそっ何もないぜ!だまされた!何もないというのが封印されていたとは!」
「だまされたわね・・・あら・・?いえこれは・・ワープ装置よ!」
「なっなんだと!まだ先があるっていうの」
あるので・・・一向はワープゾーンに身を躍らせた・・!するとシュインシュインシュイン・・・
「なんだかひたすら上がっていく感じがするぜ・」
異様な感覚につつまれ・・・一行はどんどんなっていった・・そして・・・
「シュイイイン・・・ついた・・・ここは・・・町・・・?」
そこは美女が踊る恐ろしい町であった・・・
「すみませんここどこ」
「ここは・・・封印タウン・・・中心にとんでもないものを封印しせし町・・・」
封印されしものども・・・

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最終更新:2016年06月17日 17:47
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